大牟田市について
大牟田市は、福岡県の南部、九州のほぼ中央に位置しています。鉄道や幹線道路、港などの公共交通アクセスも充実しており、九州一円どこへ行くにも便利なまちです。 海あり山ありの豊かな自然、田舎すぎず、都会すぎない暮らしやすい生活環境が整っているほか、子どもから大人まで楽しめる場所や安くて美味しい食べ物が盛りだくさん!! のんびりとした雰囲気でありながら充実した教育環境が整っており、子育てしやすいまち、世界遺産をはじめ歴史を伝えるまち、そして何よりあたたか~い人が多いまち「大牟田」。そんな大牟田の魅力をご紹介します。
大牟田市内から主要都市へのアクセス
大牟田市には、九州新幹線、JR鹿児島本線、西鉄天神大牟田線の停車駅、さらには、長崎県島原市と結ぶ高速フェリーの乗船口もあり、公共交通機関での移動が非常に便利です。 また、有明海沿岸道路が整備され、九州自動車道の南関ICも近いため、車での移動もスムーズです。 ほぼ「九州の中心」に位置する大牟田市は、九州各地へ様々な交通手段でおでかけできます。
時間は目安です。利用の際は、時刻表などで確認してください。
- 【九州新幹線】 博多まで最速28分。新大阪駅まで直行でいくことができます。
- 【JR鹿児島本線】 新幹線と平行して、在来線も運行。通勤、通学と市民の足となっています。
- 【西鉄天神大牟田線】 福岡天神行き特急が30分に1本運行。始発駅のため、ゆっくり座れます。
- 【三池島原ライン】 高速船を利用すると長崎県島原市へ約50分で到着できます。
- 【有明海沿岸道路】 大牟田市を起点として有明海沿岸の主要都市を結ぶ無料の高規格(自動車専用)道路。
- 【九州自動車道 南関IC】 九州各地どこへおでかけするのも便利です。
お買い物も便利
市内には映画館が併設されたショッピングモールなど大型商業施設が2箇所あります。さらには、新鮮な食材を安く買うことのできるスーパーなど家計に優しいお店も多数あり、買い物も便利です。
地産地消の商店街
商店街では、定期的に市が開かれており、多くの人でにぎわいます。市では、産直野菜や手作りの商品などを取り扱う、魅力あふれるお店が並びます。
子育て
子どもを育てやすいまち 安心して子どもを産むことができるとともに、子育てに幸せや楽しさを実感しながら暮らすことができるよう、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援をしています。
- 妊娠~子育てまで気軽に相談できる!
大牟田市子育て世代包括支援センター「はぐはぐOomuta(おおむた)」には、専門的な知識を持った助産師や保健師・看護師・歯科衛生士・管理栄養士がいます。妊娠~子育てまで、切れ目のない支援ができるよう、医療機関や関係機関と連携しながら、皆さんからの相談を受けています。出産や子育てのお悩みなどあれば、気軽に相談してください。 - 待機児童ゼロ!!
大牟田市には、36ヶ所の保育所や幼稚園等があり、待機児童ゼロと、子どもを育てやすい環境が整っています。また、妊娠中や出産後の見守りに加え、中学生までの医療費助成をしています。さらに、病後児保育や休日保育、保育園での一時預かりなども実施しており、子育て世帯に優しいまちです。 - 子育ての強い味方
市民活動等多目的交流施設「えるる」にある「つどいの広場」は、概ね3才以下のお子さんと親が一緒に遊んだり、親同士の情報交換ができたりする親子のほっとスペースです。 - 休日の遊び場
福岡県南で唯一の大牟田市動物園やその園内にあるともだちや絵本美術館、大型遊具を備えた諏訪公園を含む240箇所の公園、さらには国内唯一の公設カルタ館が併設された図書館など、休日を楽しく過ごせる場所が充実しています。
教育
市立学校で学ぶ児童生徒などに、「社会を生き抜く力」を育むため、「ESDの推進」や「英語教育の充実」など、特色ある学校教育を展開しています。
さらに、7つの特色ある高校、高等専門学校(高専)、大学もあり、高度で専門的な教育を受けることができる環境が整っています。
- ESDの推進
本市の全ての市立学校は、平成24年1月17日に、ユネスコスクールに加盟しました。一つの自治体が設置する全ての学校が、一斉にユネスコスクールに加盟承認を受けたのは大変珍しく、国内のユネスコ関係者から「ユネスコスクールのまち おおむた」と呼ばれ、注目されています。
また、市制100周年を記念して、1月17日を日本で初めてとなる「ユネスコスクールの日」と定めました。
ESDは、日本語で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。今、世界には、環境・人権、平和など様々な課題があります。
ESDとは、これらの課題を自分の問題として捉え、自分なりに考え、行動するための学びです。
本市では、世界遺産、環境や福祉、国際理解などのテーマで学習が進められています。
※ ESDは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略 - 英語教育の充実
本市では、全国に先駆けて、平成12年度から小学校の全学年でコミュニケーションを図るための手段として、英語活動に取り組んでいます。
本市の小学校英語活動は、市が独自で制作した教材も活用しながら、学級担任を中心に授業を進めていることが特色です。 - スポーツも盛ん
本市では、平成2年に「スポーツ都市宣言」を行い、スポーツを通して住みよいまちづくりを推進しています。
市民大会はもとより、全九州都市対抗陸上競技大会、西日本中学駅伝競走大会など広域的な各種大会も開催されています。 - 進学先も心配なし!
