能代市

大潟村

秋田県の大潟村です！
大潟村は当時日本第２の広さの湖を干拓して新しく誕生した村です。
近代の暮らしを想定してつくられた大潟村は田舎でありながら、普段の生活は徒歩圏内！自然も豊かでのびのびと子育てができます。



大潟村（おおがたむら）は、日本の東北地方北西部、秋田県南秋田郡に所在する村である。

上小阿仁村

上小阿仁村（かみこあにむら）は、秋田県の中央部に位置する村である。

仙北市

仙北市（せんぼくし）は、秋田県の東部に位置する市である。

潟上市

潟上市（かたがみし）は、秋田市の北西、男鹿市の南東に位置する市。

藤里町

藤里町（ふじさとまち）は秋田県の北端に位置する町。

美郷町

美郷町は、秋田県の内陸南部、奥羽山麓の広大な平野に位置し、。東側は奥羽山脈を境に岩手県と接し、西側は標高４０～５０ｍの発達した扇状地の扇端部にあって、豊かな土壌に恵まれた県内有数の穀倉地帯を形成しています。日本名水百選のひとつに選ばれた「六郷湧水群」があり、「清水の郷」として知られる自然豊かでのどかなまちです。
また、東北有数の規模を誇るラベンダー園を有し、初夏には美郷町オリジナル品種のホワイトラベンダー「美郷雪華」が咲き誇り、白と紫の織りなすコントラストを楽しむことができます。

美郷町（みさとちょう）は、秋田県仙北郡にある町（地方公共団体）。

にかほ市

にかほ市は、秋田県南西部に位置する鳥海山と日本海に抱かれたコンパクトなまち。雄大な自然の中で、山と海の食やアクティビティをいっぺんに楽しむことができます。妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援と親の所得に関係なく赤ちゃんから高校生までの医療費無料や保育料完全無償化など、まち全体で子育て世代をサポート。住宅を取得する移住者には最大100万円の助成があり、若者夫婦や子育て世帯には家賃を補助。空き家バンクを運営しているので、空き家の紹介もできます。にかほに来ればみんなが笑顔！にかほに住んでみませんか？

秋田市

秋田市（あきたし）は、秋田県の沿岸中部に位置する市。秋田県の県庁所在地で、中核市に指定されている。

八峰町

八峰町（はっぽうちょう）は、秋田県北西部に位置し、山本郡に属する町。

井川町

井川町は秋田県のほぼ中央に位置し、秋田市中心部へは約25kmの距離にある町です。
町内には、全国から200種、2,000本の桜が集められた「日本国花苑」があり、グランドゴルフ場、テニスコート、チビッコ広場、バラ園等が整備され四季折々に花が咲き、いつ訪れても楽しめる公園となっています。また平成30年から小学校と中学校が統合し、1～9年生が通う義務教育学校が開校。新しい義務教育のかたちで子供たちが勉強などに励んでいます。

湯沢市

秋田県に県南部に位置し、冬の数か月は深い雪に覆われる湯沢市。
長く湯沢に住んでいる人にとっても雪の季節は大変ですが、助け合いながら乗り切っています。
厳しくも豊かな自然は米やさくらんぼ、りんご、セリなど四季折々の食材を育てます。
地場産業も盛んで日本三大うどんの稲庭うどん、「東北の灘」とも呼ばれるほどの酒造り、約800年続く川連漆器など伝統の技が今も大切に受け継がれています。
また、「湯沢」の文字通り各地に湧き出る温泉が楽しめます。
豊かな自然や伝統を身近に感じる湯沢で雪国ならではの暮らしを楽しんでみませんか。

羽後町

羽後町は秋田県南部に位置する、緑豊かな自然が特徴の町です。寒暖差を生かしたスイカ栽培や稲作などの農業が盛んで、特に山間部には、茅葺民家や稲架（はさ）掛けといった昔ながらの田園風景が残っています。
また、日本三大盆踊りの一つと称される「西馬音内盆踊り」の郷でもあります。優雅に舞う踊り子と。勇ましく賑やかなお囃子の調和が魅力です。
羽後町は県内屈指の豪雪地域ですが、雪を楽しむイベント「ゆきとぴあ七曲」が開催されるなど、1年を通して活気にあふれる町です。町ではお試し暮らしができる体験住宅を整備しています。気軽に来て、泊まって、体験してみてください。皆様のお越しをお待ちしております。

