ほとんどの場合、車が必要になると思います。バスと船は本数が少なく、路線も限られています。タクシーを利用することもできます。地域が限られますが、乗合タクシーや一般混乗型のスクールバスなどもありますのでご活用ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
周防大島町HP：交通機関時刻表(https://www.town.suo-oshima.lg.jp/soshiki/38/11883.html)


車がなくても生活できますか？

求人を出している町内企業はございます。農業、漁業、起業等をされる方も多くいらっしゃいます。町内から橋を渡って近隣市町に働きに出ている方もいらっしゃいます。

仕事はありますか？

スーパーやコンビニなどは場所が限られています。夜は空いているお店も少なくなりバスの最終便も都会と比べると早いので生活スタイルが変わるかもしれません。郵便物や通販サイトでの購入品は本土と変わらず届きます。

住むにあたって不便なことはありますか？

人によりますが、お家探しに苦戦される方は多くいらっしゃいます。空家バンクに登録されている物件のほかにも民間の不動産業者が紹介している物件もございます。どんな暮らしをされたいかによって住宅の選択肢が決まると思います。いろいろな選択肢をさがしてください。

家はすぐにみつかりますか？

町立の大島病院、東和病院、橘医院をはじめとした医療機関が多数あります。事前に必要な受診科が身近にあるか、確認しておきましょう。

医療機関について

子育て支援等の情報はたちばなケアプラザ内にあるこども家庭センターが管轄しています。また町内に支援センターもあるので、訪ねてみてください。

周防大島町子育て応援サイト(https://www.town.suo-oshima.lg.jp/site/kosodate/）


子どもがいるので子育て環境が気になります。

ケーブルテレビと光回線が町内全域に整備されています。一部地域では携帯電話の電波が繋がりにくい場合もあります。

インターネット環境はありますか？

一年を通して、比較的温暖な気候です。冬は雪はあまり降らず積もることはほぼありません。昼夜の寒暖差がありますのでいろいろな季節を周防大島で滞在してみてください。

天候はどうですか？

不便な地域だからこそ地域の方で助け合う共助の精神が残っている地域が多いです。相性もありますが自治会活動や地域のイベントに参加するなど地域の方との交流を大切にする意識を持っていればすぐに馴染めると思います。

地域になじめますか？

お試し暮らし住宅やオーダーメイドツアー、県の交通費補助等、移住の検討を助ける制度があります。平日の8時半～17時は窓口での移住相談も可能ですので、お気軽にご相談ください。

いきなり移住するのは不安です。

周防大島町

山口県

中国地方

”瀬戸内のハワイ”こと、周防大島町。
気候も人柄もあったかいこの島で、穏やかな海の見える暮らしを始めてみませんか？


周防大島町（すおうおおしまちょう）は、山口県の南東部に位置する町。1町で大島郡をなしている。

■YY!ターン支援交通費補助制度
暮らし体験や移住ツアーへの参加者の来県往復交通費の補助（ ※地域毎に支給額の上限あり）
■移住支援事業助成金
東京圏及びその他の地域から移住された方に対し助成金を交付します。（※職種等各種条件あり）
■お試し暮らし住宅「島暮ら荘」
２週間～４週間周防大島町での移住体験ができる施設です。２週間３万円～。お仕事探しやお家探しにもご活用ください。
■オーダーメイドツアー
周防大島に移住を希望されている方を対象に最長2日間の「オーダーメイドツアー」を実施します。
ツアーの日程も、行程も、あなたの「見たい！」「会いたい！」「知りたい！」のご希望に添えるよう移住相談員がカスタマイズします。
※原則として当日のスケジュール作成を目的としたヒアリング（電話、zoom等で実施）にご協力いただきます。
■若者世帯住宅取得応援事業
周防大島町内に新たに住宅を取得された若者世帯（いずれかの年齢が45歳未満の2人以上の世帯）に対して住宅取得にかかる費用を助成しています。
■地方就職学生支援金
条件不利地域を除く東京圏の大学又は大学院を卒業後、周防大島町の移住に伴って山口県内の企業に就職する学生に対し、面接にかかる交通費、町内への引っ越しにかかる費用を支援します。

■やまぐちYY!ターン（UJIターン）パスポート制度
移住希望者にパスポートを交付し、山口県が協賛企業等と連携して移住に伴う経済的負担に対する支援などを行っています。
■YY!ターン支援交通費補助金
山口県外に在住する移住希望者が、移住候補地の視察や移住イベント参加のために山口県を訪れる際の交通費を補助します。

■保育所完全無償化事業
周防大島町に住所を有し、町内の保育所を利用される場合、保育料を無料としています。

■子育て支援任意予防接種事業
おたふくかぜの予防接種費用の半額を助成しています。
■ひとり親家庭医療費助成制度
■ひとり親家庭医療費助成制度
■特定不妊治療費助成事業
■多子世帯応援保育料等軽減制度（３人以上お子さんのいるすべての世帯について、第３子以降のお子さんの保育料を軽減）

■医療費助成制度
0歳～高校生までの医療費の自己負担分を全額助成

■学校給食費無償化制度
小・中学生の学校給食費が無料

■保育所英語講師派遣事業
幼少期から英語に慣れ親しみ、コミュニケーション能力を養うために、町内の全保育所を対象に月2回英語教育を実施しています。

■周防大島町語学留学生派遣事業
町内に在住する高校生を対象にしたハワイ州カウアイ島への短期留学生派遣事業です。周防大島町と姉妹島提携を結び交流を深めているカウアイ島のハワイ大学カウアイコミュニティカレッジを拠点に、包括的連携協力協定を締結する山口大学の支援を受けた短期留学を行い、語学力の向上はもとより、体験型学習等を通じ、異文化を理解し行動できる次世代の人材育成を図ります。


<h2>周防大島町移住相談会inジ アウトレット広島</h2><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/22/0SL1QuA_Ku3doYDXxyn7s/jPIfCwKBrfW6nZ0u4pJHH.webp"> 令和7年5月30日(金)にジ アウトレット広島：トレイン広場にて移住相談会を行います。 町の移住相談員が、周防大島町への移住に関するいろいろなご相談に対応します。 周防大島町に移住をお考えの方、空家をお探しの方、まだぼんやりとしかイメージがない方でも大歓迎ですので、お時間のある方はぜひご参加ください。 &nbsp;<h3>周防大島町 移住相談会 in ジ アウトレット広島</h3> ・日時　 令和7年5月30日（金） 10:00~15:00 ・場所 ジ アウトレット広島：トレイン広場 （広島市佐伯区石内東4丁目1番1号）　 THE OUTLETS HIROSHIMAへのアクセスは、公共交通機関も便利です。&nbsp; 詳しくは<a href="https://the-outlets-hiroshima.com/static-pages/access">こちら</a>をご覧ください。 ・参加者プレゼント ご参加いただいた方には周防大島エコバックをプレゼント！ （数量限定） ・予約方法 空家定住対策課までお電話いただくか、このページの上部にある参加申込ボタンにてお問い合わせください。 （予約なしでも参加可能ですが、当日の参加人数次第では相談ができない場合があります。） ↓周防大島移住なびインスタグラムアカウント <a href="https://www.instagram.com/suooshima_ijunavi/" target="_blank" rel="noopener">https://www.instagram.com/suooshima_ijunavi/</a>&nbsp;<h4>周防大島町（空家定住対策課）</h4><ul><li>TEL：0820-74-1033</li><li>FAX：0820-74-1015</li><li>MAIL：akiyateiju@town.suo-oshima.lg.jp</li></ul>

2025年5月30日ジアウトレット広島で“周防大島町”の移住相談会を開催します！

<h2 id="section-1">周防大島町移住相談会inジ アウトレット広島</h2><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/22/0SL1QuA_Ku3doYDXxyn7s/jPIfCwKBrfW6nZ0u4pJHH.webp"/> 令和7年5月30日(金)にジ アウトレット広島：トレイン広場にて移住相談会を行います。 町の移住相談員が、周防大島町への移住に関するいろいろなご相談に対応します。 周防大島町に移住をお考えの方、空家をお探しの方、まだぼんやりとしかイメージがない方でも大歓迎ですので、お時間のある方はぜひご参加ください。  <h3 id="section-2">周防大島町 移住相談会 in ジ アウトレット広島</h3> ・日時　 令和7年5月30日（金） 10:00~15:00 ・場所 ジ アウトレット広島：トレイン広場 （広島市佐伯区石内東4丁目1番1号）　 THE OUTLETS HIROSHIMAへのアクセスは、公共交通機関も便利です。  詳しくは<a href="https://the-outlets-hiroshima.com/static-pages/access">こちら</a>をご覧ください。 ・参加者プレゼント ご参加いただいた方には周防大島エコバックをプレゼント！ （数量限定） ・予約方法 空家定住対策課までお電話いただくか、このページの上部にある参加申込ボタンにてお問い合わせください。 （予約なしでも参加可能ですが、当日の参加人数次第では相談ができない場合があります。） ↓周防大島移住なびインスタグラムアカウント <a href="https://www.instagram.com/suooshima_ijunavi/" target="_blank" rel="noopener">https://www.instagram.com/suooshima_ijunavi/</a> <h4>周防大島町（空家定住対策課）</h4><ul><li>TEL：0820-74-1033</li><li>FAX：0820-74-1015</li><li>MAIL：akiyateiju@town.suo-oshima.lg.jp</li></ul>

