<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2>
私は2歳で体操教室に入ってからずっと、体操競技に没頭してきました。大学4年生の時にケガをして競技生活を引退し、卒業後は東京の一般企業に就職しましたが、本当にやりたい仕事なのか？このままでいいのか？と考えていました。
そんな折に「全国高等学校総合体育大会」の体操競技が新潟県で開催され、私は審判員として久しぶりに体操に触れました。私が選手時代にお世話になった先生方と再会し、お話しする中で、やっぱり「体操に関わる仕事がしたい」という想いが大きくなりました。
それと同時期に通っていた大学がある加茂市で地域おこし協力隊の募集（運動教室の企画・運営、市内体育施設の管理）があることを知り、応募しました。
<img class="alignnone size-full wp-image-38161" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/a1a11517-matsumoto002.jpg" alt="地域おこし協力隊の松本悠雅さん" width="1080" height="720" />
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<h2>新潟県加茂市を選んだ理由について教えて下さい。</h2>
もともと大学時代に住んでいたので、加茂市の住みやすさは知っていました。空気もきれいで、川の水も透き通っていて、四季によって様々な景色が見られるところが気に入っています。
さらに学生時代にお世話になった方が加茂市にいるので、いつでも相談・協力してくれる人がいるという安心感は大きかったです。 
また、大学4年生の競技引退後に体操クラブの選手指導もしていたので、その体操クラブで選手たちを見届けたい気持ちもあり、加茂市を選びました。
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<h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2>
基本的には市営の体操トレーニングセンターの管理・運営のサポートと、利用者への体操指導を行っています。 さらに、健康・スポーツにまつわるイベントの企画・実施もしており、これまで短期体操教室やバク転教室などを企画しました。
今年は加茂市のお祭り期間中に「モンスターボックスチャレンジ」というイベントを行いました。テレビ番組でお馴染みのモンスターボックス（跳び箱）を河川敷に設置し、普段体験できない高さの跳び箱に挑戦できるイベントです。
イベント内では跳び箱教室も行い、小さいお子さんから大人の方まで参加していただける内容にしました。モンスターボックスに挑戦する参加者だけでなく、見学や応援のためにたくさんの方が足を止めて来てくださったため、すごく盛り上がるイベントになりました。
<img class="alignnone size-full wp-image-38162" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/1e83c9a6-matsumoto007.jpg" alt="体操器具を確認する松本悠雅さん" width="1080" height="720" />
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<h2>地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか？</h2>
加茂市の地域おこし協力隊の1人目だったため、初めはどうしていけばいいのか、どこまで自分が活動できるのかも分からず不安がありました。
しかし、日々の活動のほかに、地元のお祭りや、小学校の体育に出張授業するなど、積極的に地域の活動に顔を出すようにしました。すると少しずつ「町おこしの人」や「加茂の体操の人」などと覚えていただくことが増えてきたので嬉しく思います。
また、私が企画したイベントに参加していただいた方に、「楽しかった」や「次はいつやるの？」「来年もまたやってほしい」など嬉しいお言葉をいただいた時にやり甲斐を感じます。
<img class="alignnone size-full wp-image-38163" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/7b87b6db-matsumoto010.jpg" alt="体操器具を確認する松本悠雅さん" width="1080" height="720" />
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<h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2>
