南幌町

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南幌町では、子育て世代のマイホームづくりを応援するため、中学生以下のお子様がいる世帯または夫婦ともに４０歳未満の世帯などを対象に、最大２００万円の住宅建築費を助成しています。さらに、助成金対象者の方が市街地にある住宅団地【南幌ニュータウンみどり野】を購入する場合、宅地価格が半額になるタイアップキャンペーンも実施しています。札幌市まで車で約３０分と通勤も十分可能な南幌町に近年、移住の問合せが急増しています！都会と田舎の両方が感じられる自然あふれる田舎まちで子育てしませんか？

南幌町（なんぽろちょう）は、北海道空知総合振興局管内南部にある町。長く過疎地域に指定されていたが、1990年代に札幌市のベッドタウン化が進み、人口が5,000人台から9,000人台まで急増した。地名の由来は、元々はアイヌ語で「湾曲して緩やかに流れる所」を意味する「ポロモイ」。石狩川の湾曲部を指している。当時は漢字で「幌向（ほろむい）」と表記されていたが、現在の岩見沢市に同名の地名があって紛らわしいため、町制施行の際に「南幌」となった。

利用料　夏期：29,500円、冬季：35,500円

医療費・給食費・高校生の通学費を助成、中学生以下のお子さんがいる世帯を対象に子育て支援米の支給

産前・産後サポート：「はじめての妊娠、出産で不安…」　「引っ越してきたばかりで知らない人ばかり」「赤ちゃんとふたりきりは息がつまりそう…」「上の子と赤ちゃん同時に面倒みれるかな？」などのお悩みを町内の子育て経験者がゆっくりとおききし、サポートします。※対象者：・妊婦さん・産後１年未満のお母さんとお子さん(産後１年未満であれば何度でも利用ができます。)
産後ケア：お母さんのお困りごとに合わせ、保健師または助産師がご自宅にお伺いします。産後ケアでは、こんなことができます。○育児サポート：授乳、沐浴、オムツ交換、抱っこ、赤ちゃんのあやし方、寝かしつけの方法など
○乳房のケア：乳房の手当て、乳房トラブルのケアなど。
○お母さんの体と心のケア：産後の体や生活面の相談、心理面のケアなど。
○お子さんのケア：発育・発達のチェック、体重・排泄のチェック、スキンケアなど。
妊婦・産婦・赤ちゃん訪問：すべての妊婦さん、赤ちゃんのうまれたすべてのご家庭に保健師が訪問します。