市内には7つの高校と2つの高等教育機関があります。
高校は、進学校だけでなく、110の科目を開設する総合学科を有する高校や工業系の高校、全国大会へ出場するレベルをもった文化系・スポーツ系の部活動のある高校など、各校ともに、それぞれ特色を持っています。
また、工業系の高等専門学校や医療系の大学もあり、各校がそれぞれの特色を生かし、社会の最前線で活躍できる人材を育成しています。
医療機関が充実
大牟田市は人口1万人あたりに対する病院の数が福岡市や北九州市といった大都市より多く、近隣市町の約2倍と、充実しています。
また、救急病院が8ヶ所あり、もしもの時でも安心です。
災害時の備えを強化
近年、全国各地で大規模な自然災害が発生しており、被害を最小限にとどめるため、それぞれの地域で、防災研修や訓練を実施し、もしもの時に備えています。
大牟田市の魅力
食文化があるまち
日本有数の出炭量を誇った三池炭鉱は、大牟田に日本有数の企業を誕生させ、それをきっかけとして東京の人との交流も活発となり、このことが大牟田の食文化に磨きをかけました。 また、大牟田市は、西部を有明海、北東部~東部を低い山に挟まれていることから、海と山の特産品も意外と多いのが特徴です。
かすてら饅頭
焼き饅頭の“元祖”がこの「かすてら饅頭」。明治初期に大牟田で誕生し、全国各地の有名銘菓のルーツとなっています。
店舗によって微妙に違う食感・風味と、地元の物産展などでしか食べられない焼きたてを是非味わってみてください。
草木饅頭
しっとりとした薄皮で包まれた蒸し饅頭。中には口当たり滑らかな白餡がぎっしり詰まっています。大牟田市の「草木」の地で誕生し、約100年もの間愛され続けている大牟田を代表する銘菓です。
自然の恵み
日本で初の民営農事試験場で誕生した早生みかん、福岡県下で一番早く出荷される早だしたけのこ、大粒で糖度の高く爽やかな酸味の巨峰、地元特産の三池高菜を使った高菜漬け、有明海の恵みをたっぷりと受けた風味豊かな福岡有明のり等、美味しいものがぎゅっとつまっているまちです。
大牟田は日本の「早生みかん」発祥の地。
日本発の民間農事試験場で誕生したみかんは、潮風と太陽の恵みを一身に浴び、甘さ・酸味豊かな、極上のみかんです。
福岡県下で最も早く出荷される「早出したけのこ」。
出荷量も少なく珍重されています。
大粒で甘みの強い巨峰は、大牟田の山の裾野で作られており、作り手の愛情をたっぷり受けた黒い宝石です。
ここ大牟田・三池地方発祥の「三池高菜」。
“高菜漬け”は昔から多くの人に愛されている、ピリッとした辛味が癖になる一品です。
干満の差、日本一の“有明海”。
広大な遠浅の干潟には、シーズンともなると見渡す限りの海苔養殖場が広がります。
全国屈指の味・品質を誇る「福岡有明のり」は、まさに“有明の恵み”そのものです。
お問合せ
福岡県大牟田市 にご興味があるかたは、こちらからお問合せください。