【福島県大熊町】復興支援員インタビュー004
復興支援員の仕事についてお伺いしました!
氏名 | 角田 涼太 |
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年代 | 20代 |
出身地 | 埼玉県 |
勤務先 | KUMA・PRE |
勤務開始月 | 2023年6月 |
職種 | コミュニティスペースの運営 |
家族構成 | 単身 |
前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
東京都内のホテルで約5年間働いていました。業務は主に、レストランのスタッフや経理業務をしていました。
現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?
基本的にはKUMA・PREでコミュニティスペースの運営をしています。他には、大熊町でのキャンプや飲食実証などのイベント業務に携わっています。
今のお仕事を選んだ理由はなんですか?
移住体験ツアーに参加して初めて大熊町に来ました。町民の皆さんはすごく明るい人ばかりで、自分の町に誇りを持っているなと感じました。そんな姿を見て、自分もこの町で働きたいと思い、復興支援員になれば町に深く関わることができると思ったので選びました。
現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?
KUMA・PREのイベントに来場してくださる方と沢山顔見知りになれて、人との繋がりを実感出来ることがてとても印象的でした。
今後やっていきたい活動などありますか?
もっとKUMA・PREの認知度を上げたいなと思っています。KUMA・PREはイベントをやるとき以外の利用者があまりいません。ですので、もっと沢山の人にKUMA・PREを知ってもらい、気軽に利用していただけるような活動をしていきたいです。
大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?
来る前は、やっぱり震災の被災地という感じで、ニュースも暗いものばかり見ていたのでマイナスな印象を受けていました。ですが、実際に来てみると完全によそ者である私に対してもとても良くしてくれて、温かい人が沢山いる町だなと感じました。
復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?
今はまだ原発事故により偏見を持たれている人が少なからずいます。震災の遺産を町の歴史として残していきつつ、いずれは多くの方に「大熊町は住みやすくて町民が生き生きと輝いている町」だと認知してもらえるような、そんな場所になって欲しいなと思っています。
大熊町で働くことを考えている人へひと言
働いていて人との繋がりを1番感じられる町だと思います。そのような体験がしたい方はぜひ大熊町へ来てください!