子育て世代のマイホームづくりを応援するため、中学生以下のお子様がいる世帯または夫婦ともに４０歳未満の世帯などを対象に、最大２００万円の住宅建築費を助成。

住宅リフォームを行う方に対して最大３０万円の助成

高等学校等通学費補助：最大１万円／月

中心市街地域内の空き店舗を活用する新規起業者に対して、店舗賃借料の一部と創業に係る工事費及び備品等の購入費を助成

<img class="alignnone wp-image-10702 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/eb317fa2-munekata07-1.jpg" alt="棟方大地さんのご自宅外観と表札、周りには積もる雪" width="1500" height="843" />
<h2>移住するきっかけを教えてください</h2>
棟方大地さん（以下、大地）：2人の子どもたちが育ってきて、2LDKのアパート暮らしでは手狭になってきたのが引っ越しを考える理由でした。
<h2>移住先を南幌町へ決めた決め手は何でしたか？</h2>
大地：平成31年4月、江別市から移住しました。札幌への通勤がありましたので、札幌近郊でも引越し先を検討しましたね。南幌町を移住先として選んだ決定打は「住宅建築費助成金」です。
平屋建てのマイホームに住むことを思い描いていたので、希望を実現するためには100坪前後の広さの土地が必要でした。
しかし、札幌など都市部でその規模の土地だと高額となることは必至です。一方、南幌町の助成金を活用すると、平屋建てマイホーム暮らしの夢が可能になりました。札幌、江別、大麻などを探しましたが、南幌町で新築を建てた方が圧倒的にコストパフォーマンスは高かったですね。
<img class="alignnone wp-image-10703 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/1d573c4f-munekata01.jpg" alt="自宅リビングで棟方大地さんが二人のお子さんと遊ぶ様子" width="1500" height="1125" /><img class="alignnone wp-image-10704 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/076b6dbc-munekata02.jpg" alt="リビングに座り遊ぶ棟方大地さんの二人のお子さん" width="1500" height="1125" />
<h2>移住にあたり心配なことはありましたか？</h2>
大地：南幌町外の人にとって、札幌など都市部への移動が大変だという印象があるようです。でも、南幌町出身の私達は、実は南幌町から札幌への移動はそんなに難しいものではないということを知っていました。
勤務先への札幌市内に通う不安もありませんでした。通勤は高速バスか自家用車。小一時間で到着するので、むしろ札幌市郊外に住んでいる人よりアクセスが良いかもしれません。飲み会が札幌市内であると帰宅で苦労しますが（笑）。
飲み会がある日は朝に高速バスで通い、最終バスで帰宅するか、終電で江別駅まで乗りタクシーで帰宅しています。
<h2>実際に移住してみた印象は？</h2>
大地：東西南北へのアクセスもよく、不便を感じないですね。引っ越してきた当時、新居を構えた美園地区はまだまだ建物がまばらな頃でした。それが今や、あちこちで新築工事が進められています。
棟方南穂さん（以下、南穂）:子連れで歩いて公園に向かっているファミリーも多く見かけるようになり、街に活気が出てきているのが感じられますね。子どもが自ら家の外で遊びに行く姿が印象的です。
南幌町を中心に地図を見てみると、北西部に札幌、北に江別、西に北広島、南に長沼や千歳、東に栗山、北東に岩見沢があります。買い物やちょっとした遊びに行く用事でしたら、南幌町は東西南北どこかへ行けば事足ります。高速道路の入り口も近いので、遠方へのアクセスだって悪くないんですよ。
<img class="alignnone wp-image-10705 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/d645c5ae-munekata09.jpg" alt="自宅玄関前で遊ぶ棟方大地さんご一家" width="1500" height="1125" /><img class="alignnone wp-image-10706 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/99642de1-munekata08.jpg" alt="自宅前でそりで遊ぶ棟方大地さんと二人のお子さん" width="1500" height="1125" />
<h2>移住後の暮らしについて教えてください</h2>
大地：お米が美味しく野菜が新鮮で家族の時間がより充実しています。ことぶきやのザンタレ定食、地鶏亭の焼き鳥、きららのラーメン。南幌町内の飲食店は美味しくて、たびたび楽しませてもらっています。
夏になると活躍するのが、なんぽろジンギスカンです。週末ともなると町内のあちこちでBBQの狼煙（のろし）があがり、家族や友人たちと団らんする姿が見られます。
南幌町の風物詩的なBBQの風景ですが、我が家でも食べるのがなんぽろジンギスカンです。ことぶきやでは牡蠣やホタテが手に入ります。肉も海鮮も町内で仕入れられるんですよ。
南穂：南幌町ライフで私が実感しているのは、食材の美味しさです。農業が主幹産業の南幌町では、野菜やお米の生産が盛んです。収穫シーズンになると、スーパーや直売所などで町内産の食材が手に入ります。
南幌町産キャベツを使ったキャベツキムチが大好きなんです。新鮮な食材が身近で買えるのは贅沢。特に収穫シーズンの食生活は豊かですね。
出典: <a href="https://www.town.nanporo.hokkaido.jp/magazine/topics/munekatafamily/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">都市部に近い「田舎暮らし」で、 のびのび子育てを実現。</a>

ワープシティ公式

北海道南幌町出身の棟方大地さんは、2019年4月に北海道江別市から北海道南幌町へ、ご家族で移住しました。夢は平屋建て。都市部では考えられない土地代でしたが、南幌町の住宅建築費助成金のことを知り一大決心！毎日札幌へ通勤しても、苦になりません。収穫期には南幌町の美味しい野菜やお米がスーパーで手に入るので、食卓も豊かになりました。移住して理想としていた暮らしを送る棟方さんへお話を伺いました。

