移住者プロフィール
川口 翔吾さん ・舞子さん
前住所:北海道、現住所:静岡県川根本町、作家。
移住のきっかけは、家族揃って大好きだという「きかんしゃトーマス」!大井川鐵道のSLを使った「きかんしゃトーマス号」を見たいと川根本町を訪れたところ、自然とまちの雰囲気に魅了され、移住を決断。現在、自然の中で文化を楽しめる“拠点作り”に奮闘中の川口翔吾さんに、お話を伺いました。
移住を検討したきっかけはありましたか?
川口翔吾さん(以下、川口):家族そろって「きかんしゃトーマス」が好きで、2016年に大井川鐵道を走る「きかんしゃトーマス号」を見るため川根本町に遊びに行きました。
そこで、自然と町が緩やかにつながっている雰囲気が気に入って、移住を検討し始めました。2019年に役場職員に案内してもらい、空き家や学校の見学をし、移住を決めました。
地域の方との交流はありますか?
川口:住んでいるのは、全30戸あまりの小さな集落です。息子が唯一の子どもということもあって、近所の人たちも喜んでくれています。何かと世話を焼いてくれる人がいるので、寂しく感じることはないですね。
息子さんの学校についてはいかがですか?
川口:息子(写真中央)が通う小学校は、全校生徒40数名の小規模校なんです。先生と子どもの距離が近く、授業も丁寧に教えてもらえているので満足しています。子ども自身も、小規模の学校生活を楽しんでいます。
お仕事について教えてください
川口:仕事は作家をしています。現在は妻と一緒に自宅の蔵を改造し、「てんでんこ」(大人と子どものための図書館、おもちゃ屋、カフェ)という居場所を準備中です。自然の近くにいながら、文化を楽しめる拠点をつくりたいと思っています。