東成瀬村

東成瀬村（ひがしなるせむら）は、秋田県の南東端、栗駒国定公園を擁する奥羽山脈の麓に位置する村。平成の大合併では、住民アンケートの結果を受け、ほかの市町村とは合併しない道を選んだ。キャッチフレーズは「さわやかなるせ 仙人の郷」。

五城目町

五城目町（ごじょうめまち）は秋田県南秋田郡にある秋田県中央部に位置する町。

小坂町

小坂町は秋田県の北東端に位置し、十和田・八幡平国立公園の十和田湖や日本の滝百選の名瀑・七滝をはじめとする自然豊かな町で、「康楽館」や「小坂鉱山事務所」をはじめとするかつて鉱山の街として栄えた象徴的な建造物がメインストリートを形成しています。
山ブドウ系品種の栽培からワイン醸造まで純小坂産のワインの生産に力を入れており、十和田湖高原ポーク「桃豚」や「十和田湖ひめます」といったこの町ならではの食も楽しめます。
このほか18歳までは医療費無料、保育料や教材費も無料、給食費の半額助成など、秋田県内でも中高一貫校の取り組みを先進的に進めた実績などある小坂町ならではの子育て支援もとても充実しています。

三種町

三種町（みたねちょう）は、西に美しい日本海、東は緑の山々に面し、豊かな自然に囲まれた町です。
特産品は「森岳じゅんさい」「八竜メロン」「琴丘そらまめ」などで、緑が美味しい町です。
日本の快水浴場１００選に選ばれた「釜谷浜海水浴場」では毎年夏の一大イベント「サンドクラフトinみたね」が行われるなど、イベントも多く、賑わいが感じられます。
また、赤ちゃん誕生祝い金や保育料の助成、ランドセル贈呈のほか、子育て支援がとても充実しています。

三種町（みたねちょう）は、秋田県北西部に位置し、山本郡に属する町。

由利本荘市

海と山に囲まれた自然豊かなまち、由利本荘市。
四季折々の景色や地元の食、伝統文化に触れながら、安心して暮らせる環境が整っています。
都市部からの移住者も多く、体験や交流を通して、自分らしい暮らしを見つけられる地域です。
地域の人々との交流や、移住体験プログラムを通じて、自分らしい暮らしや新しい暮らし方を見つけることもできます。
あなたも、由利本荘市で、自分だけの豊かな暮らしを見つけてみませんか？

由利本荘市（ゆりほんじょうし）は、秋田県南部に位置する日本海に面した市。

男鹿市

男鹿(おが)市は日本海に突き出た独特の地形と、気候風土により築かれてきた景観美があり、海と山、そして湖と変化に富んだ美しい自然環境に恵まれていることから、国定公園の指定を受けています。
奇岩怪石や洞窟の連なる海岸線、水平線を赤く染めるドラマティックな夕日、半島のシンボル「寒風山」からの大パノラマなど、大自然が描いた壮大な眺望を身近に堪能できます。
また、男鹿半島は古来からの奇習「なまはげ」の郷でもあり、数々の文化財からは歴史と伝統の息吹が感じられます。
さらにその特有の風土は、海や山からの食の醍醐味や、温泉の恵みにもあふれています。
気候は、冬に日本海からの季節風が吹き付ける積雪寒冷地ですが、内陸部よりは降雪が少なく、比較的温暖な地域となっています。
日々、絶景に暮らす喜び。あなたも男鹿の明日を発見してみませんか？

北秋田市

秋田県北部中央に位置する北秋田市は、人口約3万人、面積は秋田県の約1割を占め、ゆったりとした時間が流れる水と緑に囲まれた美しいまちです。
日本三大樹氷鑑賞地と名高い県立自然公園の森吉山、ユネスコ世界文化遺産に登録された伊勢堂岱遺跡、世界一の綴子大太鼓、マタギ文化など世界に誇れる魅力がたくさんあります。首都圏と1時間で結ぶ大館能代空港、鷹巣と秋田新幹線が通る角館を結ぶ秋田内陸線、日本海沿岸東北自動車道と、交通体系も充実しています。
また、全世帯の保育料・副食費が完全無償、0歳から高校生世代までの医療費を全額助成など、子育てに関する支援も充実しています。

