<h2>移住のきっかけを教えてください</h2>
小泉成行さん（以下、小泉）：妻（香楠さん、写真左）は、大学生のときに原付バイクで川根本町を訪れて以来、「いつかここに住んでみたい！」と感じていたといいます。2011年の東日本大震災でその想いはより強くなり、夫婦で移住を決意しました。
<h2>実際に移住して良かった点を教えてください</h2>
小泉：移住を機に、それまで副業だった仕事を本業として、独立しました。最初の5年間は古民家を借りて住んでいましたが、2016年には念願だったマイホームを建てることができました。2015年に長女が生まれてからは、地域住民との距離がグッと近くなったと思います。
散歩していると声をかけてくれたり、畑で採れた野菜をお裾分けしてくれたり、バーベキューに誘ってくれたりと、本当に可愛がってくれます。色々な人たちの愛情を受けながら、自然の中でのびのび育つ娘の姿を見て「ここに暮らして良かった」と感じています。
出典: <a href="http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/material/files/group/4/guidebook.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">震災を機に移住を決意。理想の暮らしを川根本町で叶える</a>

ワープシティ公式

東日本大震災を機に川根本町への移住を決意したという小泉さんご夫妻。自然の中でのびのび暮らす二人のお子さんは地域のアイドルなのだとか！2016年に古民家から念願のマイホームに移り住み、地域に溶け込んだ暮らしを送っているという小泉さんに、お話を伺いました。

川根本町

静岡県

東日本大震災を機に川根本町への移住を決意。2016年に、古民家から念願のマイホームに移り住みました。

小泉 成行さん ・香楠

震災を機に移住を決意。理想の暮らしを川根本町で叶える

<h2>移住を検討したきっかけはありましたか？</h2>
川口翔吾さん（以下、川口）：家族そろって「きかんしゃトーマス」が好きで、2016年に大井川鐵道を走る「きかんしゃトーマス号」を見るため川根本町に遊びに行きました。
そこで、自然と町が緩やかにつながっている雰囲気が気に入って、移住を検討し始めました。2019年に役場職員に案内してもらい、空き家や学校の見学をし、移住を決めました。
<h2>地域の方との交流はありますか？</h2>
川口：住んでいるのは、全30戸あまりの小さな集落です。息子が唯一の子どもということもあって、近所の人たちも喜んでくれています。何かと世話を焼いてくれる人がいるので、寂しく感じることはないですね。
<h2>息子さんの学校についてはいかがですか？</h2>
川口：息子（写真中央）が通う小学校は、全校生徒40数名の小規模校なんです。先生と子どもの距離が近く、授業も丁寧に教えてもらえているので満足しています。子ども自身も、小規模の学校生活を楽しんでいます。
<h2>お仕事について教えてください</h2>
川口：仕事は作家をしています。現在は妻と一緒に自宅の蔵を改造し、「てんでんこ」（大人と子どものための図書館、おもちゃ屋、カフェ）という居場所を準備中です。自然の近くにいながら、文化を楽しめる拠点をつくりたいと思っています。
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出典: <a href="http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/material/files/group/4/guidebook.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">大井川鐵道を走る「きかんしゃトーマス号」に導かれ</a>

移住のきっかけは、家族揃って大好きだという「きかんしゃトーマス」！大井川鐵道のSLを使った「きかんしゃトーマス号」を見たいと川根本町を訪れたところ、自然とまちの雰囲気に魅了され、移住を決断。現在、自然の中で文化を楽しめる“拠点作り”に奮闘中の川口翔吾さんに、お話を伺いました。

前住所：北海道、現住所：静岡県川根本町、作家。