移住者プロフィール
宮下 裕貴さん
移住時期
2020年
利用した支援制度
空き家バンク制度
出身地:長野県伊那市、前住所:高知県内、現住所:高知県越知町、職業:アクティビティ事業「有機高揚(ゆうきこうよう)」代表
移住のきっかけは?
宮下裕貴さん(以下、宮下):仁淀(によど)川を訪れた際、水の綺麗さと、ラフティングするのにちょうど良い“ゆったりとした川の流れ”に魅了され、移住を決意しました。
住居はどのように見つけられましたか?
宮下:「空き家バンク」で見つけました。“仁淀川流域の空き家バンク”で探し続けて2年、ようやく今の住居を見つけました。2019年に立ち上げた『有機高揚』の事業所としても活用しています。
越知(おち)町の魅力はどこにあると思いますか?
宮下:越知町の魅力は、とにかく「川」!仁淀川は落ち着いていて綺麗なので、アクティビティをするのに持ってこいの場所です。自分の力でお客さんを楽しませることができたら嬉しいです。川から町の中心地が近いのもメリットですね。
夏になると皆が川で遊んでいて、この川が身近にあることが“当たり前”の環境というのが不思議であり、魅力ですね。子どもと遊ぶのにもいい環境です。
現在のお仕事について教えてください
宮下:現在はアクティビティ事業『有機高揚』を起業し、ラフティングガイドとして活動しています。大きな座布団のような形のボードに乗って楽しむ“ZAB(ザブ)”を考案し、お客さんに楽しんでもらっています。オフシーズンには、知り合いの農家さんの手伝い(お茶、生姜など)をさせてもらっています。
散歩中に近所の人から声を掛けてもらい、柑橘のお裾分けをもらうなど、地域の人との“つながり”も増えました。そういう“つながり”は、子どもの教育にもとてもいいと思っています。
移住を検討している方へメッセージをお願いします
宮下:家を探すのにとても苦労しました。色々な知り合いに聞いて回るなど、自分たちでも積極的に動きましたが、すぐには見つかりませんでした。今の場所に住む前に高知県内に住んでいたので、その時に仲良くなった人たちが情報をくれたことが大きかったです。
あせらず色々な家を見て、“風景のいい場所”を探すようにしたらいいかと思います。また、小さな集落へ入っていくので、お手伝いできることは、積極的に行うことも心がけています。
出典: http://www.town.ochi.kochi.jp/ijyu/voice/voice04.htm
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