北秋田市（きたあきたし）は、秋田県の北部に位置する市である。県内2番目に面積が広く、大館能代空港がある。

日本海に面した能代市は、自然に恵まれながらも、公共施設や医療機関、飲食店、大型スーパーなど都市機能が整っています。自然を満喫するアクティビティのほか、各種講座や趣味のサークルを楽しむ人も多くおり、オンとオフの切り替えがしやすい街です。特に夏は花火や各地域に伝わる祭りでにぎわいます。
能代市を一歩出ると、周辺にはそれぞれに異なる自然や食の魅力あふれる町があり、県庁所在地の秋田市へも車や公共交通機関で約一時間の距離にあります。

能代市（のしろし）は、秋田県の北部に位置し、日本海に面した市である。能代工業高校のバスケットボールでの活躍が有名で、1989年度（平成元年度）からバスケットボールの街づくり事業に取り組んでいる。本庁舎については、第1庁舎と同じ敷地内に所在した第2庁舎および第3庁舎(および渡り廊下を含む第1庁舎付属屋)を取り壊し、その跡地に新本庁舎として、2017年1月4日に稼働開始され、第1庁舎と旧議会棟の改修工事および新庁舎とのアプローチ屋の設置のため、一部の部署が仮設庁舎内に引き続きないしは入れ替わる形で引き続き使用されている。

横手市

横手市は秋田県内陸南部に位置する、県内第2の都市です。豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりをはっきりと感じることができます。
また、秋田県の東の玄関口となっており、アクセスも良く街機能も充実。自然と利便性を兼ね備えた、ちょうどいい田舎暮らしができるまちです。
横手盆地特有の気候と肥沃な土壌は豊かな実りをもたらし、米や野菜、果物が盛んに生産され、発酵文化も根付き食の宝庫となりました。
豊かな文化と伝統が息づくまち横手を一度訪ねてみてください。きっとあなたの「ふるさと」になるはずです。

横手市（よこてし）は、秋田県東南部に位置する市。秋田県県東南部の中心都市である。B級グルメの横手焼きそばや2月に行われる伝統行事のかまくらが全国的に有名である。北都銀行が指定金融機関、秋田銀行と北日本銀行が指定代理金融機関である。北都銀の前身の羽後銀行は、増田銀行としての発足当時、増田村（旧・増田町）に本店を置いた。その後、横手町（旧・横手市）に本店を移転した経緯から、合併市のほぼ全域が同行の地盤中の地盤であり、旧大雄村以外の市町村が、合併前から北都銀を指定していた。

大仙市

毎年８月最終土曜日に開催される全国花火競技大会「大曲の花火」のほか、花火が毎月打ち上がる大仙市は、四季折々美しい表情を見せる自然、身近に楽しめる温泉、充実したスポーツ環境、雪国ならではの祭りや文化など、様々な魅力に溢れています。公共交通が整備され、秋田空港に近く、大曲駅には新幹線も停車するため、首都圏からの一日行動圏に入っています。移住支援や子育て支援も充実しており、移住、ワーケーションどちらにもおすすめです。

鹿角市

北東北3県のど真ん中にある人口3万人のまち、鹿角市。移住者数は10年間で516人を超えており、秋田県内トップクラスを誇ります。県内随一の手厚い子育て支援制度や子育て環境の他、移住支援制度も充実。何より特徴的なのは、移住定住のサポートを専業にする移住コンシェルジュと、移住後のフォローアップを行うNPO法人かづのclassy（クラッシィ）の存在です。自らも移住者であり、先輩移住者として親身に移住相談から、就業・起業・就農、鹿角の暮らし方など幅広く相談に乗ります。移住後もclassyでの移住者交流イベントや、人繋ぎ、仕事繋ぎなど、鹿角ライフを満喫してもらうためのフォロー体制が整っています。

