<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/08/38c47cb3-1.jpeg" alt="飛騨市に購入したご自宅と山田昌司さん">山田昌司さん（以下、山田）：私は奈良県で育ちました。妻の実家が飛騨市でしたので、「より近い所がよかった」というのが引っ越しの理由です。趣味のスノーボードにも行きやすくなりました。また、子育てはのんびりした地域のほうがいいと思っていました。初めは賃貸住宅に住んでいましたが、中古ながらも、2008年に念願の一戸建てを購入することができました。“仕事と趣味の両立”にこれ以上ない環境で、子どもたちにとってもいい選択だったと思います。<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/08/c24d3b5f-2.jpeg" alt="職場の自動車整備工場で整備士として仕事をする山田昌司さん"><h2>スノーボードには行きやすいですが、毎日の通勤は大変ではないですか？</h2>山田：自宅から職場まで車で30分なので、全く問題ないです。飛騨かわいスキー場やひだ流葉（ながれば）スキー場までも30分くらいなので、「オンとオフのバランスがちょうど良くとれる」理想的な場所です。子供達もこの環境のお陰でのびのび育っています。<img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/08/f33e5efe-3.jpeg" alt="趣味のスノーボードを楽しむ山田昌司さん"><h2>これから飛騨市に移住しようと考えている人へメッセージをお願いします</h2>山田：私がこちらに来て良かったと思うのは、“つながりを大事にする人”や、“義理人情の厚い人々”にたくさん巡り合えたことです。「あ、○○さんの知り合い？」という感じですぐにつながっていく。そうでありながら、一方で田舎にありがちなベタベタした関係はありません。本当に暮らしやすいと思います。ただ、やっぱり苦労もあります。雪かきは大変だし、関西出身の私の場合、言葉の壁が最初は大きかったと思います。でも、それは仲間ができて解消しました。最初苦労があっても、時間が解決してくれると思いますよ。出典:<a href="https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/49393.html">https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/49393.html</a>

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自動車整備士養成大学を卒業後、岐阜県高山市の自動車整備工場で整備士として働きながら、2005年に同県飛騨市に移住した山田昌司さん。職場は高山市、住まいは飛騨市。自身と家族の生活を考え、移住を選択した山田さんにお話を伺いました。

飛騨市

岐阜県

出身地：奈良県、現住所：岐阜県飛騨市、自動車整備士。

山田 昌司

オンとオフのバランスがちょうど良くとれる理想的な場所

<h2>奥出雲町に移住しようと思ったきっかけは？</h2>
土江由起夫さん（以下、土江）：「ご縁があったから」というのが答えになります。両親が島根東部出身で、奥出雲にも度々訪れていたということや、幼少期は剣道少年で日本刀などが好きだったことが影響しています。
また、仕事で東日本の農業施設（ＣＥ等）周りしてる時、地域の課題や振興について色々考え、行動されている人を見て「何か自分でもできるのではないか」と思い始め、大学の時にまちづくりについて学びました。
そして何より、地域協力隊について調べていた時に、たまたまＵＩターンフェアに訪れたときに、奥出雲町のアツい人達が募集に来られていたこともきっかけのひとつです。色々な要因が重なった末に、奥出雲とご縁があったと思っています。
<h2>奥出雲町に移住して良かったと思うところは？</h2>
土江：空気、水、ご飯が美味しく、とてもやりがいのある仕事をのびのびとさせてもらっています。奥出雲町の自然や人との関りの中で、贅沢で豊かな時間の使い方をしているなと、最近思います。
<h2>奥出雲町のいいところは？</h2>
土江：ふるさと納税の仕事で地域特産品のことを勉強してると、奥出雲の底知れない地力に驚きます。例えば、たたら製鉄で掘削した山肌を放置せず棚田にしたり、運搬手段としての牛馬の品種改良の結果、今の奥出雲自慢の特産品があることや、そもそも奥出雲の地が砂鉄と豊かな森林や水源をもつからたたら製鉄に適していたなど、過去からの積み重ねがあり「半端ねぇ」地だと思います。
<h3>どんなお仕事をされていますか？</h3>
土江：聞きなれない肩書ですが、「奥出雲ファンドレーザー」という、主にふるさと納税やＧＣＦ（行政型クラウドファンディング）など、地域をＰＲして寄附や関係人口を増やす仕事をしています。都会の人には「奥出雲町ってこんなところ」、奥出雲町の人には「都会の人ってこんなものを求めてる」など、奥出雲町と都会の人を取り持つ役割です。
<h3>趣味は何ですか？</h3>
土江：登山と映画です。おすすめの映画は、ビューティフル・マインドとアントマンです。
<h2>将来の目標は？</h2>
土江：地域協力隊卒業以降も、奥出雲の地で地域づくりに関わっていきたいです。それに向けて今の仕事も卒業後の仕事の仕事探しも頑張っていきたいと思います。（ＰＳ．庭付き一戸建てとかわいい奥さんも欲しいです！笑）
出典元: <a href="https://deep-town-okuizumo.jp/topics/3689" target="_blank" rel="noopener noreferrer">地域の町づくりに関わりたい！</a>
* ワープシティ編集部が、記事の内容を一部編集しております。

