<h2>小さな違和感が、家族を動かした</h2><h4>鶴岡に移住したきっかけは何ですか？</h4>佑太さん 　もともとは川崎市内のマンションに家族で暮らしていて、僕は都内へ通勤していました。2020年のコロナ禍で会社がリモートワークを推奨して、在宅勤務が選択できるようになりました。そうなると、首都圏に住み続ける理由がなくなったんですよね。　もうひとつ大きかったのは、娘の学校環境です。人口が多いエリアなので、小学校は36人6クラス、全校で1000人規模。休み時間に校庭や体育館を使うのにも曜日や時間で区切られていて…。1クラス20人ほどの村で育った自分には、子育て環境の違いに驚きの連続でした。 　 　授業参観でも、36人もいるクラスでは一生懸命手を挙げても先生に当ててもらえない。先生もたくさんの生徒たちが相手では、子ども一人ひとりにしっかり寄り添う余地がないように私たちには見えて。僕も妻も教員養成の大学出ており、周囲に教員が多かったこともあって、より一層「首都圏に人が集中するとこうなるのか」と痛感しました。その日の帰り道に、妻と移住を決意しました。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993.jpg 2000w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/002__I7A6993-1536x1025.jpg 1536w" sizes="100vw" width="2000"></figure><h4>実際に住んでみて鶴岡暮らしはいかがですか</h4>佑太さん 　移住後はリモート勤務で、月に1〜2回は出社が必要でしたが、近くに庄内空港があることで大変助かっていました。飛行機で移動すれば約1時間で東京に着きますし、必ず座れるので満員電車のストレスもありません。その快適さを同僚からは羨ましがられるほどです。　冬の気候は、風が強すぎて激しいですが、出身地の東成瀬村に比べて雪が積もらないのは楽です。春夏秋は景観がいいですよね。夏になると湯野浜では観光協会が主催するミニ花火が8月上旬からお盆過ぎまで毎日上がっていて、自宅から家族とその光景を楽しめることに幸せを実感しています。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-scaled.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-scaled.jpg 2560w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-1024x768.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-768x576.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-1536x1152.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/65edda0dad5394f313364a800e1a6127-2048x1536.jpg 2048w" sizes="100vw" width="2560"></figure>自宅で家族と一緒に見られる打ち上げ花火は最高！麻里さん 　私はUターンですが、高校生の時とおとなになってからの地元が全然違って見えます。移住者のような感覚で、改めて出合う景色の美しさや、ごはんの美味しさに気がついたりと、新しい発見があって、戻ってきて良かったと思います。　教育の面でも、今長女が通っている湯野浜小学校は12人の1クラス、全校では78人と規模は小さいですが、だからこそ委員会等で一人一人にちゃんと役割があったり、授業中に挙手したらあててくれたり、きちんと目を向けてくれる感があります。木造校舎も温かみがあって気に入っています。<figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc-1024x460.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc-1024x460.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc-300x135.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc-768x345.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc-1536x690.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/e1b02dd327ec95f82889642af504cbcc.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure><figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52-1024x768.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52-1024x768.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52-768x576.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52-1536x1152.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/d678f07fc9e2809f4cbdbb44d32b2c52.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure>（写真左：学校では砂浜のモニュメント作りをはじめ、遠泳大会など海辺の町らしい取り組みもある）（写真右：地域行事もさかん！夏祭り当日、裕太さんはお父さんたち中心で屋台をするなど地元行事や役員などにも積極的。「地域に混じりながら暮らしている感覚が面白い！」）<h4>鶴岡の好きな食べ物や場所を教えてください</h4>佑太さん 　好きな食べ物は海産物、だだちゃ豆など、夏の味覚が特に美味しいと感じます。妻の実家でいただく刺身も最高で、結婚のご挨拶に伺った際に出してもらったイカ刺しの美味しさは衝撃的でしたね。一番好きな場所は住んでいる自宅がある湯野浜です。海もあって、温泉もあって、とても贅沢な環境だと思います。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/84838dd71912386439323dd11b31fad8-1024x768.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/84838dd71912386439323dd11b31fad8-1024x768.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/84838dd71912386439323dd11b31fad8-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/84838dd71912386439323dd11b31fad8-768x576.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/84838dd71912386439323dd11b31fad8.jpg 1440w" sizes="100vw" width="1024"></figure>妻の実家・民宿仁三郎のお刺身が「一番うまい！」と佑太さん<h2>暮らしを変えたら、自然と増えた新たな挑戦</h2><h4>プライベートサウナをオープンした経緯を教えて下さい。</h4>佑太さん 　元々サウナが好きだったこともあり、自宅用として設置しました。移住のタイミングで、妻に少しわがままを言って導入を決めました。そのうち自分だけで楽しむのはもったいないと思い、保健所などの申請を経て、2024年7月にオープンしました。<a>麻里</a>さん 　サウナは私が個人事業主として土日を中心に営業をしています。今まで関わることがなかった経理についても、本を読んで勉強しています。新しい職種に不安もありましたがチャレンジすることで視野が広がって、やってみてよかったと思います。元々人と接するのも好きだったので、お客様との会話も楽しいですね。佑太さん 　サウナ好きな方とつながれるので話題も広がりますし、色々な人と出会えるのでとても面白いです。何より利用された方が赤い顔で（笑）「すっきりしました！」と言って帰られる姿を見ると、「やってよかった」と心から思えます。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975-1536x1025.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/010__I7A6975.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure><figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979-1024x682.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979-1024x682.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979-1536x1024.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/011__I7A6979.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure><figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/012__I7A6986-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/09/012__I7A6986-1024x683.jpg 1024w, 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鶴岡市