大館市

渋谷の忠犬ハチ公の生まれ故郷、秋田県大館市。市の顔である秋田犬が、大館駅前観光施設「秋田犬の里」やホテル、温泉施設など、いろいろな場所で来場客をお出迎えします。街歩き中にも、散歩する秋田犬を見かけることがあります。食では全国的な知名度を誇る比内地鶏やきりたんぽ、日本では大館市でのみ生産されるとんぶりなどの食材や料理が食通を唸らせます。また、春に桜、藤、バラ、夏にヒマワリ、秋に秋咲きのバラと紅葉、冬に一面を染める雪景色と、四季折々の自然が楽しめる地域です。大館能代空港が市中心部から車で約30分のところにあり、羽田まで70分程度と意外と東京と近い田舎です。

八郎潟町

八郎潟町（はちろうがたまち）は秋田県北西部に位置する町である。

秋田県は、日本の東北地方に位置する県。県庁所在地は秋田市。
日本海に面しており、気候区分は日本海側気候に分類される。日本海側気候の中でも秋田県の特徴として沿岸部の冬季の降水量はそれほど多くないが、日照時間が極端に少ないことが挙げられる。

秋田県

東北地方

・移住支援金　東京圏から転入し、対象求人への就職やテレワークにより業務を継続する場合等に支給します。（２人以上の世帯１００万円／単身６０万円）
・移住体験ツアー　県外から転入を検討または準備している方は、２泊３日を基本とする無料ガイド付きのオーダーメイド型ツアーに参加できます。交通費と宿泊費の半額（最大５万円）を助成します。

・医療費　１歳まで：全額助成／中学校卒業まで：市民税課税状況により全額助成または半額助成／高校生：市民税非課税世帯に限り全額助成
・入学祝い金　小学校２万円、中学校３万円

・新築またはリフォームの際に秋田スギの内装材、外壁、外塀を使用した場合　最大３０万円助成します。

・住宅リフォーム支援　工事費の10％（２０万円まで）を助成します。
多世代同居、多子世帯、空き家リフォームの場合は各々工事費の10％（最大２０万円）加算。　

・若年世帯移住定住奨励金　県外から転入し、働く４５歳未満の方に支給します。（対象経費の合計で最大３５万円）

・若年世帯移住定住奨励金　県外から転入し、働く４５歳未満の方に賃貸住宅初期費用を支給します。（対象経費の合計で最大３５万円）

・学生（大学、短大、専門学校、大学院）に入学一時金１００万円以内を無利子で貸与。償還中に本地域内に居住している場合は全額返還免除。
・高校や大学卒業後、本市に居住し働きながら奨学金を返還している場合に助成します。年額１０万８千円（最大１０年間）

市外から移住する新規就農者、農業法人が受け入れた研修生、将来市内で就農することを目的に市外で農業研修を受ける場合に住宅家賃等を助成します。（月額最大３万円）
新規就農者に対する住宅リフォーム制度もあります。