島根県江津市出身の土江由起夫さんは、高校卒業後に東京の大学に進学し、その後、農業機械メーカーに就職しました。2018年に出雲町にJターンし、現在は地域おこし協力隊、奥出雲ファンドレイザーとして活動中です。土江さんに、奥出雲町に移住した経緯や奥出雲町の魅力について、お話しを伺いました。

奥出雲町

島根県

出身地：島根県江津市　現住所：島根県奥出雲町

土江 由起夫

奥出雲の底知れない地力

<img class="alignnone wp-image-6085 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/91fdfeec-1.jpeg" alt="2021年4月より、奥出雲町の地域おこし協力隊「そろばん珠削り職人」として活動する信太（しだ）直人さん" width="450" height="300" />
<h2>奥出雲町へ移住したきっかけは？</h2>
信太 直人さん（以下、信太 ）：「伝統工芸」に興味があり、これがすたれてしまうことへの問題意識がありました。少々毛色は違いますが、もともと「ものづくり」に興味関心があり、自分自身でちょっとした工作をする、錆びた道具を磨いて修理して元通り動くようにすることは、好きなことでした。
「そろばん」って昔の日本では当たり前に作られ、使われていたと思いますが、どうやって作られているのか興味がありました。そこに、ちょうど「奥出雲町地域おこし協力隊そろばん珠削り職人」の募集が目に入り、「これだ！」という気持ちで応募しました。
とはいえ、一度も足を踏み入れたことがない島根・奥出雲でしたので、応募する前に2泊3日のお試し体験で来町し、「そろばんと工芸の館」で、そろばんづくりの体験をさせてもらいました。
そこで、一つの行程だけ体験させてもらいましたが、周りの方々の手作業を拝見しながら「自分も、もっと、早く、確実に、そして、いつか自分の手でそろばんを完成させられたら、どんなにすごいだろう」とそんなことを思い描きながら、あっという間に時間が過ぎていきました。
そんな経緯で、奥出雲町の地域おこし協力隊に迷わず応募していました。
<img class="alignnone wp-image-6084 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/4f8260cd-2.jpeg" alt="作業中の信太 直人さん" width="300" height="450" />
<h3>地域おこし協力隊の任期終了後は、そろばんを作る仕事は続けますか？</h3>
信太 ：地域おこし協力隊という立場では最長3年しか任期はないので、3年間ですべての行程を習得するなんて、とても間に合わない（笑）。
3年といわず、これからずっと続けたい仕事、今はそんな覚悟でいます。そして、現在は町営住宅に住んでいるので、ゆくゆくは奥出雲を中心とした生活を築いていくための拠点がほしいですね。そのためには、やっぱり「一戸建て」に、住みたいです。
<img class="alignnone wp-image-6086 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/fc58d0fd-3.jpeg" alt="並べられたそろばん" width="450" height="300" />
<img class="alignnone wp-image-6087 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/377d9205-4.jpeg" alt="作業中の信太さん" width="450" height="300" />
<h3>奥出雲町の好きなところは？</h3>
信太 ：非常にインパクトがあったのが、「おろちループ橋」。赤い橋と山々のコントラストが見事ですね。そして、多根自然博物館。実は行きたいところがいっぱいあって、鬼の舌震・船通山…といろいろ行きたいのですが、これから順々に制覇していこうと思います！食事処では、「あさひ亭」の割り子そばはおいしいですね。
そして、バーガーハウスピコピコの島根和牛バーガー。近所にこんなおいしいものがあるなんて幸せです。1日1回は必ず料理もします。新鮮なキャベツと牛肉を炒めるなど…。何事もバランスよく、ですね。
<img class="alignnone wp-image-6088 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/b7a8ee10-5.jpeg" alt="真剣な眼差しでそろばんの珠を見つめる作業中の信太さん" width="450" height="300" />
<h2>今後の展望について教えてください</h2>
信太 ：自分がチャレンジしてみたいことだったので、今、仕事が楽しくてしようがないです。（そろばんが）完成品となるためには、約180の行程があります。そのすべてを手作業で仕上げていけるのが「伝統工芸職人」です。
私が、そこに至るまでには果てしなく遠い道のりですが、今は焦ることなく、そのひとつひとつの行程に集中して取り組みたいと考えています。ひとつひとつ丁寧に。自分の、ものづくりへの思いを込めて…。
<img class="alignnone wp-image-6089 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/0366b964-6.jpeg" alt="「そろばんと工芸の館」の皆さんと" width="450" height="300" />
【そろばんと工芸の館】 
（所在地）　　〒699-1822　島根県仁多郡奥出雲町下横田76-5 
（電話番号）　0854-52-0839 
（開館時間 ）　9：00 – 17:00　【土・日・祝日・年末年始当社休日を除く】
<a href="https://okuizumokagu.com/archives/info" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://okuizumokagu.com/archives/info</a>
<img class="alignnone wp-image-6090 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/b83bb415-7.jpeg" alt="「そろばんと工芸の館」外観" width="450" height="300" />
出典: <a href="https://deep-town-okuizumo.jp/topics/9804" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ひとつひとつ　ていねいに　 　そろばんづくりに思いを込める。</a>

