<h2>「ミツバチ愛」がきっかけで田舎暮らしに出会う</h2>幼少期から漠然と田舎暮らしに興味があった藤田さん。出身の兵庫県伊丹市は、大阪空港があり、飛行機の騒音が激しい地域だったため、静かな場所での暮らしに憧れていた。近畿大学生物理工学部に進学後、米の研究に取り組むなか田植えを体験し、田舎暮らしの一端に触れる機会を得た。大学卒業後は大阪の百貨店に勤務しながら、社会人2年目にNPO法人「梅田ミツバチプロジェクト」にボランティア活動に参加する。「はちみつは花によって味わいが違うんです。お土産でいただいたアカシアのはちみつが衝撃的においしくて、そこからどっぷりとハマっていきました」学生時代は稼いだバイト代のほとんどをはちみつに費やすほどのはちみつ愛好者であった藤田さんは、その情熱が高じて、次第にミツバチへの愛情も芽生えるようになったという。「ミツバチってふわふわしていて本当にかわいいんです。それに、生涯で集めるはちみつがティースプーン1杯分程度なんですよ。それを知ったとき、ものすごく尊い存在に思えて…。お花から蜜を吸う姿や巣箱でちょこちょこ動き回るしぐさも、とても愛らしくて癒されるんです」と目を輝かせます。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/01/16/OkbnF1nnXg0YKShVqHeg9/VgL3ftgA-V-QGj_wu740i.webp"></figure>3年間勤めた会社から転職し、2013年から2015年の2年間NPO法人梅田ミツバチプロジェクトに就職。「都会に居ながら『農』に仕事として関われるのは最高！」という思いで、都会の緑化活動の一環として幼稚園児や小学生向けに環境学習を行う活動をしていた。しかし、都会での生活を続ける中で、都会の空気が自分に合わないと感じるようになり、人間らしさを失ってきているという違和感を抱くようになる。「ビルとビルの隙間を縫うように飛び回るミツバチを見て、『本質的ではない気がする』と感じるようになったのです」<h2>出会いのなかで環境を変えたいと思うように</h2>はちみつの魅力を伝える仕事の一環として毎週のようにマルシェに出店し、そこでの出会いが移住のきっかけになった。「当時、地域おこし協力隊の存在を知りませんでした。マルシェで出会った奈良に移住した協力隊の女性とお話したときに、その方がとってもイキイキしていて…いいなぁと。私も田舎で自然を感じられる暮らしを始めたいと思いました」自然と共存し、人間として本質的な生き方を求める気持ちから「ニッポン移住・交流ナビ JOIN」を利用して、関西圏を中心に移住先をリサーチ。地元の友達に気軽に会える距離であることを条件に探す中で、東近江市に出会った。「東近江市は、関西の都市圏へのアクセスが良く、農業に関わるプロジェクトで地域を盛り上げることであれば何を提案してもOKという自由度が魅力的でした」取り組みの自由度だけでなく、「資源循環型の地域づくりを推進する『菜の花エコプロジェクト』が生まれた場所であり、地域ぐるみで自然に配慮しているところも良かった」と振り返る。協力隊への応募時に初めて東近江市を訪れ、「これまでの養蜂の経験を活かして、ニホンミツバチの養蜂体験ができる民泊を運営したい」という想いを伝えた。そして2016年1月から協力隊として東近江市での暮らしが始まり、憧れだった「農」に携わる生活が始まった。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/01/16/OkbnF1nnXg0YKShVqHeg9/5lYcNJN6Xi69KgCWQWDLP.webp"></figure><h2>季節の変わり目を感じる田舎暮らし</h2>「都会ではディスプレイやショーウィンドウなど人工的なもので強制的に季節を感じることが多く、少し息苦しさを感じていました。しかし、移住してからは都会では得られなかった日々のゆるやかな季節の移ろいを肌で感じられるようになりました」と穏やかに微笑む藤田さん。移住者も多く、地域外の人に対してもウェルカムな姿勢があると感じた東近江市の暮らしだが、田舎ならではの文化に戸惑うこともあるという。「東近江市は梨やぶどうなど、おいしいフルーツが特産でたくさん獲れるのですが、お裾分けとして1人では食べきれないほどの量をいただくこともあります。