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>急な体調不良（原因不明の腰痛）により、やむを得ず退職しました。その後、半年が過ぎても療養が長引いていたため、移住（Uターン）を検討し始め、東京で開催されている移住相談会に参加するようになりました。</p><p>相談会では、故郷である能代市の移住定住推進窓口「のしろ暮らす」にて、丁寧なアドバイスやサポートをいただきました。その結果、東京での再就職をやめて、移住を決意しました。</p><p>移住体験ツアーなどに参加する中で、「のしろ暮らす」の担当の方から、地域おこし協力隊という就業の選択肢を紹介され、応募することを決めました。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/12/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/hSAWBxh8jg2PiyHt7ihus.webp"></figure><h2>秋田県能代市を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>故郷を離れて30年以上が経過していたため、移住先としては他県も候補に考えていました。しかし、「のしろ暮らす」の担当職員の方々による相談会での丁寧な対応や、移住・定住のために尽力されている姿に触れるうちに、次第に能代市を選ぶ動機が固まりました。</p><p>また、当初は故郷とはいえ、すでに馴染みのない土地に来ているような感覚がありました。しかし、移住体験ツアーを通じて地元のさまざまな方々に紹介していただき、多くの話を伺う中で、次第に「ここなら生活していける」と感じるようになったことも、移住を決めた理由の一つです。</p><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>私自身も、移住相談でお世話になった移住定住推進課・移住定住相談窓口「のしろ暮らす」に、移住定住支援担当として配属されています。</p><p>東京や能代市で開催される「移住定住相談会」や「あきた就職フェア」、「のしろの暮らしと仕事フェア」、「能代山本移住定住相談会」などに参加し、「能代市移住体験ツアー」にも同行させていただくことがあります。また、能代市への移住（Uターン含む）を検討している方々に対して、私自身が移住前後に経験したことをお話しする機会もいただいております。</p><p>さらに、2ヶ月に一度ほど「のしろ茶話会（さわかい）」という移住後の女性を対象にした交流会を開催し、参加者の皆様から移住後のギャップや悩み、能代市の魅力、生活に関する情報交換などを中心にお話を伺っています。</p><p>また、日常生活の様子や能代市での暮らしについて、X（旧Twitter）やInstagramを通じて発信しています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/12/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/xbPbKhk3koLWTvaNuow4K.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2><p>協力隊になっていなければ、これほど多くの方々からお話を伺う機会はなかったのではないかと、日々感謝しています。さまざまな発見があり、それに喜びを感じる毎日です。自分自身の人生経験が、誰かの役に立つことがあるのも嬉しく思っています。</p><p>協力隊の活動に、これまでの経験をどう活かせるかを常に考えることが、自分にとってのやりがいへと繋がっている気がします。また、地域の方々に喜んで受け入れていただけるよう、馴染むまでの時間は「協力隊という名の移住者」であることを意識し、常に謙虚さを忘れないよう努めたいと思っています。</p><p>協力隊の活動の一環である移住定住相談会や移住体験ツアーで交流した方々から、実際に移住された後もご連絡をいただけることは、非常に嬉しいご縁だと感じています。</p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>協力隊に限らず、地方に移住すると、思いがけない経費がかかることがあります。例えば、車の維持費や冬の暖房費、自治会費、寺社への寄進などは、東京での生活では想像もしなかったもので、これは実際に生活してみないと分からないことだと思いました。</p><p>また、協力隊としての活動方針がなかなか定まらなかったり、当初やりたいと思っていたことが、現地で本当に必要とされているか、実現可能か、協力が得られるかなど、不確かな面もあり、悩んだ時期もありました。</p><p>協力隊員それぞれで悩みの内容は異なるものの、根底に流れる問題点は共通しているのかもしれません。多様な相談先や相談相手を見つけることが、とても重要だと感じています。</p><p>それから、個人的な話ですが、腰痛が再発している今、協力隊に参加したのは早すぎたかな…と思うこともあります（笑）。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>現在、「のしろ茶話会」では会の後半にアロマのワークショップを取り入れています。回を重ねるごとに、アロマの魅力を実際に体験していただき、その魅力をもっと広めたいという思いが強くなりました。この経験を、卒隊後の仕事に活かせればと考え、アロマの体験型ショップやワークショップを開くことができたらと思っています。</p><p>実際に、借りた畑やプランターでハーブの栽培を始めており、将来的には蒸留体験などもできる場所にしていきたいと考えています。また、能代市二ツ井町で活動しているラズベリー研究会にも参加し、国産では珍しいラズベリーの栽培にも挑戦しています。</p><p>日常を豊かに支えてくれるアロマやハーブ、そして自然に囲まれた体験型の場所作りを目指しており、いつか能代市の「行ってみたい場所」のひとつになれたら嬉しいです。