北海道札幌市出身の信太 直人さんは、小学校卒業までは北海道、中学高校は鹿児島、大学生からは東京で過ごしました。2021年（令和3）年4月からは、奥出雲町の地域おこし協力隊「そろばん珠削り職人」として活動しています。そんな信太（しだ）さんに、奥出雲町へ移住したきっかけや、そろばんについてお話を伺いました。

出身地：北海道札幌市、前住所：鹿児島県・東京都、現住所：島根県奥出雲町、職業：奥出雲町の地域おこし協力隊「そろばん珠削り職人」として活動中

信太 直人

ひとつひとつていねいに、そろばんづくりに思いを込める

<img class="alignnone wp-image-7489 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/fda1762c-1-1024x1024.jpeg" alt="加藤尚樹さんとご家族" width="1024" height="1024" />
<h2>結婚後の居住地に伊東市を選んだのはなぜですか？</h2>
加藤尚樹さん（以下、尚樹）：私たちは伊豆新世紀合唱団の活動を通して知り合い、2015年に結婚しました。結婚を機に東京に戻るという選択もできたのですが、妻も今の勤務地が気に入っていましたし、私も伊東市なら通勤できると思いました。
都会に住むよりは断然自然があるところがよかったですね。独身時代は長泉町に住んでいました。そちらには知人が多く、町の子育て支援も整っているので、結婚後の居住候補地のひとつではありました。
けれども、開発が進み自然が少なくなってきたと感じていたので、その点、伊東市は海もあり、手軽に趣味の山登りが楽しめる場所もあり、子どもにもいい環境だと思いました。
倫子さん（以下、倫子）：2013年、東京の病院から伊東市民病院への転勤が決まり、引っ越しする前に下見に来ました。途中、電車の窓から見た海の風景がきれいで、今も印象に残っています。もともと東京よりも、自然が豊かなところに住みたかったので、この土地が気に入りました。
伊東市には歴史や地形、この土地ならでは暮らし方など、独特なものがそのまま残っているところに魅力を感じています。一年を通して気候が穏やかですし。人間味溢れる方が多いとも感じます。
<img class="alignnone wp-image-7490 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/b2f34c86-2-1024x768.jpeg" alt="海側から伊東温泉を望む景色、青空と青い海が美しい" width="1024" height="768" />
<h2>現在お住まいの環境でいい点、不便な点を教えてください</h2>
倫子：結婚後の住まいは、私の方が一足先に暮らしていたので、私が探しました。当時はペーパードライバーだったので、通勤や買い物に自転車で動ける地域で検討し、商店街の近くのアパートに決めました。町にも海にも近いし、あまり建物が密集していないので、日当たりも良く窓から入ってくる風も気持ちいい。
ご近所さんたちも気さくに声をかけてくれます。伊東は坂が多いイメージもありますが、市街地は平坦です。観光的な見所もいっぱい。お気に入りの喫茶店やお肉屋さん、魚屋さん、パン屋さんも点在していて、車を運転するようになった今でも、自転車や歩きで町を巡るのが好きです。
尚樹：地方都市の生活では車での移動が前提のところも多いのですが、伊東市の中心市街地は自転車でも回れるコンパクトさがいいですね。敢えて不便なところを挙げれば、仕事からの帰宅が夜9時を過ぎてしまうと、ほとんどの店が閉まっていること。でも、コンビニもありますし、食事は家でとるので、特に問題はないです。
<img class="alignnone wp-image-7491 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/b8e7e673-3-654x1024.jpeg" alt="伊東市の海岸沿いに植えてあるヤシの木と青い空" width="654" height="1024" />