私が協力隊になって想定外だったことはテレビ取材やラジオ出演があったことです。 協力隊になる前の「地域おこし協力隊」の印象は、その対象地域に人が集まるような活動を行うこと、その地域にとって新しいことを率先して行う活動で貢献していかないといけない人だと思っていました。
そこに取材を受けたり、テレビやラジオに出演するなど思ってもいませんでした。 そのためそのような依頼が来た時に嬉しい反面、ちゃんと話せるかなとか変に映ってしまわないか不安なこともありました。
自分がテレビに映っているのを見るのは恥ずかしいですが、楽しかったですし、また取材していただけるように活動していきたいと思っています。
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<h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2>
私は小学生の頃からの夢があります。それは「体操競技をもっとメジャーにしたい。体操の魅力をもっと伝えたい。」ということです。
現役引退してからは、一般企業に就職もしましたが、地域おこし協力隊の制度を利用して体操にまた関わることができ、再びこの夢を追いかけられているのはとても幸せなことだと思います。
卒隊後にどのような形で体操と関わっていくのかは、まだ明確に決めておらず手探りの状態なのですが、体操の魅力をしっかりと伝えて、体操を楽しいと思ってもらえるような指導者になりたいと思っています。
<img class="alignnone size-full wp-image-38164" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/bd82b35b-dsc_6156.jpg" alt="地域おこし協力隊の松本悠雅さん" width="1080" height="720" />
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<h2>加茂市の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。</h2>
加茂市の方は気さくでフレンドリーだと感じています。 市が主催する「健康ウォーク」というイベントで、私はルートの誘導係として参加したのですが、参加者が多く、市民の健康意識の高さに驚きました。
参加されている方は元気で、私の前を通るときには「お疲れ様」と声をかけてくれて嬉しかった思い出があります。 「モンスターボックスチャレンジ」の時も、立ち止まってくれた方が応援や拍手をしてくれたのでとても盛り上がりました。
新しいチャレンジに対して、見守って応援してくれる温かさを感じます。
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<h2>加茂市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2>
加茂市は駅から徒歩圏内に、商店街や加茂山公園、加茂川といった自然があり、暮らしと自然が共生しているところが魅力だと思います。 新潟市や長岡市までも電車で40分ほどとアクセスが良く、通勤やショッピングにも便利です。
また、市内にスポーツ施設が多いところは驚きました。 人口2万5千人ほどの市ですが、運動場や体育館、サッカー場、野球場、スキー場、ゴルフ場など、多くの運動できる施設があるうえに利用者も多いので、市民にスポーツが根付いているのだと感じます。
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<h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2>
協力隊の活動内容に対して、最初は何から始めればいいのか、どんな風に活動していけばいいのかなど、全く分からないまま移住してきました。住むのに不便に思うことや不安なこともありました。
しかし、住んでみると些細な問題で「住めば都」という言葉があるように、住んでみてから見つかるその自治体のいいところや魅力はたくさんあります。協力してくださる方も相談に乗ってくださる方もたくさんいます。
移住への不安やハードルはあるかと思いますが、少しポジティブな気持ちで一歩踏み出していただけたらと思います。
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地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓
<a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/features/2</a>
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ワープシティ公式