出身：北海道南幌町、前住所：北海道江別市、現住所：北海道南幌町

棟方 南穂

都市部へのアクセス抜群の南幌町、食材の美味しさにも魅了

<h2>移住先を南幌町に決めた理由を教えてください</h2>
森下信人さん（以下、信人）：2022年5月に南幌町へ移住しました。当時住んでいた札幌近郊でも土地探しをしましたが、「南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジ」のオープンイベントに参加して、移住先を南幌町に決めました。
住宅建築費助成金の制度を活用しましたが、助成していただいたおかげで建物にこだわる余裕ができました。都市部に住んでいた私達にとって、田園風景に囲まれた南幌町での暮らしは新鮮でした。
のどかな景色に囲まれた生活を楽しんでいます。大きな公園が自宅近くにあるので、子供を気軽に遊ばせてあげられるのも得点が高いです。
<img class="alignnone wp-image-10686 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/ac5f3a4f-morishita17-2.jpg" alt="積雪の中に佇む広々とした森下邸とカーポート" width="1500" height="1152" />
<h2>制度を利用してご自宅を建てられたのですね</h2>
信人：新居を構えたのは、近年建築ラッシュがつづく「美園地区」でした。平成28年に取り組みが始まった「きた住まいるヴィレッジ」を中心に、町外からの移住者が増加していました。
木々の緑が綺麗で広々とした中央公園や南幌小学校が近くにあり、子育てファミリー世帯に人気のエリアだったんです。「きた住まいるヴィレッジ」のオープンイベントでは、武部建設株式会社（岩見沢市）と建築家「アトリエmomo」が手がけた住宅が気に入りました。
木をテーマにしたデザインが印象的でしたね。都市部から離れて、ゆったりと暮らしたいと思っていたので、自然を感じられる住宅に住みたいと思いました。
また、最大200万円が助成される南幌町の「住宅建築費助成金」を利用しました。2区画分の土地代は半額助成され、コスト面でも意識が前向きになれました。建物への費用に余力を生み出すことができ、思い描いていたようなデザインにしていただけたので非常に助かりました。
<img class="alignnone wp-image-10688 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/1fd705d4-morishita12-2.jpg" alt="森下邸の螺旋階段" width="1500" height="1002" /> <img class="alignnone wp-image-10689 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/929b6935-morishita07-2.jpg" alt="森下邸の広々とした収納スペース" width="1500" height="1125" /> <img class="alignnone wp-image-10690 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/846302b4-morishita03-2.jpg" alt="ご家族の団欒の様子が浮かぶ森下邸のダイニングテーブル" width="1500" height="1125" />
<h2>都市部の生活から、田舎への生活にシフトしたきっかけを教えてください</h2>
信人：私達夫妻は北海道外出身ですが、札幌で暮らす以前は関東で生活していました。その時に体験したのが、東日本大震災でした。電車が止まり、生活インフラが混乱し、混乱に包まれた都市部を経験しました。その頃から、田舎で暮らすことに意識が傾いていきました。
災害が発生した時、人と建物が多い都会は身を守るリスクが高いと実感しました。その後、札幌へ転勤して出会ったのが南幌町です。勤めている札幌市内のオフィスまで車やバスで通える範囲でもあることも利点でした。
<img class="alignnone wp-image-10691 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/197e7263-morishita01-2.jpg" alt="2022年5月に札幌市から南幌町へ移住した森下さんご夫妻" width="1500" height="735" />
<h2>移住によって生活スタイルに変化はありましたか？</h2>
信人：移住をした令和2年5月は、おりしも新型コロナウイルスが流行する最中でした。私の仕事は在宅でのリモート作業に切り替わっていて、新居に滞在する時間が長くなりました。2階の一室にパソコンを置いた仕事部屋を構え、日々の業務をこなしています。そんな環境で変化はありました。
庭の手入れをしたり、暖炉の薪棚を手作りしたり、住宅関連の作業が増えました。札幌のマンション暮らしではすることが特になかったのが正直なところです。今はDIYを始めて、家の作業で忙しいです。
森下絵梨さん（以下、絵梨）：南幌町の印象は「空が広い、白鳥が飛んでいる、風が駆け抜ける」というところです。山や海はありませんが、そんな南幌町の田園風景に囲まれた暮らしを楽しんでいます。田舎といっても、札幌は近くだし、新千歳空港も遠くないので不便さも感じていません。
<img class="alignnone wp-image-10693 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/3fe78c50-morishita20-2.jpg" alt="厳しい冬を乗り切るために、たくさんの薪が用意されています" width="1500" height="1125" /> <img class="alignnone wp-image-10692 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/47265b35-morishita13-2.jpg" alt="窓から眺める雪景色は、一幅の絵画のよう" width="1500" height="1125" />
<h2>南幌町は子育て環境にとっていかがですか？</h2>
信人：長男の瑛介が通う南幌小学校は、自宅から歩いて5分ほどの距離にあります。通学路は車が行き交うような大通りはなく毎朝、安心して送り出すことができます。「子育てのしやすさ」という点でも、都市部からの移住で生じた変化でした。
以前の生活圏では車通りが多く、「外で遊んでいらっしゃい」と気軽に目を離せませんでした。南幌町に引っ越してからは、長男が自宅近くの中央公園で元気に走り回っています。
絵梨：冬は自宅の目の前にできあがった雪山で遊んでいます。こちらに引っ越してきてから、子どもが伸び伸び暮らしているのを感じますね。
信人：町民同士の交流が多いことも印象的です。マンション生活では隣人と会話することも少なかったです。今は、子ども同士で遊んで、親たちも仲がいいです。人のあたたかさを感じられる街だと思います。
<img class="alignnone wp-image-10694 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/a517972b-morishita18-2.jpg" alt="「きた住まいるヴィレッジ」事業で分譲されている、美園地区の分譲地の上空からの風景" width="1500" height="1125" />
出典: <a href="https://www.town.nanporo.hokkaido.jp/magazine/topics/morishitafamily/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">のどかな田園風景にかこまれた生活。 「暮らし方」が変わりました。</a>

北海道出身の森下信人さんご夫婦は、2022年5月に札幌市から南幌町へ引っ越しました。都市部を離れてゆったりと暮らす夢が、現実のものとなりました。住宅建築助成金制度の利用で、思い描いていた理想のご自宅で暮らしています。お父さんは新しい趣味を楽しみ、お母さんは安心して「外で遊んでいらっしゃい」と子供を見送ることができる環境に満足しています。そんな森下さんご夫婦にお話を伺いました。

前住所：北海道札幌市、現住所：北海道南幌町


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都市部へのアクセス抜群の南幌町、食材の美味しさにも魅了

「空が広く、白鳥が飛んでいて、風が駆け抜ける」南幌町