<h2>野球で気づいた“中途半端”な存在の価値</h2>1989年生まれ、神奈川県横須賀市出身の榮さんは、慶應義塾大学法学部を卒業後、2012年に日本政策投資銀行に入行した。社会における自分の役割は、小学生の頃に始めた野球を続ける中で見つけたと話す。「ベンチ入りの当落線上にいるくらいの選手だったので、一選手としての試合での活躍というよりは、『どうしたらチームが強くなるか』を考えるチーム運営のほうに面白さを感じるようになりました。大学では野球部の学生コーチをしていました。コーチというのは、監督でもなければ、部長でも選手でもない、ある意味すごく中途半端な立場です。でも、そういう存在が意外と、チームや組織にとっては大事なんじゃないかと思いました」日本政策投資銀行で働くことにした理由も、そうした考えの延長線上にある。「民間でありながら政府系の金融機関でもあるという、やはり“中途半端”な立ち位置なんですよね。常に存在意義を問われ続けているというか。日本経済を牽引していく民間企業と、その支えとなる公共セクション、この2つからどうしても漏れ出てしまう役割があるのも事実で、その穴埋め作業をする人間が世の中には必要なのだと、そんな思いで働いていました」<h2>生業（なりわい）を見つけるために</h2>中途半端な存在だからこそ、周りの状況に合わせて、あちこちにも動ける。そんな役割に意味を見出し、「青臭く」働いていたという榮さん。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/1A-7zoiE7FnfO_0kn8HR6.webp"><figcaption>会社員時代の榮さん</figcaption></figure>しかし2018年、30代を前にして脱サラし、妻とともに山口県周防大島町への移住を決めることになる。組織を辞めて個人として働くという大きな決断の背景には、一体、どのような思いがあったのだろうか。「この決断も、基本的にはこれまでの流れと連続しています。まず、世の中全体を見渡した時に、今、一番足りていないものは“現場で働く人”だという思いがありました。例えば、地方移住促進という文脈でいえば、不足しているのは、現場で受け入れをする人、それを調整する人、あるいは草刈りをする人だったりします。そういう足りないところに自分が入ることが一番世の中のためになるし、自分にもかえってくることがあるんじゃないかと思いました」ちょうどそんなことを考えているタイミングで、広島県出身の妻から提案されたのが「田舎暮らし」だった。そこから榮さんの中で、“地方移住して自ら事業を営む”という選択肢がにわかに具体性を帯びてきたという。「人生100年時代とも言いますし、今のうちに生涯を通してできる仕事を見つけたいという気持ちになりました。65歳くらいで定年退職して、退職金が出てからチャレンジするよりは、エネルギーがありあまっている30～40代のうちに見つけておきたいと」こうして、移住先を探し始めた榮さん。地方移住の相談会に足を運び、気になった自治体を実際に訪れ、最終的に選んだのが山口県周防大島町だった。<h2>移住の決め手は「町の人の飾らない話」と「自営業の先輩たち」</h2>山口県の最東端、瀬戸内海の西に位置する島々からなる周防大島町。美しいヤシの並木と青い海が広がる南国の島で、明治時代には島民の多くがハワイに移住した歴史的背景を持つことから、「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれている。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/gJg8-vdn-P7955TNeJeUk.webp"></figure>その中で、榮さんが移住を決めた地家室（じかむろ）地区の佐連（され）は、人口約50人の限界集落。移住先選びの決め手のひとつとなったのは、地域の人の話から感じたリアルだったという。「移住相談に行った際、良いところばかりではなく、実際の暮らしに即した極めて現実的な話を教えていただけたことが大きかったです。『景色が綺麗』といったことは、ほかの土地にもいえることですが、それよりも、町の現実を飾ることなく教えてくれたことが素敵だと思いました。それは、最初に相談に乗ってくれた役場の職員の方も、その方がつないでくださったほかの方の体験談を伺っていても、同じように感じたことでした」そして、もうひとつの決め手は、自営業者の先輩が多いということ。「働いている人の3分の1が自営業者です。周防大島は“農業と観光の島”なんていわれ方もしますが、全体の就業人数を見ると、“医療・介護”と“土木建築”の2つがメインで、過疎化や高齢化による業種の偏りが生じている。そんな現実がある一方で、大きな産業が育たなかったがゆえに家業的な働き方が今なお残っているのだと思います。イワシ網漁の親方をやっていた集落の長老をはじめ、身近に商売をやっているたくましい先輩がたくさんいる環境は、生業を見つけたいと思っている人間にはすごく魅力的に映りました」引用：<a href="https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&amp;layout=datalist&amp;toukei=00200521&amp;tstat=000001136464&amp;cycle=0&amp;tclass1=000001136472&amp;tclass2=000001159908&amp;stat_infid=000032163603&amp;tclass3val=0">令和2年国勢調査引用</a><h2>移住の不安要素は淡々と調べて潰していくだけ</h2>とはいえ、安定的な銀行員という職を手放しての限界集落への移住は、傍から見るととても大きなチャレンジのようにも思える。その点、不安はなかったのだろうか。「正直、不安はなかったですね。不安というのは、正体がわからないからこそ生まれるわけで、具体的に考えていけば消えるものだと思います。例えば、収入面でいったら、まずはその土地で最初の数年間生活するのに必要な金額をきちんと把握することから始めました。最悪、妻と2人で月に20日間アルバイトすれば何とかなるということがわかり、それならそんなにリスクはないと判断しました。そんなふうに気になることを淡々と調べて、不安要素をひとつずつ潰していきました」不安をなくすという意味では、自分にとっての「豊かさ」の基準をはっきりさせることも大切だと榮さんは語る。「都会が豊かだと思えば都会で暮らせばいいし、田舎が豊かだと思えば田舎で暮らせばいい。その判断をする上で、いろいろな価値観や生き方があることを知るのも大事なことだと思います。おすすめの方法としては、休み方を変えてみることですね。思い切って2週間くらい休暇をとると、旅先で、農家の人とか、自分で会社をやっている人とか、普段かかわらないような人と知り合えたりします。私自身がそうでした。2014年にクロアチアに新婚旅行に行ったとき、北海道のジャガイモ農家のご夫婦と出会いました。ジャガイモの閑散期には、こうして毎年夫婦で海外を旅しているそうで、『季節労働はこんなふうに時間を使えるのか』と、とても驚きました。そうやって会社勤め以外の働き方や生き方を知ると、今の自分の手持ちの選択肢がいかに偏っていたかがわかるし、そのぶん新しい選択肢が増える。自分にとっての豊かさに少しずつ近づいていくのではないかと思いますね」<h2>人との縁で行き着いたひじき漁師という生き方</h2>自営業という生き方の中でも、季節労働性の高い一次産業に惹かれるようになった榮さんが、周防大島町で見つけた生業がひじき漁だった。なぜ、ひじき漁だったのか。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/YdPuBvXzHOj-8mhi2H5dN.webp"><figcaption>鉄分が一般的なスーパーのひじきの5倍ともいわれる特産の「沖家室ひじき」の生産を行っている</figcaption></figure><figure class="image"><img></figure>「農業や漁業は全般に生産者数が減り続けている一方、産出額は2010年以降大きな変化はありません。つまり、一人当たりの産出額は伸びているということです。そういう意味でチャンスがあると思いました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/bGNcucm7FvUs4M3Psp7vW.webp"></figure>出典：<a href="https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/seisan_shotoku/r4_zenkoku/#:~:text=%E4%BB%A4%E5%92%8C4%E5%B9%B4%%5B" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">農林水産省Webサイト　令和4年 農業総産出額及び生産農業所得（全国）</a> &nbsp;<img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/MpG7_VBOp-uY0OQ40fTKM.webp">出典：<a href="https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/gyosan/r4/index.html#:~:text=%E6%B5%B7%E9%9D%A2%E6%BC%81%E6%A" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">農林水産省Webサイト　令和4年 漁業産出額</a> &nbsp; でも、そうした戦略を持ってひじき漁に飛び込んだというよりは、釣りに連れていってもらったり、山や海のことをいろいろと教えてくれる地元の人が、たまたまひじき漁をやっていたというのが正直なところです。先人がやっていること、それも歴史や文化に基づくことにあやかるというのは、若い人にとってすごくありがたい機会だと思っています」地域の人との関わりの中で自然と仕事が見つかる。地方で暮らすにあたっては、このように人とのつながりをいかに深められるかが一つのカギを握ると言えるだろう。しかしそこに、「コミュニケーション能力の高さは関係しない」というのが榮さんの考えだ。「コミュニケーション力が高くなくても、移住相談会に参加するといった、しかるべきルートから入っていけば、相談に乗ってくれる人やウマの合う人はきっと見つかります。そうした人の周りには、また別のウマの合う人がいるものだし、紹介を通してつながっていけば、コミュニティは着実に広がっていきます。すべては人を介して行う。これが一番安心ですね。家を探すときも住まいの総合情報サイトで検索するようなことはせずに、地域の人の紹介を受けましょう！」<h2>人と人、人と地域のミスマッチを起こさないために</h2>現在、ひじき漁以外にも、地域で頑張る人が集うオンライン村「田舎チャレンジャーラボ」の運営、Webメディア「ど安定捨てて島移住」での情報発信など、活動の幅を広げている榮さん。その背景には、人と人、人と地域とのミスマッチを起こしたくないという思いがある。「移住した2018年頃は、『これからは個の時代だ』というようなことがいわれていましたが、私自身はどちらかというと、『村で頑張っていく時代』だと思っています。人が3人集まれば、それはもう『村』です。人間が一人でできることはたかが知れているので、地域の中で価値観の合う仲間を見つけたり、地域の価値観に合う外の人とのつながりを作ったり、そうした縁がひとつでもふたつでも生まれるといい。そんな思いでメディアで情報発信をしています」活動をする上で大切にしているのは、人々が移住に抱く希望や不安を無理に類型化しないことであると榮さんは続ける。「人にはそれぞれの人生があり、考え方がある。人口が増えたり、工業化が進んでいる世の中であれば、類型化して横展開していくという考え方は大事ですが、人口が減っていくこれからの世の中は、どんどんガラパゴス化に向かうと思うんですね。つまり、個別具体性にいかに目を向けられるかが大事になる。だからこそ、あらゆることで1on1の関係を大切にしています」<h2>島暮らしの不便なところは？</h2>ここまでの話で、周防大島町での暮らしに興味を持った方もいるかもしれない。そんな方が移住のミスマッチを起こさないためにも、榮さんが実際に生活して感じた、島暮らしの不便なところを教えていただいた。「大きな本屋がないのは結構大変ですね。ネットだとどうしても自分の知識に最適化された情報ばかりになってしまう。自分の知らない新しい世界や知識を得ようとしたときに、やっぱり役に立つ集合知というのは書店だったり、図書館だったりするので、それが近くにないことは不便だと感じます」周りの子どものいる家庭を見ていると、子育て面で苦労している人も少なからずいるようだ。「交通手段が少ないこともあり、子どもの送り迎えなどで苦労しているお父さん、お母さんが多い印象です。祖父母と同居していたり、親戚が近くに住んでいたりすると助け合いができますが、Iターン移住などで周りに頼れる人がいないと大変だと思います。もちろん、近所の人にお願いするなど、田舎ならではのつながりができたりはしますが、それにも限界はあります。そのあたりは覚悟しておいたほうがいいかもしれません」<h2>限界集落は世界の最先端を行く場所</h2>不便なところももちろん多い限界集落だが、榮さんは「いくら積まれてたとしてもこの暮らしを手放すつもりはない」ときっぱりと語る。それほどまでに迷いがないのは、この限界集落こそ「全世界の中で一番進んでいる場所」だと考えているからだ。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/TD-7wem13Ph8boRiS0spo.webp"></figure>「集落の人から、『先になるものが後になり、後になるものが先になるのが世の常だ』と教えていただきました。世の中は巡っている。過疎化が進んでいる場所にこそ、学べることがたくさんあります。例えば、周防大島町の空き家率が3割を超えているというのは、全国に先駆けていることですし、介護や医療業界に雇用のほとんどを引っ張られてしまっている状況も、今後、高齢者が激増する日本の都市部が経験することです。その課題に今取り組んでいる限界集落は、まさに時代の先駆者です。人が減っていても、先人の知恵がつまった豊かな暮らしがあり、生涯現役で働くパワフルな人生の先輩がたくさんいます。サービスに依存することなく、自分の力でなんでも作り上げる。そんな先輩方を見習って生きられるこの場所で、これからもずっと暮らし続けることが私の明確な長期目標です」<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/kTE9sYBlJnxLTlYjtoNE8.webp"><figcaption>榮さんの住む地家室地区の空き家率は3割超。漁師として活動する沖家室島にいたっては、空き家率は4割を超える</figcaption></figure>参考：<a href="https://www.town.suo-oshima.lg.jp/uploaded/attachment/16448.pdf" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">周防大島町空家等対策計画</a>（令和 6 年 1 月訂正（案）） より<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/04/16/IurpajjORaaiP5rDRE0hG/zC7TJxOtVZXBDv4-V4D8H.webp"></figure>田舎暮らしの豊かさもあれば、都市生活の豊かさもある。榮さんの言葉を借りるならそれは、類型化されるようなものではなく、個別具体的に自分自身で見つけていくものなのだろう。それを踏まえても、榮さんが語る限界集落の可能性には「豊かさ」のヒントがたくさん詰まっているように感じる。「さあ、君はどこでどう生きる？」何となくあわただしく過ぎ去ってしまう毎日の中で、一度、そんな問いと真正面から向き合ってみたい。