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第56回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、新潟県加茂市の松本悠雅さんです。

加茂市

新潟県

新潟県加茂市の地域おこし協力隊、趣味・特技：体操、動画鑑賞、音楽鑑賞



松本　 悠雅

#56 体操の魅力を広げたい！新潟県加茂市で再び夢に向かって邁進中

<h2>加茂市へ移住したきっかけは？</h2>松本悠雅さん（以下、松本）：大学卒業後、一度は都内の一般企業に就職しましたが、「自由に出掛けられない」「身体も動かせない」といったストレスを抱えていました。2021年8月に北信越の6県で開かれた全国高校総合体育大会（インターハイ）に、体操競技の審判として参加した際、「体操に関わっていたい」と改めて思いました。そんな中、地域おこし協力隊の話があり、加茂市に移住してきました。<h2>今の仕事を始めたきっかけを教えてください</h2>松本：大学4年の10月に行われた大会を最後に、選手としては引退しましたが、卒業するまでの間、子供たちに体操を教えていました。そのご縁もあって、現在も体操クラブの選手をほぼ毎日指導しています。<h2>教える楽しさ、苦労していることなどありますか？</h2>松本：私は体操選手としては背が高い方で、競技では不利だったのですが、それをどうやって活かすかを常に考えて競技に挑んでいました。大会で得る喜びをはじめ、怪我などの挫折も知っているので、自身の経験を活かして指導しています。選手が楽しそうに取り組んでくれていると嬉しいです。「まずは、楽しさを追及してほしいな」と思っています。練習中に気を抜くと怪我の元なので、気を抜かせないように注意しています。子供たちには、「体操を嫌いになってやめてほしくないし、中途半端にならないでほしい」と願いながら、指導しています。 <img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/mMqR4pJWsWSkG8uotc9uk.webp"><h2>学生時代の思い出などはありますか？</h2>松本：大学に入学した頃は、スーパーやコンビニが少なく、電車の本数も少ないことから、「大阪とは違うなあ」と思いました。基本的には体操漬けの学生生活でしたが、毎年恒例で、夏の大会の前に加茂川の河川敷で仲間たちとバーベキューをやったのが楽しい思い出です。<h2>加茂市の魅力を教えてください</h2>松本：東京で生活していた時は、「日々急かされている感じ」が常にあって、「休みが休みでないような感じ」がしていました。加茂は、自然（川や空気）がきれいで、環境が穏やかに感じられます。ゆったり時間が流れていて、心が休まるところです。「のんびり暮らすには、住みやすい」と思います。ほかにも、開催されるスポーツイベントの種類が多く、「市民にスポーツが根付いていて、スポーツに対する理解が深い土地だな」と思っています。<h2>これからの夢や目標を教えください</h2>松本：私自身、節目にはお世話になった人や場所を訪ねるようにしています。加茂市で体操を習った子供たちが、成長して加茂市を離れても、何かの節目には「帰って来られる居場所をつくってあげたい」と思っています。<h2>加茂市への移住を考えている方へメッセージをお願いします</h2>松本：さまざまな競技団体が数多くあり、老若男女問わずスポーツが盛んです。市営のスポーツ施設が整っていて、スポーツ（体操）を始めるには恵まれた環境の地域で魅力的です。「自然もあり、伸び伸びとした環境で健康的に生活できる場所」だと思います。 <img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/ilvNuT6pcuKli21sL3qVO.webp">&nbsp;出典: <a href="https://www.city.kamo.niigata.jp/ijyu/voice/63533.html" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">加茂市移住定住サイト 笑顔あふれるまち 加茂ライフ KAMO LIFE</a>&nbsp;お問い合わせ 総務課 政策推進室 電話：0256-52-0080 Fax：0256-53-2729 E-Mail：<a href="mailto:kikaku@city.kamo.niigata.jp" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">kikaku@city.kamo.niigata.jp</a>

松本悠雅さんは2歳で体操教室に入会して以来、体操競技に夢中になりました。新潟経営大学に入学し、4年生で競技生活を引退、卒業後は東京都の一般企業に就職したものの、地域おこし協力隊員として2022年1月に再び加茂市に移住しました。
現在は「体操トレーニングセンター」の管理業務に携わりながら、「加茂体操クラブ」で子供たちに体操を教える日々を送っています。そんな松本さんに、加茂市への移住と暮らしについてお話を伺いました。