地域外の人からは羨ましがられるのですが、あまりにも量が多いと傷んでしまうこともありますし、誰がくださったのかわからないこともあって、どうお返しをしたらいいのか悩んでしまいました」都会では馴染みのなかった習慣に最初は驚いたものの、今ではお返しとして作業を手伝うなど、地域での助け合いもひとつのコミュニケーションだと感じている。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/01/16/OkbnF1nnXg0YKShVqHeg9/zOcFFVlXzw0oO9EwXW3ex.webp"></figure><h2>大切なことは「地域に貢献できていること」</h2>地域おこし協力隊として、最初に取り組んだニホンミツバチを体験できる民泊プロジェクトは、思うように進まず、一人で地域おこしに取り組むことの難しさを感じる。その経験をバネに新たに立ち上げたのが、百済寺で仕込まれていた幻の銘酒を復活させる「百済寺樽プロジェクト」であった。百済寺樽のお披露目の場では小椋正清市長から「ミツバチと言っていたのに酒に変わったなぁ！」と笑い話にされるなど、日本酒造りへのシフトチェンジが地域にも大きな成果をもたらした。「手探りでしたが、クラウドファンディングを通じて地域外の方にも支援をいただき、実際に百済寺まで足を運んでもらうことで、百済寺の魅力を伝えることができました」<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/01/16/OkbnF1nnXg0YKShVqHeg9/e3UyShZ8KMWIV1mHosg_o.webp"></figure>藤田さんをここまで突き動かしたのは、最初の民泊プロジェクトを断念した経験である。「目的はお酒の良さを広めることではなく、百済寺樽をきっかけに東近江市を多くの人に知ってもらうこと。そのために都会の飲食店にも協力してもらい、メニュー化してもらうなど、地域外の方との接点を増やしました」自分のやりたいことばかりではなく、「地域に貢献することが大切」と真剣な眼差しで語った。<h2>地域で大切にしているものをカタチに</h2>「地域おこし協力隊だからこそできることがあり、就任後にすぐに正規の立場として、その地域の伝統や大切にされているものを引き継ぎ、カタチにすることができます」藤田さんは百済寺樽プロジェクトについても、「協力隊だからこそ実現できた」と振り返った。「今では百済寺樽は町のお酒として、地域の行事で振舞われたり、お土産に使われたりしていて『おいしい』と言ってもらえることが本当に嬉しいです」と語り、すっかり地元の名物となっている。現在は、現役の協力隊をサポートする支援団体「一般社団法人しがごとまるごと協力隊ネットワーク」を立ち上げ、協力隊の経験を活かし、地域活性アドバイザーとして活動。地域内・地域外問わず多くの人を巻き込みながら、滋賀の魅力を発信し続けている。藤田さんは「今は地域のことを知ってもらうための準備をしている段階」と語り、その目標は「地域で収益を上げること」だと話す。「社会に貢献できているからこそ稼ぐことができると思っています。どれだけ地域に貢献できているか、常に確認しながら進んでいきたいです」その取り組みとして、田舎に来たいという需要に応えるシェアハウスの運営や、大阪市内でマルシェを開催するなど、地域内外の方をつなげる場を創出している。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/01/16/OkbnF1nnXg0YKShVqHeg9/1v3yZyzI-izt3RVUYPJfB.webp"></figure><h2>熱い想いが周囲を巻き込む原動力に</h2>「忙しい中でも、花や植物で季節の移ろいを感じたり、リス、ウサギ、サル、キツネなどの小動物の動きを感じられるようなぼーっとしたり、ゆっくりとした時間を持てるようになった」とにこやかに語る。最後に移住で大切なことを藤田さんに伺った。「協力隊としてはミッションをもっている自治体を選ぶことが重要だと思います。移住自体はタイミングとご縁なので、ビビビッときたらぜひ動いてほしいです。私自身は1泊2日で農家民泊を体験してから移住しましたが、移住前に1度は行って、地域に足を運んで雰囲気を体験してみてほしいです」穏やかな空気感が魅力的な藤田さんのお話には「地域に貢献したい」という熱い想いがあふれ出ている。その情熱と行動力が周囲を巻き込み、東近江市への移住者増加にもつながっている。藤田さんのパワフルな姿勢は、今後も多くの人を触発し、地域に元気を与えていくことだろう。