山形県鶴岡市に移住した人々の日常をリアルな体験談とともに紹介する“鶴岡市移住インタビュー”。今回は、2023年に神奈川県川崎市から、美しい海と豊かな自然に囲まれた湯野浜エリアに一家で移住した藤原さんにお話をお伺いしました。

山形県

奥さんの地元・山形県鶴岡市に、2023年4月に神奈川県川崎市から家族5人で移住。
2024年7月に夫婦で「プライベートサウナOrae」をオープン。

藤原　佑太さん　麻里

教育への違和感が導いた、海辺暮らし「やらないより、やった後悔を選びたい」

<h4>ラムサール条約登録湿地の大山上池・下池では、日の出とともに池から飛び立つコハクチョウや様々な野鳥を見ることができる</h4>ー自然学習交流推進員（地域おこし協力隊員）として活動している夏音さん。職場の鶴岡市自然学習交流館 ほとりあは、多様な生物が生息する都沢湿地、ラムサール条約登録湿地の大山上池・下池、森林浴の森100選に選ばれている高館山などの豊かな自然を活用し、子ども達をはじめ市民みんなが自然にふれあい、学習する場です。<h2>わたしの「好き」を学べる場所が鶴岡だった</h2><h4>ー鶴岡との出会いはいつですか？</h4>夏音さん 　高校3年生の進路を考えている時です。もともと動物系が好きだったこともあって、野生動物を研究している先生のところに進学したいと思っていたんです。それでいろいろな論文を読んでいて、自分が一番気になった研究をしていたのが山大の先生でした。それで山大に進学することになり、1年は山形市のキャンパスで学び、2年目から鶴岡キャンパスに通うため、鶴岡市に引っ越してきました。　特にクマに興味があって、研究したいと思っていたんですよね。クマって肉食のイメージじゃないですか。でも本当は草食よりの雑食で。時期によってはアリしか食べない時期もあったり、なかなか面白いんですよ。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfPEvV4mNpyyO8HIclU_TGa4Kh9vYHOLCTLTekePtehCbSm7RRYHt2tVcpwJiCeXKjJd1gWHDC6i3meEli-nA3ENDA-IxiRpoLGDHrO5JA9JYlkwerj53ZjRM8LREaYlzv-sFIAuQ.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfPEvV4mNpyyO8HIclU_TGa4Kh9vYHOLCTLTekePtehCbSm7RRYHt2tVcpwJiCeXKjJd1gWHDC6i3meEli-nA3ENDA-IxiRpoLGDHrO5JA9JYlkwerj53ZjRM8LREaYlzv-sFIAuQ.jpg 465w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfPEvV4mNpyyO8HIclU_TGa4Kh9vYHOLCTLTekePtehCbSm7RRYHt2tVcpwJiCeXKjJd1gWHDC6i3meEli-nA3ENDA-IxiRpoLGDHrO5JA9JYlkwerj53ZjRM8LREaYlzv-sFIAuQ-225x300.jpg 225w" sizes="100vw" width="465"></figure>大学時代のサークル活動で山菜採り<h4>ー 地域おこし協力隊として移住するきっかけは何だったんですか？</h4>夏音さん 　在学中、コロナ禍が重なって大学が閉鎖になってしまい、行く場所もないし、何をしたらいいんだろうって気持ちが落ち込んで、こもりがちな生活になってしまって。大学4年の本当に最後の方で休学して（のち退学）岩手の奥州市に戻ることになったんです。そんな時、学生の時にアルバイトしていたほとりあの方に、ほとりあの施設に入る形の地域おこし協力隊募集のことを紹介してもらって。その時は1回岩手に戻ってたので、ちょうど協力隊の条件にも当てはまるなって。　好きなフィールドの近くで、自分が新たにやりたいことを探すきっかけにもなるかなっていうのと、学生時代にアルバイトをしていたほとりあの方や居酒屋の店長さんとか、鶴岡で仲良くなった方々がいたので、この地域でできることがあれば少しでも力になれたらいいなと、2022年5月に着任することになりました。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfdUOo3xJWzi5GZ99fzWSyasH-08iNhB628yMsobscntGvHCmKy6qMXFtQDwZz0aQ7oGap8dV_V3nEu_9ag5OXK_rUikjW_5aFOfHn1symjXSG4bmWRwvi18_erof1uPyB9gVbdZA.