ワープシティ公式

“ワープシティ地方移住体験談”では、地方移住を検討している方に向けて、先輩移住者から移住に至った経緯や体験談、移住先の仕事内容や生活などの生の声をお届けしています。

第74回目の先輩移住者は、30歳手前で脱サラし、山口県周防大島町の南端に浮かぶ沖家室島（おきかむろじま）でひじき漁師になった榮大吾さんです。

現在、ひじき漁や畑仕事に加え、地域で頑張る人が集うオンライン村「田舎チャレンジャーラボ」の運営、メディアやSNSでの発信、ひじきの商品化や販売（沖家室ひじき）など、複数の収入源を組み合わせた島での暮らしを実践しています。

「現代の百姓」を名乗る榮さんに、脱サラして移住にいたった経緯や周防大島町を選んだ理由、そして地方での生業の見つけ方についてお聞きしました。


出身地：神奈川県横須賀市、現住所：山口県周防大島町、職業：ひじき漁師、「田舎チャレンジャーラボ」の運営

榮大吾

限界集落は時代の先駆け。脱サラして周防大島でひじき漁師になったワケ

近年地方移住の関心が高まり、また食料高騰などの社会情勢により、田舎で農業を営み自給自足の生活を送りたいと考えている人が増えているようです。
その一方、農業に関心があるものの未経験から始めるのはハードルが高いと感じる人も多いのではないかと思います。今回は田舎での自給自足暮らしの実態についての記事をお届けします。
<h2>自給自足とは</h2>
まず、「自給自足」の意味を改めて確認してみましょう。
自給自足（じきゅうじそく）とは、生活などに必要な物資の用意を外部に求めることなく、自ら生産してまかなうこと、あるいは、それで生活が満ち足りているさま。生活を意味する語。要は、既製品を購入するのではなく、自分で作ったり自然の中から採取したりする生き方。たとえば自分で米や野菜を作る、山川から山菜・薪・川魚などを得る、衣服や家具を自作する、といった営みが「自給自足」の典型といえます。 
<span style="font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Roboto, 'Hiragino Sans', 'Original Yu Gothic', 'Yu Gothic', sans-serif, 'Apple Color Emoji', 'Segoe UI Emoji', 'Segoe UI Symbol', 'Noto Sans Emoji', Meiryo, sans-serif;">現代において生活に関わるもの全般を自分で生産することは難しく、一般的には自分で米や野菜を作ることを指すことが多いようです。
引用：<a href="https://www.weblio.jp/content/%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%87%AA%E8%B6%B3" target="“_blank”" rel="“nofollow noopener">Weblo辞書</a>
<h2>移住して農家になるまでの流れ</h2>
自給自足を実現するために、実際に田舎に移住して農業の仕事に就くにはどうしたらよいのでしょうか。
<h3>情報をリサーチする</h3>
まずは移住前に、可能な限り情報収集をすることをお勧めします。以下の情報サイトを参考にしてみてはいかがでしょうか。
<ul class="check">
	<li><a href="https://www.be-farmer.jp/">農業をはじめる.JP（全国新規就農相談センター ）</a> 
全国の就農に関する情報が提供されています。農林水産省や各自治体、JAグループ 等が行っている支援やサービス、民間企業等が実施する 農業体験、農業研修、就農相談会等に関する情報が掲載されています。</li>
	<li><a href="https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_kikaku/handbook.html">新・農業人ハンドブック2022 
</a>就農相談窓口や就農体験（インターンシップ）等の情報、研修中に受けられる資金の情報、就農開始直後に受けられる資金や無利子融資等の情報、経営確立後も受けられる収入保険や補助金の情報など、それぞれのステージ別に活用可能な情報がまとめられています。</li>
</ul>
<h3>起業か就職かを決める</h3>
移住先で農業を営む場合、一から農家として起業する方法と、既存の農家に就職する方法があります。
<ul class="check">
	<li>起業の場合 
自分で農地を取得する必要があります。農業の規模や育てる作物を自分で決めることができます。移住先で農地が空いているか、どのような支援制度があるかを各自治体の移住相談窓口に問い合わせるとよいでしょう。</li>
	<li>就職の場合 
自治体の求人マッチングサイトや農業求人に特化したサイトで募集を見つけたり、ハローワークで求人検索をすることもできます。他の職種と同じように、採用された後は仕事を教わりながら農業を行うため、起業よりハードルが低い形で農業を始められます。</li>
</ul>
田舎暮らしで農業をはじめる方に向けた支援制度の記事はこちら
<a href="https://warp.city/posts/23595">https://warp.city/posts/23595</a>
<h3>移住先を決める</h3>
自治体のサポート体制、移住者の農業実績や移住したい地域で作られている作物を調べることをお勧めします。
もし作りたい作物が決まっているのであれば、その作物の栽培がさかんな地域に移住するとよいでしょう。
<h3>農業体験・インターンシップ</h3>
住みたい地域が決まったら、その地域で行われている農業体験やインターンシップなどの情報を探して参加しましょう。
農業体験やインターンシップは必ずしも体験しなければいけないものではありませんが、農業を始めてからのミスマッチを防ぐため、できれば参加しておくことをお勧めします。
<h3>自給自足のコスト</h3>
就農の仕方は分かったものの、実際に農家として生活していけるかが心配な方も多いでしょう。
こちらのセクションでは、就農した場合、自給自足が可能かを検証します。
<ul class="check">
	<li>自営の場合 
農林水産統計によると、主業農家（農業所得が主で、1年間に60日以上自営農業に従事する65歳未満の世帯員がいる農家）の、粗収益から経営費を差し引いた農業所得は433.5万円 でした。 
 
