<img class="alignnone size-full wp-image-31962" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/02/aca9cf22-sub2.jpg" alt="「北九州市オンライン移住セミナー」チラシ" width="683" height="370" /> 
<img class="alignnone size-full wp-image-31963" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/02/c93b89da-sub3.jpg" alt="「北九州市オンライン移住セミナー」スケジュールチラシ" width="677" height="284" />
<h2>「北九州市オンライン移住セミナー」概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日時</th>
<td>2023年2月11日（土） 14時～15時</td>
</tr>
<tr>
<th>参加費</th>
<td>無料</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>オンライン開催 
※事前申込み制です。参加者の皆様には前日までにZOOMのURLをお送りします。</td>
</tr>
<tr>
<th>プログラム</th>
<td>14:00　 オープニング・北九州市の紹介 
14:05 　移住相談について 
14:10 　バーチャル北九州市とは？ 
　　　   ～オンラインで気軽に相談、情報収集～ 
14:25　 移住支援について 
              ～お試し居住、移住支援金、すまいるクラブ～ 
14:35     住宅支援について 
14:45     バーチャル北九州市の活用例 
14:55     質問タイム 
※内容は変更になる場合がございます。</td>
</tr>
<tr>
<th>お申込み</th>
<td>＜申し込みフォーム＞ 
<a href="https://kitakyushulife.jp/news/ijuseminar20220121.html" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://kitakyushulife.jp/news/ijuseminar20220121.html</a></td>
</tr>
<tr>
<th>主催</th>
<td>北九州市</td>
</tr>
<tr>
<th>受託事業者</th>
<td>株式会社アソウ・ヒューマニーセンター</td>
</tr>
<tr>
<th>お問合せ先</th>
<td>北九州市企画調整局地方創生SDGs推進部企画課 
TEL：093-582-2174 
Ｅ-mail：<a href="mailto:kikaku-kikaku@city.kitakyushu.lg.jp" target="_blank" rel="nofollow noopener">kikaku-kikaku@city.kitakyushu.lg.jp</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

ワープシティ公式

好評をいただいている北九州市移住セミナーも最終回！今年度最終回となる今回は、実際に移住支援を利用し移住した方をゲストに迎え、北九州市の「移住支援」についてお届けします。移住支援について、市職員、移住相談員が詳しくお届けします。お試し居住、すまいるクラブ、バーチャル北九州市って？気になる住宅支援、移住支援金の内容は？移住前だけでなく移住後もサポートあり！北九州市への移住を考えられている方、ご興味のある方はお早目にお申込みください！

光市

山口県

北九州市

福岡県

2/11(土)「北九州市オンライン移住セミナー」を開催します！

岩国市

岩国市（いわくにし）は、山口県の最東部に位置する市。守護大名・大内氏が中国地方を統治していた室町期まで、岩国氏・広中氏といった豪族がこの地を治めていた。関ヶ原の戦いの後、長門・周防の2国に減封された毛利家前当主・毛利輝元は、東の守りとして、毛利元就の次男・吉川元春の三男で、吉川家を相続していた吉川広家（広家は武断派と言ってよかろう、関ヶ原の戦いにおいて徳川方に通じ、毛利本家を参戦させないように画策した。結果として家康より広家に対して防長2州を与えられたが毛利本家安泰のため固辞した）に岩国を与えた。以後、岩国は、吉川家が治める岩国領6万石の城下町として発展していく。

長門市

長門市（ながとし）は、山口県北部、日本海に面した市。江戸期は捕鯨基地として繁栄。主な産業は漁業、農業、畜産業と食品製造（蒲鉾）業である。また、観光産業も盛んである。日本海に面した天然の良港を複数擁することもあり、沿岸漁業が基幹産業の一つとなっている。水揚げされる主なものとしてはイカ（ケンサキイカ）・アジなど。かつては青海島で大規模な鯛やハマチの養殖事業も行われていたが、現在は油谷地区を中心に養殖事業が行われている。市北部の仙崎地区にある仙崎港は、山口県北部の港湾ではかなりの規模をもつ。漁業のほかには蒲鉾をはじめとする魚肉練り製品の製造が盛んである。

山陽小野田市

山や河川、海など豊かな自然に包まれ、美しいビュースポットが点在。公園やゴルフ場、キャンプ場、海水浴場など自然を生かしたレクリエーション施設も充実しています。
また、近代化産業遺産や文化財、数々の特産品があり、歴史や伝統を守りつつ、新しい暮らしを応援する制度を整えています。
住まい探し、仕事探しのサポート、子育て支援など住みやすいまちづくりに取り組んでいます。

