<h2>始まりは岩手県</h2>お天気に恵まれた4月のある日。 境さんにお話しをうかがうために訪れたのは、地元で石材加工を営む白鳥石材㈱のミーティングスペース。「親戚の会社なんです」出迎えてくれたのは境さんとお母様の晶子さん。 晶子さんは、この事務所で白鳥石材㈱の新事業の営業を担当しています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/6A2M7WfSNLAfjzLBAZ1Hk.webp"></figure>&nbsp;お茶をいただきながら、早速境さんに移住の経緯をうかがいました。東京生まれ、東京育ちだった境さん。 当初経営を学んだものの、具体的にビジネスを動かす技術を身につけたいと、デザインを学び直しました。2017年、デザインの専門学校の卒業制作を機に、「FROM NIPPON」の屋号で活動を開始。<img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/BFCcbAwmmFYXIimygjSgi.webp">注釈）境さんのデザインした器、「わさびの居場所をつくる」わさびやま。地方に興味を持ったきっかけは、木材のプロダクトデザインに関わったことでした。「木材の職人さんと話したときに、『この木は300年物で…』とお話しされたんです。300年を単位に事業を考えたことなんてなくて。そんな時間軸を考えるデザインの仕事をしてみたい、と思ったんです」木材関係や、林業団体との仕事を探し始めた境さん。ちょうどその頃、岩手県釜石市で地域おこし協力隊の募集がありました。内容は、釜石ローカルベンチャーコミュニティーに所属し、地元木材を活用する事業を起こすこと。境さんはこのチャンスをつかみ、釜石ローカルベンチャーコミュニティーの3期生として着任しました。地域おこし協力隊の任期の間は様々な木材のプロダクトをデザインしました。また、同じ岩手県にある西和賀町の地域おこし協力隊と㈱Re:TOHOKUを創業。西和賀町の観光ポスター制作やJR北上線のポータルサイトやロゴのディレクションなどのグラフィックデザイン業務全般を手がけ、東北地方の観光や生活文化を魅力的に発信する会社となりました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/3wMX4CGMonvhDnrO1RS2p.webp"></figure>&nbsp;退任後、境さんは釜石市への定住はせず、関係人口になる、という選択をしました。「地元の人が活躍できるような、仕事の機会を作りたくて。外から釜石市に仕事を引っ張る、釜石市の新しい価値を発信する、というポジションに立つことにしました」いったんは東京に戻った境さんですが、釜石市から東京に戻ると、あることに気づいたと言います。「暮らしの快適性は、人の占有できる面積と関係あるなと。どういう事かというと、地方の方が人が少なく、パーソナルスペースが広く取れるため、暮らしや心に余裕があるんです」境さんは新しい地方に拠点を移したいと考えました。東京に出やすい場所、自分にゆかりのある土地で再スタートしたいと考えたのです。<h2> バランス型の香取市</h2>香取市は千葉県北部にあり、気候は東京と似ていて冬の積雪もほとんどありません。 山がなく平地で、坂が少なく徒歩でも車でも周辺にアクセスしやすい地形をもちます。東京まで車で1時間半。 高速バスに加え、電車の場合、京成成田駅まで行くとモーニングライナーやイブニングライナーも利用でき利便性が高い場所です。境さんは親戚が香取市にいたため、年一回、香取市佐原の大祭（ユネスコ無形文化遺産）に訪れていました。境さんが通っていたのは2000年頃。当時は町のあり方を模索する厳しい時代だったそうです。その後、米国留学や釜石市での仕事があり15年ぶりに訪れた香取市。 観光地「小江戸佐原」として江戸情緒漂う町並みを楽しむ人で賑わっていました。境さんは「釜石市も含めた岩手県や東北地域を走り回った経験が活かせるのでは」と感じたと言います。親戚の白鳥石材㈱が事務所を家へ建て替えるタイミングでもあり、従来の石材加工の他に、新たな事業を始めたいというタイミングでもありました。