<h2>プロフィール</h2><p><strong>株式会社KESEMO MARINUS（ケセモマリナス）</strong><br>所在地：宮城県気仙沼市<br>業種：製造・小売り<br>商品：化粧品、健康食品<br>会社URL：<a href="https://kesemo-marinus.com/" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://kesemo-marinus.com/</a></p><h2>会社の事業内容を教えて下さい。</h2><p>「内なる美しさをゆり起こす」をコンセプトに、気仙沼の豊かな海のめぐみを通じて美と健康を提供する企業です。気仙沼の基幹産業である水産業の持続可能な発展に貢献することも目的のひとつとして活動しています。</p><p>フカヒレ生産量日本一の気仙沼だからこそ開発できた、フカヒレのコラーゲンを配合したスキンケア化粧品マリナスと、三陸沖産のツノナシオキアミから抽出したサプリメントは、豊かな海のめぐみを最大限に活かした商品です。これらの製造・販売を行っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/10/01/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/xQY_i6yBQGjUx0RFjYzl2.webp"></figure><h2>商品(サービス)の魅力について教えて下さい。</h2><p>マリナスは年齢にとらわれず、輝き続ける大人のわくわくする気持ちを叶える、東北・気仙沼発のスキンケア化粧品ブランドです。</p><p>非加熱で抽出する上質な気仙沼のうるおい「フカコラーゲン（サクシノイルアテロコラーゲン：保湿成分）」は、フカヒレ生産量日本一の気仙沼だからこそ実現できた美容成分です。肌に一番多く存在するI型コラーゲンとⅡ型＋Ⅲ型コラーゲンが多く含まれており、吸い付くような艶肌に導きます。</p><p>マリナスを使うことで、地域経済のサポートに貢献できる点にも、多くの方に共感いただいています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/5ZEBD_sHlnvV7atkZsLH1.webp"><figcaption>フカコラーゲンの原料であるフカヒレ</figcaption></figure><h2>お仕事のやりがいはなんですか？</h2><p>気仙沼の豊かな恵みを最大限に活かした商品をお届けしながら、地域の発展にも貢献しているという実感は、他では得られない大きなやりがいです。少数チームで運営しているため、一人ひとりの意見やアイデアが大切にされ、実際に形にする機会が多い環境です。</p><p>新商品の開発や地域活性化のためのプロジェクトに積極的に関わりながら、自分自身の成長に繋がる学びの機会を得られることが、何よりの魅力です。自分の仕事が、地域の未来をより良くするための一歩になっているという充実感にも繋がっています。</p><h2>仕事していて大変なことや困難だと感じることを教えて下さい。&nbsp;</h2><p>小規模企業のため、一人ひとりが複数の役割を担っています。商品開発、マーケティング、営業、イベント企画など、様々な業務を同時にこなさなければならないことがあります。マルチタスクが求められるため、時間管理や優先順位づけが重要です。</p><p>震災をきっかけに地域の状態がマイナスからスタートした事業のため、常にチャレンジし続けています。市場調査や顧客開拓などのプロセスも、都市部と比べて難易度が高くなる場合が多く、焦らずに継続的な努力が必要だと思っています。</p><p>商品が生まれた気仙沼水産資源活用研究会の設立時からお世話になっている、専門家の方々のお力が欠かせないため、色々な方々との連携したコミュニケーションも大切です。</p><h2>今後の展望や、挑戦してみたいことについて教えてください。</h2><p>震災後の設立から10年目の節目を迎え、価値観を新たにしていくことで、どんな状況にあってもチャレンジできることを学びました。商品・サービスを通じてその学びを発信し続けて、楽しみながら年を重ねていくことができるコミュニティを作っていきたいです。</p><p>水産業を基幹産業としている気仙沼にあるので、豊かな自然への恩返しを貢献と捉え、脱炭素を目的とした化粧品の量り売りに挑戦できたらと考えています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/1QR3kTXCdTvubbfePttEC.webp"><figcaption>ユズ種子エキスの原料であるユズの畑</figcaption></figure><h2>地域の魅力について教えて下さい。</h2><p>気仙沼は「海と生きる」をキャッチフレーズとしているように、古くから海の恩恵に支えられながら生きてきました。また「森は海の恋人」の言葉にある通り、豊かな海は豊かな森によって育まれるように、自然の循環によって恵みがもたらされます。</p><p>その自然の循環から生まれた恵みが、町の人たちの営みによって人々の生活の中に届けられていることが実感できます。自然の豊かさへの感謝や温かい人々との交流から生まれる喜びなど、“心の豊かさ”を育む機会にも気づくことができます。</p><p>何度となく繰り返し津波被害にあってもなお、町がそこにあり続けてきた人の強さや明るさなど、気仙沼の地域ならではの魅力を発掘していただきたいです。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/01/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Iv0gTX-X8W_2I_WOeYdZj.webp"></figure><h2>移住して地方の仕事を志す方へメッセージをお願いします。</h2><p>町での人の繋がりが見えやすい環境にあるため、ご自身のやったことが実感しやすいのも地方ならではだと思います。移住者も「仲間」として迎え入れられ、町のイベントや地域活動に参加することで、すぐに地元の人々との絆が生まれます。</p><p>都市部では得られないやりがいと達成感があります。自分のスキルやアイデアを活かして地域を支えることができます。地域の課題に向き合い、解決策を探る中で得られる経験と成長は、きっとかけがえのないものになるはずです。新しいアイデアやエネルギーが地域の変化に繋がっていきます。</p><p>弊社の商品が生まれることとなった<a href="https://www.instagram.com/p/C9128e7hRwa/">気仙沼水産資源活用研究会にて事務局メンバーを募集中</a>です。一緒に、気仙沼の未来を創っていきませんか？</p>