山陽小野田市（さんようおのだし）は、山口県南西部に位置する市。

周防大島町

”瀬戸内のハワイ”こと、周防大島町。
気候も人柄もあったかいこの島で、穏やかな海の見える暮らしを始めてみませんか？


周防大島町（すおうおおしまちょう）は、山口県の南東部に位置する町。1町で大島郡をなしている。

柳井市

柳井市（やないし）は、山口県南東部の市。農業産品の集積地としての柳井は、商業を中心としながら零細な製造業も存在した。山陽鉄道（現在の山陽本線）敷設当時は鉄道機関区がおかれ、通常の列車は停車していた。大戦後の農村景気までは繁栄を謳歌し、美空ひばりが訪れたこともあった。それ以後、柳井は工場誘致や商業開発がある程度進んだ。しかし、地理的な関係から国道2号や山陽新幹線、山陽自動車道が柳井を経由せずに整備されたということもあり、軍需都市からの転換で高度経済成長期に発展した周南地区や岩国市と比べ、時流に十分乗ることができなかったという指摘がある。

防府市

こんにちは、防府市です。
山口県のほぼ中央に位置する防府市は、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれています。海と山に囲まれ、町から近い場所で自然を身近に楽しめるところが特徴です。また、古くから周防の国の国府として栄え、交通の要衝として発展した歴史的な町でもあります。
高速道路のインターチェンジが市内にあり、県内外へのアクセスも良好！生活のための各種施設が小さなエリアに集約された、暮らしやすいコンパクトシティです。
山口には「幸いです」「うれしく思います」という意味を持つ、「幸せます」という方言があります。防府市では、これに「幸せが増す」という意味を付け加え、地域ブランドとしています。
豊かな自然と古い歴史を持つ「幸せますのまちほうふ」にぜひお越しください！

防府市（ほうふし）は、山口県中南部にある市。瀬戸内海の周防灘に面している。

下関市

下関市（しものせきし）は、山口県の西部、本州最西端に位置する都市。山口県最大の都市であり、山口県で唯一中核市及び中枢中核都市に指定されている。

宇部市

宇部市は本州の端、山口県の瀬戸内海側にあるまちです。人口約16万人。下関市、山口市に次いで県内では三番目の人口規模です。 工業都市のイメージが強いかもしれませんが、北部は豊かな自然に包まれた”うべの里”が広がり、南側は商業地がにぎわいをつくっています。都市の利便性を利用しながら山や湖の見える里で自然に寄り添う田舎暮らしが実現できるのも宇部市の魅力です。 毎日の暮らしはもちろんですが、ショッピングモールや映画館、遊園地などの施設だけでなく、街の近くには温泉があり、山や海にもアクセスが良いので、休日もいろんな過ごし方ができます。街と自然がほどよくブレンドされた「ちょうどいい」まちです。

宇部市（うべし）は、山口県西部、周防灘（瀬戸内海）に面した市。

山口県は、本州の西端に位置し、三方を海と山に囲まれた豊かな自然と歴史のある土地です。 住みたい田舎No.1に選ばれた「宇部市」や、城下町の古い街並みが今も残る「萩市」、日本にいながらハワイを感じることができる「周防大島町」など、とっても魅力的な市町がたくさんあります。
都市に住んでいても、ちょっと足を伸ばせば豊かな自然とのふれあいを満喫できますし、田舎に住んでいても、簡単に街に出かけられ、ショッピング、娯楽等を楽しむことができる「住む」にはとても便利な山口県です。

周南市

～しゅうなんは、じゅうなんだ！～
周南市は、山口県の東南部に位置し、北に中国山地、南に瀬戸内海を臨み、大規模なコンビナートが広がる自然と産業が調和したまちです。

周南市ってどんなまち？市内に暮らす人に聞いてみると…
「これといって特徴は…あっ、でも…！
出会う人、出会う人、みんなあったかくて、海もあれば山もあって『ちょうどいいまち』
みんな自分のまちに愛着があって、ポジティブなエネルギーに溢れてる、暮らしやすいまちだよ。」

ほどよく田舎、ほどよく都会。海、山、川、街、暮らし方はあなた次第。
じゅうなんなまち、周南市への移住を検討する方は、ぜひ一度「周南市役所　移住交流推進課（0834-22-8341）」にご連絡ください。