<h3>現在は子育て真っ最中ですね。出産や子育ての面でよかったと感じる点はありますか？</h3>
倫子：子どもと一緒に出かけられる自然の多い公園やスポットが、市内にたくさんあることですね。一碧湖や小室山は手入れや管理が行き届いて、子どもも一緒に楽しめます。
遊具がなくても自然と触れ合いながら遊べる、これが都会と違うところかな。大室山の麓に広がるさくらの里や、手軽に山歩きができて絶景も楽しめる宇佐美の大丸山なども、近場でのお出かけにいいスポットです。
城ヶ崎や富戸の海岸沿いの遊歩道もよく行きます。子育て支援では、「NPO法人いとう子育てネットワーク・ゆう」が、未就学児がいる家庭に、研修を受けた先輩ママを無料で派遣してくれます。県内では伊東市と函南町にしかないサービスだそうです。
主人の育休が明けると、私ひとりで子どもの世話をする時間が長くなることを心配していましたが、そんな時に頼れる存在だと思いました。子どもとお出かけができるようになってからは、「地域子育て支援センターちゅうりっぷ」をよく利用します。
家での遊びにも取り入れられるアイデアを盛り込んだ、工夫を凝らしたイベントを企画し、開催してくれます。新米ママ的には遊び方を覚えられるし、月に1度は遠足もあり、子育て家族の横の繋がりもできます。欲を言えば、うちの子と同年代の子どもがもっともっと増えてくれたらいいなと思います。
尚樹：私は3か月間、育児休暇を取得しました。よく買い物に行く魚屋さんからは、伊東でこれだけの期間育休を取得する人は珍しいと言われましたが(笑)、一方で本物のイクメンを初めて見たと応援してもらいました。
子どもと一緒に商店街で買い物をしていると、お店の人や近所の人から声をかけてもらえます。子どもとともに、私も地域の人に見守られながらお父さんになっていくんだなと、実感しています。
<img class="alignnone wp-image-7492 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/82f82552-4-1024x1024.jpeg" alt="移住について語る加藤尚樹さん" width="1024" height="1024" />
<h3>尚樹さんは、東京にある会社まで通勤をしていらっしゃいますね</h3>
尚樹：ええ、通勤時間は2時間弱くらいです。時間的には、実家がある相模原から通うのと変わらないんですよ。8時45分始業なので、6時30分頃に家を出ます。JR伊東線はラッシュがなく、ゆったり座っていけますし、熱海駅で乗り換える新幹線の中では朝食をとったり、本を読んだりと、通勤時間を有効活用しています。
コロナ禍で2020年4月からテレワークになりました。業務の電子化が進んでいるので、メール、電話、チャット、社内システム等を利用して基本的には自宅で仕事が可能です。
会社でしかできない作業は、週1日程度の出勤で集中して片付けるようにしています。子どもがまだ小さく、妻の家事もサポートできるので、基本的には自宅で仕事をしていますが、今後、テレワークで集中できる環境が必要な時は、市内にあるコワーキングスペースの利用も考えていきたいですね。
<img class="alignnone wp-image-7493 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/9cc1431b-5-1024x896.jpeg" alt="伊東市が運営する公共温泉「和田湯会館」の外観" width="1024" height="896" />
<h2>日常の生活の中で、“伊東ならでは”の楽しみはありますか？</h2>
尚樹：伊東といえば温泉じゃないですか。町中にも温泉の公衆浴場がたくさんあるので、「今日はどこに行こうか」と相談して出かけます。
