南風原町について
南風原町は12の字(あざ) から成る県内で唯一海岸に面していない町です。 高速道路や主要幹線道路が通る交通アクセス抜群のエリアに位置しており、 琉球かすり・花織等の伝統工芸や、かぼちゃやヘチマの生産地として知られ
ています。 また、各字に伝わる多くの民俗芸能や平和を伝える戦跡等が、世代を超えて守り、受け継がれており、豊
かな自然と伝統文化に恵まれた町です。
南風原町は「はえばるちょう」と読みます。
「南風原町」の漢字を一目みて「はえばるちょう」と読める人は少ないでしょう。読み方のむずかしい市町村名の例として、よく挙げられます。
南風原町とは「南風が吹く豊かな土地」という意味で、南国ムードを感じさせるロマンチックな町名です。その名の通り、南風原町は、沖縄ならではの豊かな自然と伝統文化に恵まれています。
沖縄観光の拠点に最適!
那覇市街に近くて交通アクセス抜群。どこに行くにも便利です。
南風原町は、沖縄本島南部の中央部にあります。 那覇市のすぐとなりで、高速道路や主要幹線道路が通っていて、交通アクセス抜群です。
那覇市の隣なので那覇空港・首里城・国際通りなどへ行くのに便利です。主要な幹線道路・高速道路が通っているので、美ら海水族館やビーチなどへのアクセスにも優れています。
沖縄旅行の拠点としてご利用ください。修学旅行などの民泊受け受け入れの体制も整備されています。
南風原町の魅力
琉球かすり
ひと糸、ひと織、丹念な手仕事の美 琉球の技と心が、南風に乗って…
琉球かすりの歴史
遠くインドに源を発し、東南アジア各地に広がった絣が、琉球王 府の大交易時代の波に乗って、沖縄に入ったのが14~15世紀ご ろ。それ以後、中国・日本や東南アジアの影響を受けながらも、琉 球の気候・風土に合った独自の絣が沖縄各地でつくられ、その絣 が、海を越え、薩摩絣、久留米絣、米沢琉球絣、伊予絣など日本の 絣のルーツとなりました。
琉球王府時代から織物の産地として知られた南風原は、たえま ぬ技術導入・改良と職人たちの努力を、営々と積み重ね、現在では 「琉球かすり」のほとんどが南風原町でつくられています。これから も「琉球かすりの里」として、祖先から受け継いだ伝統と時代に 合った感覚で、永く愛される絣をつくり続けていきます。
南風原産かぼちゃ
南風原町のかぼちゃは 高級料亭でひっぱりだこ!
南風原町の特産品といえば、なんといっても 「かぼちゃ」です。県内でも高品質のかぼちゃ として有名です。南風原町で生産されている エビス種の西洋かぼちゃは柔らかくて味がよ く、完熟すると糖度が20度をこえる強い甘み が特徴です。「津嘉山完熟かぼちゃ」「南風原 かぼちゃ」のブランド名で、県外の高級料亭 などへ出荷されてます。県内でも入手しにく い「幻のかぼちゃ」と言われています。
スターフルーツ
星形の切り口が愛らしいフルーツ
かわいらしい星形の切り口と爽やかなクセのない甘さが特徴の「スターフルーツ」。食 物繊維が豊富で、ビタミンCも多く、抗酸化作用により風邪予防・美肌効果にもよいと されるほか、整腸作用も高く栄養たっぷりの果物です。県内の生産量のうち約70%を 南風原町が占め、今後も様々な特産品の開発などに期待されています。2015年、出 荷計画や増産計画などの取り組みが評価され、南風原町をスターフルーツのモデル 産地として沖縄県から拠点産地の認定を受けました。
はえばる美瓜(びゅうりー)
食用へちまの生産日本一!
南風原町は食用へちまの生産量が日本一。沖縄の方言 でへちまは「ナーベラー」と呼ばれ、野菜の収穫量が減 る夏場には貴重なビタミン補給源となってきました。へ ちまの中でも南風原で生産されるものは「はえばる美 瓜(びゅうりー)」と呼ばれ、加熱するとふわふわの柔ら かさとツルっとした食感が特徴です。沖縄では味噌煮や 炒め物に入れるのが昔からの定番ですが、最近はピク ルスにしたり、カレーや麻婆へちまなど、食材としての幅 が広がっています。町では「はえばる美瓜」のレシピコン テスト等も開催しPR展開中!
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