境さんは、両親と共に香取市に移り住むことに決めました。新たな事業は「白鳥石材シニアライフサポート」。 既存事業のつながりを活かし、終活全般をワンストップでサポートするサービスです。その立ち上げの際に、境さんは外部デザイナーとして、新規サービス構築やデザイン全般を含む業務を担当し、貢献しました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/0U55GYIeUUc1iCPQj0pjI.webp"></figure>&nbsp;<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/KDXPUqmXJagb3cZ0lJmQN.webp"></figure>&nbsp;「香取市に来てみていかがですか？」と聞くと、「地方としては経済力があると感じます。仕事の案件の数が多いです」とのこと。また、多くの自治体は地元の名士の指示のもと動く傾向がある中、香取市は地元の佐原信金や企業など各プレーヤーが各々しっかり動き、結果、バランスが取れている珍しい地域性があると感じているそうです。「それから、香取市は食べ物が美味しいです。すい臓を食べる文化など、独自性もあるので香取市を国内のみならず海外へももっとPRできる可能性を感じています」<h2> ピンチョスで広がる世界</h2>境さんは現在、デザイン業の他に取り組んでいる活動があります。<figure class="image"><img></figure>それは、香取市の美味しい素材でつくる発酵ピンチョスを広めることです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2025/05/15/fDNwZB59n2rdkXuW8_bj0/DQbVaxC05SiWNZ9ucjV_b.webp"></figure><figure class="image"><img></figure>きっかけは、「佐原のあしたPROJECT」。 地元のローカルビジネスを支援するプログラムに参加したことです。「当初は自分でデザインしたダンボールベンチで応募したのですが、神崎町から参加されていた方のプランが面白い、と思ってアドバイスをしたところ、一緒にチームを組むことになりました」そのプランとは、神崎町の発酵文化や食品を香取市佐原の江戸情緒ある街並みで体験できる「発酵ポップアップストア」を作る、というものです。幸いにもチームは受賞を勝ち取ることができました。プラン検討を進める中で、より魅力的に発酵を体験できるコンテンツとして、スペイン料理のピンチョススタイルに注目。オリジナルメニューを開発することにしました。「半分事業で半分実証実験みたいな感じです」現在は、提案した事業プランをブラッシュアップする第二ステージが進行中。「素材はすごく美味しいから、それをどうハイブリッドさせるか…と考えています」最近、初めてテスト販売した発酵ピンチョス。 今後はテストショップを作って、香取市内への展開に挑戦してみたい、と笑う境さん。「仮説を実験していくのが楽しくて。実証しながら地方を活性化していきたいです」自分を受け入れてくれた土地にどのように恩返しするのか。 発酵ピンチョスの取り組みもその一環だと言います。関わる地方も、共に創り上げるメンバーも。境さんはこだわらず、埋没せず、軽やかに地方を活性化していきます。「旅をしながら働くのが夢だったんです」境さんはまさに今、夢の人生を歩んでいるようです。<h3>&lt;アクセス情報&gt;</h3>『FROM NIPPON』https://fromnippon.net/ ※投稿時点の情報、詳細はお店のSNS等確認ください。&nbsp;<h3>&lt;香取市への移住相談など&gt;</h3>香取市企画政策課　（電話　0478-50-1206）https://www.city.katori.lg.jp/smph/government/plan_policy/ijuu_teijuu/index.html香取市・移住定住相談グループ（LINE）https://lin.ee/dMtuti4 &nbsp;