なお、国税庁が行う民間給与実態統計調査によると、令和3年の給与所得者の平均給与は443万円 でした。自営農家であれば、会社員と同程度の収入は実現できる可能性が高いといえます。 
 
</li>
	<li>雇用の場合 
厚生労働省が実施する賃金構造基本統計調査によると、令和3年農林漁業従事者の毎月の給与額は25万7,500円、年間の賞与額は35万1200円です。 
年収に換算すると約344万円となり、自営農家の農業所得433万円に比べて90万円マイナスとなっています。</li>
</ul>
出典：<a href="https://agri.mynavi.jp/2022_12_21_214099/">マイナビ農業</a>
しかし、生活を維持するだけの収入は確保でき、農業のスキルを磨けば、より良い会社に転職したり、将来独立することも夢ではありません。
自営であれ、雇用であれ、自給自足するだけの農業収入を得て、スローライフを送ることは十分可能といえます。
&nbsp;
<h2>農家としての移住失敗原因と対処法</h2>
最後に、農家として移住したものの、「こんなはずではなかった」とならないよう、よくある失敗原因と対策法を事前に知っておきましょう。
<ul>
	<li>農業を甘くみていた 
自然の中で働くのは一見、ストレスフリーのように思えますが、農業にも大変な面があるということを認識しておきましょう。基本、農業は体力仕事です。また、時期によっては早朝から夜遅くまで農作業を行わなければならないこともあります。会社員と違い、何時から何時までと労働時間が決まっているわけではないということを認識しておく必要があります。 
 
</li>
	<li>金銭面で行き詰まる 
農業は技術のみならず、営業力が必要です。作物を作っても買ってくれる人がいなければ成り立ちません。どうやったら売れるかを市場調査し、マーケティングを行う必要があります。また販路を拡大するなどの営業活動が必要になります。安定した利益を出すには地道な活動が不可欠です。天候によって収穫量が左右されるため、年によっては収入が思うように得られないこともあります。就農前にできる限り貯蓄をしておき、利用できる支援制度をよく調べて活用しましょう。 
 
</li>
	<li>人間関係で行き詰まる 
農業は人間関係の悩みとは無縁と思われるかもしれませんが、地域の人たちとのコミュニケーションは不可欠です。農業を始めても、最初はわからないことが多いものです。その時に農家の先輩や仲間に相談ができないと、スムーズに仕事を進められません。また、田舎では人間関係が都会より濃密なので、よい人間を築かないと、孤立してしまう可能性があります。地域の集まりに積極的に参加するなどして、コミュニケーションを図りましょう。 
 
</li>
	<li>家族が耐えられなくなる 
本人は強い覚悟をもって農業を始めたとしても、家族はそうとは限らないものです。農作業が忙しく家族との時間が取れなくなったり、家族の負担が大きくなったりすることもあります。実際に農業を始めてみなければ分からないことは多いですが、事前にしっかりと話し合いをしておき、何か問題が起きた場合も家族内でよく話し合いましょう。困ったら、先輩農家に相談してみるのもよい方法です。</li>
</ul>
&nbsp;
農業には大変な面もありますが、田舎に移住し農業を行いながらスローライフを満喫している人も多数います。田舎での農業を将来の選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
田舎へ移住し、スローライフを実現している人たちの体験談はこちら↓
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当別町

北海道

山口市

郡山市

福島県

中央市

山梨県

農家としての移住の失敗原因と対処法 

移住して自給自足生活を！移住して農家になるまでの流れ 

<h2>周防大島町に移住しようと考え始めたきっかけはなんでしょう？</h2>
藤本純さん（以下、純）：僕は広島県出身ですが、両親が周防大島町出身のため、小さい頃は祖父母に会いに、よく訪れていました。  結婚を機に静岡で暮らし始めましたが、子どもが生まれて、久しぶりに周防大島町に行った時に、祖父母がとても喜んでくれたのです。それがすごく印象的で。
「こんなに喜んでくれるんだ」と思ったのと同時に、「あと何回、子どもたちに会わせられるんだろう？」と考えたのがきっかけです。僕が小さかった頃は、広島からちょくちょく行くことができたので、ひいおじいちゃんのことをうっすら覚えているんです。
だけど、静岡からでは年に1回来れるかどうか。  子どもたちに「ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんのことを覚えていてほしい」という思いもあって、移住を考え始めました。
<img class="alignnone wp-image-11266 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/b961e93b-2.jpeg" alt="2018年、ご主人のご両親の故郷・周防大島町に移住された藤本さんご夫妻" width="720" height="420" />
<h2>具体的に移住に向けて動き出したのはいつ頃からですか？</h2>
藤本司さん（以下、司）：夫から話があったのが、2017年の終わり頃だったと思います。私も何回か周防大島町に連れて行ってもらっていたので、「移住するのもいいな」と思っていました。  でも、子どもがまだ1歳になっていなかったし、移住先で仕事があるかも不安でした。 
 
純：それは僕の両親や祖父母も同意見で、最初はあまり賛成されなかったんです。「仕事がないだろう」と。 
 
司：それで、心配になって役場に連絡したら、「やまぐち暮らしセミナーin東京」（2017.12.16開催）というイベントを紹介してもらったんです。そこで住まい事情や働き口の情報を教えてもらいました。そこからだんだん具体的になっていったという感じです。 
 
純：僕はその当時会社勤めだったので、僕も僕で仕事を探さないといけなくて。でも「せっかく移住するなら好きなことを仕事にしよう」と思って、創業したんです。 
 
司：夫の趣味だったコーヒーが、いよいよ本格的になってきたのがちょうどその頃でした。「いっそ商売にしたらどうか」って、私から提案したんです。そこに移住の話が絡んできて、「自営業なら周防大島町でもできるんじゃないか？」という話になって。 
 
純：関係のなかった「移住」と「創業」の話が、そこで繋がったんです。それからは、数ヶ月に1回ぐらい、周防大島町で家探しをしながら、お店を出す場所も当たって行きました。今のお店（チャレンジショップ）は、役場の人に教えてもらって申し込みました。
  ところが、引っ越しの直前に大島大橋の衝突事故があったんです。引っ越しも開業も、予定が狂ってしまいました。最初はかなりいろいろなことが起こりましたね……。でも、先輩移住者や役場の方に助けてもらいました。 
 
司：結局、夫が2018年の終わりに先に周防大島町に来て、私と子どもは次の年の春に追って引っ越してきたんです。  最初はもっと移住までに時間がかかると思っていましたが、コーヒーをきっかけに、トントン拍子に進んでしまいました。
<img class="alignnone wp-image-11267 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/ac8380bb-3.jpeg" alt="藤本さんがコーヒーを淹れる様子" width="720" height="420" />
<h2>周防大島町でコーヒーショップを開いてみてどうですか？</h2>
純：コーヒー文化が島に根付いていることに、ショップを開いてみて気がつきました。周防大島町には移民の歴史がありますよね。昔はハワイに移住した親戚からコーヒーが贈られてきたりしていたそうなんです。  
開店当初は、「観光客がメインの客層になるのかな」と思っていたのですが、始めてみたら地元の方が常連になってくれました。 
 
司：ご年配の方でも、休憩するときは「ちょっとお茶飲もうか」じゃなく「ちょっとコーヒー飲もうか」と話されているんです。土日は観光客の方が多いのですが、平日は地元の常連さんが来てくださるので、売上の差があまりないんです。普段使いで買ってくださって、有難いですね。
<img class="alignnone wp-image-11268 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/dc4fa0fe-4.jpeg" alt="周防大島町の「道の駅サザンセトとうわ」で、自家焙煎コーヒー豆専門店をオープン" width="720" height="420" />
<h2>移住後の暮らしはいかがですか？</h2>
純：海が近いのがやっぱりいいですね。静岡では海まで車で30分ぐらいかかりましたが、ここでは歩いて数分です。子どももあっという間に野生化してしまいました。(笑) 
 
司：そう、子どもたちはどんどん馴染んでいきましたね。「自然が近いってやっぱりいいな」と思います。街中だとわざわざ連れて行かないといけないけれど、ここでは勝手に遊んでくれますから。 
 
純：今年はコロナが流行って、「どこにも行けない」みたいなこともありましたけど、島の生活は比較的自由だったので良かったですね。
<h2>今後の展開について教えてください</h2>
純：このチャレンジショップは期間限定なので、場所を変えてこれからも島の中でお店を開こうと思っています。  かつて祖父母のみかん畑の一部だった土地を、コーヒー畑として開拓しているので、併せて頑張っていきたいです。 
 
司：私は、「せっかく移住したのに、仕事に追われるのももったいない」と思っていて。コロナの影響で夫がしばらく土日休みだった時期に、久しぶりに家族で過ごす時間が取れたんです。今後の生活を考えるきっかけになったなと思います。
<img class="alignnone wp-image-11269 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/be58eefb-5.jpeg" alt="祖父母のみかん畑の一部だった土地を、コーヒー畑として開拓" width="720" height="420" />
<h2>最後に、山口県への移住を考えている人たちへメッセージをお願いします</h2>
純：自分のやりたいことがはっきりしていれば、すごく暮らしやすい所だなと思います。「なんとなく、土いじりしながらのんびり暮らしたい」という方も多いのですが、やっぱり仕事はしないといけない。そういった暮らしの輪郭がはっきりして来るといいかなと思います。 
 
