【福島県大熊町】復興支援員インタビュー003
復興支援員の仕事についてお伺いしました!
氏名 | 早瀬 友美 |
---|---|
年代 | 30代 |
出身地 | 栃木県 |
勤務先 | KUMA・PRE |
勤務開始月 | 2023年6月 |
職種 | 飲食実証 |
家族構成 | 単身 |
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
管理栄養士の資格を生かし、フィットネスクラブのトレーナーや栄養指導、セミナー等を行ってきました。直近の仕事内容は、特定保健指導とベビーシッターを行っていました。特定保健指導とは、メタボリックシンドロームに着目した健診結果から生活習慣病の発症リスクが高いとされる対象者に、生活習慣を見直すサポートを行う業務のことです。
現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?
来年完成予定の駅西の商業施設に対して効果的なデータを収集するため、KUMA・PREで飲食実証を行い、食やアルコールの需要を調査しています。飲食実証以外の業務はイベントの運営やKUMA・PREの来訪者対応もしています。
今のお仕事を選んだ理由はなんですか?
元々私は地元の活性化をしたいという目標がありました。その目標の為に、まずは0からまちづくりを行っている大熊町で復興支援員として働き、将来的にはその経験や学びを地元に還元したいと思っています。
現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?
1泊2日のキャンプイベントの際に、県外の参加者の方々から「星が綺麗!」「虫が沢山で楽しい!」というポジティブな声を多くいただきました。改めて大熊町って魅力が沢山ある町なんだと思いましたし、この仕事をしていて良かったなと感じました。
今後やっていきたい活動などありますか?
多くの町民の方と関わりながら、大熊町でもっと快適に、そして、楽しく過ごせるような仕組みやイベント作りをしていきたいなと思います。
大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?
来る前は、本当に何もない田舎の印象でした。来た後は、向上心や意識の高い若者がこんなにたくさんいることに驚きました。その反面、みんなやりたいことはいっぱいあるけど、上手く進んでないんだろうなという印象も同時に抱きました。
復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?
震災前の良さは残しつつも、新しい人達が作りあげる新たな大熊町として、元町民も現町民も「大熊町で良かった!」と思えるそんな町になって欲しいです。そのためにも人と人とが繋がり支え合える町づくりをしていきたいです。
大熊町で働くことを考えている人へひと言
無限大の可能性が大熊町にはあります!町を良くしたい、人が好きだという方は是非大熊町に来てください!