香取市

「自然豊かな田舎暮らしに憧れるけれど、狭い社会に閉じこもって暮らしたくはない」
そう思う方は多いのではないでしょうか。

地方に移住して閉じこもってしまうのは、交通のアクセス面での影響が少なくないのではと思います。

千葉県香取市は東京まで車で1時間半。
バスターミナル東京八重洲に直通する高速バスが2系統あるほか、成田空港にも近く、田舎暮らしを満喫しながら東京や他の都市へ気軽に出ることができます。

「旅しながら働くのが夢」

そう語るのは香取市に移住したデザイナーの境さん。
境さんに、お仕事の話や移住のストーリーをうかがいました。

千葉県

家族構成…両親、自分
どこから移住しましたか…岩手県釜石市
移住して何年ですか…1年半
移住前のお仕事…釜石市ローカルベンチャーラボ、フリーランスのデザイナー、岩手大学理事補佐
移住後のお仕事…フリーランスのデザイナー

旅をしながら働く。地方の魅力を価値にデザインする境さん

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。&nbsp;</h2>松川村の地域おこし協力隊に応募したのは、自分の経験が役に立つと確信したからです。2023年4月から約1年間、夫婦で車中泊をしながら日本一周の旅をしていました。その旅の途中、美しい景色が広がる松川村を訪れ、自然の豊かさや魅力的な暮らしに心惹かれ、移住を決意しました。ただし、旅をしながらの生活だったため、移住を実現するには新たな仕事が必要でした。そんな中、松川村で地域おこし協力隊の募集があることを知り、そのミッションが「移住定住促進」と「空き家対策」であるとわかりました。これらの取り組みは、日本各地を実際に見て回り、その結果として松川村を選んだ私の経験を活かせる絶好の機会だと感じました。そこで、すぐに応募を決意しました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/11/14/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Z8EF0H7Fj9sTijPD62PXZ.webp"></figure><h2>長野県松川村を選んだ理由について教えて下さい。</h2>日本一周の旅をしている中で、「住んでみたい」と思える街はいくつかありましたが、実際に住む自分を想像し、「住める」と確信できたのは松川村だけでした。松川村の第一印象は、「とにかく美しい村」でした。田畑が広がるどこまでも続く景色、その奥に遮るものなくそびえる北アルプスの山々、透明度の高い川、そして山から吹き下ろす心地よい風。そのすべてが魅力的で、自然とこの風景の中で暮らしてみたいと思うようになりました。その後の旅の間も、松川村への移住が頭から離れませんでした。旅を終えた後、12月の真冬にお試し住宅を利用して実際に生活してみたり、村の周辺をドライブするなどして、松川村についてさらに知る機会を持ちました。その結果、意外にもこの地域が雪が少ないことや、近くにスーパーやドラッグストアなど日常的に必要な店舗が揃っており、利便性が非常に高いことが分かりました。理想の暮らしを考える中で、のどかな自然と利便性はトレードオフになることが多いものです。しかし、松川村はその両方を高いレベルで兼ね備えており、「ここでなら理想的な暮らしができる」と確信しました。このような理由から、松川村への移住を決意したのです。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/11/14/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/RgnRXioO-5ZlIEkePNxRI.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。&nbsp;</h2>私は「移住定住促進」と「空き家対策」をミッションに掲げ、現在は松川村役場の総務課で活動しています。松川村の美しい景色に魅了され、移住を希望する方々が多く相談に訪れるため、同じ移住者として、自身の実体験を交えながら親身に対応することを心がけています。その結果、移住を決意し、すでに松川村で新たな生活をスタートされた方もいらっしゃいます。また、年に数回、首都圏や関西圏で移住相談会を開催しています。そこでは、移住を漠然と考えている方に対して、“なぜ移住をしたいのか”や“理想の暮らし”について丁寧にヒアリングし、その方に合った提案を行うよう努めています。松川村が理想の暮らしに適していると感じた場合は、村の魅力をしっかりとお伝えし、移住への具体的な道筋をご案内しています。一方で、移住希望者が増加している一方で、住居不足という課題に直面しています。村内にはアパートがあるものの、空室がすぐに埋まってしまうことが多く、住居が見つからないため移住を断念するケースもあります。松川村には多くの空き家が存在し、雑草や樹木が近隣に影響を及ぼすなど、地域全体の課題にもなっています。これらの空き家を移住者向けの住居として活用できれば、移住希望者と地域双方にとって大きな価値を生み出せると考えています。今後は、移住定住促進に加え、空き家対策にも重点を置き、松川村に関わるすべての人が心地よく暮らせる村づくりを目指して取り組んでいきたいと考えています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/11/14/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/eexqh-OHIeeqMIV97k3sO.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2>一番のやりがいは、「自分が直接的に村づくりに関わっている」と実感できることです。私のミッションである移住定住促進と空き家対策は、いずれも村の総合計画の重要な一部を担っており、村づくりにとって欠かせない業務です。全国的な少子高齢化や都市部への人口集中により、松川村でも人口維持と空き家対策は喫緊の課題となっています。しかし、小さな組織である村では、この業務に従事している人員は私を含めてわずか二人という状況です。だからこそ、地域おこし協力隊である私の意見も、職員の一人として重要視されます。一見風変わりなアイデアであっても、前向きに検討してもらえる環境があることは大きな励みです。協力隊1年目の今年は、まず村のことを深く知ることを最優先に、村が抱える課題や求められる解決策を幅広く把握することに努めています。収集した情報をもとに、来年度以降はいくつかのアイデアをプロジェクトとして立ち上げ、具体的な形にしていく予定です。最終的にはそのプロジェクトを通して、地域の人はもちろん、移住者にとっても住み心地の良い村作りに貢献できるように励んでいきたいと考えています。<h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。&nbsp;</h2>地域おこし協力隊として松川村に移住して、想定外だったことの一つは、登山をする機会がめっきり減ってしまったことです。もともと登山が趣味で、移住前から北アルプスや日本百名山を目指して精力的に登っていました。