倫子：公衆浴場は小学生まで無料なのも嬉しいです。ホテルの立ち寄り湯も市民は半額で入れるところもありますし、温泉では、おばあちゃんたちが気さくに話しかけてくれ、子どもの様子にも気を配ってくれます。地元の人同士のコミュニケーションに加われて、まさに町の社交場的な空間です。
私が勤めている市民病院には、昔、療養のために使っていた温泉があったそうです。今は建て替えて新しくなりましたが、職員は更衣室から浴場に直行できて、温泉で体をほぐしてから帰れるんですよ。初めは驚きましたが、仕事上がりの温泉は最高のリラックスですね。
<img class="alignnone wp-image-7495 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/eb199a71-6-837x1024.jpeg" alt="伊東市の昔ながらの街並みの様子" width="837" height="1024" />
<h2>実際に暮らしてみて感じたことで、移住を希望する方に改めておすすめしたいポイントを教えてください</h2>
尚樹：自然が豊かで、ほどよいコンパクトさの町は、住むのにちょうどいいと思います。車、電車を利用すれば、横浜、静岡などの都会にもアクセスしやすいし。周囲の子育て世代の人は持ち家率が高いですね。
私たちも、いずれは一戸建てを持ちたいと考えています。都内に比べると同じ予算額でも広い家に住めるので。それから、商店街にはこの人から買いたいと思わせる店主のいるお店が多いです。
もちろん、肉、魚、野菜などの食材は安くて新鮮で美味しい。こちらに住み始めてから、お店の人にどんな料理法があるか教えてもらいながら、自分でも簡単な和食を作るようになりました。子育て優待を受けられる店もあります。
倫子：地元で水揚げされる鮮魚や干物など、魚は本当に美味しくて伊東に来てから魚がよく食卓に上がるようになりました。
八百屋さんの店先で見かける巨大な袋に入ったみかんの量と値段の安さに最初はびっくりしましたが、今は子どもも含め家族みんなみかんが大好物でいろんな種類をたくさん食べます。
地元の人に教わったダイダイのポン酢は、もはや我が家の定番です。母親としては、やはり子育てを中心に考えるのですが、身近なところに自然がたくさん残っていたり、街で会う度に母と子に笑顔で話しかけてくれる人としての温かさが、伊東の魅力だと思います。
<img class="alignnone wp-image-7497 size-large" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/3833f1de-7-1024x814.jpeg" alt="笑顔の加藤尚樹さんと奥様、娘さん" width="1024" height="814" />
<h2>ある一日のスケジュール</h2>
8:00 ゆっくり起床。朝食をとりながら、休日の過ごし方を相談 
9:30 出発。池地区にある野菜の直売所で無農薬、減農薬の野菜を購入 
10:00 伊豆高原のお気に入りのパン屋さんへ行き、ランチを調達 
11:00 子どもは背負子に入れて八幡野漁港から城ヶ崎自然研究路を散策。大淀・小淀で磯遊び。途中、買ってきたパンでランチ 
15:00 伊豆高原の「ケニーズハウス」のソフトクリームでおやつタイム 
16:00 人気のお惣菜屋さんで夕食のおかずを買って帰宅 
16:30 近くの公衆浴場へ 
19:30 近所の魚屋さん自家製のピリ辛鯖みりんを焼いて、買ってきたお惣菜をおかずに夕食 
21:00 子どもを寝かしつけ、就寝までのんびりと過ごす 
23:00 就寝
出典: <a href="https://ito-iju.jp/interview/1.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">子育てにもいい環境で、 首都圏の勤務先にも通いやすい 利便性も魅力です。</a>