ワープシティ公式

田舎暮らしに憧れる、自然の中で子育てをしたい、農業を始めたい、その土地の風土や農産物に惹かれる。地方移住をしたいけれど、まず気になるのが、移住先に仕事があるのかどうかではないでしょうか。

ワープシティは、地方の仕事に焦点を当て、仕事内容や働く方の生の声をお届けします。移住をきっかけに、心機一転、地方ならではの新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。

第131回目にご協力いただいた企業は、宮城県気仙沼市の株式会社KESEMO MARINUS（ケセモマリナス）です。

気仙沼市

宮城県

#131 フカヒレ生産量日本一の気仙沼。コラーゲン配合スキンケアで地域発展に貢献

東北地方

世界三大漁場に入る三陸沖に面した気仙沼市は、漁業が盛んな活気あふれる港町です。水と緑に恵まれたまちで、海の幸や野菜などの新鮮な食材の宝庫です。人口は約6万人。1年を通して晴れの日が多く、暮らしやすい気候です。2001年から取り組んでいる「スローフード運動」では、地域の食文化を見つめ直し、その価値を大切にすることで地域への誇りを育んできました。また、遠洋漁業の基地として様々な国籍の人を受け入れてきた風土があります。「異なる価値観をゆるしあい、たすけあう」。その空気に惹かれ、このまちを選ぶ人が増えています。近年は若い移住者も増え、新たな活気も生まれています。ぜひ気仙沼の「今」を感じてみてください。

気仙沼市（けせんぬまし）は、宮城県の北東端に位置する市である。太平洋沿岸にあり、三陸海岸の一部をなす。2011年（平成23年）3月11日、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、気仙沼市赤岩で震度6弱、本吉町および笹が陣で震度5強を記録した。大津波とそれによって流出した石油の引火による広域火災も発生し、被害は甚大なものとなった。cf. 東日本大震災。2016年（平成28年）3月1日時点で、市内の被害状況は死者1,214人、死亡率1.95%、行方不明者220人、住家全壊が8,483棟となっている。

○移住支援金制度
東京圏から気仙沼市に移住し、就業の要件等を満たす場合に、移住支援金を交付します。2021年4月より、就業、起業の他にもテレワーク人材やプロフェッショナル人材への支援も対象となりました。詳しい要件はWEBサイトをご確認ください。
 支援金：世帯移住100万円/単身移住60万円

○お試し移住補助金＜短期滞在型＞
民宿、旅館、ホテルなど市内宿泊施設に滞在しながら、気仙沼で暮らすイメージを掴んでみませんか？
期間：3泊以上2週間以内
補助額：宿泊費・レンタカー代合わせて6,500円 / 日
条件：市外在住で移住に興味のある方、期間中に体験ツアーにご参加いただける方

○ふるさとワーキングホリデー＜短中期滞在型＞
都市部に暮らす若い人が一定期間地域に滞在し、働いて収入を得ながら地域とのかかわりを深めることを支援するプログラムです。主な対象は学生や若手社会人です。
 期間：概ね1週間以上1ヶ月以内
 補助額：宿泊費 5,000円/日
 条件：滞在中、気仙沼の企業の就労に参加いただける方

○お試し暮らし住宅＜中期滞在型＞
家具家電の揃った施設をご用意しています。長期間の滞在を通して、気仙沼の生活を体験してみましょう。戸建てタイプとアパートタイプがあります。
 期間：2週間以上2ヶ月以内
 家賃：15,000円/月（水道光熱費含む）～
 条件：市外在住で移住に興味のある方、期間中に体験ツアーにご参加いただける方

○移住定住促進住宅＜長期滞在型＞
本市への移住を検討されている方に災害公営住宅の空き室を約1年間貸し出します。家賃は、10,000円～13,000円。所得要件等がなく入居できますが、申込多数の際は抽選となります。募集時期が決まっておりますので、詳しい内容はお問い合わせください。