出身地：大阪府、前住所：東京都、現住所：新潟県加茂市、職業：地域おこし協力隊

松本 悠雅

東京から加茂市へ移住、体操を通して子供たちの未来に貢献したい

<h2>加茂市へ移住したきっかけは？</h2>横尾友さん（以下、横尾）：「都会の賑やかさ、忙しさから離れたい」と感じていた一方で、「移住先がものすごく不便なのも嫌だな」という思いもありました。妻から「カフェを開きたい」という夢を聞かされたのは、結婚してしばらく経った頃です。夫婦共に会社勤めで生活が安定していたため、私は当初、カフェ開業には消極的でした。しばらくは妻に思いとどまるよう説得していましたが、ある日「自分はなぜ妻の夢を反対しているんだろう。応援すべきなのでは」と考えを改め、私が抱いていた移住への思いと、妻の「カフェ開店」を重ね合わせ、2人の夢として描き直しました。私が求めるのは自然豊かなエリアと、人が住むエリアのバランスが取れた住環境、妻が求めるのはカフェを営める店舗兼住宅。この2つの条件で加茂市にたどり着きました。<h2>移住先選びは大変でしたか？</h2>横尾：希望する条件を明確に決め、物件サイトや各自治体の移住サイトなどを見て探しました。良さそうなものを見つけては、実際に足を運んで見学しました。なかなか条件に合う物件を見つけることができなくて苦労しました。それだけに現在の加茂市の店舗兼住宅を見つけたときは、嬉しくて見学した日に契約してしまいました（笑）。余談ですが、それまで新潟県はスキーやスノーボードに来る場所だと思っていましたが、加茂市に来てみたら意外に「ザ・雪国」ではなかったです（笑）。<h2>カフェへの思いやこだわり、おすすめメニューを教えてください</h2>横尾：店名は、飼っているウサギの名前から取りました。「ゆったり、落ち着いた雰囲気で、街の人がちょっと休憩できる場所にしたい」という思いから、アースカラーで店内をまとめています。メニューは基本的に手作りで、コーヒーは注文後に豆を挽いてから淹れています。おすすめは、チーズケーキ（男性一番人気）、プリン、お食事メニューのカレー、季節限定ケーキです。地元の高校生とのコラボメニューを期間限定メニューとして提供しています。県立加茂農林高校の生徒が育てたリンゴを使ったケーキや、ブドウを使ったかき氷は人気があります。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/Ql5dsZeoWlFr6J9j_0Zi9.webp"></figure>&nbsp;<h2>加茂市の魅力を教えてください</h2>横尾：人が穏やかで、気軽に声を掛けてくれます。人とのつながりや、優しさを実感できます。ご近所さんに親しくしてもらっていて、子供もよく声を掛けてもらっています。地域で子育てをしてくれる優しさのある街だと思います。妻が温泉好きで、近場にたくさんあるため、リフレッシュというより、趣味のように通っていた時期もありました。程よく便利で、程よいスローライフを送れる素敵な場所だと思います。<h2>これからの夢や目標を教えください</h2>横尾：加茂の人たちが、縁もゆかりもない自分たちを受け入れてくれました。その恩返しではないですが、将来、グルメ系のイベントに加茂市代表として、出店できればいいなと思っています。加茂市をいろんな人に知ってもらうため、きっかけづくりのお手伝いをしたいと思っています。<img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/csm45CF8BqBHHSic3cFxh.webp"> &nbsp;<h2>加茂市への移住を考えている方に向けてメッセージをお願いします</h2>横尾：自分の生活、性格に合った場所、好きな街並み、心地よい他者との関係って人によって違うと思います。「都会が合わない、活躍できる場所じゃない」「自分のペースで生活できない」と思ったときに、「自分の場所」を見つけるのに移住は選択肢の一つと思っています。「移住」という別の視点を追加し、視野を広げていただくと、生活が豊かになるのではと思います。時折、お店に「移住について聞かせてほしい」という方もいらっしゃいます。加茂市においでの際は、気軽に声を掛けてください。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/wPjnDG6bxpdZTwBhGQqZ7.webp"></figure>&nbsp;出典: <a href="https://www.city.kamo.niigata.jp/ijyu/voice/63617.html" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">加茂市移住定住サイト 笑顔あふれるまち 加茂ライフ KAMO LIFE</a>お問い合わせ 総務課 政策推進室 電話：0256-52-0080 Fax：0256-53-2729 E-Mail：<a href="mailto:kikaku@city.kamo.niigata.jp" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">kikaku@city.kamo.niigata.jp</a>

「カフェを開店したい」という奥様の夢を、夫婦の夢として叶えるために物件を探し始めたという横尾友さん。
希望の物件を見つけて新潟県加茂市へ移住しました。現在はJR加茂駅から歩いて5分ほどの距離にある加茂穀町商店街で、2019年10月17日から「cafe sugar」を営んでいます。そんな横尾さんに加茂市への移住と営むカフェについてお話を伺いました。