神奈川県相模原市出身の加藤尚樹さんは、岐阜県出身の倫子さんとの結婚を機に伊東市に移住しました。勤務先は東京都港区で、テレワーク実践下では週1日程度出勤しています。倫子さんは、助産師として、2013年から伊東市民病院に勤務。出産、育休を経て、現在は仕事に復帰しました。長女の杏ちゃんは自然の中で遊ぶのが大好きで、倫子さんが仕事の時は保育所に行きます。地域の人達との日常的な交流で、子育ても楽しんでいる加藤さんご夫妻に、移住後の暮らしや伊東市の魅力についてお話を伺いました。

伊東市

静岡県

出身地：神奈川県相模原市、現住所：静岡県伊東市

加藤 尚樹さん ・倫子

子育てにもいい環境で、 首都圏の勤務先にも通いやすい 利便性も魅力です

<img class="alignnone wp-image-4947 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/91a32aad-1.jpeg" alt="和やかな雰囲気でお話くださる笠島一郎さんとご家族" width="720" height="480" />
<h2>東京から移住をしようと思ったきっかけを教えてください</h2>
笠島一郎さん(以下、一郎)：私の出身は埼玉ですが、仕事の関係で東京都渋谷区に住んでいました。それまでは東京での暮らしに不満はありませんでしたが、2011年に幸代（妻）と結婚し、2015年に正輝（長男）が生まれると、次第に生活スタイルの変化を考えるようになりました。
笠島幸代さん（以下、幸代）：育児が始まると、様々なことで頭を悩ませるようになりました。例えば、幼稚園に預けたくても待機児童が多く入園できなかったり、近くに公園がなかったので車で連れて行っても駐車場待ちで入れなかったり…。
また、子どもをベビーカーに乗せての行動では、電車に乗るとスペースを割くため嫌な顔をされたり、スーパーでは買い物が不便など、子育てに対する環境が整っていないことがストレスとなっていました。
一郎：子育ての環境や子どもの将来を考えた時に、自然が豊かで人の温かさを感じられる土地で生活したいと考えるようになり、移住に向けた行動を起こし始めました。
<img class="alignnone wp-image-4948 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/f3edc0ba-2.jpeg" alt="笑顔でお話くださる笠島一郎さん" width="480" height="720" />
<h2>移住先が三股町に決定した経緯を教えてください</h2>
一郎：移住をしようと考えたとき、私は20代後半に仕事で長野県に住んだことがあり、土地勘があったり友人もいることから、この地を最有力に決めていました。
そんな時、たまたま宮崎県の2市2町が東京で移住フェアを開催しており、宮崎は妻の故郷でもあったので、移住に関する情報収集目的で足を運んでみました。すると、そこに出展していた三股町の職員さんと話が盛り上がり、後日、三股町へ現地視察に行きました。
その際、三股町役場へ挨拶に行くと、突然の訪問にも関わらず町を案内してくださり、手厚いおもてなしに感激しました。都会での暮らしが続いた私にとって、この人との「距離感」や「温かさ」は生まれて初めて得た感覚であり、大きなカルチャーショックを受けました。
私にとってこの体験は、三股町への移住を決断させるには充分すぎましたね。
<img class="alignnone wp-image-4949 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/1cbf3351-3.jpeg" alt="にこやかにお話する奥様の笠島幸代さん" width="480" height="720" />
<h2>移住するにあたり、不安はありましたか？</h2>
幸代：もちろん、不安はたくさんありました。40代という主人の年齢で、退職からの再スタート。それに伴う就職や収入面に関する不安や、子どもも大きくなり、慣れ親しんだ土地を離れるのはかわいそうという気持ちもありました。
しかし私たち夫婦の中で、最優先すべきは「子どもの将来」であり、そのためには移住が必要だと考えていたので、それなら少しでも早いタイミングが良いとの結論に至りました。
