<h2>地域おこし協力隊になったきっかけは？</h2><p>埼玉で出会ったパートナーの地元である藤崎町には何度か訪れたことがあり、「自然豊かだな」という印象を持っていました。元々地方移住に興味を持っていたところ、地域おこし協力隊の制度をご紹介いただきました。制度内容の説明を聞いて、これならば藤崎町のことも知りながら、自分の経験を生かした活動ができると思い、地域おこし協力隊に応募して、2024年1月に着任となった訳です。<br><br>住んでみると思った以上に食べ物が美味しいことにびっくり。3方が海に囲まれている青森県は、海の幸も豊富で入手しやすい環境にあります。また、農業の町「藤崎町」の名産品「りんご、お米、にんにく、アスパラ、ミニトマト、きくらげ」の外にもいろいろな種類の野菜を栽培している農家さんが多く、いつでも新鮮な食材が手に入ることにとても感激しています。藤崎町に移住して約1年が経ちますが、つい食べ過ぎてしまい体重が10キロも増えてしまいました。</p><h2>ミッションを教えてください</h2><p>主に２つのミッションに重点を置き活動しています。</p><p>ひとつめは「ふじさき産品のPR」です。<br>町にある豊かな農作物、そしてその農作物を使った加工品、お菓子等を動画やSNSで発信すること。</p><p>もうひとつは「暮らし観光による誘客」です。<br>藤崎町は農業の町で観光スポットが少ないため、町でのイベントの企画・運営を行い誘客すること。</p><h2>ふじさき産品のPRについて教えて下さい</h2><p>そうですね。あまり知られていないですが、世界一の生産量を誇るりんご「ふじ」は、藤崎町が発祥の地なんです。そんな藤崎町に溢れているりんごを始め、にんにくやその他の野菜等を使った料理・お菓子などの動画を作成して発信しています。まだまだアクセス数が少ないので、今は1,000回再生を目指して頑張っています。<br>皆さんも、ぜひ見て頂けると嬉しいですね。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/20/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/kHyLZ3vFaaaD0e_ZekDz0.webp"></figure><p><br><a href="https://www.youtube.com/shorts/JNfX4jJq8-c">【協力隊】ふじりんご当てゲーム</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=0gGSRG0xZQ0">【協力隊】ふじりんごでアップルパイ作ってみた</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=aFGt2b4X_U4&amp;t=55s">【協力隊】ときわにんにくで贅沢ガーリックシュリンプ作ってみた</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=VWcvU6Q3FZw" target="_blank">【協力隊】りんご農家の美味しい休日に参加してみた！</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=w6Obh0rRcUw" target="_blank">【協力隊】生キクラゲとトマトの卵炒め</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=Evyq2zuMrc0" target="_blank">【協力隊】激うま「りんごふじようかん」</a></p><p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=Yv7vBT_Dd_s" target="_blank">【協力隊】にんにくイベントで黒にんにく飴食べてみた！！</a></p><h2>暮らし観光による誘客についておしえてください</h2><p>津軽平野のほぼ中央に位置する藤崎町の面積は約37平方キロメートルで、青森県の市町村の中で2番目に面積の小さい町です。そんな町の大半をりんご畑と田んぼが占めていて、有名な観光地がとても少ないのが現状です。そこで町の暮らしを体験し楽しんでもらえるようなイベントを企画し、誘客することを目的に活動しています。</p><p>自身が企画したイベントのみならず、町や地域団体が企画したイベントのお手伝いから始まって、地域おこし協力隊仲間との共同開催企画などもどんどん実施しています。</p><h3>やぐらづくりワークショップ</h3><p>「あそべるりんごえん わんどおらんど」は、2020年にりんご畑の空いてるスペースを有効活用してスタートしました。。「この場所が私たち俺たちみんなのワンダーランドになるように」というオーナー吉田　浩祐（ヨシダ　コウスケ）さんの願いが込められています。以前からやぐらが設置されていましたが、「もう一段低い場所にも棚を設置したい」というオーナーの想いを汲んで、ワークショップを開催。<br><a href="https://wandolandapple.wixsite.com/fujisaki" target="_blank">※わんどおらんどのホームページはこちらから</a></p><p>この子ども向けワークショップは、「やぐらづくり」をはじめ「りんごの枝を使ったフォトフレームづくり」「水鉄砲遊び」「ピザづくり」など盛りだくさんで、子どもたちは大喜びでした。