周南市（しゅうなんし）は、山口県の東南部に位置する市。

下松市

下松市（くだまつし）は、山口県東南部に位置する市。

萩市

萩市は、萩地域、川上地域、田万川地域、むつみ地域、須佐地域、旭地域、福栄地域の７地域から構成され、総面積は698.31㎢で、山口県のおよそ１割の面積を有します。城下町のたたずまいが残る萩は、「今も江戸時代の地図がそのまま使えるまち」となっており、幕末には、吉田松陰をはじめとする維新の志士を数多く輩出しております。焼物のまちとしても知られており、市内には約100の窯元が点在しています。中山間地には豊かな自然が広がっており、四季折々に変化する美しい渓谷の「長門峡」、約1400万年前にできたとされる黒と淡灰色の鮮やかな縞模様の断崖「須佐ホルンフェルス」などが観光の名所となっています。

田布施町

田布施町（たぶせちょう）は、山口県の南東部の町。

上関町

上関町（かみのせきちょう）は、山口県南東部にある町。

平生町

平生町（ひらおちょう）は、日本の町。

和木町

和木町（わきちょう）は、山口県本土部の最東にある町。玖珂郡で唯一残る町である。

美祢市

美祢市（みねし）は、山口県の中央部にある市。市の範囲が日本ジオパークであるMine秋吉台ジオパークとなっている[2]。明治維新後に開発された大嶺炭田の無煙炭、石灰石の産出などで工業都市として発展。特に大嶺炭鉱の無煙炭は、戦前の軍艦などの燃料に重宝された。石灰石は全国有数の国内シェアを誇る。大嶺炭鉱が閉山した後は人口が激減した。現在でも宇部興産や太平洋セメントによる石灰石の産出は行っており、工業団地の誘致などにより工業都市としての発展を図っている。

阿武町

阿武町（あぶちょう）は、山口県北部に位置する町。北長門国定公園に面する。海岸線に沿って山陰本線、国道191号が通っている。無角和牛とキウイフルーツが町の名産。

光市（ひかりし）は、山口県東南部に位置する市。※正副議長は慣例で会派を離脱している。※会派は2議員以上で結成できる。光市は1995年3月24日に「おっぱい都市宣言」を決議している。光市の公式サイトではこの「おっぱい都市宣言」について、としている[6]。この宣言の発端は、1976年、粉ミルク育児全盛期において母乳育児を重要視する動きが出る中で旧光市が母子保健活動の重点目標として母乳栄養の重要性を掲げたことにあり、その後は母乳育児推奨から「胸でしっかりと子どもを抱きしめ愛しむふれあいの子育て」に意味が変化し、子育て支援に関わる団体や市民グループの陳情を受けて1995年に市議会で「おっぱい都市宣言」が決議された。

山口市

山口市は本州最西端の山口県のほぼ中央に位置する県庁所
在地。豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代
に守護大名大内弘世が本拠としたことで発展し、その後の大
内義興・義隆の頃には「西の京」として栄華を極めました。ま
た、幕末には日本海側の萩市から藩庁が山口市へ移され、明
治維新の中心的役割を果たします。幕末の志士や文化人も入
浴した湯田温泉、穏やかな瀬戸内海、豊かな山々…山口市に
は歴史遺産や自然が数多く点在しています。

山口市（やまぐちし）は、山口県の中部に位置する市。山口県の県庁所在地である。山口市は、下記のように新設合併によって3度設置されている。前身の山口町については当該項目を参照。2005年10月1日の合併以降、および2010年1月16日以降の旧阿東町域の住所表記は以下の通りとなる。市外局番は、083。MAが複数あるため、旧徳地（0835区域）・阿知須（0836区域）両町域を除き、2013年12月1日から統一されている。旧山口市域は、おもに083-9xxが使われている。宮野地区（旧宮野村）には、財産区である「宮野財産区」がある。

中国地方

YY!ターン支援交通費補助制度（暮らし体験や移住ツアーへの参加者の来県往復交通費の１／２補助：上限３万）
移住支援給付金制度（２人以上の家族１００万／単身者の場合６０万）

