<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>新潟県内の専門学校を卒業後、サッカー指導者として県外で3年間働いていました。3年目を迎えた頃、教えていた子どもたちが卒団するタイミングでもあり、自分自身の今後について考え始めました。</p><p>これまでの経験を活かしながら仕事に取り組めるだけでなく、未経験の分野にもチャレンジできるのではないか と考えました。また、サッカー業界以外のさまざまな人と出会うことで、自分自身の成長につながるのでは と思い、新発田市の地域おこし協力隊に応募しました。</p><h2>新発田市を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>新潟の専門学校に通っていた際にお世話になった方が新発田市出身で、地域おこし協力隊の仕事を紹介してくださったことが、応募のきっかけ でした。</p><p>また、学生時代に約2年間新発田市に住んでいた経験があり、新潟や新発田にはお世話になった方々が多くいるため、協力隊という新しいチャレンジにも安心して取り組める環境だと感じていました。</p><p>実際に新発田市を訪れた際には、現役の協力隊員や関係者の話を聞く機会があり、その中で「ここでならやっていける」と確信を持ったことを覚えています。</p><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>新発田市の地域おこし協力隊には、中間支援組織に属しながら活動する隊員もいます。私もその一員として、スポーツや運動に関する企画立案や指導 を行うほか、ラジオ番組の運営・取材・放送 などにも携わっています。</p><p>特に、以前の仕事で指導者をしていた経験を活かし、児童クラブや預かり施設の子どもたちへの運動指導に取り組んでいます。ありがたいことに、「運動を体験させたい」「レクリエーションがマンネリ化しているので新しいことをしたい」「ボッチャを体験させたい」 などの依頼をいただくことが多く、ニーズに応じた指導を行っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/03/19/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/dRh-k0QGNlURZnwkalZiR.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2><p>協力隊という仕事を選んだ理由にもあるように、これまで経験したことのない分野に挑戦できることや、新しい出会いがあることが、大きなやりがいだと感じています。</p><p>以前は、同じ業界の人たちと接することがほとんどで、他の職種の方と話す機会はあまりありませんでした。しかし、協力隊として活動する中で、自分の知らない世界を持つ人々と出会い、その話や経験に触れることができるようになりました。想像もつかなかったことを知る機会が増え、その中には、協力隊の仕事だけでなく、プライベートの活動にも活かせるヒントが数多くあります。</p><p>毎日の仕事が、新たな学びにつながっていると実感できることが、協力隊の魅力の一つだと感じています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/03/19/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/7y0I7A_y1VN2nfmwzQoA_.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>業務の中で特に想定外だったのは、新発田市の地域おこし協力隊にはFMしばた内に専用のラジオ番組があり、その番組をメインに活動することになったことです。まず、協力隊がラジオ番組を持っていること自体に驚きましたし、出演するだけでも難しさを感じました。</p><p>しかし、これこそまさに新しいチャレンジだと考え、指導者としての話し方の練習にもなると背中を押される形で取り組むことにしました。もう一人の隊員とともに新しいコーナーを作ったり、積極的にマイクを持って現地へ取材に行ったり、番組内で進行役を務めることもあります。</p><p>最初は「できればやりたくない」と思っていたものの、今では楽しく活動できていることに驚いています。自分がやりがいとして抱いていた思いや考えを、一気に実現できている感覚があり、結果的に貴重な経験となっています。