ワープシティ公式

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けしています。
 
第92回目の先輩移住者は、兵庫県伊丹市出身の藤田彩夏（ふじた・あやか）さんです。

大学進学をきっかけに和歌山に移住。大学では稲を研究し、かねてより興味のあった「農」と関わる暮らしに憧れるようになりました。大学卒業後は大阪の百貨店に勤務し、その後はちみつ好きが高じてミツバチと自然を守るNPOに所属。3年間都会でOLとして暮らし、2016年から3年間滋賀県東近江市で地域おこし協力隊として活動しました。現在は、一般社団法人しがごとまるごと協力隊ネットワーク代表理事として滋賀県全体をさらにおもしろくするために活動するほか、合同会社グリーンラボラトリー代表としてマルシェの企画運営なども行っています。

藤田さんが東近江市でのチャレンジと挫折の先に気づいた大切なことについてお伺いしました。


東近江市

滋賀県

出身地：兵庫県伊丹市、職業：一般社団法人しがごとまるごと協力隊ネットワーク 代表理事、合同会社グリーンラボラトリー代表

藤田　彩夏

ミツバチを愛する都会のOLが田舎に移住。熱意と行動力で周囲を巻き込み地域を活性化

<h2>ツアー内容</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日程</th>
<td>2022年08月24日</td>
</tr>
<tr>
<th>所要時間</th>
<td>20:00〜21:00</td>
</tr>
<tr>
<th>費用</th>
<td>無料</td>
</tr>
<tr>
<th>定員</th>
<td>30人</td>
</tr>
<tr>
<th>集合場所</th>
<td>オンライン会議ツール「zoom」</td>
</tr>
<tr>
<th>スケジュール</th>
<td>19:45〜　Zoom OPEN 
20:00〜　イントロ〜概要説明など〜 
20:20〜　ゲストとのトークセッション 
20:50〜　個別に質問会タイムやしがレポのご紹介 
21:00　　CLOSE</td>
</tr>
<tr>
<th>申込先</th>
<td>次のURLより申し込みください。<a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfppiWJb9-0598D_PQlqVUTLT0bz7oQqZmC5JHagsj4YbvTBg/viewform" target="_blank" rel="noopener noreferrer">移住井戸端会議申し込みフォーム</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>しがレポ！〜滋賀県の”くらし”と”仕事”を知る〜が紹介する滋賀県ってこんなところ！</h2>
<h3>会社の株式会社いろあわせ について</h3>
「人と人のいろ(=可能性/魅力/価値観など)を、掛けあわせ、再発見して、よりよい価値(いろ)を創っていきたい。」これらをミッションに「ひとあわせ」「ものあわせ」「まちあわせ」という大きく3つの事業を展開しております。
<h4>▷ひとあわせ</h4>
滋賀の魅力企業を紹介するメディア、研修、人材紹介
<h4>▷ものあわせ</h4>
WEBやチラシデザイン、動画イラスト作成
<h4>▷まちあわせ</h4>
シティプロモ、SDGsワークショップ、移住促進事業

滋賀に移住を考えている方、滋賀は知らないけど、どこか地方に移住を考えている方 、ざっくり移住したいな〜って考えている方。そんな皆さまへ送る、「移住経験者」に直接色々聞いてみる、そんなイベントです。 移住といっても悩みも状況も様々、人それぞれ。だからこそ、ざっくばらんに、経験者に話を聞いてみることができる、 また他の人もどのようば移住への想いを持っているのか知ることができる、 そんな機会があったら良いと思い今回のイベントです。