司：私は逆に、周防大島町に移住するタイミングで、フリーランスから会社勤めになったんです。だから、「田舎暮らし＝独立」というわけでもないかなと思うんです。  知らない土地で不安なことも多い中、就職して生活のサイクルを落ち着けてから、環境に馴染んでいく、という方法もありだと思います。 
 
純：「田舎暮らしになったから農業しなきゃ」というようなことは全然ないです。それぞれの暮らしやすい形があって、それを選びやすいのが「田舎」なのかなと思います。 
 
司：ただ、車の運転はできるようになっていた方がいいですね(笑)。
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_oshima_fujimoto.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">コーヒー文化が島に根付いていることに、ショップを開いてみて気がつきました。</a>

広島県出身の藤本純さんは、2018年に奥様の故郷の静岡県から山口県周防大島町へ移住されました。お子さんと共に周防大島町の祖父母のもとを訪れたことをきっかけに、移住を考え始めたと仰います。移住後は周防大島町の「道の駅サザンセトとうわ」で、自家焙煎コーヒー豆専門店をオープンされました。そんな藤本さんへコーヒーの向き合い方と、周防大島町の魅力についてお話を伺いました。

出身地：広島県、前住所：静岡県、現住所：山口県周防大島町、職業：自家焙煎コーヒー豆専門店Café de Costa Rica代表

藤本 純さん ・司

「コーヒー文化」が根付いている周防大島町で珈琲豆専門店開業！

<h2>どちらのご出身で、移住前はどのようなことをされていましたか？</h2>
泉谷（いずたに）勝敏さん（以下、泉谷）：大阪の堺市の出身です。周防大島町に来る前は、大阪市内の証券会社で営業をしていました。会社員時代は、まだ子どもが寝ている時間に家を出て、子どもが寝ている深夜に帰ってくるみたいな生活で、家のことも子どものことも、すべて妻にまかせっきりでした。
するとある日、妻から「こんな結婚生活を求めていたわけじゃない。子どもの成長を全然みていないじゃない」と言われまして……。
それで、自分自身が求める幸せって何だろうということを改めて考えました。このままの生活を続けていたら、家庭が崩壊してしまうなと思って、生活環境をガラッと変えないといけないなと。それで2007年に、妻の地元である周防大島に、Iターンすることにしました。
<h2>ファイナンシャルプランナーとして独立されたのはいつですか？</h2>
泉谷：2009年ですね。Iターンと同時に、広島市内にある外資系損保会社に転職をしまして、しばらくは周防大島から通勤していました。当時は、独立なんて全く考えていませんでしたね。
ライフスタイルを変えようと思って移住をしたはずなんですが、やっぱり働きだすと、また仕事の方に気持ちを持っていきがちになってしまいまして……。時間的な余裕は増えてはいたんですが、本質的なところではあまり変われませんでした。
それで、自宅兼事務所というスタイルだったら、家のことも子どもの成長も見ることができるんじゃないかと思って、ファイナンシャルプランナーとして独立開業しました。
<img class="alignnone wp-image-11444 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/2ef3dd46-2.jpeg" alt="奥様の故郷・山口県周防大島町に移住し、FP事務所を独立開業した泉谷勝敏さん" width="720" height="440" />
<h2>人口の少ない周防大島で、ファイナンシャルプランナーとして独立されることに不安はありませんでしたか？</h2>
泉谷：周防大島町の人口は、今、17,000人ぐらいです。移住した2007年に比べると5,000人ぐらい減少しているでしょうか。周防大島町だけでビジネスを考えれば、少し難しいかもしれないですけど、起業する当初から、もう少し広いエリアをターゲットに考えていましたので、周防大島の人口が多い少ないということで不安になることはありませんでした。
周防大島から広島の中心地までは、高速道路を使わずに約2時間で行くことができます。東京の郊外で生活している人で、通勤に2時間かかるなんて人はザラですよね。そういった視点で商圏を捉え直すと、地方にいてもビジネスの可能性はもっともっと広がっていくんじゃないでしょうか。今はインターネットもありますし。また競合が少ないので、都会よりも活躍できる場所は多いと思います。本当に捉え方ひとつだと思います。
遊ぶ場所がないのであれば、自分で遊びをプロデュースしてもいいですし、遊び場をつくってもいいですしね。そういった視点でモノゴトを見てみると、田舎にはやれることはまだまだいっぱいあります。能動的に動いていけば、田舎は圧倒的に面白いと思いますね。
「こんなことをやりたい」「あんなことをやりたい」ということを考えられる人にとっては、田舎の方が活躍できる可能性が高いんじゃないでしょうか。
<img class="alignnone wp-image-11445 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/f8c6795c-3.jpeg" alt="泉谷勝敏さん（写真左）泉谷さんが島への定住促進グッズとして作った「シマグラシS錠」（写真右）" width="720" height="360" />
<h2>周防大島の魅力はどんなところでしょうか？</h2>
泉谷：周防大島町の一番の魅力は「人」だと思います。移住前は、隣近所の顔も名前も知らないような生活を送っていました。
でもこちらに来たら、周りの方々が本当に気軽に声をかけてくださるんですよね。また、子どもが珍しいこともあって、孫のように可愛がってくださいます。とても幸せなことだなと思いますね。
<h2>島での暮らしはいかがですか？</h2>
泉谷：子どもたちと一緒にご飯を食べたり、遊んだり、家族と過ごす時間がものすごく増えました。子どもの成長を一緒に見られるようになったことが、移住していちばん良かったことです。妻の両親との同居生活も、賑やかでとても楽しいですね。
孫と一緒に暮らせることを、妻の両親が喜んでくれている姿を見ると、移住してきて本当に良かったなと思います。お友達や知り合いからは、とても羨ましがられているみたいですね（笑）。
さらに、畑作りや、釣り、バンド活動など、趣味に使う時間も増えましたね。周防大島でまたバンド活動ができるなんて、夢にも思っていませんでした。
<img class="alignnone wp-image-11446 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/f21c03e8-4.jpeg" alt="「シマグラシS錠」の紙箱を手に、移住促進PRをする泉谷さん。隣にはのぼり旗を持った女性の姿。" width="720" height="440" />
<h2>移住する際の心構えみたいなものがあれば、教えていただけますか？</h2>
泉谷：自分のことを知ってもらうということも大切なんですけど、それ以上に、地元のことを知ろうという気持ちが大切だと思いますね。「郷に入りては郷に従え」という言葉のように、その土地のルールを知っていくことが、地域に早く溶け込むためのコツだと思います。
また、移住者に対するサービスも、移住先を決める大きなポイントになってくると思います。でもそれよりも、自分がその土地に対して、どのような価値を提供できるのかということの方を考えた方がいいんじゃないかなと思いますね。
それと、興味がある土地があったら実際に訪れて、地元の人の話を聞いてみるといいと思います。第一歩として、知らない土地を、知り合いのいる土地へと変えていくことがとっても大切だと思います。◯◯町に行ってみようではなくて、◯◯さんのところに行ってみようみたいな。
知り合いが1人できるだけで、全然違ってくると思います。その人をキッカケにして、色々な人を紹介してもらったり、相談に乗ってもらったりすることもできますしね。
<img class="alignnone wp-image-11447 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/38f9eebc-5.jpeg" alt="海を眺めながら胸壁を歩く泉谷さん" width="720" height="440" />
<h2>最後に、将来の夢を教えていただけますか？</h2>
泉谷：島にいる子どもたちに夢を見せてあげたいですね。2015年に、全国1,638市区町村が登録しているWebサイト「全国移住ナビ」のプロモーション動画部門で、総務大臣賞を受賞しました。田舎にいても、日本一になることができるんだということを伝えられたんじゃないかなと思います。田舎って面白そうだなというのを、もっと見せていきたいですね！
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_suo_izutani.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_suo_izutani.html</a>

大阪堺市出身の泉谷勝敏さんは、大阪市内の証券会社に勤務した後、会社中心のライフスタイルを変えたいとの想いから、2007年に奥様の地元である周防大島に移住。広島の保険会社での勤務を経て、2009年にファイナンシャルプランナーとして独立し、「いずたにFP事務所」の代表を務めています。移住して一番良かったことは、「家族と過ごす時間が増えたこと」と語る泉谷さんに、移住に至った経緯や周防大島町での暮らしについてお話を伺いました。