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfdUOo3xJWzi5GZ99fzWSyasH-08iNhB628yMsobscntGvHCmKy6qMXFtQDwZz0aQ7oGap8dV_V3nEu_9ag5OXK_rUikjW_5aFOfHn1symjXSG4bmWRwvi18_erof1uPyB9gVbdZA.jpg 1600w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfdUOo3xJWzi5GZ99fzWSyasH-08iNhB628yMsobscntGvHCmKy6qMXFtQDwZz0aQ7oGap8dV_V3nEu_9ag5OXK_rUikjW_5aFOfHn1symjXSG4bmWRwvi18_erof1uPyB9gVbdZA-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfdUOo3xJWzi5GZ99fzWSyasH-08iNhB628yMsobscntGvHCmKy6qMXFtQDwZz0aQ7oGap8dV_V3nEu_9ag5OXK_rUikjW_5aFOfHn1symjXSG4bmWRwvi18_erof1uPyB9gVbdZA-1024x768.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXfdUOo3xJWzi5GZ99fzWSyasH-08iNhB628yMsobscntGvHCmKy6qMXFtQDwZz0aQ7oGap8dV_V3nEu_9ag5OXK_rUikjW_5aFOfHn1symjXSG4bmWRwvi18_erof1uPyB9gVbdZA-768x576.jpg 768w, 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https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXe12-2VrLeOUd8XRns8YBVEFzN1nqRdbdSrzafhHwG9qFQZbuP1fo6F8obJtwrN_2a6RExLWj9NgNxWv-XzsvromPE2lpk0zwCsUKOBtZ2-aWna7ehp9BoegURWS5gzVOt-5R8i7Q-1536x1023.jpg 1536w" sizes="100vw" width="1600"></figure>ほとりあのすぐそばの湿地では点々と置かれた「ヨシボッチ」は、春に火入れをするために刈られたヨシをまとめたもの 湿地では罠を使ってアメリカザリガニ（以下ザリガニ）やウシガエルなどの外来生物駆除の活動もされているそうで「胃の中を見て食性を調べて記録したりしています。」と夏音さん<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXdyBcmZf0nwuKcnBAJ_As4Os4fxNfzX3-ws-Gi8HjEeSEvKEw6CY-92ZBM5Q6iPknIhDkGvk8YPCewELSKjfdj_7u_q29k31TS1NVdcSU8V6XHYkVLtVwAi4XEqoCet4sOpupt2.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXdyBcmZf0nwuKcnBAJ_As4Os4fxNfzX3-ws-Gi8HjEeSEvKEw6CY-92ZBM5Q6iPknIhDkGvk8YPCewELSKjfdj_7u_q29k31TS1NVdcSU8V6XHYkVLtVwAi4XEqoCet4sOpupt2.jpg 1600w, 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src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXcFVlEJ2qPaswQhhUUE6KJN9zbs0qAFTbEyDCClOLZ51eP56TEIA138EbOTZj2goOctZaQ9rYnC-9sbsYRYesGnsf3kKm2faRjoq6bPI9eMvHpoZ7RP963afIeTSkkCdHcC-UW2jw.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXcFVlEJ2qPaswQhhUUE6KJN9zbs0qAFTbEyDCClOLZ51eP56TEIA138EbOTZj2goOctZaQ9rYnC-9sbsYRYesGnsf3kKm2faRjoq6bPI9eMvHpoZ7RP963afIeTSkkCdHcC-UW2jw.jpg 1600w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXcFVlEJ2qPaswQhhUUE6KJN9zbs0qAFTbEyDCClOLZ51eP56TEIA138EbOTZj2goOctZaQ9rYnC-9sbsYRYesGnsf3kKm2faRjoq6bPI9eMvHpoZ7RP963afIeTSkkCdHcC-UW2jw-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/03/AD_4nXcFVlEJ2qPaswQhhUUE6KJN9zbs0qAFTbEyDCClOLZ51eP56TEIA138EbOTZj2goOctZaQ9rYnC-9sbsYRYesGnsf3kKm2faRjoq6bPI9eMvHpoZ7RP963afIeTSkkCdHcC-UW2jw-1024x682.jpg 1024w, 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岩手県奥州市から自分の好きを追いかけて鶴岡に移住した髙橋夏音さんにお話しを伺いました。