大津市

8/24（水）参加無料！「滋賀移住」の経験者が語る「生活」「仕事」などアレコレ井戸端会議

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">湖南市について</h2>都会でもない、田舎過ぎない。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/3924ee9f-konanmap.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>湖南市は豊かな自然に囲まれながら気候もよく住みやすい街です。 また、京都や大阪などの都市部からも近く、交通も便利なところにあります。 スーパーや病院などもたくさんあり、普段の生活で不便を感じることはほとんどありません。 都会でのライフスタイルを変えずに家庭菜園などをしながら、地域の人たちに囲まれて子育てや老後を送ってみませんか。<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">人口55,021名（2021年1月1日現在）</li><li class="List2ItemBlock">面積70.40平方キロメートル</li><li class="List2ItemBlock">標高110メートル～693メートル</li><li class="List2ItemBlock">高齢化率約21%（平成27年国勢調査/総務省)</li><li class="List2ItemBlock">鉄道JR草津線3駅（石部、甲西、三雲）</li></ul><h3>アクセス</h3>近隣都市へのアクセスがよく、短時間で京都・大阪への通勤が可能<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/8ea9e0d5-fireshot-capture-270-www.city_.shiga-konan.lg_.jp_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>住みやすいまち、湖南市。</h3>緑と水、山と川、自然にめぐまれた土地<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/291d8380-img_sumiyasui01.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>市域は南側と北側から山に挟まれ、市の中央部は大きな野洲川が横断しています。 そのまわりには平野が開け、水と緑に囲まれた自然に恵まれた場所です。 市内の地形は、平地・丘陵・山林に分けられ、特に山林が全土地面積の5割以上を占めています。夏も冬も穏やかですごしやすい気候<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/08a85d3e-img_sumiyasui02.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>内陸性気候ですが、夏の暑さと冬の寒さは穏やかで過ごしやすい気候です。 特に、雪が積もるのは年に2，3回程度で、屋根の雪下ろしはほぼ必要ありません。自然災害の少ないところです<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/9b36dae3-img_sumiyasui03.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>災害はいつどこで起こるかわかりませんが、湖南市は比較的災害の少ないところだと言われています。地域での防災訓練や消防団活動も積極的に行われており、しっかりと地域ぐるみで災害への備えをおこなっています。

湖南市

湖南市は豊かな自然に囲まれながら気候もよく住みやすい街です。
また、京都や大阪などの都市部からも近く、交通も便利なところにあります。
スーパーや病院などもたくさんあり、普段の生活で不便を感じることはほとんどありません。
都会でのライフスタイルを変えずに家庭菜園などをしながら、地域の人たちに囲まれて子育てや老後を送ってみませんか。