横尾友さん、出身地：東京都、現住所：新潟県加茂市、職業：カフェ経営、横尾真美さん、出身地：神奈川県、現住所：新潟県加茂市、職業：カフェ経営



横尾友さん ・真美

移住して夫婦の夢を実現！加茂市で見つけた物件でカフェを開業

<h2>加茂市にUターン移住したきっかけは？</h2>海津恵美さん（以下、海津）：両親が兼業農家だったので、幼少期は農作業を手伝っていました。そうした経験から「いずれ（農業を）やりたいな」と思っていました。地元には素晴らしい自然が今も変わらず残っていて、「ここで自分の子供を育てたい」「わが子にも自然の良さと厳しさを知ってもらいたい」という思いがありました。初めは市外から通いで農作業を手伝い、温泉施設「加茂七谷温泉　美人の湯」で農産物の直売なども経験しました。そこで出荷された多彩な地元の作物を目にしたことで、「いろいろな作物を作ってみたい」と具体的なイメージが膨らみ、上の子が2歳半の時に現在の家に引っ越してきました。<h2>主に栽培しているものを教えてください</h2>海津：ジャガイモやダイコン、在来種のサトイモなどを作っています。このほかにも、加茂市内のお店から「こんな野菜を作ってみませんか」というお話をいただいて、イタリアントマトを栽培しました。また、山に入って山菜を採ることもよくあります。1年を通じて何かしらの作物や山菜を出荷しています。<h2>農作業の苦労話などありますか？</h2>海津：苦労と思ったことがないんです（笑）。調べることが好きで、農業を本格的に始める前には図書館で土壌の勉強をしました。（加茂市立図書館おすすめです）トマトやジャガイモは、いろんな種類があるので、それぞれの成長過程を観察し、「どうしたら大きくなるだろう、実がたくさん付くだろう」などと考えるのが楽しいです。七谷の農家さんは、工夫していろいろ栽培している方が多くて、種や苗などの情報交換をすることもあります。「作物ができる」という楽しみは、もちろんすべての作物でありますが、新しい品種は特に楽しみです。苦労話ではなくて、楽しみの話になってしまいました（笑）。<h2>加茂市での子育てはどうですか？</h2>海津：子供たちは自然の中で、性別関係なく、伸び伸びと成長してくれています。家の周りで遊んでいることが多いですが、冬は家の周りでそり遊びをしてから登校するなど、季節に合わせていろんな遊びをしています。一緒に山歩きをしたり、農作業を手伝ったり、自然の楽しみ方を知ってくれたと思います。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/PETW2GlQlkdA9OtLaj6i7.webp"></figure>&nbsp;登下校は、スクールバスが家の近くまで来てくれるので安心です。（七谷地区の場合）車で10分程行けば、子育てカフェや絵本の家など、情報交換の場があるので、これから子育てをする方には活用してほしいと思います。加茂市は自然も、地域も、施設もそろった子育てをしやすい環境だと思います。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/06/26/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/-h8SPfeLxA8pi3pyO11wx.webp"></figure>&nbsp;<h2>加茂市の魅力を教えてください</h2>海津：豊かな自然と子育てしやすい環境、でしょうか。お祭りが多いところも、賑わいがあって好きです。あと私にとっては「やりたいことを叶えられる場所」だと思っています。<h2>これからの夢や目標を教えください</h2>海津：「地域を楽しく明るくできるような、参加して楽しいイベントがあったらいいな」とずっと思っていたところ、たまたま知り合った同じ地区出身の人から「イベントができないか」という相談をされました。その方と「七谷マルシェ」というイベントをスタートしました。2023年度は4回程度開催（開催時期未定）できるといいなと思っています。今まで、ご縁が繋がることで今に至っているので、今後もこのご縁をさらに繋いでいきたいです。あとは、少し話が大きくなってしまいますが、空き家が増え、人の手が入らなくなった結果、「荒れてきてしまった里山をなんとかしたい」という思いがあります。「里山に住むのは楽しいよ」ということを知ってもらいたいです。里山の豊かさや、そのために里に住む自分たちが何をすべきかを、お伝えできるといいなと思っています。<h2>加茂市への移住を考えている方に向けてメッセージをお願いします</h2>海津：一度来てもらえれば、加茂市の良さを分かっていただけると思うので、気になったらまずは一度足を運んでもらえればと思います。ぜひ来てください！お待ちしています！！&nbsp;出典: <a href="https://www.city.kamo.niigata.jp/ijyu/voice/63469.html" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">加茂市移住定住サイト 笑顔あふれるまち 加茂ライフ KAMO LIFE</a>&nbsp;お問い合わせ 総務課 政策推進室 電話：0256-52-0080 Fax：0256-53-2729 E-Mail：<a href="mailto:kikaku@city.kamo.niigata.jp" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">kikaku@city.kamo.niigata.jp</a>