岩手県奥州市出身。山形大学（以下「山大」）への進学を機に山形県鶴岡市に出会う。一度は地元の奥州市に戻ったが、地域おこし協力隊として鶴岡に移住する。

髙橋夏音

大好きな自然を追いかけ、人の縁に導かれてたどり着いた 今のわたしの現在地

<h4>―武井さんは秋田出身ということですが元々地方に興味があったんですか？</h4>武井さん 　ありましたね。高校時代に部活動で駅伝をやっていて、東北大会で東北を周るんですよ。私の高校は１年生は大船渡、2年生が山形で3年生は秋田で。知らなかった地方を周って、美味しい食べ物を食べて、応援してもらったということがすごくうれしくて。そこで地方に興味を持ちました。関東への遠征も多かったのと、やりたいことを応援してくれる家庭で育ったので、一度秋田を出てみよう思い、高校卒業後は県外の大学に進学しました。<figure class="image"><img src="https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcXt0IjBodr3Uy8lpxO7QhOu_sta-39G-aBV8pQSx-3PKpKAvb8RGy--DnhAtKiA9hHGjAcvnzwbzs7Asq_GcDmpoRCuF7d8_HEDE7VZ3pCmdRU45kWFQirxAUZSHvhsIChbR6raz2l1eRbLBjXsVI?key=mvArhnLk6ZtykmMCp5M0Ui1F" alt=""></figure>現在勤務しているスイデンテラス。「季節ごとに色を変える一本の立木が好きでお気に入りの場所です」<h4>―大学は東北ではなく関東に行ったんですか？</h4>武井さん　 　はい。観光について学べる大学を選びました。1、2年生は神奈川県湘南市にキャンパスがあって、観光学部だけ3年生から代々木のキャンパスに行くんですけど、その時も拠点は湘南に置いたまま電車で1時間かけて通っていました。就職活動は、関東の企業も何社か受けたのですが、満員電車の通勤がイヤで。好きな音楽を聴いて車でのんびり通勤するイメージだったのと、やはり地方に関心があったので東北に戻ることが私の定めかなと思いました。<h4>―鶴岡が気になるきっかけになったことはなんですか？</h4>武井さん 　「移住スカウトサービスSMOUT」を何気なく見ていた時に、“住む”のカテゴリーに「こがたん。」があったんですね。「すごい綺麗じゃん！」って思って、『いいね』ボタンを押しただけなんですけど、私宛に「秋田なんですね遊びに来ないですか？」とメッセージをいただいて。それが定型文ではなかったことが、「こがたん。」を気になるきっかけになりました。<figure class="image image_resized" style="width:465.5px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/3_image0-1-1024x635.jpeg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/3_image0-1-1024x635.jpeg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/3_image0-1-300x186.jpeg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/3_image0-1-768x476.jpeg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/3_image0-1.jpeg 1280w" sizes="100vw" width="1024"></figure><figure class="image image_resized" style="width:465.5px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-1024x768.jpeg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-1024x768.jpeg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-300x225.jpeg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-768x576.jpeg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-1536x1152.jpeg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2025/01/4_image2-2048x1536.jpeg 2048w" sizes="100vw" width="1024"></figure>「シェアハウス＆キッチンこがたん。」は、2020年に鶴岡市小堅地区にオープンした女性専用シェアハウス（写真提供：武井真笑）【鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」移住者インタビューより一部抜粋。】 &nbsp;気になる続きは、鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」をご覧ください！ ✅<a href="https://tsuruoka-iju.jp/report/11648/">https://tsuruoka-iju.jp/report/11648/</a>&nbsp;

シェアハウス＆キッチン「こがたん。」（以下「こがたん。」）に遊びにきたことをきっかけに、秋田からIターンした武井さんの鶴岡移住4年目の暮らし方、働き方についてお話をお伺いしました。

秋田県秋田市出身。東海大学観光学部観光学科を卒業後、秋田へUターン。カーディーラーの営業職を経験したのち、2021年に「シェアハウス＆キッチンこがたん。」への居住をきっかけに「株式会社株式会社LOCAL RESORTS」へ転職。