松川村を移住先に選んだ理由の一つにも、「長野県には百名山がたくさんあり、いつでも気軽に登山に出掛けられる」という点がありました。ところが、いざ移住して迎えた今年初の夏シーズンは、百名山への挑戦がゼロに終わりました。登山自体も近所の低山に2回登っただけで、気づけば秋になっていたのです。理由としては、週末の天気や予定が合わなかったり、地域おこし協力隊としての仕事が忙しかったりといったこともありますが、一番大きな理由は「登らずとも満たされていた」ことだと思います。晴れた日には、家の玄関から北アルプスの蓮華岳や白馬岳を一望でき、役場へ自転車で出勤する際には、大天井岳や有明山を眺めながら爽やかな風を感じ、季節の移ろいを肌で実感できます。そうした生活の中で、いつの間にか登山をしなくても心が満たされている自分に気づきました。百名山を登るために移住を決めた松川村で、逆に登らない結果になるとは想像していませんでしたが、それだけ日々の生活が充実している証拠だと思います。地域おこし協力隊として松川村に移住し、この地での暮らしが私にとって本当に豊かであることを改めて実感しています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/11/14/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/mUTDNknUyvecaJbmyxoAV.webp"></figure><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2>卒隊後は、地域に根ざした活動をしながら、個人事業主として松川村に定住をしたいと考えています。&nbsp;具体的な活動内容はまだ模索中ですが、例えば移住定住促進の延長として、SNSを活用した村のPR事業に取り組むことや、協力隊が事業を立ち上げる際の資金調達手段としてクラウドファンディングの立ち上げ支援を行うことを検討しています。私自身も来年度にクラウドファンディングに挑戦する予定であり、その経験を活かせればと思っています。卒隊までにはまだ2年以上の時間があるため、地域の現状をしっかりと見極め、村にとって必要な取り組みを見つけたいと考えています。村の皆さんに喜ばれるような活動を通じて、地域に溶け込み、「村人の一員」として自然に受け入れてもらえるよう努めていきたいと思っています。&nbsp;<h2>松川村の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。&nbsp;</h2>地域の人々と触れ合った際の第一印象は、「とにかく移住者を暖かく迎え入れてくれる村だな」というものでした。松川村では、毎年8月の第一土曜日に「松川ふるさと祭り」という村をあげた大イベントが開催されます。今年は、地域おこし協力隊をより多くの方に知ってもらうため、有志メンバーでラーメンの屋台を出店しました。当日は猛暑日でラーメンの販売は苦戦するかと思われましたが、それでも多くの方が屋台を訪れ、「美味しい！」と言いながらラーメンを食べてくださいました。そのときに、私に対して「松川村に来てくれてありがとう」や「来てくれて本当に嬉しいと思っている」といった温かい言葉をかけていただき、心が温まる思いでした。地域の中学生からは「また来年もラーメンの屋台を出してほしい」とリクエストをいただき、同じ役場の職員の方は「周りにも配る」と何杯も買ってくださいました。その結果、最終的には300杯近いラーメンを売り上げることができ、大成功を収めました。松川村にはもともと移住者が多く、地域の方々が移住者を温かく受け入れているという話を耳にしていましたが、このエピソードを通じて、それを実感することができました。このような村の懐の深さが、松川村の魅力のひとつだと思います。<h2>松川村の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2>松川村の魅力は、なんといっても至るところから見える北アルプスと田んぼの景色です！春には、雪をまとった北アルプスが田植えに備えて水を張った田んぼの水鏡に映り込み、その美しさに思わず見惚れてしまいます。夏になると、雪が溶けて現れる力強い山肌と、青々と茂る稲が風に揺れる姿に元気をもらえます。秋には、少しずつ紅葉が進む鮮やかな木々と黄金色に輝く稲穂が、心に癒しを与えてくれます。そして、これから迎える冬には、雪をまとった山々と広がる田んぼが、また違った美しい風景を見せてくれることでしょう。さらに、松川村の魅力は景色だけに留まりません。村内には美味しいご飯どころがたくさんあり、規模は小さな村でありながら、都会にも引けを取らないほどの素晴らしい魅力が詰まっています。この村での暮らしは、自然の美しさと美味しい食の両方を満喫できる、特別なものだと感じています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/11/14/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/XublU5jCmSb9DtqMOKLQM.webp"></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。&nbsp;</h2>松川村は、本当に魅力的な村です。しかしそれは当たり前にあるものではなく、先人たちが懸命に開拓し、そしてその景色を守ってきたからこそある景色です。しかしながら、そこに人がいなければ景色を守り続けることは叶いませんし、そんな村に人が集まるためには、さらなる魅力が必要なのかもしれません。&nbsp;変わらないことである魅力と、変わっていくことで生まれる魅力と、そのどちらもがこれか らの松川村には必要なことだと思います。そんな松川村に興味を持って、村が大切にしているものを同じように守りつつ、けれども新しい変化を起こしてさらなる魅力を生み出したいと考えている方がいれば、ぜひ一度移住相談窓口までお越しください。私がその魅力をたっぷりとお伝えし、松川村への移住をそっと後押しをします。そして一緒に村作りに関わって、より良い松川村を共に作り上げていきましょう！&nbsp;地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓ <a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a>

ワープシティ公式

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その地域への定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第154回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、長野県松川村の村上大貴さんです。

松川村

長野県

長野県松川村の地域おこし協力隊、趣味・特技：写真撮影・動画制作・登山

#教えて地方のお仕事

#教えて地方のお仕事の移住体験談一覧：2件

旅をしながら働く。地方の魅力を価値にデザインする境さん

#154 松川村の美しさに惹かれて。移住者目線で取り組む定住促進と空き家対策