【福島県大熊町】復興支援員インタビュー002
復興支援員の仕事についてお伺いしました!
氏名 | 佐藤 元泰 |
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年代 | 40代 |
出身地 | 福島県 |
勤務先 | ネクサスファームおおくま |
勤務開始月 | 2023年3月 |
職種 | 農業・販売促進 |
家族構成 | 単身 |
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
お酒に合うパンを作ったりお酒の配達をしたりしていました。
現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?
ネクサスファームおおくまでは、主にイチゴの栽培、収穫をしています。その他に、イベント出店、視察見学の対応、今後始まるイチゴ摘み取り体験の立ち上げ業務などを行っています。
今のお仕事を選んだ理由はなんですか?
もともとモノづくりが好きで、農業にも興味がありました。どこか良い所は無いか探している時に復興支援員の募集を見つけ、その中でもネクサスファームおおくまならITと人の分業による農業を学べると思い、興味を惹かれました。
現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?
大熊町の子どもたちがイチゴ摘み取り体験に来てくれて、実際に「おいしい!」と歓声を上げてくれた瞬間が凄く嬉しかったです。
今後やっていきたい活動などありますか?
福島県に住んでいても、大熊町の状況は自分で知ろうとしなければ知りえない状態でした。イチゴの摘み取り体験を通して、住んでいる地域や国籍、業種、年齢、性別問わず多くの人に大熊町に関心を持ってもらいたいです。
大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?
私自身福島市の盆地人なので、「外部からきた人間に冷たい町だったらどうしよう」と不安に思っていました。ですが、移住して仕事に就いてみると、「よく来てくれたね、困っていることはない?」とすごく温かく迎えてくれた事に驚き、それが非常に印象的でした。
復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?
東日本大震災から、人類が未来に伝えて行くべき課題を学ぶことができる町になったと思っています。ネクサスファームおおくまを例にすれば、より良い農業の考え方、エネルギー活用、人の働き方等を提案することができるという、人類が進むべき未来を体験できる町になって欲しいなと思います。
大熊町で働くことを考えている人へひと言
おもしろきこともなき世をおもしろく。