武井真笑

シェアハウス×地方移住！　鶴岡が第2のふるさとに

<h2>自然と共存するコンパクトな町</h2>ー 鶴岡市三瀬地区は、440世帯ほどが暮らす日本海沿岸部の町。海も山も近くコンパクトで自然豊かな地域です。昭和30年代頃は林業が盛んでしたが、時代の流れと共に荒廃していました。その森林に手を入れて「ひゃくねん森」と名付けて自然に触れられる場を開き、森林保全の中で出てくる間伐材を薪として活用するなど、地域内のコミュニティと自治会が連携し合い、新しい地域の価値を生み出しています。<h4>ー 三瀬の人たちは、わいわい集まって、様々な活動に取り組んだり、三瀬らしい魅力的なコンテンツを作り出している印象がありますね。</h4>竹内さん そうですね。地域の規模がそれなりにあるので、それぞれのコミュニティがありますね。ひゃくねん森の活動や夜光虫ウォッチング、自治会で行なう孟宗まつり、運動会など、それぞれのフィールドでグループを作って、グループごとに融通しあったり、それぞれの円が重なるところがたくさんあるので、そういうところがいいなと思います。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-1024x769.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-1024x769.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-768x577.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-1536x1153.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/PXL_20240613_035535716-2048x1538.jpg 2048w" sizes="100vw" width="1024"></figure>八森山スキー場（提供：竹内秀一）<h2>森と人の心地よいバランスを探して</h2><h4>ー 間伐材を使った薪の利活用事業はどうやって始まったのですか？</h4>竹内さん 地域の方々の中で、山を活用ができないかと色々な研修会に行ったり、地域の資源を活用した再生可能エネルギーの導入を研究されている東北芸術工科大学の三浦 秀一教授をお迎えしてお話しを伺ったりして、ちいさな薪づくりを考える会を作って動き出しました。資金面では、使える補助金や関係部署の事業費などを利用しながら、徐々に活動が形になってきたというところです。地域の薪材を使って、バイオマス発電の熱エネルギーを地域で使うというサイクルができていけばいいなと思います。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/RIMG0707-1024x768.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/RIMG0707-1024x768.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/RIMG0707-300x225.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/RIMG0707-768x576.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/RIMG0707.jpg 1280w" sizes="100vw" width="840"></figure>ひゃくねん森で、いい薪割りっぷりの瞬間（提供：竹内秀一）ー 薪を利用してエネルギーを地域内で自給自足することで、荒廃した森林環境整備と地域内の経済循環を作ることができる「木質バイオマスの活用」。三瀬地区の保育園やコミュニティセンターには、薪ストーブや薪ボイラーが導入され、地域内でのエネルギー循環を作り出しています。地域の特性を生かしながら、雇用創出や人口増加や活性化など地域が抱える課題解決につながるのではないかと各地から注目を集めています。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-1536x1024.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/11/DSC03665-2048x1365.jpg 2048w" sizes="100vw" width="1024"></figure>柔らかな火と温かなやかんの蒸気がすぐ思い浮かぶ、すてきな薪ストーブ。【鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」移住者インタビューより一部抜粋。】 &nbsp;気になる続きは、鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」をご覧ください！ ✅<a href="https://tsuruoka-iju.jp/report/11023/">https://tsuruoka-iju.jp/report/11023/</a>