大自然に恵まれた新潟県加茂市で高校卒業まで過ごした海津恵美さんは、一度短大進学のため県外へ出ました。短大卒業後は県外で一般企業に就職し、結婚を機に新潟県内に移り住んだ後、2013年7月に加茂市にUターン移住。現在は子育てをしながら農業に励む日々を送っています。そんな海津さんに加茂市への移住と暮らしについて伺いました。

出身：新潟県加茂市、現住所：新潟県加茂市、職業：農業

海津 恵美

加茂市にUターンして就農。地元でいろいろな作物を作り続けたい！

中部地方

北越の小京都「加茂市」。人口約2万5千人の小さなまちですが、全国70%のシェアを誇る桐箪笥や、屏風。組子・建具などの伝統工芸がある木工のまちです。
加茂駅を降りると一本道に約1.2km続く商店街があり、様々なお店が軒を連ねます。その商店街を挟むように加茂川や加茂山公園といった自然があり、生活と自然がすぐ近くにあるコンパクトシティです。
新潟市や長岡市に電車で40分、燕三条エリアにも車で20分と、通勤・通学にも買い物にも便利な、アクセスしやすい立地が特徴です。

加茂市（かもし）は、新潟県の中央部に位置する市である。

●結婚新生活支援事業補助金：
新婚世帯の住宅の取得や賃借等に係る費用および引越しに係る費用に対して補助を行います。
1世帯あたり最大30万円
夫婦ともに婚姻日における年齢が29歳以下である場合は、1世帯あたり最大60万円

●加茂市創業チャレンジ支援事業費補助金：補助対象経費の2分の1以内（上限100万円） ●加茂市空き店舗対策事業費補助金：上限100円

高校生：月額12,000円以内貸付
短大生（専門学校）自宅通学：月額20,000円以内貸付
短大生（専門学校）自宅外通学：月額28,000円以内貸付
大学生（大学院）自宅通学：月額27,000円以内貸付
大学生（大学院）自宅外通学：月額30,000円以内貸付

移住促進住宅取得補助金：上限５０万円
空き家バンク登録手数料の1/2を補助

●移住支援金：単身者の場合60万/2人以上の家族100万/18歳未満1人につき100万円加算
●移住体験ツアー交通費補助：最大1万円
●移住体験ツアー宿泊費補助：1泊無料

●妊産婦医療費助成
一部負担金
通院＝1回530円（1つの医療機関で月4回まで負担。薬局での負担はありません。）
入院＝1日1,200円
●不妊治療費助成：上限50万円
●不育症治療助成：1年度20万円を限度
●出産応援給付金：5万円
●子育て応援給付金：5万円

●子どもの医療費助成：（0歳から18歳）一部負担金
通院＝1回530円（1つの医療機関で月4回まで負担。薬局での負担はありません。0歳児は外来完全無料。）
入院＝ありません（1日1,200円の一部負担金と食事代も助成します。）
●加茂市子育て応援パスポート
●児童手当

庁舎住所	〒959-1392 新潟県加茂市幸町2-3-5 加茂市役所
人口	26,137人 (2021年)
出生数	115人 (2020年)
学校数	幼稚園: 3 (2020年) 小学校: 7 (2020年) 中学校: 5 (2020年) 高校: 3 (2020年)
医療施設数	病院: 1 (2018年) 一般診療所: 22 (2018年)

加茂市

加茂市の基本情報

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