野洲市

愛荘町

守山市

草津市

豊郷町

近江八幡市

多賀町

日野町

長浜市

竜王町

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">米原市について</h2><h3>抜群のアクセス</h3>京都、名古屋へ20分。 大阪へ35分。 東京へは、2時間半。米原市は、 滋賀県の北東部に位置し、県内で唯一新幹線が停車する「米原駅」があります。新幹線なら直通で、京都・名古屋へ20分、大阪へ35分、東京へは2時間半で行き来が可能です。リモートワークが可能な方なら、米原で暮らしながら、たまに新幹線に乗って街に向かう生活スタイルはいかがでしょうか。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/bcdf6c6b-1-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>電車でも、車でも好アクセスな米原市。新幹線だけではなく、 米原市は、鉄道では東海道本線、北陸本線、近江鉄道が交差し、車では名神高速道路、北陸自動車道が結ばれる交通の要所。どこからでも、どこへでも、抜群のアクセス性を誇る立地です。<h3>ピュアな自然がある。</h3>山も、川も、湖も、無垢のまま。 そして、豊かに巡る水。アクセス良好な米原市。もう一つのウリは無垢の自然です。山も、川も、湖も、ダイナミックで美しく、時に厳しい。そして何より心地よい。深い山からはじまる水が、川となり、市内の隅々まで巡り、多くの人の生活を支えながら、やがて琵琶湖へと流れます。まさに「びわ湖の素」なのです。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/2a8051e8-2-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>米原らしい 子育て。</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/d1fb34e7-hero_l.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>豊かな自然の中でのびのび、 まちぐるみで子育て。自然の中で、風を感じ、土にふれて、巡る四季とともに子育てすることができます。春先には山菜採りをして、田植えの季節には泥んこ遊びをして、収穫の秋にはサツマイモ掘りや稲刈りをする。家族で作った野菜やお米が食卓に並び、季節を感じながら成長できる。田舎では古くから、村ぐるみで子育てしてきました。大人はみんな、父であり、母であり、子どもたちは兄弟姉妹である。このまちでは、今なお、まち総ぐるみで子育てを応援しています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/8b68366e-7-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>子育てしやすい環境をどこまでも。妊娠から保育園・幼稚園・認定こども園までの時期が、特に大変で、そして大切。そんな大切な時期に、少しでもお父さん・お母さんの力になれるように、米原市では様々な支援や取り組みをしています。米原で生まれてくれた小さな命を元気に育てるのは、まちの仕事だと思っています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/636591d8-7-2.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3></h3><h3>米原の学校</h3>一人ひとりの「個性」を 大切に育てます。米原市には、9つの小学校、6つの中学校、2つの高校があります。児童や生徒の数は年々少なくなり、１学年１学級や少人数学級が多くなってきています。たくさんのクラスがある学校とは違い、子ども同士、親同士、そして子どもと親の距離がとても近いのが特徴です。子ども一人一人の個性をみんなが自然と理解して、良いところを育てていこうとする雰囲気があります。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/4536d0be-9-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>学びも、給食も、校舎づくりも 地産地消。米原市の小学校では、地元の人たち力を借りて「体験して学ぶ」ことを大切にしています。「収穫体験」や「食育授業」など、子どもが経験できるカリキュラムをつくり、実践しています。また、子どもたちが毎日食べる給食では地元の食材をふんだんに使い、校舎づくりでも地元の木材を使っています。身近なところから子どもたちが地元への愛着を感じてくれるようにしています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/c8b62522-9-2.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>ホンマモンを学ぶ。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/bf38016d-thumbnail.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>収穫体験では、実際に農家に出向き、畑に育った作物をじっくり観察したあと、一つ一つ丁寧に自分の手で収穫します。おいしい給食。