</p><figure class="image image_resized" style="width:1%;"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/19/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/bVkbEs5L3CdsyNJtlxsi9.webp"><figcaption>　　　この日は、ピザ窯の火の番を担当。風がなくて何よりです。</figcaption></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/19/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/7G5ZIzPFbIpBXjZ_QD9Jd.webp"><figcaption>　　　やぐら台に板を打ち付ける間隔を決めて、穴あけの場所に目印となるテープを貼る子どもたち。<br>　　　この後、初めての電動工具を使いこなし、見事な腕前で板を打ち付けていました。</figcaption></figure><figure class="image image_resized" style="width:95.79%;"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/19/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/O_9_6IVepMEEC-lbZZOT3.webp"><figcaption>　　　最後は、完成したやぐらで記念写真。やぐらの名前は「やぐらタン」に決定！</figcaption></figure><h3>水鉄砲サバイバルゲーム</h3><figure class="image"><img></figure><p>「水鉄砲でサバイバルゲーム」を開催した令和6年8月24日（土）は、気温３１度と真夏日でまさに水鉄砲日和でした。開催場所は「あそべるりんごえん わんどおらんど」。参加チームは全部で10チーム30人。６歳から20代と幅広い年代の方、また町外からの参加もあり、初めての自主企画としてはとても嬉しい結果になりました。<br>友達同士・親子での参加者といろいろでしたが、大人も子供も本気になって走り回っていました。参加者の皆さんにとって、ひと夏の思い出に残ってくれたら嬉しい限りです。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/19/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/GKFf2p4v1bJxFp9ux2kcx.webp"><figcaption><span style="color:#E54141;">&nbsp;　　　※ルール：１チーム３人で対戦し、相手のポイを多く破ったチームの勝ち。ポイを破られた人は走ることができません。</span><br><span style="color:#E54141;">　 　　　優勝チームには、藤崎産品の商品が準備されています。</span></figcaption></figure><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/12/19/EoWr3SQ2lrlvPOPsFekzC/6R7P_uMvKLTllyTc6fFTL.webp"><figcaption>　　　びしょ濡れで記念撮影。</figcaption></figure><h2>今後のビジョンについて教えてください</h2><p><span style="color:#E54141;"><strong>＜夢はずっと小学校教諭＞</strong></span><br>何事にも全力で取り組んでくれる熱血先生に憧れて教員を目指し、小学校の教員免許を取得。社会人経験を積み、より深い知識と経験を持ってから教壇に立ちたいと思い、大学卒業後は異業種に就職しました。地域おこし協力隊に着任してからは「子ども食堂」に参加したり、「水鉄砲サバイバルゲーム」や「やぐらづくりワークショップ」など、子どもと触れあえる機会が増え、子供目線で考えることの重要さを学びました。協力隊卒業後は自分の目指す小学校教諭になるために、さらに経験値を上げたいと思っています。</p>

藤崎町

埼玉県に生まれ、小・中・高・大学とずっと埼玉県で過ごした大和田さん。
中学ではサッカー部、高校時代は軽音楽部でバンドを組みヴォーカルを担当。
大学時代は教育学部で学び、小学校の教員免許を取得しました。

そんな大和田さんが藤崎町に移住した経緯や、地域おこし協力隊に着任し、どのような活動をしているのかご紹介します。



青森県

1998年7月に埼玉県さいたま市盆栽町に誕生。
大学卒業後は、株式会社ハイデイ日高に入社し、3年後に飲食店舗の店長に就任。

2023年10月に藤崎町に移住し、翌年の1月に青森県藤崎町地域おこし協力隊に着任。


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#＃青森県の移住体験談一覧：1件

地域おこし協力隊　大和田賢吾さんの活動紹介

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