出身地：大阪府大阪堺市、現住所：山口県周防大島町、職業：いずたにFP事務所代表、ふるさとライフプロデューサー

泉谷（いずたに） 勝敏

周防大島に移住して独立！家族との時間が楽しめる生活を実現

<h2>移住される前は、どのようなお仕事をされていたのですか？</h2>
三浦宏之さん（以下、三浦）：東京にあるラジオ番組の制作会社で働いていました。30代のときに「LOHAS SUNDAY」というラジオ番組を担当することになりました。
番組では、地球環境や地産地消について取り上げていたのですが、普段の食卓に並ぶ豆腐や納豆、油揚げの入ったみそ汁などを見ると、その原料の多くが国産ではないことに疑問を感じました。何でも手に入るはずの都会にいるのに、国産のものがあまり見当たらない。
人間にとって一番身近な「食」が遠い存在になっている、そんな気がしました。このことをきっかけに、いつか田舎に住んで、大豆や米を作ってみたいと考えるようになりました。
それに、私自身が田舎で育った経験から、子育てをするにも自然が身近にある環境がいちばんだと思っていました。地域おこし協力隊のことを知ったのは、ちょうどその頃ですね。移住への良いきっかけになると思い、協力隊募集のホームページを定期的にチェックし続けた結果、見つけたのが周防大島町でした。
もともと島暮らしへの憧れがあったこともあり、ここなら実現できるかもと興味を持ちました。
<h2>どうして、周防大島町を選ばれたのですか？</h2>
三浦：東京に住んでいた頃は、周防大島はおろか山口県についても知らなかったので、まず図書館で情報を集めることにしました。そこで見つけたのが、周防大島町出身の民俗学者・宮本常一氏が書いた『私の日本地図』という本でした。
本の中に描かれた風景や人々の暮らしに心を奪われ、読み終えたときにはすっかり移住する気になっていました（笑）。さらに、現地に下見に訪れたとき、木造家屋や石積みの棚田など、本の中で知った景色が残っていたことにも感動しました。
また、神社やお寺がたくさんあることも魅力的でした。それに、先輩移住者と話をすることができたのも大きかったですね。環境に大きな負荷をかけない循環型の暮らしを実践している人たちから聞く話は、面白くてためになりました。
手回しのとうみ（穀物を選別する農器具）やロケットストーブ、BDF（バイオディーゼル燃料）※が使える耕運機など、とにかく見るもの聞くもの全てが新鮮でしたね。日常会話の中で、バイオディーゼルフエルという言葉が出ること自体にも驚きました。自分と同じ方向を見ている人たちがいることにすっかり安心し、もし協力隊に採用されなくても、ここに移住しようと心に決めていました。
※食用廃油を精製して生まれた環境にやさしい燃料のこと
<img class="alignnone wp-image-11367 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/e7ec918e-2.jpeg" alt="本棚のあるご自宅で話す三浦宏之さん" width="720" height="440" />
<h2>移住してからは、どのようなことをされたのですか？</h2>
三浦：2013年の2月に、地域おこし協力隊として周防大島町に着任しました。最初は、日々の暮らしや町内のイベントの様子などをブログで紹介したり、東京や大阪などで開かれる移住フェアに参加したり、情報発信やPR活動を中心に行いました。
また、荒廃竹林の管理や国道沿いの草刈りなどのボランティア活動にも積極的に参加しました。UJIターンを応援する町内の人たちと一緒に月に一度、海岸の清掃活動も始めました。これには、地元の方だけでなく、移住者もたくさん参加するようになり、両者を結ぶ交流の場として発展していきました。
<h2>協力隊の任期が終わった後は、どうしようと思われていたのですか？</h2>
三浦：農業で食べていこうと気楽に考えていました。でも、ある人から「子育てをしている間はお金が必要だから、農業以外の現金収入を得なさい」というアドバイスを受けたんです。
そこで、農業のほかにやりたいことは何だろうと考え始めました。そんなとき、ラジオで偶然耳にした話や曲に心を奪われ、改めてラジオの魅力に気付かされたんです。これまた偶然なのですが、同時期にFM山口でパーソナリティーの応募を受付していました。
これはいいチャンスかもと考え、履歴書を送ったのがきっかけで、ラジオディレクターのお誘いを受けました。そこから、農業をしながら週に2日はラジオ局での番組作りに携わるという「半農半ラジオ」の生活がスタートしました。
<h2>ラジオのお仕事を始められていかがですか？</h2>
三浦：山口県民という意識が高まりました。周防大島町以外の地域のことも知りたい、山口県の良さをみんなに知ってほしいという、山口県に対する愛着がどんどん深まっていきました。サッカーチームのレノファを応援しに行ったり、俵山に足を運んだり…。
気がつくと山口への愛が止まらない状態になっていましたね（笑）。
<img class="alignnone wp-image-11368 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/39276ae5-3.jpeg" alt="ご自宅で笑顔で語る三浦宏之さん（左）、畑で作業する三浦宏之さん（右）" width="720" height="360" />
<h2>移住してみて、どんなところが良かったですか？</h2>
三浦：自分で作ったものを食べられるというのは、とても幸せなことだと思います。娘が植えたささげ豆を使って、ささげご飯を作り、七五三のお祝いをしたときは、美味しさも感動も格別でした。
特に印象に残っているのは、家族みんなで刈った稲を干す作業をしているときに、たまたま通りかかった知り合いから「同じ風景を家族で見られるのってスゴくいいよね」と言われたこと。家族4人が同じ場所にいる。それだけで十分なんだなと気付かされました。
<h2>移住を考えている方へ、アドバイスをお願いします</h2>
三浦：まず、地元の人との交流の場に積極的に出掛けて、協力者を見つけることが大切だと思います。ボランティア活動に参加してみるのも、地域に溶け込むための一つの手段かもしれません。移住する前に顔見知りになっていれば、移住した後も受け入れてもらいやすいのではないでしょうか。
それから、田舎にいけばどこにでも田畑があると思われがちですが、人の紹介が無ければ借りることが難しい所もあります。米や野菜を作ろうと考えている方は、事前のリサーチが必要ですね。また、自分たちの希望に合う家探しも意外と大変です。
私はプロパンガス屋さんに聞いて今の住まいを紹介してもらいました。生活する上で特に不便なことはありません。移住は、本質的な暮らしや気持ちの在り方を見つめ直すいい機会になると思いますよ。
<img class="alignnone wp-image-11369 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/e8eef8a6-4.jpeg" alt="畑で作業する三浦宏之さん" width="720" height="440" />
<h2>最後に、これからの夢を教えていただけますか？</h2>
三浦：農作業などと引き換えに食事や宿泊の提供を受けるWWOOF（ウーフ）と、飲食店とを組み合わせた、ワンデーカフェを開くのが目標です。地元の農産物を使い、外国人との異文化交流が体験できる場にしたいと思っています。
妻がヨガのインストラクターをしているので、ヨガイベントも定期的に開催したいですね。今後は、フラのイメージが強い周防大島に、ヨガのエッセンスもプラスできるといいなと思っています。
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_suo_miura.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_suo_miura.html</a>

長野県出身の三浦宏之さんは高校まで茨城で育ち、大学進学を機に上京。卒業後16年間、ラジオ番組の制作会社に勤務していました。2013年2月に、山口県大島郡周防大島町に移住し、地域おこし協力隊に着任。任期後は、農業・化学肥料を使わない農業と、地元ラジオ局での番組作りを両立する「半農半ラジオ」のライフスタイルを実践し、雑誌『くるとん』のライターとしても活躍されています。そんな三浦さんのライフスタイルと移住のコツについてお話を伺いました。

出身地：長野県、前住所：東京都、現住所：山口県大島郡周防大島町、活動：農業をしながら、週に2日はラジオ局での番組作りに携わるという「半農半ラジオ」を実践中


三浦 宏之

「ラジオと農業の二足のわらじ」周防大島町で可能性は広がる！

周南市

～しゅうなんは、じゅうなんだ！～
周南市は、山口県の東南部に位置し、北に中国山地、南に瀬戸内海を臨み、大規模なコンビナートが広がる自然と産業が調和したまちです。

周南市ってどんなまち？市内に暮らす人に聞いてみると…
「これといって特徴は…あっ、でも…！
出会う人、出会う人、みんなあったかくて、海もあれば山もあって『ちょうどいいまち』
みんな自分のまちに愛着があって、ポジティブなエネルギーに溢れてる、暮らしやすいまちだよ。」

ほどよく田舎、ほどよく都会。海、山、川、街、暮らし方はあなた次第。
じゅうなんなまち、周南市への移住を検討する方は、ぜひ一度「周南市役所　移住交流推進課（0834-22-8341）」にご連絡ください。

長門市

下松市

萩市

萩市は、萩地域、川上地域、田万川地域、むつみ地域、須佐地域、旭地域、福栄地域の７地域から構成され、総面積は698.31㎢で、山口県のおよそ１割の面積を有します。城下町のたたずまいが残る萩は、「今も江戸時代の地図がそのまま使えるまち」となっており、幕末には、吉田松陰をはじめとする維新の志士を数多く輩出しております。焼物のまちとしても知られており、市内には約100の窯元が点在しています。中山間地には豊かな自然が広がっており、四季折々に変化する美しい渓谷の「長門峡」、約1400万年前にできたとされる黒と淡灰色の鮮やかな縞模様の断崖「須佐ホルンフェルス」などが観光の名所となっています。