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>地域おこし協力隊として活動する中で、2年目に NPO法人しんえんを立ち上げることができました。この法人は、学生時代からお世話になっている方々や、協力隊を通じて出会った方々の協力を得ながら設立したものです。</p><p><span style="color:rgb(41,42,46);">現在しんえんでは、市内事業者とコラボさせていただきながら、発達障がいのある子どもたちを対象とした運動スクールを運営しており</span>、毎週日曜日に障がいの特性ごとにクラスを分け、少人数制で実施しています。まずは、自分自身の学びを深め、今スクールに通ってくれている子どもたちに より良い環境と指導を提供できるよう取り組んでいきたい と考えています。</p><p>そこから、地域での信頼を積み重ね、スクールの拡充や出張指導の機会を増やし、「しんえん」としてできることの幅を広げていきたいと思っています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/03/19/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/KZibs3vKLEwxSo_ABV3CI.webp"></figure><h2>新発田市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2><p>協力隊としてイベントやラジオに参加する中で、関わった地域や人たちから感謝の言葉をいただくことがありました。何度も同じ地域を訪れるうちに顔や名前を覚えてもらい、地域の方から「ここに住みなよ」と声をかけてもらえたときは、素直に嬉しく感じました。</p><p>また、地域のお祭りを見に行き、最後まで残っていたら「好きになってくれてありがとう」と言ってもらえたり、どんつき祭りに参加した際には「良い顔で帰ってきたね」と声をかけてもらったりと、温かい言葉をたくさんいただきました。</p><p>こうした経験を通じて、自分自身も「新発田に来てよかった」「参加してよかった」と改めて実感しました。そして、地域の皆さんが温かく接してくれることへの感謝の気持ちが、ますます大きくなっています。</p><h2>新発田市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>私がおすすめするスポットは、加治川の桜並木です。加治川の桜は広く知られていますが、現在流れている大きな川は、実は洪水の歴史を受けて作られた人工の川です。</p><p>紫雲寺の加治川沿いには「加治川記念公園」があり、そこから旧加治川に沿って歩道が続いています。この歩道の両側には桜並木が立ち並び、春には桜の花びらが舞う中、圧巻の景色の中を歩くことができます。</p><p>桜が満開の時期には、まるで桜のトンネルをくぐっているような幻想的な雰囲気に包まれ、心が癒されるひとときを過ごせる場所です。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/03/19/-9EMqEXy356ofznTj9ilP/LQ9FA8j5pOATKZTGwpa1W.webp"></figure><figure class="image"><img></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>私は、もともとこの町に住んだことがあり、知り合いもいたため、比較的スムーズに移住することができました。しかし、多くの方にとっては、訪れたこともなく、知り合いもいない、何もかもが新しい環境になると思います。</p><p>そのため、移住を検討する際は、旅行でも良いので何度か現地を訪れてみることをおすすめします。できれば泊まってみたり、イベントに参加したりして、地域の方々と交流する機会を持ち、積極的に話を聞いてみてください。</p><p>実際に現地で過ごしてみると、良い面もあれば、思っていたのと違う部分もあるかもしれません。そのギャップが原因で移住を諦めたり、途中で辞めてしまう人も少なくありません。そのため、できるだけ事前に地域の雰囲気を肌で感じ、リアルな情報を踏まえて検討することが大切です。そうすれば、移住後の生活をより楽しめると思います。</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong><br><a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a></p>

