【特集】なにから始めればいいの?失敗しないUIターンのコツ
移住を考えたときにまずどんな準備が必要か、知っておきたいポイントをご紹介します。
コロナ禍でテレワークが急速に普及したことにより、住む場所や働く場所を自由に選択する動きが広まり、移住を希望する方も増えてきました。
しかしながら、移住はただ単に住まいを引っ越せば良いというものではありません。地方の生活を知らない家族を連れて移住する場合は十分な配慮も必要です。もちろん、自分自身にとっても、幸せな高知ライフにするために、しっかりと事前準備をすることが大切です。
今回は、高知への移住をお考えの方に、事前に準備しておくべき基本事項についてご紹介します。
どんな準備が必要?
■移住する理由や価値を自己確認しておく
単純に「地方で暮らしたい」「実家に帰りたい」というだけではなく、高知への移住と、自分自身の幸せや豊かさとの関係を、自己確認しておくことが大切です。
高知での暮らしは、都市部の生活と比べると経済面や利便性に違いがあります。お店や施設も少なく、日常生活に不便を感じることも、金銭面で苦労することもあるでしょう。そんな時に、「いやいや、私は〇〇を求めて、高知に移住してきている」という自己認識を持てることが大切です。いろんな場面でそれを思い返し、自分の中で確認することで、一定の不便さも田舎暮らしの醍醐味だと楽しむことができるでしょう。移住する理由や価値は、一人で考えるだけでなく、家族や両親、相談窓口に相談することで気づきが得られることもあります。移住コンシェルジュと話してみると、一気に視野が広がるかもしれませんよ。
■家族や両親の理解を得る
家族を連れて移住する場合は、家族全員の理解を得ておく必要があります。特に、初めて高知で暮らすご家族がいる場合は、これまでの生活スタイル、仕事、交友関係も新たに、新天地でのスタートになりますので、自分だけで進めるのではなく、ご家族としっかり話し合い、納得してもらうことが大切です。
またUターンの場合は、実家で暮らす両親にも理解を得ておきましょう。両親は、自分の老後や実家の不安解消のために無理をさせてしまっているのではないか?と心配するものです。もちろん、Uターンする理由の一つであったとしても、自分自身が選択した前向きな決断であることを伝えることで、両親は安心してくれるでしょう。
話すことで新たな気づきや、思わぬ協力を得られることもあるので、家族や両親には早い段階で話しをしておきましょう。
■移住先の最新情報を収集する
移住を考えるときに最も重要なのが「情報収集」です。
高知は旅行で訪れるのでよく知っているという方でも、生活をする場所となると視点を変えた情報収集が必要です。高知が地元であっても、離れている間に状況が大きく変わっていることがあります。学生時代と社会人とでは、価値観も違うことを理解しておきましょう。
例えば地方の中小企業に転職をした場合、移住後の年収は低下することが考えられます。そのうえ移住後は何かとまとまった費用が必要になります。地方では車が必須となるため、車の維持費や駐車場代、ガソリン代も増えます。お子さんがいる場合は、教育環境や医療環境についても情報収集が不可欠でしょう。
このように、自身や家族にとって理想的な生活環境や必須条件を整理し、移住先の情報収集や収支のシミュレーションをしておくことが重要です。ネット検索だけでなく、移住先の自治体や相談窓口を活用したり、移住相談会やイベントに参加してみたり、実際に現地に足を運ぶことも有益な手段です。
■転職活動費用や引越し費用など、資金を用意する
高知での生活は都会に比べて家賃や物価は安いものの、移住には引っ越し費用がかかり、新たに物件を購入したり賃貸住宅に入居する場合は、ある程度の資金を用意しておく必要があります。 また、転職活動では、選考中に最低1回は高知に来ていただくことになる場合が多く、なかなか決まらず転職活動が長引けば、費用がかさむことも予想されます。移住後の生活に困らないためにも、余裕をもって早い段階から資金の準備を始めることをお勧めしています。
■お試し移住や二段階移住も検討する
特に家族やパートナーと一緒に移住を考えている方は……
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