移住者プロフィール
武藤 一樹(いちじゅ)さん
移住時期
2007年
出身地:岐阜県、前住所:東京都、現住所:石川県羽咋市神子原地区、職業:自家焙煎珈琲店「神音(かのん)」店主、農産物直売所「神子(みこ)の里」代表

住む場所が変わると生き方も変わる。
環境が変わると自身も変化し、人生までもが変わっていくーー。
都会の喧騒を離れて、地方で“自分らしい生き方”に憧れを抱く人は少なくないだろう。
しかし、いざ真剣に移住を考えると、移住に大きな期待を持つ反面、不安も計り知れない。
現実的に自分の思い描く理想の暮らしが実現できるのかーーー。
“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けする。
第8回目の先輩移住者は、石川県羽咋(はくい)市に移住し、自家焙煎珈琲店「神音(かのん)」オーナー、そして、農産物直売所「神子の里(みこのさと)」代表と、二足のわらじで活躍する武藤一樹(むとう・いちじゅ)さん(46歳)。
この地における移住者のパイオニアの一人として、「いしかわ移住応援特使」も務めており、地域活性化の立役者として活躍している。
そんな武藤さんが、ご家族と共に移住した場所は、石川県羽咋市ー。
いかにして羽咋市と“出会い”、新たなライフステージを構築する場所として、この地を“選んだ”のか。「リアル」な移住秘話に迫った。