【福島県大熊町】復興支援員インタビュー005
復興支援員の仕事についてお伺いしました!
氏名 | 常世田 隆 |
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年代 | 60代 |
出身地 | 千葉県 |
勤務先 | linkる大熊 |
勤務開始月 | 2023年8月 |
職種 | 交流促進活動担当 |
家族構成 | 夫婦 |
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
相馬市の浜の駅松川浦の店長をしていました。一番に力を入れていたのが、スタッフのモチベーション管理です。品物が良くても従業員の対応が良くないと、結果的に、お店の評判は悪くなります。ですので、お客様に集中できる環境作りをしてスタッフ一人一人が自ら行動出来るようにサポートしていました。
現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?
大熊町交流ゾーン内にある施設(linkる大熊、ほっと大熊、おおくまーと)の利用者を増やすための活動をしています。
今のお仕事を選んだ理由はなんですか?
今の大熊にはカフェもファミレスもありません。つまり「無いのが当たり前」の世界で、無いのが当たり前なら、それをどうにかしたいと思ったのが理由です。
現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?
やりたいなと思った事を実現していける環境が大熊町にはあります。その考えに共感してくる人がいることも、嬉しい気持ちになります。
今後やっていきたい活動などありますか?
特に大学生などの若い世代は今の大熊に足りてない年代だと思うので、その人達が来てくれる為の企画を考えて実行していきたいと思っています。
大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?
4年前に大熊に来た時は立入制限だらけで復興が全然進んでいない印象でしたが、現在は、普通に人が住める地域も増えて、色々な施設ができて、着実に復興の道を歩み始めているんだなと感じます。
復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?
何十年か先に廃炉が終わっても、震災前から復興までの道のりを何かしらの形で残して欲しいなと思います。
大熊町で働くことを考えている人へひと言
大熊に必要とされる人材になろう!