<img class="alignnone wp-image-4952 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/677a6fab-4.jpeg" alt="近くの公園にある滑り台で遊ぶ笠島一郎さんのご家族" width="720" height="480" />
<h2>三股町に移住し約1年経ちましたが、不安はどうでしたか？</h2>
一郎：あれだけ抱えていた不安はどこへやら（笑）。三股町長田に一戸建ての住居を購入したので、ご近所付き合いも心配事のひとつにあったのですが、周りの方々が本当に親切にしてくださったので、アッという間に溶け込むことができました。
仕事も三股町の「地域おこし協力隊」として夫婦共に就任することができ、物産・観光資源等のPR、地域活動への参加などにより、地域の活性化に取り組んでいます。業務上、地域の人々と接する機会が多く、そこでも人の温かさを日々感じています。
また、子どもも新しい土地にすんなりと馴染んだのも人のおかげです。元々人見知りの激しい性格だったのですが、みんなが面倒を見てくれたり、声かけをしてくれるため、人に慣れ、感情表現が豊かになりました。この「人の温かさ」が、移住前に持っていた不安を全て解消してくれたといっても過言ではないですね。
<img class="alignnone wp-image-4954 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/efac9487-5.jpeg" alt="近くの公園でお子さんを遊ばせる笠島一郎さんと奥様の幸代さん" width="720" height="480" />
<h2>東京から三股町へ移住し、良かったと感じるところは？</h2>
幸代：やはり子育て関係でストレスに感じていたことが、全て解消されたのが大きいですね。スーパーでの買い物も、ベビーカーが充実しているため本当に楽になりましたし、公園でも駐車場待ちなんてことはなく、遊具も充実しているから嬉しい限りです。
また、東京では公園に行かないと緑に触れることができなかったのですが、三股町では常に緑のある生活を送れるのが素晴らしいです。
子どもは山や川をテレビでしか見たことがなかったので、実物を見た当初は動揺していました（笑）。車で行ける範囲に、山・川・海がたくさんあり、その中にある多くの植物や生き物に触れることで、子どもに大きなメリットや可能性を与えられていると感じています。
一郎：人との距離感が近いところも良いですね。東京には長年住んでいたにも関わらず、ご近所様との挨拶もありませんでしたし、どんな人が住んでいるのかさえ分かりませんでした。
それが三股町ではご近所様との会話やお付き合いが日常的に行われており、地域ネットワークの構築や情報の共有に繋がっていると感じています。子どもを持つ親としては、安心にも繋がっているため、とてもありがたいですね。
<img class="alignnone wp-image-4955 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/d2c5423f-6.jpeg" alt="自然豊かな三股町道で、笠島一郎さんとご家族が手を繋いで歩く様子" width="480" height="720" />
<h2>最後に自らの体験をもとに、地域おこし協力隊として三股町のPRをお願いします</h2>
一郎：東京から三股町に移住したことで、収入が減り生活レベルは下がりましたが、「人の温かさ」や「家族・地域との絆」、「子どもの健やかな成長」など、金銭では買えない多くの豊かさを得ることができました。私たち家族は三股町に移住し、本当に良かったと思っています。
また、この仕事を通して様々な地域行事に参加し、多くの人や文化に触れてきましたが、三股町は「変わろう」とする気概が他の町よりも突出しており、これからより一層おもしろい町になると感じています。
三股町の良さは実際に触れて感じる部分が非常に多いと思います。移住をお考えで三股町へ少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度遊びにいらしてください。
出典: <a href="http://www.mimaturn.com/interview/ijyu-04/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">人の温かさや子どもの健やかな成長など、 お金では買えない多くの豊かさを得ることができました</a>

