<h2>プロフィール</h2><p><strong>合同会社SA・Te黒潮</strong><br>所在地：宮崎県東臼杵郡門川町<br>業種：水産加工業<br>商品：からすみ<br>会社URL：<a href="https://www.sa-tekuroshio.com" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.sa-tekuroshio.com</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>弊社は2017年に創業した、まだまだ新しい企業です。宮崎県の日向灘沖で獲れた新鮮な沖ボラの魚卵を使い、こだわりの「からすみ」を製造しています。</p><p>私たちは、旨味を最大限に引き出すため、低塩濃度での製法に特に力を入れております。この「からすみ」は、百貨店やセレクトショップをはじめ、レストランや料亭、ホテル、さらには県内の空港など、さまざまな場所でご利用いただいています。</p><p>より多くの方々にこのからすみを楽しんでいただけるよう、日々努力を重ねています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/CASu1sOfMGW7lEbzPrriR.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>私たちのからすみは、丁寧に魚卵の血抜きを行い、臭みやえぐみをしっかりと軽減させた上で、旨味を最大限に引き出す低塩濃度で仕上げています。</p><p>また、天日干しにもこだわり、宮崎県の燦々と降り注ぐ太陽光を隠し味として取り入れています。徹底した気候・温度・湿度管理のもとでじっくりと干し上げることで、風味豊かなからすみを作り上げています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/mz_9c2kxyNMcOpD5z8f9G.webp"></figure><h2>お仕事のやり甲斐はなんですか？</h2><p>からすみは嗜好品の一つであり、まだ召し上がったことのない方も多くいらっしゃいます。そんな方々にお召し上がりいただいた際、「こんなに美味しいものだったんだ」と言っていただけることが、私たちの最大の喜びです。</p><p>また、有名なレストランや料亭などで評価をいただき、お取り扱いをいただけること、リピーターが増えることが作り手冥利に尽きるところです。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/pkJ4i_fEv_e2WoLoN1agQ.webp"></figure><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>天日干しが美味しさの秘訣の一つです。そのため、天候はもちろん、気温や湿度にも影響を受けるため、完成までの日数が左右されることがあります。</p><p>また、原料となる魚卵の仕入れは年に一度のため、売り上げ目標に対しての仕入れや製造計画を立てることも、大きな課題の一つです。</p><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>私たちは、からすみが家庭料理の一部として親しまれることを目標に掲げています。</p><p>そのためには、まず多くの方にからすみを味わっていただくこと、そして企業努力を重ねて「高級品」というイメージをできるだけ払拭することが重要だと考えています。</p><p>さらに、魚卵だけでなく、魚体自体も有効に活用できる方法を模索していきたいと思っています。</p><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>宮崎県門川町は、海や緑に囲まれ、気候にも恵まれたのどかな町です。漁獲量こそ減少していますが、県内では「魚の町・門川」として知られており、2021年には門川町湾周辺で確認された815種の魚を紹介する魚図鑑も発表されました。</p><p>この地域は、多様な海洋生物が生息する魅力的な海域であり、絶滅危機にある「カンムリウミスズメ」が立ち寄る場所としても知られています。自然と調和した豊かな魅力にあふれた町です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/08/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/-iSFTASofwg5vfFSYsYIU.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>門川町には都会のような賑やかな楽しみは少ないかもしれませんが、便利になりすぎた現代だからこそ、この町での「不便さ」を楽しんでいただければと思います。ここで育った子供たちは、のどかな環境の中で素直に育ち、人々も温かく迎えてくれます。</p><p>門川町は、美味しい肉や魚、そして新鮮な野菜に恵まれた場所です。広い空、青い海、豊かな緑を感じながら、自然の中での生活を心から楽しんでいただければと思います。</p>

ワープシティ公式

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第129回目にご協力いただいた企業は、宮崎県門川町の合同会社SA・Te黒潮です。

門川町

宮崎県

#129  宮崎の太陽が育む“からすみ”！家庭で親しまれる一品へ

九州地方

門川町は、宮崎県の県北に位置し、黒潮香る美しい日向灘を望み、古くから「魚のまち」として知られる町です。
ベッドタウンとしても知られており、生活に必要なものは市街地に揃っています。 海の幸はもちろん、温暖多照な気象条件を活かしたトマトやみかん、自然薯など農産物にも恵まれ、無人島『乙島』をメインにキャンプや釣り、シーカヤックなどのアクティビティが盛んで、国の天然記念物カンムリウミスズメの日本最大の繁殖地として研究の進む『枇榔島』付近ではバードウォッチングも楽しめます。
漁師風情の残る街並みや文化とともに、海山川の大自然をコンパクトに感じられる門川町で、笑顔時間をはじめてみませんか？

門川町（かどがわちょう）は、宮崎県東臼杵郡に属している町。宮崎県の県北地域に区分され、日向灘（太平洋）に面している。延岡市と日向市の間に位置しており、両市が新産業都市に指定されてからはベッドタウンとして発展している。日向灘に面しており、漁業・水産加工業がさかんで釣りのメッカでもある。

移住支援金制度（2人以上の家族100万/単身者の場合60万または30万）

空き家バンクに登録された住宅の改修および家財道具処分費の補助

庁舎住所	〒889-0696 宮崎県東臼杵郡門川町平城東１番１号
人口	17,815人 (2021年)
出生数	113人 (2020年)
学校数	幼稚園: 1 (2020年) 小学校: 3 (2020年) 中学校: 1 (2020年) 高校: 1 (2020年)
医療施設数	病院: 3 (2018年) 一般診療所: 5 (2018年)

門川町

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