移住者プロフィール
尾本 彩さん
高知県南国市の地域おこし協力隊OG尾本彩さんに、ものづくりへの思い、フリーミッションの地域おこし協力隊のご経験をインタビューしました!

高知への移住は、完全に主人の一存です(笑)
当時主人は都会での暮らしにしんどさを感じていました。とにかく通勤電車が嫌だったんです。人が多くて仕事に行くだけで嫌になる。
京都出身の夫は、私と高知に帰省をする度に、「高知はのんびりしていて良いな。」「いつか移住したいな。」と思っていたようです。
そんな中、2018年6月に大阪府北部地震が起こったんです。通勤時間帯を直撃したため、私鉄もJRも全てストップ。主人は4時間電車に閉じ込められました。体調不良で運ばれる人が沢山いて。ライフラインがストップしたら、都会は何もできない所だなと感じたそうです。この地震が決定打となり、高知に移住したいと。
私自身は都会の生活を楽しんでいましたし、高知には仕事が無いと思っていたので、「仕事が決まったらね。」と言いました。高知では南海トラフ地震の心配がありますが、高知でなくとも自然災害は発生しますし、主人の気持ちも理解はしていたので、2人で2018年の夏の高知暮らしフェアに行ってみました。
その後、幸いにも夫婦ともに仕事が見つかり、移住することになったのです。