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">山口市について</h2>山口市は、山口県のほぼ中央部に位置し、中国山地の山なみから瀬戸内海の海岸線にいたる多様で豊かな自然環境、山陽路髄一の湯量を誇る湯田温泉、歴史のロマンを乗せて走るＳＬ「やまぐち」号などの観光資源にも恵まれています。歴史が息づく文化の薫る街と呼ばれ、室町時代には大内弘世がここ山口市を大内氏の本拠としたことで発展し、その後の大内義興・義隆の頃には西の京と謳われ西国一の大名として栄華を極めました。また、明治維新では、西郷隆盛・大久保利通・坂本龍馬をはじめ、高杉晋作・伊藤博文・木戸孝允など多くの志士たちが山口市に集い、密議が行われた地であることから明治維新の策源地と呼ばれています。そして、先代から引き継がれてきた気風のもと、こうした魅力を生かして新たなまちの価値を創造し続けています。<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">面積　1023.23平方キロメートル（県内一の広大な面積）</li><li class="List2ItemBlock">人口　194,444人(平成31年4月1日現在)</li><li class="List2ItemBlock">世帯数　86,416世帯(平成31年4月1日現在)</li></ul><h3>アクセス</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/5c6eb4ac-accessmap.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>地域ごとの生活特性</h3>利便性の高い街なかで暮らすか、温暖で海や公園がある南部に住むか、それとも冷涼で雪遊びもできる北部の山間部か…? 南北に広い山口市は、気候や環境がバリエーション豊か。ライフスタイルに合った居住エリアを選択できます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/b95bba32-areainfo-3areas.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>街なか</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/4a8eaba8-areamerit_benri.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">お買い物 山口市の中心部にある商店街は、古くからの歴史をもつ七つの商店街が複合的に集まって構成され、実質一体の商業空間となっています。西門前〜中市の商店街間は東西に延びる約700mのアーケードが整備されています。250以上の店舗が集約されていて、山口県内でも有数の規模の商店街です。日本三大火祭りの一つとされる「山口七夕ちょうちんまつり」や、「山口祇園祭」「山口天神祭」もこの商店街を中心に開催されます。</li><li class="List2ItemBlock">アートに触れる 街なかエリアには、山口市民会館や山口情報芸術センター、山口県立美術館などの文化施設が集積し、音楽や絵画・メディアアートなどの芸術文化を身近に感じることができる好環境が形成されています。</li><li class="List2ItemBlock">充実した教育施設 山口市には、保育園・幼稚園、小・中学校、高校、大学など、初等から高等までをカバーする多くの教育施設があります。閑静な街並みと併せて、「学び」の環境が充実しています。</li><li class="List2ItemBlock">充実した医療環境 山口市には、通常の外来診療を担う一次医療機関が幅広いエリアをカバーしているほか、入院や手術に対応した二次医療機関に指定されている病院が三つあります。そのうち二つ（済生会山口総合病院、山口赤十字病院）が街なかエリアにあり、高度な医療サービスが受けられる環境が整っています。休日・夜間急病診療所や夜間こども急病センターも街なかエリアにあります。</li></ul><h3>南部・北部エリア</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/9b3bdc9b-areamerit_nonbiri.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">古民家に暮らす 山口市には北部・南部の農山村エリアを中心に、多くの古民家が残っています。広い敷地を利用して家庭菜園や果樹栽培を楽しめる物件も。のんびり暮らしを希望される方におすすめです。</li><li class="List2ItemBlock">自然に親しむ 森が心と体にもたらす癒しの効果を健康に活かしていく取組「森林セラピー」や、海や山で、自然に包まれた開放的な景色の中体を鍛える「筋肉ヴィレッジ」など、豊かな自然環境に親しみながら行うアクティビティを楽しむことができます。</li><li class="List2ItemBlock">スポーツに親しむ 南部エリアでは、ノルディックウォーキングや、海水浴・ＳＵＰ（スタンドアップパドルボート）などのマリンスポーツが楽しめます。また、毎年サイクリングイベントやマラソン大会が開催され、気軽にスポーツを親しむことができます。</li><li class="List2ItemBlock">公園で遊ぶ 山口きらら博記念公園をはじめ、家族連れで楽しめる公園やキャンプ場が点在しています。テニスコートやパークゴルフ場などを併設した公園もあり、老若男女がリフレッシュできる環境が整っています。</li></ul><h3>平均気温</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/54b0076f-fireshot-capture-231-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>平均支出(1か月あたり)　※2人以上の世帯の場合</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/8bc1b913-fireshot-capture-228-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>平均家賃(1か月あたり)</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/e6c0580a-fireshot-capture-229-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>やまぐち暮らしの心得</h3>山口市には、およそ770の自治会があり、現在、全世帯の8割の市民が自治会に加入され、お互いに協力しながら住みよいまちづくりを進めています。 自治会では相互扶助の精神のもとに自治会費などを資金として「自分たちの住む地域をより良くする」ことを目的に、地域住民の親睦や身近な地域課題などの解決などの活動に取り組んでおり、参加する住民が多い方が、その活動はより充実したものになります。 移住された際には、ぜひ自治会にご加入いただき、地域に住む皆さんと一緒になって地域づくり活動に参加をお願いします。環境美化活動・・・草刈、空き缶拾い、道路・溝の維持活動など子どもの健全育成・・・子ども会活動、青少年社会参加活動、登下校見守り活動など福祉活動・・・敬老会、見守り活動など親睦・交流活動・・・盆踊り、秋祭り、地区運動会、各種イベントなどまた、山口市では人生の多様なステージで様々な年代の方が生涯活躍できるまちづくりを進めていて、アクティブ・シニアでこれまでの経験を生かした取組をしたい人、新たに活躍できるものを探したい人などの活躍に期待しています。移住を契機に地域活動やサークル・ボランティア活動などで活躍される方などが輝けるまちを目指しています<h3>山口市で働く</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/18bcc986-fireshot-capture-233-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>移住を実現するためにはやはり仕事探しが重要。農林水産業、起業、就職など様々な分野での支援策が充実した山口市で仕事をはじめませんか？ 仕事の支援策の詳しい内容は、移住ホームページ「すむ住む山口」で紹介しています。<h3>山口市に住む</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/56089aa6-fireshot-capture-235-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>山口市では、主に人口減少地域で実施している空き家・空き地バンク、その他の地域では不動産業者による物件をご紹介し、移住・定住をサポートしています。<h3>山口市で子育て</h3>山口市には様々な子育て支援制度が整備されています。のんびり便利な山口市で、子どもをのびのびと育ててみませんか？<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">やまぐち母子健康サポートセンター 妊娠期から産後早期の支援を充実強化し、妊娠・出産・子育てに関する切れ目ない支援を行うため、「やまぐち母子健康サポートセンター」を山口市保健センター内に開設しています。 妊産婦さんとそのご家族が抱える様々な不安などについて、保健センター内の専門スペースにおいて、専門の相談員（助産師・保健師等）が専用電話、専用メール、面談等適切な方法により、一人ひとりに丁寧に関わり、きめ細やかな相談支援を行います。</li><li class="List2ItemBlock">やまぐち子育て福祉総合センター やまぐち子育て福祉総合センターでは、子ども・子育てに関する総合案内窓口として、専任職員が相談を受け付けます。保育園・幼稚園・認定子ども園や地域の子育て支援事業などから、子育て家庭のニーズに合った支援を選択できるように、子育て関連情報の提供や相談援助をしています。お越しになる際は事前に連絡いただけるとお待たせすることなくご案内できます。</li><li class="List2ItemBlock">乳幼児医療費助成制度・こども医療費助成制度 小学校入学前の乳幼児から小・中学生の保険診療による医療費の自己負担分を全額助成します。 山口市で父母の所得状況の確認できない場合(転入・他市課税等)は市区町村民税の課税標準額がわかる所得課税証明書、または地方税関係情報の取得に関する同意書が必要になります。（申請時期によって必要な書類の年度が異なります。）</li><li class="List2ItemBlock">地域子育て支援拠点 市内26箇所に子育て親子の交流ができる施設を開設しています。子育てに対する悩みを感じたときの相談、子育て関連情報の提供、子育て支援に関する講習会などを実施しています。</li><li class="List2ItemBlock">放課後児童クラブ 保護者の就労などにより、放課後留守家庭児童となる市内の小学生を対象に、放課後の適切な遊びと生活の場となる「放課後児童クラブ」を開設しています。 通年利用の場合の保育料は月額3,000円で長期休業中のみの利用などの場合、利用料金は別途定めがあります。</li><li class="List2ItemBlock">ファミリーサポートセンター ファミリー・サポート・センターとは、子育ての援助をしたい人と援助を受けたい人がグループを作り、センター事務局をその橋渡し役として会員同士が子どもの世話を一時的に有料で援助しあう組織です。 サポート内容援助には次のようなものがあります。 1.保育施設の保育開始前や保育終了後の子どもを預かること 2.保育施設の保育終了後、子どもを預かること 3.保育施設まで子どもの送迎を行うこと 4.放課後児童クラブ終了後、子どもを預かること 5.学校の放課後、子どもを預かること 6.子どもが軽度な病気の場合等、臨時的、突発的に終日子どもを預かること 7.その他、会員の仕事と育児の両立のために必要な援助</li></ul><h2 data-short-text="まちの魅力" class="PrHeaderBlock section-2" id="section-2">山口市の魅力</h2><h3>山口市のお祭り</h3><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/49343996-fireshot-capture-240-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h2 data-short-text="暮らしのFAQ" class="PrHeaderBlock section-3" id="section-3">暮らしのFAQ</h2><h3>自治会には入らないといけない？</h3>ご近所の皆さんと住みよい地域、人間関係を築いていくため、自治会に加入することをおすすめします。自治会の活動は、草刈りや溝掃除などの環境美化活動、運動会やお祭りなどの親睦活動、子ども・高齢者の見守り活動、市報の配布や回覧板などによる情報共有などがあり、住民の会費によって運営されています。会費はこれらの活動以外に、集会所やごみステーションなどの管理費などにも使用され、会費は住まわれる地域によって異なります。<h3>山口市のごみの分別は？</h3>山口市の分別の基本的な考え方は次のとおりとなっています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/11/48146acb-fireshot-capture-232-ガイドブック-google-ドライブ-drive.google.com_.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>