ワープシティ公式

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その地域への定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやりがいなどについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第188回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、新潟県新発田市の柳沼 幸也さんです。

新発田市

新潟県

新潟県新発田市の地域おこし協力隊、趣味・特技：サッカー、音楽鑑賞

柳沼 幸也

#188 「スポーツ×地域活性」協力隊として取り組む運動指導とラジオ番組運営

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>昨年8月頃に東京有楽町にある「ふるさと回帰センター」に相談に行った際、「地域おこし協力隊」の名前を初めて聞きました。それまでは自分が知っている協力隊と言えば「青年海外協力隊」でしたが、地域おこし協力隊の存在をこの時初めて知りました。</p><p>地域おこし協力隊の第一印象は「楽しそう！」でした。そして、相談初日に即決で「協力隊やります！」と相談員に言ったことを覚えています。</p><h2>新潟県新発田市を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>両親の介護準備の為にUターンで地元に戻ることは決まっていましたが、コロナ禍で予定が伸びに伸びたところでのタイミングがこの時期になりました。かねてから新発田の衰退を見ていて「どうにかならないのか？」と考えていたのが今から20年以上前のこと・・・そしてそのチャンスが舞い降りて来た感じです。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/mjbw8dGln-gk42p_0zZDx.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>私の場合は「ミッション型」の地域おこし協力隊です。有機米づくりと鳥獣害対策を中心に中山間地区特有の農業のあり方を明確にし実践しています。</p><p>普段は、農作業の傍ら地域のイベントにも参加し、新発田市のPRの為のSNS投稿や現地に赴いての活動、他の自治体の協力隊との連携もとりながら活動の場を少しずつ広げています。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/EswXe-pCJZWPZ3mGgzAds.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか？</h2><p>人と繋がることが仕事でもあると考えています。さまざまな職種の人との繋がりを持てることが地域おこし協力隊の魅力ではないでしょうか。</p><p>人と人を繋げる仕事をしながら自らも幅広い人脈作りができるので、とても貴重な財産になっています。</p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>特にありません。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>農業を通して経験したノウハウを活かして、新発田をはじめ日本全国に貢献できるサービスを展開していきたいと考えています。できれば現在取り組んでいる有機米づくりで、その地域一体を「有機のふるさと」にして新発田市を一大有機米産地にしたい、そんな構想もあります。</p><figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2023/11/28/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Iqg6wapLbj-jwIYDjZZK9.webp"></figure><h2>新発田市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2><p>田舎の集落はご近所付き合いが濃いと思っていましたが、蓋を開けてみると意外にもドライでサッパリした印象でした。近所や隣の田んぼの人との繋がりで、食材などの頂き物をする機会も多いですが「お返しに」と、かえって気を遣いすぎて相手に気を遣わせてしまった失敗もありました。</p><p>相手に気を遣わずに心を寄せることの大切さを学びました。</p><h2>新発田市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>海、山に囲まれて毎日自然を謳歌でき、アクティブ派にとっては、またとない土地が新発田です。海ではサーフィン、山ではキャンプやMTB（マウンテンバイク）、それにゴルフ場も近く点在しています。</p><p>食材の宝庫で、何を食べても美味しく魅力に満ち溢れています。それに何と言っても新発田の人は地元を愛する想いが強い地域です。</p><p>着任時にある店で「協力隊で新発田に来ました」と言ったら「新発田を選んでくれて、ありがとう」って言われましたから！</p><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>Uターン組なので敷居は低かったものの、それでも難儀した事も多数ありました。Iターンなら尚のことだろうと思います。</p><p>夢は大いに結構ですが、生活が出来なければ話にならないので、その辺のそろばん勘定は必要です。とはいえ、生活を変えてまで挑戦する仕事に楽しめないのなら、移住までして望む意味は薄いのではないでしょうか。</p><p>そこで地域おこし協力隊として自分が心底楽しめることなのかどうか見極めて欲しいと思います。ゴールを設定し、一歩ずつ歩んで欲しい‥それもビジョン化できるくらいに鮮明にです！</p><p>ゴールの方向を見定めて具現化できるくらいに未来を映し出していれば、協力隊の先に明るい未来が待っているはずだと思います。</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong><br><a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a></p>

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第９０回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、新潟県新発田市の松本　誠さんです。