○ファミリー・サポート・センター（産後ママ応援事業）
ファミリー・サポート・センター（通称：ファミサポ）は、子育ての援助を行いたい人と援助を受けたい人が会員登録し、地域の中での相互援助活動をお手伝いしています。
当センターが行う「産後ママ応援事業」は、出産後の育児（沐浴のお手伝いや健診の付き添い、お子さんの預かりなど）をお手伝いし、出産後1年未満の会員の利用料の助成を行っています。

○小学校入学祝金
第3子以降のお子さん1人につき3万円の祝金を支給します。入学前に支給するので準備に活用いただけます。

○子ども医療費助成
お子さんの医療費の一部負担金を全額助成します。※お子さんが18歳に達した最初の3月まで。保護者の所得制限はありません。

○妊婦健康診査・歯科健康診査
妊娠中の定期健康診査14回分（多胎の場合は6回追加）の助成があります。また、歯の健康診査を1回無料で受けられます。

○産婦健康診査事業
産後2週間と1カ月の2回分の産婦健康診査料を助成します。（助成上限額5,000円）

○1カ月児健康診査事業
出生後1カ月前後に受ける健康診査料を助成します。（助成上限額3,300円）

○気仙沼市特定不妊治療費助成事業
宮城県の特定不妊治療の助成対象の助成決定を受けた方を対象に、1回の治療につき15万円もしくは7万5千円を助成します。（治療内容により助成額が変わります。）

○空き家バンク
空き家の売買や賃貸情報をWEBサイトに掲載しています。家族がゆったり住める大きな家から一人暮らし等に便利な平家まで多様な空き家があります。一軒家の住まいを探したい方はぜひご利用ください。 また、物件をお持ちの方のご相談も随時受け付けております。

○就漁支援（TRITON 気仙沼）
漁師になりたい方のサポート窓口があります。未経験の方も大歓迎！まずはこちらにお問い合わせください。

○気仙沼市総合的産業復興支援事業補助金
地域資源等の活用、社会課題・地域課題の解決などを伴う新たな事業展開をする事業者や起業者に対し、その費用の一部を補助します。※対象には条件があります。
○ 新規事業展開枠 補助限度額：上限1,000万円、下限100万円
○ 起業支援枠 補助限度額：上限200万円、下限50万円
※いずれも補助率は1/2以内。

○気仙沼ビジネスサポートセンター（気仙沼ビズ）
気仙沼市内で事業を行っている、または起業を検討しているすべての方に向けたサポート拠点です。アイデアの提案だけでなく、ブランディングやプロモーション戦略、新サービス開発などに精通するセンター長が実践までを伴走支援。何度ご利用いただいても無料です。
相談時間：1回60分※完全予約制
開設日：火曜〜土曜(日月・祝休み) 　9:30〜17:30

○ぬまリク
市内で求人をお探しの方向けに、専任の相談員が市内企業とのマッチングサービスを無償で提供しております。合同企業説明会やスキルアップセミナーも定期的に開催しております。市内50社以上が掲載されているぬまリクHPもご覧ください。

○介護人材対象助成金
介護分野で働く方を応援するための助成金を支給します。※支給には要件があります。
UIJターン：世帯員1人あたり10万円
有資格者の場合：1人あたり10万円
無資格者の場合：1人あたり5万円

○保育士等対象助成金
気仙沼市内で働くことを希望する保育士等の就職を支援するため助成金を支給します。※支給には要件があります。
 ○就職助成金：有資格の新規就労者 1人あたり10万円
 ○移住費用助成金：UIJターンで市内民間保育所等に就職した者又は世帯員 1人あたり10万円（就職日前後1月以内の移住）

○会員制シェアスペース「□ship（スクエアシップ）」
新たな学びや交流・チャレンジが生まれる場所「スクエアシップ」では、色々な人が集まります。年間利用料は1,000円！Wi-fi完備でフリードリンクもあり、リモートワークスペースとしてもお使いいただけます。
 所在地：宮城県気仙沼市南町海岸 1-11 
 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ 2F 
 営業日：火曜〜土曜(日・月・祝休み) 13:00～21:00


庁舎住所	〒988-8501 宮城県気仙沼市八日町1丁目1番1号気仙沼市役所
人口	61,445人 (2021年)
出生数	248人 (2020年)
学校数	幼稚園: 10 (2020年) 小学校: 14 (2020年) 中学校: 11 (2020年) 高校: 4 (2020年)
医療施設数	病院: 6 (2018年) 一般診療所: 33 (2018年)

気仙沼市

気仙沼市の基本情報

地域データAREA DATAS

気仙沼市の関連イベントAREA EVENTS

気仙沼市の関連投稿AREA POSTS

#131 フカヒレ生産量日本一の気仙沼。コラーゲン配合スキンケアで地域発展に貢献