
山形県村山市で70年以上にわたり、地域に愛されてきた『菓子の吉藤』。
第10代目店主・吉田藤兵衛さんは、和菓子と洋菓子の両方を手がけながら、お客様一人ひとりと向き合い、地域に寄り添うお菓子作りを続けてきました。
近年は、商店の減少や後継者不在といった課題にも直面する中、店を未来へつなぐ方法として地域おこし協力隊の受け入れを検討。ワープシティ編集部は、吉田さんにお店への想いや、お菓子作りに込めた信念、そして協力隊募集に至った背景についてお話を伺いました。長く続く老舗だからこそできる“挑戦”が、今、静かに始まろうとしています。