新潟県新発田市の地域おこし協力隊、趣味・特技：サーフィン・MTB（マウンテンバイク）・ゴルフ・ギター・作曲

松本誠

#90 新潟県新発田市にUターンし協力隊に。地元の地域課題解決のチャンスが舞い込んできた！

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>前職は関東でシステムエンジニアとして勤務していましたが、仕事が忙しく、また、都会でどこに行っても人が多くて、地方でゆっくり生活してみたいという漠然とした願望がありました。</p><p>その後、地域おこし協力隊という存在を知り、色々調べていく中で次第に興味を持ちました。大学が新潟県だったということもあり、雪国での生活は慣れていたので、新潟県で探し、当時募集があった新発田市に応募いたしました。</p><h2>新潟県新発田市を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>新発田市は、海、山、川があり、自然豊かな場所であると同時に、歴史もある街で、色々なことができる気がしたからです。当時の募集ポスターを見て、地域を活性化できそうな感じがありました。</p><p>また、当時は協力隊の活動について具体的なイメージがなかったのですが、訪問をした際にたまたま先輩の協力隊とお会いする機会があり、すごくウエルカムな雰囲気があり、この人たちと一緒なら何とかやっていけそうな気がして、新発田市を選びました。</p><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>普段は地域づくり支援センターという中間支援組織に所属して、地域の方、行政、企業と学校等をつなげるような仕事をしております。特定の地域に入って住民と一緒に地域おこしをするのではなく、色々な地域や属性の関係者と一緒に活動をしています。</p><p>それに加えて、私自身としては、地域に入って一緒に活動をしていきたいという気持ちもあったため、先輩の協力隊を通じて、その地域の方と公私共に関わり合いながら、活動をしています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/e7f6e9c1-.jpg" alt="早川諒さんが野沢菜を収穫する様子"></p><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2><p>私の仕事は地域に入って何かをするという形ではないのですが、地域に何度も通っていくうちに仲良くしていただける方も増えました。その地域の方と一緒になって活動が出来るようになると、やりがいというか、地方に住む意義を感じます。</p><p>前職のシステムエンジニア時代では、仕事が激務であったことに加えて、案件ごとに担当者の入れ替わりが激しく「社会の歯車」という意識が強かったです。</p><p>ただ、地方に住んで、地域の方と一緒に活動していくうちに、特段知識やスキルを持っていない私を地域の一員として認めてくれているという実感を得ることができたことは、大きな成果だったと思っています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/e3841d47-.png" alt="早川諒さんが稲刈りする様子"></p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>新発田に対して、ここまで愛着が湧くとは思っていませんでした。新発田に住んで、新発田の人たちと一緒に地域おこしの活動をしていくにつれて、（住んだ長さでいえば、地元である群馬や、大学があった新潟市のほうが長いです）二王子岳を見ると新発田に帰ってきたような気がします。</p><p>地域の方と、イベントや懇親会で会ったりすると、ずっと前から新発田に住んでいたような錯覚に陥ることがあります。仕事でつながるのではなく、まず人と人とでつながることが移住定住に重要であることを体感できました。</p><h2>新発田市の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。</h2><p>地域付けの先輩協力隊と地元の方との懇親会に参加した際、最初は結構ドライな感じの印象があったのですが、会が進むにつれ、打ち解けられたような場面を多く感じました。その懇親会後には私のことを色々気にかけてくれるような印象があります。</p><p>例えば、新発田市では地域おこし協力隊が毎週ラジオ出演しているのですが、出演する連絡をしていなくとも、「聞いたよー」みたいな感想を送ってくれたりします。そういった気遣い・気配りみたいなものをしていただけたことに驚きましたし、すごく嬉しかったです。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/c2fc0b46-.jpg" alt="どんど焼きに参加する早川諒さん"></p><h2>新発田市の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>二王子岳という、高くはないですが、すそ野が広い山があり、冬の時期になると、雪化粧がとてもキレイです。県外から帰ってきて、二王子岳を見ると、新発田に帰ってきた印象を受けます。</p><p>大学は新潟市に住んでいたのですが、新潟市と違って、冬は積雪が多いですが、風がないので、かえって、新潟市よりも冬は温かく感じられ、また除雪も上手なので住みやすいと思います。</p><p>新発田名物のオッチャホイという、きしめんのような麺をニンニク味で炒めた料理があり、新発田でしか食べられない料理だと思います。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/06/dde06be2-.jpg" alt="二王子岳登頂を果たした早川諒さん"></p><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>地方の人口減少を解消するために設計された「地域おこし協力隊制度」ですが、だんだんと認知もされ、安定期に入っています。それゆえ、各自治体の中でも上手くいっているところと、上手くいっていないところがはっきりし始めている状況です。</p><p>現在も地域おこし協力隊を受け入れようとしている自治体はある意味、まだ元気があり、受け入れる気概もある自治体です。地域おこし協力隊を移住の足掛かりにするのは、アリだと思います。</p><p>地方移住の魅力は、よく自然や風景を思い浮かべますが、私個人としては、地域にいる人との関係性が一番重要なんじゃないかと思っています。 そういった意味では、地域おこし協力隊という制度は、移住したい人にとって良い制度だと思っています。</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong></p><p><a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://warp.city/features/2</a></p><p>&nbsp;</p>

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやりがいなどについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第38回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、新潟県新発田市の早川諒さんです。

新潟県新発田市の地域おこし協力隊、趣味・特技：クラフトコーラ作り・テントサウナ

新発田市

新発田市の移住体験談一覧：3件

#188 「スポーツ×地域活性」協力隊として取り組む運動指導とラジオ番組運営

#90 新潟県新発田市にUターンし協力隊に。地元の地域課題解決のチャンスが舞い込んできた！

#38 システムエンジニアから協力隊に転身！新潟県新発田市はまるで故郷のよう