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/ec15db6b-thumbnail-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>米原で一番多く食べられている食といえば「学校給食」。そこには地元で採れた食材がふんだんに使われています。一言でいえば「地産地消の給食」。楽しい放課後。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/468606f9-thumbnail-2.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>各小学校区ごとにある「放課後児童クラブ」。子どもが子どもらしく成長する時間を大切に見守っています。<h2 data-short-text="まちの魅力" class="PrHeaderBlock section-2" id="section-2">米原市の魅力</h2><h3>豊かな自然と、人々の暮らしを絵本で表現</h3>伊吹山（ヤマ）と姉川・天野川（カワ）に代表される滋賀県米原市の豊かな自然と、自然に寄り添い暮らす米原の人々の暮らしを絵本の世界として表現しました。人と人、人と自然、山と湖、過去と現在を「水」でつなぐ米原の暮らしを「綺譚＝美しい物語」になぞらえ、水がつなぐ物語「まいばら水綺譚」としました。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/30871e9a-3-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>無垢の山々から始まるまち。</h3>山らしい美しいフォルムの伊吹山と、鈴鹿山脈北端に位置する霊仙山。雪解け水や雨水を地中深くに豊かにたくわえ、深い無垢の山奥で、冷たく澄んだ水を一定のリズムで時間をかけて生成しています。人が生活する里山から深い森の奥へ分け入れば、静寂が身を包み、冷たく凛とした空気が肌をさし、心や身体を内からキレイにしてくれる。「水のまち」と称される米原、水の流れを遡れば、豊かな「山のまち」だと感じさせてくれます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/2b9436b4-4-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>川が育てるまち。</h3>身体に血がめぐるように、大地を川がめぐる。血液がめぐり身体があたたかくなるように、水がめぐり大地に花が咲く。清流は様々な野生動物たちの命の源となり、豊かな植生と恵を育む。伊吹山の雪解け水で清らかに生成される冷たく澄んだ姉川、霊仙山から染み出す水が形成する天野川、梅花藻が涼しく川面を揺らす地蔵川。どこを切りとっても、澄みわたる川を讃える米原。ケモノも野草もヒトも、川から混じりっけのない営みを与えてもらっています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/307c3408-4-2.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>Mother Lake</h3>湖に夕日色の絵の具が溶けて、今日の続きを描くまち。縄文の人々も共に暮らした「琵琶湖」。上流から下流へ、太古より「水を汚さない文化」を脈々と伝えるまちの象徴である湖。北陸・東海・近畿を結ぶ、湖上交通の要衡として栄えた古代浪漫の湊。時が移り変わっても、母なる湖は私たちに潤いと喜びを与えてくれる。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/b8449774-4-3.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>自然がもたらす特産物。</h3>そば発祥の地「伊吹」の蕎麦。日本そば栽培の発祥の地ともいわれる「伊吹」でとれたそば粉を使い、添加物は一切使用せず伊吹山麓の霊水を使用した、本格そばです。伊吹そばの香り高い風味を、伊吹大根おろしの独特の辛みが引き立てます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/5372fa0f-6-1.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>雪解け水と、 肥えた大地が生む 米原のお米。滋賀県最高峰の伊吹山、その麓に広がる米原は、冬の間に栄養分をたっぷり蓄えた雪解け水と肥沃な土壌に恵まれ、昔から良質な米が育つ地として知られています。また、収穫前には昼夜の気温差を受けて一層甘みが増すとされ、米原の米は「さめてもおいしい」と人気。蛍の里のお米として全国にファンがいます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/d4ce4a74-6-2.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>森のビワマス。ビワマスは琵琶湖固有種で、淡水魚の中で最も美味しいと言われ、「琵琶湖の宝石」とも呼ばれるほど、食材として価値が非常に高い魚です。しかし、漁獲量が少ないことなどから、これまで市場に出回ることはほどんどありませんでした。しかし、平成24 年に米原市内の醒井養鱒場で、養殖ビワマスが実用化され、市内でもビワマスが食べられるようになりました。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/72ddba07-6-3.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>