親戚の縁で、三瀬地区に家族とＵターンされた竹内さん。現在、移住者を受け入れる側になり、ＵＩターン者を引き付ける三瀬の魅力や体験談をもとにお話を伺いました。

2008年に妻と子どもと共に家族で鶴岡市にUターン。2017年からは鶴岡市三瀬地区自治会の事務局長となり地域の魅力発信や移住者の受け入れなどをされています。

竹内秀一

地域の価値を生かしたグリーンな暮らし

<h2>「チャレンジングな方」を選択した鶴岡暮らし</h2><h4>―鶴岡に移住するきっかけを教えてください。</h4>朋子さん スパイバー（Spiber株式会社）が新しく「やまのこ保育園」を立ち上げて開園から間もない頃に知人を通してリクルートのお話をいただきました。振り返ると、東京にいた時は子どもの環境を考えた「保活」ではなく、自分たちの仕事を継続させるために預けるという発想でした。保育園を選ぶ感度を自分自身あまり持っていなかったのだと思います。激戦区で選べる状況でもない、というのが大前提にあったと思うんですけど。そんな中で「やまのこ保育園」の挑戦とプロジェクトに惹かれて、2017年の秋に家族で初めて鶴岡を訪れました。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714-1024x718.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714-1024x718.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714-300x210.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714-768x539.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714-1536x1078.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2714.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure><h4>―鶴岡のはじめての印象はどうでしたか。</h4>朋子さん 田んぼ道をレンタカーで走ると横が真っ暗で海みたい、怖い！というのがすごく記憶に残っています。それと決断というか…。もし行くなら家族全員一緒ではなく母子での移住になるかもしれないということや、引き受けるものの大きさを感じて、最初は楽しい印象は全くなかったです。&nbsp;大地さん 農家民宿の「菜ぁ」さんに泊まったんですけど、その時に雪が降っていたことと、ご飯が美味しかったという、その２つが印象に残っています。東京生まれの当時2歳の長女は、ごはんを積極的に食べなかったんですけど、その時は白いごはんをぱくぱくと食べていて。だからご飯が美味しいところだなと思いました。<figure class="image"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711-1536x1025.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2711.jpg 2000w" sizes="100vw" width="1024"></figure><h4>―鶴岡移住の後押しになったことはなんですか？</h4>朋子さん 子どもが保育園で過ごす時間や出会う大人、食べる物や肌に触れる物、そういう「やまのこ保育園」の保育の質や魅力そのものが決断につながったと思います。また、私自身、子どもを育てる包摂的なコミュニティや社会をつくる仕事を、この挑戦的で本質を問い続けるようなチームでしてみたいという気持ちや、仕事と暮らしが地続きな環境にシフトしたいという気持ちもありました。<figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-1536x1024.