【福島県大熊町】復興支援員インタビュー006
復興支援員の仕事についてお伺いしました!
氏名 | 田中 利駒 |
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年代 | 20代 |
出身地 | 福島県 |
勤務先 | 大熊町移住定住支援センター |
勤務開始月 | 2023年8月 |
職種 | 移住定住促進担当 |
家族構成 | 5人家族 |
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
おつまみなどの珍味を作っている株式会社なとりという会社に就職をして、2年間工場作業員として働いていました。作業内容は、主にチーズ商品の製造や品質管理を担当していました。
現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?
移住相談やお試し住宅の対応、町内見学ツアーの運営などをしています。他にも移住定住に関するイベントやフェアに参加して、町外の方々にも大熊町を知ってもらい、移住者を増やす活動をしています。
今のお仕事を選んだ理由はなんですか?
私は大熊町の隣にある富岡町出身で8歳の時に被災しました。そのような経験もあり、復興の仕事に携わりたいとずっと思っていました。元々人と関わることも好きだったのでそれも合わせて何か無いかと探していたときに、今の仕事の求人を見つけました。実際に仕事内容について話を聞く機会があり、この仕事に就けば復興関連で沢山の人と関わる事が出来て、目に見えて人の役に立つ事が出来ると思いました。
現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?
初めて自分が担当した方から「ありがとうございました、お世話になりました。」と感謝されたときは、この仕事に就いて本当に良かったなと思いました。
今後やっていきたい活動などありますか?
自分の得意を活かした活動ができたらなと思っています。特にインターネット関連を使ったなにか面白い事が出来ないかなと考えています。他にも、世代ごとにもっと交流を深めていける様な活動もしていきたいです。
大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?
原発の嫌なニュースばかり見ていたので、町も人も無な印象がありました。ですが、実際に来てみると、町も人も信じられないくらい生き生きしていて、新しい事に挑戦する意欲がこんなにもある町は他には無いなと感じました。
復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?
0からまちづくりを始めたからこそ、オリジナル性のある町になって欲しいなと思います。
大熊町で働くことを考えている人へひと言
町を創り上げていく一員になりたい方はぜひ大熊へ!