ミッションについて
無形文化(神楽、念仏踊り)は、地域の特徴を活かし、長い年月の中で培われてきた貴重な財産です。
しかし、少子高齢化や人口減少などにより担い手不足は顕著で、文化や風習を受け継いでいくことが困難な状況に直面しています。
また、口伝や経験により伝承されており、これまで記録として残すことや広く担い手を集めるということがなされていませんでした。
そこで、人手不足に悩む地域団体と伝統文化に関わりを持ちたい人をつなぐ仕組みを作り、地域団体が持続的に活動できる体制をつくっていくため、地域おこし協力隊員を募集します。
募集の詳細や、「担当者の声」について、「募集要項」に記載しておりますので、下記五島市公式ホームページよりぜひご一読ください!!
五島市公式ホームページ
活動イメージ
<STEP01>
隊員自身が、地域性や地域の現状を把握・理解するために、まず「地域回り・聞取り」を実施していきます。
神楽、念仏踊りを実施している地域団体は五島市で約20団体ありますが、その地域団体に五島市役所職員も多数在所属していますので、その点も上手く活用しながら、隊員が活動しやすい環境を整えていきます。
<STEP02>
次に、「担い手募集の仕組み作り」を行っていきます。担い手を確保したい、団員を増やしたい団体を抽出し、募集方法の仕組み作りを行っていきます。
地域団体の意向等を聞きながら柔軟な対応を行い、また隊員自身の経験を活かした提案をしていきます。
<STEP03>
そして地域団体と伝統文化に関わりたい人との「マッチング」です。
また、並行して地域で脈々と受け継がれている文化や風習を記録化し公開していきます。
<五島市へ定住>
この任期中の3年間で得た経験を活かし、ジオガイドや観光事業所等の就職も考えられます。
また、「五島市に定住するための活動」を任期中に実施しすることが可能ですので、3年間の中で自身のやりたいことを実現することもできます。
協力隊員が在籍する3年間で、協力隊員任せになることなく、所属する文化観光課職員が全面的にバックアップし、チームとして取り組んでいきます。
島の将来につながる大変意義のある業務ですので、ぜひ五島市に力を貸していただけないでしょうか?