山口市は本州最西端の山口県のほぼ中央に位置する県庁所
在地。豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代
に守護大名大内弘世が本拠としたことで発展し、その後の大
内義興・義隆の頃には「西の京」として栄華を極めました。ま
た、幕末には日本海側の萩市から藩庁が山口市へ移され、明
治維新の中心的役割を果たします。幕末の志士や文化人も入
浴した湯田温泉、穏やかな瀬戸内海、豊かな山々…山口市に
は歴史遺産や自然が数多く点在しています。

宇部市

宇部市は本州の端、山口県の瀬戸内海側にあるまちです。人口約16万人。下関市、山口市に次いで県内では三番目の人口規模です。 工業都市のイメージが強いかもしれませんが、北部は豊かな自然に包まれた”うべの里”が広がり、南側は商業地がにぎわいをつくっています。都市の利便性を利用しながら山や湖の見える里で自然に寄り添う田舎暮らしが実現できるのも宇部市の魅力です。 毎日の暮らしはもちろんですが、ショッピングモールや映画館、遊園地などの施設だけでなく、街の近くには温泉があり、山や海にもアクセスが良いので、休日もいろんな過ごし方ができます。街と自然がほどよくブレンドされた「ちょうどいい」まちです。

柳井市

阿武町

田布施町

下関市

上関町

和木町

平生町

美祢市

防府市

こんにちは、防府市です。
山口県のほぼ中央に位置する防府市は、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれています。海と山に囲まれ、町から近い場所で自然を身近に楽しめるところが特徴です。また、古くから周防の国の国府として栄え、交通の要衝として発展した歴史的な町でもあります。
高速道路のインターチェンジが市内にあり、県内外へのアクセスも良好！生活のための各種施設が小さなエリアに集約された、暮らしやすいコンパクトシティです。
山口には「幸いです」「うれしく思います」という意味を持つ、「幸せます」という方言があります。防府市では、これに「幸せが増す」という意味を付け加え、地域ブランドとしています。
豊かな自然と古い歴史を持つ「幸せますのまちほうふ」にぜひお越しください！

光市

岩国市

<h2 data-short-text="まちについて" class="PrHeaderBlock section-1" id="section-1">山陽小野田市について</h2><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/4d91e60a-2.png"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure>山口県の南西部に位置し、下関市、宇部市、美祢市と接しています。市北部の市境一帯は、標高200～300ｍ程度の中国山系の尾根が東西に走り、森林地帯となっています。中央部から南部にかけては、丘陵性の台地から平地で、海岸線一体はほとんど干拓地となっています。市内中央部には厚狭川、有帆川が流れ、平地部を通って瀬戸内海に注いでいます。 市街地は、これら丘陵地から平地部を中心に発達しました。この市街地を取り囲むように丘陵の部の里山、河川、干拓地に拡がる田園地帯、海などの豊かな自然のほか、森と湖に恵まれた公園や海や緑に囲まれたレクリエーション施設があり、優れた自然環境に包まれています。<h3>気候</h3>年間を通じて温暖で、降水量の少ない瀬戸内海式気候を示し、住みやすい生活環境となっています。また、市内には山陽自動車道（小野田IC、埴生IC）、山陽新幹線（JR厚狭駅）があり、隣接する宇部市には山口宇部空港があるなど、高速交通網の利便性が高い交通の要衝となっており、産業立地も好条件を備えています。<h3>住まい探し</h3>自然が豊かで、暮らしやすい気候とコンパクトなまち。山陽小野田市は、ちょうどよい暮らしが叶います。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/926e81ac-4.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>市営住宅</h3>入居者の所得制限がありますが、他市からの転入も可能です。年３回（５月、９月、１月）の募集に対し、希望者が多数の場合は抽選となります。<h3>空き家バンク</h3>国が運営している「全国版空き家・空き地バンクサイト」で、山陽小野田市の住まい情報等を公開しています。 <h3>仕事探し</h3>スキルを生かしたお仕事も、新しいチャレンジも！山陽小野田市では、移住後の生活不安を解消する職業相談や創業支援など、フォロー体制を整えています。理想のライフスタイルにマッチする仕事探しをサポートします。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/3ee19063-5.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>地域職業相談室</h3><ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">山陽小野田市地域職業相談室は、山陽小野田市とハローワーク宇部が共同設置している施設です。職業相談や職業紹介のサービスを提供しております。 地域職業相談室をはじめ、山陽小野田市役所、山陽総合事務所、おのだサンパーク、丸久厚狭店等に求人情報誌を設置していますのでご活用ください。</li></ul><h3>市職員採用情報</h3>市の正規職員や任期付職員、会計年度任用職員の募集情報を掲載しています。随時更新、チェックを忘れずに。<h3>地域おこし協力隊</h3>地域おこし協力隊とは、都市地域から田舎へ移住し、生活拠点を移した方を「地域おこし協力隊」として委嘱します。隊員となった方は一定期間地域に居住し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域の活性化の支援や、農林水産業の従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その後の地域への定住・定着を検討していただきます。<h3>子育て</h3>山陽小野田市は、妊娠・出産から子育て期まで切れ目のない支援で子育て世代を応援しています。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/c9839eb7-7.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>子育て総合支援センター「スマイルキッズ」</h3>子育て世代の誰もが気軽に立ち寄ることができる子育てに関する総合支援センターです。子育て支援をワンストップで見守ります。<ul class="List2Block check"><li class="List2ItemBlock">地域子育て支援拠点事業 子どもとくつろげるプレイスペースを設置。子育てに関する講座を定期的に開催します。</li><li class="List2ItemBlock">子育てコンシェルジュ事業（利用者支援事業・基本型） 子育てコンシェルジュが、子育ての相談、助言、子育てサービスの情報提供等を行います。</li><li class="List2ItemBlock">ファミリーサポートセンター事業 仕事や用事などでお世話ができないときに、代理で行う会員同士の有償ボランティア活動の調整を行います。</li><li class="List2ItemBlock">子育て世代包括支援センター事業・ココシエ 妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援のために、保健師による専門的な相談支援を行います。</li><li class="List2ItemBlock">母子保健事業 幼児検診や育児学級、マタニティスクール等の母子保健事業を行い、健やかな子どもの育ちを支援します。</li><li class="List2ItemBlock">家庭児童相談事業 18歳未満の児童・生徒を対象に、特に家庭における問題等についての相談を、家庭児童相談員が対応します。</li></ul><figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/cac51e4b-c6.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h2 data-short-text="まちの魅力" class="PrHeaderBlock section-2" id="section-2">山陽小野田市の魅力</h2>山や河川、海など豊かな自然に包まれ、美しいビュースポットが点在。公園やゴルフ場、キャンプ場、海水浴場など自然を生かしたレクリエーション施設も充実しています。 また、近代化産業遺産や文化財、数々の特産品があり、歴史や伝統を守りつつ、新しい暮らしを応援する制度を整えています。 住まい探し、仕事探しのサポート、子育て支援など住みやすいまちづくりに取り組んでいます。<figure class="ImageBlock__wrap"><img data-child="" alt="" class="ImageBlock__image" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/4074362a-3.jpg"><figcaption class="ImageBlock__caption"></figcaption></figure><h3>歴史・文化</h3>ＪＲ厚狭駅南側の丘陵地にある4世紀後半の地域首長の墓である長光寺山古墳は県下を代表する前方後円墳で、大和政権から贈られた仿製三角縁神獣鏡など貴重なものが多数出土したほか、5世紀前半の女性の墓とみられる妙徳寺山古墳からは貴重な勾玉、管玉などが出土しています。 また、6世紀になると市南部の竜王山周辺は須恵器の一大産地となりました。 関ヶ原の戦い後、厚狭南部の領主となった厚狭毛利氏が居館を設け、山陽道が通っている厚狭は宿場として栄えました。 明治維新後、本市は工業都市としての道を歩みます。明治14 年（1881年）、国内初民間セメント製造会社が設立、続いて、国内でも早期に設立された民間化学会社が誘致されました。 大正時代にも製薬会社の工場や国内初の民間火薬製造会社の工場が造られるなど、本市は日本の産業近代化の先駆けと言えます。同時に、石炭産業や硫酸瓶などの製陶業も隆盛を極めました。 現在も県下有数の工業都市である本市では、須恵器、セメント、硫酸瓶を製造した窯業の歴史を踏まえ、ガラスを用いた新たな文化を創造し、「現代ガラス展」を開催するなど全国へ発信することで、「ガラスアートのまち」としての魅力づくりに取り組んでいます。

山陽小野田市

山や河川、海など豊かな自然に包まれ、美しいビュースポットが点在。公園やゴルフ場、キャンプ場、海水浴場など自然を生かしたレクリエーション施設も充実しています。
また、近代化産業遺産や文化財、数々の特産品があり、歴史や伝統を守りつつ、新しい暮らしを応援する制度を整えています。
住まい探し、仕事探しのサポート、子育て支援など住みやすいまちづくりに取り組んでいます。

山口県は、本州の西端に位置し、三方を海と山に囲まれた豊かな自然と歴史のある土地です。 住みたい田舎No.1に選ばれた「宇部市」や、城下町の古い街並みが今も残る「萩市」、日本にいながらハワイを感じることができる「周防大島町」など、とっても魅力的な市町がたくさんあります。
都市に住んでいても、ちょっと足を伸ばせば豊かな自然とのふれあいを満喫できますし、田舎に住んでいても、簡単に街に出かけられ、ショッピング、娯楽等を楽しむことができる「住む」にはとても便利な山口県です。

2025年5月30日ジアウトレット広島で“周防大島町”の移住相談会を開催します！

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