<h2>どのように移住先を決めたのですか？</h2>
髙田さん（以下、髙田）：「地域の安心感と便利さ」を考えて、上牧町に決めました。主人とは以前から「長男が小学校入学までにマイホームが欲しいね」という話をしていて、子どもたちが“歩いて学校に通える場所”を探していました。
親は車や公共交通機関を使えば仕事にも遊びにも行けますが、子どもたちの移動手段は徒歩か自転車なので、あまり遠くに行かせると心配です。
学校が徒歩圏内にある条件の地域をいくつか見て回り、最終的に決めたのが、子育て世代が多く住んでいて、ショッピングモールも近い今の場所。同世代の家族が多くて気軽に相談し合うこともできますし、徒歩で買い物にも行けるので生活にとても便利です。
<img class="alignnone wp-image-5731 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/d46cc396-3.jpeg" alt="ご自宅で手遊びをする髙田さんと息子さん達" width="960" height="397" />
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<h2>上牧町での暮らしはいかがですか？</h2>
髙田：家族ぐるみで交流できるので、「地域で子育てをしている感覚」があります。やはり“通学の安心感”が引っ越していちばん良かったことですね。集団で登下校していて親が交代で見守りをしているし、道が広くて交通量が多くないのも親としては嬉しいポイントです。
見守りに参加すると、息子の通学姿を見て「他の子どもたちと仲良くできているな」と思ったり、他の親御さんと交流して情報交換もできるので、安心感がさらに高まります。他にも色々とメリットがあります。
例えば、男の子2人が家にいるとプロレスごっこが始まることがよくあるので、すぐ外に遊びに行かせられます。休日になると友だちが遊びに来たり、うちの子が他のお家に遊びに行ったりするので、そういうときはすぐに写真を撮って、親同士で状況を報告し合っています。
普通は「他のお家に迷惑をかけていないかな？」と心配になるところですが、親同士で気軽に情報共有できる関係が築けているので、ほっとできます。それに普段見ることのできない子どもたちの"外の顔"を見ることもでき、「色々な角度から成長を実感する」こともあります。地域で育てている感覚を持てるというのは珍しいことだと思いますし、幸せなことですよね。
<img class="alignnone wp-image-5733 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/06e92c9d-2.jpeg" alt="ご自宅のリビングでお話くださる髙田さん、傍らには遊ぶ息子さん達がいる" width="960" height="397" />
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<h3>色々な交流があることは、お子さんの成長にも良さそうですね</h3>
髙田：この街でのびのび育ち、何かに夢中になれる子になってほしいですね。子どもたちはこの街に来てのびのびと過ごせているなと感じます。
私自身、地元を飛び出してオーストラリアに留学し、そのまま現地で仕事をするなど、自由に行動して見識を広げてきた経験があります。子どもにも好きなことを早く見つけて、熱心に取り組んでもらいたいなと考えています。
<h3>海外の経験が子育てにも活かされているのですね</h3>
髙田：特に今の子どもたちは小学校から英語の授業があり、将来は「グローバル社会」を生き抜かなくてはいけません。私の海外の友人たちとも話せるようになって欲しいと思うので、子どもたちには英会話を習わせています。
英会話教室は引越し前から通わせている王寺駅付近ですが、家の近くでも“国際交流の機会”を持ちたいと考え、英語ボランティアのネイティブとも交流しています。
私も英語を忘れないように参加していますが、海外赴任をされていた経験豊富な方、色々な国にいた方と話すこともできるので、勉強にもなります。海外経験のある同じ感覚の人と話せる嬉しさもありますね。上牧町は「都会すぎず田舎すぎず、親も子もやりたいことのできる環境」があるので、家族にとってちょうどいい街だと思っています。
<img class="alignnone wp-image-5735 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/7a2dc1ae-1.jpeg" alt="外でも元気いっぱいにのびのびと遊ぶ息子さん達" width="960" height="397" />
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出典: <a href="https://www.hokkatsu.jp/voice/index02.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">子どもが歩いて小学校に通える場所に、子育て世代が集まっていることが決め手でした。</a>

ワープシティ公式

徒歩だけでも便利に暮らすことのできるまち”を条件に移住先を検討した髙田さんご一家。行き着いた場所は、“安心感と便利さ”を兼ね備えた奈良県上牧町。「地域ぐるみで子育てができる環境」に幸せを感じながら日々を送っているという髙田さんに、移住を決めた経緯と、上牧町での暮らしについてお話を伺いました。

上牧町

奈良県

前住所：奈良県内、現住所：奈良県上牧町、ご家族で移住。

髙田 

地域で子育てをしている感覚に

近畿地方

上牧町は、奈良県北西部に位置する面積約6㎢の中に多くの自然や商業施設など、充実した都市機能を兼ね備えたコンパクトなまちです。また、大阪市から約25㎞の立地と丘陵地ならではの風水害を受けにくいという特性から、便利で安心して暮らすことのできる大阪都市圏のベッドタウンとして発展してきました。現在は、大型商業施設を中心に様々な世代が行き交うまちとしてあり続けたいと考えています。そんな上牧町のおすすめスポットは、葛下川流域沿いの中筋出作から新橋あたりにかけて整備されている水辺公園です。春には桜が薄紅色の美しいトンネルを作り出し、町民の皆さまの憩いの場となっています。

移住支援金制度（2人以上の家族100万円、単身世帯60万円）

【上牧町空き家・空き地バンク】
対象：町内の戸建て住宅　空き家の売却及び賃貸を希望する所有者（物件情報）と空き家の利用を希望するかたの情報を集約し、民間事業者との連携によりマッチングを支援します。
また、空き家バンクの登録・利用を通じてリフォーム、物件の売買契約が成立した場合は、連携する事業者から割引、特別金利優遇を受けることが出来ます。

【耐震診断支援事業】【耐震改修事業費助成】昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅に対して、耐震診断及び耐震改修工事を実施したかたへの事業費支援。
【耐震診断支援事業】→耐震診断費用全額補助
【耐震改修事業費助成】→耐震工事費の一部（上限50万円）を補助。

【乳幼児等医療費助成事業】
中学3年生の年度末まで、けがや病気で健康保険証を使って病院にかかった時の自己負担額から一部負担額を控除した額を助成する制度。

【まきっ子塾】
小学校1年生から3年生を対象に、家庭学習の支援や保護者のかたの負担軽減を目的に自己負担なしで行っている放課後学習塾です。

【保育料第2子以降無料】
同一世帯で保育所、幼稚園、学童保育所などに通う子供のうち、年長者から数えて第2子以降の子どもは全額免除。

庁舎住所	〒639-0293 奈良県北葛城郡上牧町大字上牧3350番地上牧町役場
人口	21,910人 (2021年)
出生数	90人 (2021年)
学校数	幼稚園: 2 (2021年) 保育園: 4 (2021年) 小学校: 3 (2021年) 中学校: 2 (2021年) 高校: 0 (2021年)
医療施設数	病院: 3 (2020年) 一般診療所: 11 (2020年)

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