米原市

ディープな自然があり、それでいて交通アクセスがとても良い。そんな米原だから可能になる新しいライフスタイルがあります。自然に囲まれた一軒家で四季を感じながら美味しいお米や旬の野菜で食卓をかこみ、週末は家族でアウトドア。仕事は、抜群のアクセス性を活かしてストレスの少ない通勤／通学が可能になり、新幹線を利用すれば街へ出るのもとってもスムーズ。

高島市

栗東市

甲良町

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">甲賀市について</h2><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/ae217f00-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>甲賀市は滋賀県東南部に位置し、大阪・名古屋から100 km圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交通拠点となっています。市の東南部は標高1,000mを超える山々が連なる鈴鹿山脈、西南部は信楽盆地とこれらに続く丘陵性山地が各々三重県、京都府に接しています。<h3>アクセス</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/eb79d0c4--15.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>住む</h3>誰もがしあわせを感じられるまち いくつになっても自分らしくいきいきと暮らせるのも甲賀市の魅力。地域で支え、見守り合う精神が息づいています。医療や健康、福祉など、制度も充実していて安心で健康な毎日を過ごせます。<h3>育む・働く</h3>自分らしい子育て、働き方が実現できるまち 甲賀市はオール甲賀で子育て世代を応援。子育て・教育ナンバーワンをめざしています。また、県最大の工業集積地で、多くの工場が立地。女性や若者のキャリアアップも積極的に支援しています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/7b4ea7f7-2.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>甲賀市の暮らしはココが強み！</h3>今のあなたの暮らしと甲賀市での暮らしを想像しながら比べてみましょう！都市との暮らしを比べる「住みよさ」データ<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/53809fa8-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>ライフデザイン比較</h3><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">大学卒業後就職 　</li><li class="List2ItemBlock">マイホーム購入 </li><li class="List2ItemBlock">夫35歳（製造業）　妻30歳（医療・福祉）　子ども2人</li></ul>の条件で生涯比較する・・・ 甲賀市だと3,000万円もお得！<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/485e30c5-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>試算方法・出典：生活コストの「見える化」システムを利用し試算<h3>選べるLife Style</h3>甲賀市には大きく分けて昔ながらの集落地域と、新興住宅地など新しい地域の二つの暮らし方があります。便利に暮らす？　新興住宅地新しい住宅地が整備されており、若い家族も多く入居されています。鉄道などの公共交通へのアクセスや、日用品の買い物も便利です。田舎で暮らす？　集落地域都市部にはない里山で伝統や資源を守り、豊かな自然に親しみながら暮らせます。市では、都市部への通学バスの運行など公共交通の利便性向上にも取り組んでいます。<h3>子育てするならやっぱりこうか！</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/594a96b4-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>地域全体で妊娠から出産、子育て期まで切れ目なく子ども・子育てを応援しています。待機児童はゼロ状態を維持！親が働きながらでも安心して、子どもたちが健やかに成長できる環境を整えています。<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">保育園：19　</li><li class="List2ItemBlock">幼稚園：3　</li><li class="List2ItemBlock">幼保一体化園：4　</li><li class="List2ItemBlock">認定こども園：1 </li><li class="List2ItemBlock">小学校：21　</li><li class="List2ItemBlock">中学校：8　</li><li class="List2ItemBlock">高校：4　</li><li class="List2ItemBlock">専門学校：3</li></ul>※平成29年度に開園・開校している施設のみ掲載安心の子育て支援制度<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">子育て応援医療費を助成 </li><li class="List2ItemBlock">保育料の免除（一部） </li><li class="List2ItemBlock">子育て応援リフォーム助成 </li><li class="List2ItemBlock">子育てコンシェルジュによる相談</li></ul>教育環境も充実<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">学力向上に向けた独自支援 </li><li class="List2ItemBlock">ICT教育の環境も万全 </li><li class="List2ItemBlock">子どもたちが「一流」に出会う機会づくり </li><li class="List2ItemBlock">英語教育も充実</li></ul><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/adfe6f23-2.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h2 data-short-text="まちの魅力" class="PrHeaderBlock section-2" id="section-2">甲賀市の魅力</h2><h3>日本遺産のまち</h3>歴史遺産である「忍者」と日本六古窯の一つである「信楽焼」が日本遺産に認定されました。市内には甲賀流忍者ゆかりのスポットや、信楽焼の窯元が多くあり、それぞれの魅力をじっくり堪能できます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/e3d9ad3b-.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>

甲賀市

甲賀市は滋賀県東南部に位置し、大阪・名古屋から100 km圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交通拠点となっています。市の東南部は標高1,000mを超える山々が連なる鈴鹿山脈、西南部は信楽盆地とこれらに続く丘陵性山地が各々三重県、京都府に接しています。

彦根市

滋賀県は、日本の近畿地方に位置する県。県庁所在地は大津市。

滋賀県が「湖国」と呼ばれるように、琵琶湖は県のシンボルである。産業用水、飲用水の源、観光資源としてその存在は大きく、地域性も琵琶湖を挟んで異なる。琵琶湖があるために内陸県で唯一漁港を持ち、その数も20港と多い。

庁舎住所	〒520-8577 滋賀県大津市京町4-1-1
人口	1,411,000人 (2021年)
出生数	10,437人 (2020年)
学校数	幼稚園: 127 (2021年) 小学校: 220 (2021年) 中学校: 103 (2021年) 高校: 56 (2021年)
医療施設数	病院: 57 (2020年) 一般診療所: 1,100 (2020年)

滋賀県

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