また、さらに可能であれば、民泊やゲストハウスとしてお試し移住体験ができる場所も作れたらと夢を描いています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/12/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Stzzaas2_u2C7gkPCuOfc.webp"></figure><h2>能代市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2><p>私が住んでいるのは能代市の中心市街地ではなく、東能代です。この地域には「鰄渕番楽」があり、伝統を復活させ、次世代に受け継ぐための保存会の皆さんが活動されています。</p><p>また、自治会もあり、地域のために地区会の皆さんが熱心に尽力されています。この東能代には親身になってくれる方々が多く、私はこの地域が大好きです。古くから住んでいる方が多い地域と、移住者が多い地域が交わる自治会は、移住者に対してとても寛容な雰囲気があるのも魅力です。</p><p>引っ越してきた当初、自治会の仕組みがよくわからなかった私は、回覧板に掲載されていた地区総会に突然参加しました。「誰？？？」という空気が漂う中、それでも皆さんは温かく迎えてくださり、総会の準備や参加を快く手伝わせていただきました。</p><p>鰄渕神明社の祭事の参道飾りについても、回覧板で知り、またしても飛び入り参加。初対面の地元の紳士たちが、ここでも快く仲間に加えてくださいました。</p><p>今年度は、住んでまだ1年少しの私に、婦人部の部長という大役をお任せいただきました。婦人部の皆さんも親切に何でも教えてくださり、おかげさまで滞りなく行事を開催できています。</p><p>櫓を組める方がいなくなり、盆踊りがなくなった夏祭りですが、今年は新たに「鰄渕番楽」の体験コーナーを設けることになりました。子どもたちに鰄渕番楽の魅力を伝え、かっこいい伝統を少しでも多くの人に受け継いでいただけたら本当に嬉しいです。</p><p>（ちなみに、私は鰄渕番楽の熱心なファンです。本当に素晴らしいので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。毎年8月13日、鰄渕神明社でお待ちしております！）</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/12/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/DdDKN8G3Y_qqlNNoQR-wU.webp"></figure><h2>能代市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>能代市は、空が広くて美しい街です。天高く広がる空と劇的な雲の美しさが特徴で、遠くには白神山地を望むことができます。積雪は比較的少ないものの、風が強い地域でもあります。</p><p>かつて「木都」と呼ばれた歴史あるこの街には、最近では※洋上風力発電の大きな風車が景色の一部として定着してきました。また、「風の松原」は砂防の松林でありながら、見事な景観を誇り、散歩にも最適な場所です。</p><p>観光スポットとしては、旧料亭「金勇」がおすすめです。天然秋田杉をふんだんに使用した美しい建物で、国の有形文化財に登録されています。その近くには、バスケットボールファンにとって聖地とも言える「バスケミュージアム」があり、バスケットの強豪校・能代工業（現在の能代科学技術高等学校）の歴史や、バスケットボールの魅力を全国から訪れるファンと分かち合うことができます。</p><p>夏には、七夕灯籠「天空の不夜城」が街を彩ります。最大24メートルにもなる幻想的な巨大灯籠が、能代市の夏を代表する風物詩です。お酒好きの方には、地元で有名な「酒どこべらぼう」がおすすめで、移住者の中にはお気に入りの飲み屋を探すのが楽しみだという方もいらっしゃいます。</p><p>美味しいお店やカフェもたくさんありますので、能代市へお越しの際はぜひお声がけください。</p><p>※洋上風力：風力発電のうち、海上や湖面に建設されたものを指す。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/09/12/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/4OEVEhDCH1mpbwsyVreyq.webp"></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>地方への移住は、憧れや勢いだけで決めてしまうと、実際の生活でギャップを感じることが多いものです。まずは、各種移住相談会や地方の就業フェアに参加し、ぜひさまざまな自治体や企業、地域の方々から話をたくさん聞いてみてください。</p><p>その中で、「ここかな」と気持ちが少し固まってきたら、何度かその土地を実際に訪れてみることをおすすめします。知り合いが増えてくることで、移住前後の心の支えになります。相談できる人を増やしておくと安心です。</p><p>また、移住には思った以上にお金がかかることがあります。各自治体の支援金や助成金は年度ごとに変わることがあるので、相談会で確認し、無理のない計画を立てて進めることが大切です。</p><p>どの地域でも、移住を選んだあなたはその土地にとって大切な一員になるはずです。素晴らしい選択と素晴らしい人生を願い、お互いに頑張りましょう！</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong><br><a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a></p>

ワープシティ公式

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その地域への定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第143回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、秋田県能代市の七尾　有紀さんです。

秋田県能代市の地域おこし協力隊、趣味・特技：読書、園芸、アロマアドバイザー資格

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#143 移住定住相談から移住者支援へ。故郷に戻り、地域の未来を支える