埼玉県生まれの笠島一郎さんは、東京で妻の幸代さん、長男の正輝くんと3人で生活をしていましたが、様々な生活環境を考えた結果、三股町への移住を決断。現在、地域おこし協力隊として活動する笠島さんに、移住の経緯や現在の生活についてお伺いしました。

三股町

宮崎県

出身地：埼玉県、現住所：宮崎県三股町、職業 ：三股町地域おこし協力隊

笠島 幸代

三股町は「変わろう」とする気概が突出している

<h2>移住先として白馬村を選んだ理由を教えてください</h2>
ベイコン ダニエル ジェームスさん（以下、ジェームス）：日本各地のスキー場に行く中で、特に白馬に魅力を感じました。
綾子さん（以下、綾子）：初めて来た5月の北アルプスの山がとても美しく、素敵な場所だと思いました。
<h2>移住先の住居について教えてください</h2>
ジェームス：北アルプスを一望できる中古物件を購入しました。東京では賃貸マンションに住んでいたので、広い庭付きの一戸建ては憧れでした。
<h2>お仕事は何をしていますか？</h2>
ジェームス：複数の貸別荘経営、地ビールの醸造・販売、Hakuba Brew Pub（飲食店）の経営などをしています。
<h2>生活環境についてはいかがですか？</h2>
綾子：移住当初は、運転免許を持っているのが夫だけでしたので、日々の買い物や移動に苦労しました。徐々に知り合いも増え、子どもを通じた友人もでき、充実した楽しい日々を過ごしています。
<h3>子育て環境についてはいかがですか？</h3>
ジェームス：移住を決意したのも“出産”が契機で、素晴らしい自然環境で伸び伸びと育てられる抜群の環境だと思います。周囲の皆さんも子どもに温かく接してくれるし、一時保育やファミリーサポートなど、サービスも充実していると思います。
<h3>雪国の暮らしについてはいかがですか？</h3>
ジェームス：徐々に慣れます（笑）。私は極度の寒がりでしたが、－1℃の日を暖かいと感じた時には「白馬の冬に慣れたんだな」と実感しました。
<h2>移住して良かったことを教えてください</h2>
ジェームス：大自然に囲まれた豊かな環境です。また、代々白馬に住まれている方や海外からの移住者も含め、「多様な人々が共存する国際的な環境との両立」は、国内でも非常に稀かと思います。子育てや事業など様々な面でも優れていると感じます。
<h3>移住して苦労したことはありましたか？</h3>
ジェームス：人との交流が多い反面、組織が多いのは大変だと感じる時もあります。
<h2>これからの目標を教えてください</h2>
ジェームス：様々な活動を通じて、「白馬村の活性化に寄与したい」と考えています。国内外のもっと多くの人々に選ばれる白馬村であってほしいです。
<h2>これから移住される方へ一言お願いします</h2>
ジェームス：限りある人生をどう生きるかは自分次第。私達も白馬に来て予想外の展開も多く、充実した毎日です。タイミングやご縁を大切に白馬ライフを楽しみませんか。白馬村、とてもよいところです。
出典: <a href="https://www.vill.hakuba.lg.jp/material/files/group/2/migration_1703.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">北アルプスを一望できる、広い庭付きの一戸建てを購入して</a>

東京在住中の2008 年に中古物件を購入し、冬季に貸別荘として運営を開始。2012年、第一子出産後に長野県白馬村に移住し、2015年に第二子出産。子育てをしながら複数の事業を展開しているベイコンご夫妻にお話を伺いました。

白馬村

長野県

出身地：オーストラリア、前住所：東京都、現住所：長野県白馬村、貸別荘・飲食店経営。

#一戸建てで暮らす