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2697-2048x1365.jpg 2048w" sizes="100vw" width="1024"></figure><figure class="image image_resized" style="width:465.399px;"><img src="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-1024x683.jpg" alt="" srcset="https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-1024x683.jpg 1024w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-300x200.jpg 300w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-768x512.jpg 768w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-1536x1024.jpg 1536w, https://tsuruoka-iju.jp/wp-content/uploads/2024/09/IMG_2696-2048x1365.jpg 2048w" sizes="100vw" width="1024"></figure>左：暮らしの中で子どもの学びや探求が起きる保育環境を大切にしている（写真提供：やまのこ保育園） 右：有機米の三分づきごはん、野菜たっぷりのおかずなど和食をベースにした給食（写真提供：やまのこ保育園）ただ、家族が離れ離れになることに関しては子どもに対してベターを提供できるイメージを具体的には持てずにいたところで、夫から「朋子が自分の思想や思いに沿った仕事や暮らしが別の場所にあって、それをやってみたいのであれば、全面的に応援したいと思っている」と伝えられて、母子での移住について、心も感情も大揺れながらも検討を進めました。<blockquote>私たちは結婚当初から「自分たちなりの家族の形をつくっていく」と、結婚生活自体をプロジェクトであり試みだと思っていたことも、怖いけれどもやってみようという原動力になりました。</blockquote>東京に住んでいた頃は子どもが同じ保育園に入れなくて、自転車でそれぞれに登園して、その後に満員電車で通勤して、帰宅も2つの園に迎えに行って、夫は仕事で遅く平日夜はほぼワンオペ。と、一生懸命生活をしていたんですよね。それが来年も再来年も同じように大変なら、新しく、そして子どもも私も本質的なチャレンジをする大変さの方を選択しようと、12月には決断して春に移住しました。【鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」移住者インタビューより一部抜粋。】 気になる続きは、鶴岡市移住サイト「前略　つるおかに住みマス。」をご覧ください！ ✅<a href="https://tsuruoka-iju.jp/report/11023/">https://tsuruoka-iju.jp/report/11023/</a>

子育てに、仕事に、東京で「一生懸命生きていた」という魚本さん。移住後は、自分たちだけの力で完結しようとせずに、さまざまなサポートを活用して子育てと仕事と暮らしを両立されています。

奥様の転職（Spiber株式会社）をきっかけに、東京からIターンした魚本家。大地さんは、鶴岡・東京の2拠点で全国各地をまわるワークスタイル。

鶴岡市

鶴岡市の移住体験談一覧：5件

教育への違和感が導いた、海辺暮らし「やらないより、やった後悔を選びたい」

大好きな自然を追いかけ、人の縁に導かれてたどり着いた今のわたしの現在地

シェアハウス×地方移住！　鶴岡が第2のふるさとに

地域の価値を生かしたグリーンな暮らし

妻の転職を機にファミリーでIターン「鶴岡に越してから、生命（いのち）が元気になった気がします」

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大好きな自然を追いかけ、人の縁に導かれてたどり着いた 今のわたしの現在地

シェアハウス×地方移住！ 鶴岡が第2のふるさとに

地域の価値を生かしたグリーンな暮らし

妻の転職を機にファミリーでIターン「鶴岡に越してから、生命（いのち）が元気になった気がします」

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