山形県飯豊町は、全国的にも少ない屋敷林に囲まれた田園散居集落と、手つかずの自然にあふれた山々が四季を織り成す美しい町です。
田舎暮らしに憧れていたり、移住して新生活をしたいと考えている方のために、菅笠作り体験ツアーを1泊2日で開催します。
菅笠作り体験を通した地元住民との交流で、ツアー後は飯豊が第2の故郷に。自然の中でゆったりとした時間を感じる暮らしを体験してみませんか?
中津川地区と菅笠作りについて
山形の夏を彩る「花笠まつり」で使用される花笠の多くが、中津川地区で生産されています。花笠となる菅笠(スゲの葉で編んだカサ)は、地区住民の冬の農閉期の仕事として生産してきました。
年々と担い手は減少してきており、このままでは長年培われてきた技術が失われてしまう可能性があります。このツアーでは、菅笠づくりについて現地の方々からお話を聞きしながら、実際に自分の手で一つの笠を編み上げ、菅笠を通して飯豊町を知っていただくことを目的としています。