やまぐちYY!ターン（UJIターン）パスポート制度（移住希望者にパスポートを交付し、山口県が協賛企業等と連携して移住に伴う経済的負担に対する支援などを行う）

ひとり親家庭医療費助成制度
乳幼児医療費助成制度

重度心身障害者医療費助成制度

多子世帯応援保育料等軽減制度（３人以上お子さんのいるすべての世帯について、第３子以降のお子さんの保育料を軽減）

山口県高度産業人材奨学金返還補助制度（理系大学院生・薬学部生を対象に卒業後に県内の製造業及び情報サービス業に就業された場合の奨学金の返還を支援）

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2>夫婦で「海のきれいな田舎に移住したい」と意見が一致したことがきっかけです。オンラインサロンに入り、移住地と仕事について検討しました。その中で、「田舎に住んでも、フルタイムで仕事をしたら、仕事中心の生活となり大きな変化は望めないのではないか」と考えるようになりました。今までの会社員で培ったものとは違う、「スキルや収入の柱」を作る時間が欲しかったので、地域おこし協力隊員としての移住を決めました。<h2>山口県光市を選んだ理由について教えて下さい。</h2>瀬戸内海沿岸のほとんどは埋め立てられて電車が走り、現在では残念ながら古くからの美しい景観が残っていません。一方で、移住した山口県光市室積は、数少ない美しい海が残る地域です。集落から眺める瀬戸内海が絶景であること、地域からも「バックアップするので、ぜひ移住してほしい」と歓迎してもらえたので、この地を選びました。<h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2>山口県光市の東端に位置する人口200人弱の伊保木（いおき）地区で、地域協議会である「伊保木ぐるみ協議会」の活動支援、高齢者運転支援、竹林整備、耕作放棄地の利活用などを行っています。孟宗竹の放置竹林を整備して、「たけのこ収穫会」「メンマづくりワークショップ」を行ったり、竹の根が浸食した耕作放棄地をかんきつ畑として再生させたりしています。文化祭では、演劇集団「伊保木座」の役者として出演したり、集落住民に密着した活動を行ってきました。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/2HIILp6jssiMqxCjdczID.webp"></figure><h2>地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか？</h2>「林さんに伊保木に来てもらって良かった」「楽しかったよ」「今日はありがとう」などと住民の方に言っていただいた時に、地域おこし協力隊として移住してよかったと感じます。移住前は、私自身、特別な能力もない平凡な会社員で、移住の手段として地域おこし協力隊を選んだ部分もあり、正直「地域おこしがしたい」という気持ちはそれほどありませんでした。ただ、思いのほか、地域の方に良くしていただき、「自分ができることをコツコツ積み重ねた」結果、感謝されることが増え、やり甲斐も感じるようになりました。<h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2>企画立案、日々の業務など、基本的に隊員個人で組み立てなければならない点です。地域おこし協力隊は、受け入れ団体や業務内容によって環境は様々です。私の場合、竹林整備や耕作放棄地の利活用は、土地勘も知人もいない場所で個人でゼロから始める必要がありました。コロナ禍で人に会うのが難しい時期に、人脈を作るところから始めたので、苦労の連続でした。協力隊員は、「組織内で一定の役割や指導体制がある環境」と、「個人の自由度は高いが個人責任が強い環境」の大きく2つに分かれると思います。移住地やミッションだけでなく、上記の環境も含めて、応募を検討されることをおすすめします。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/8vj3z7oUwpDI9bp8Z31cv.webp"></figure><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2>2025年3月に任期が終了しますが、任期後は定住することに決めました。竹林整備によるたけのこ生産や耕作放棄地を利活用したかんきつ栽培を拡大して、交流人口の拡大と複業の確立を目指しています。また、近隣から、「週末農業」など副業として耕作放棄地を利活用している人材を招き、農産物の加工ができる施設を整え、加工販売にも取り組みたいと考えています。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/EuvPXUfRWVl7iWzw9tgjI.webp"></figure><h2>光市の住民と触れ合った際の印象と、エピソードも添えて教えて下さい。</h2>移住して3年近くなり、多くの人とのつながりが何よりの「財産」として残っています。伊保木地区は「とにかくいい人が多い」のが特徴です。昔から、平地が少なく暮らすにも生きて行くにも不便な土地で、人口は最盛期の3分の1以下に落ち込んでいます。その中で「勤勉で真面目、かつ地域への想いが強い人」が地域に残っていると感じています。移住者として、地域おこし協力隊員として、地域の方に何百回と頭を下げて、時には無理なお願いもしてきましたが、「断わられたのはたった1回」しかありません。それほど、懐と人情の深い地域です。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/_skkdVOKpl9LlfLCx4opa.webp"></figure><h2>光市伊保木（いおき）地区の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2>山口県東南部に位置し、愛媛県松山市と緯度が近く、島しょ部より風が少なく山口県内でも一番温暖な地域とされています。車で10分で行けるスーパーが４件あるなど市街地にも近いため、平均年齢が70歳の限界集落でありながら、車さえ運転できれば、不自由を感じない便利な立地が特徴です。瀬戸内海沿岸では、電車が通らず、昔ながらの海岸線と美しい景観が残る数少ない地域の一つです。のどかな環境と「地域想いの人」が多いのが何よりの財産です。陶芸の窯元が3つあるのも特徴です。<figure class="image"><img src="https://warp.city/storage/uploads/posts/2024/06/04/K2ZFzYT0mcjVgHAwvF-nM/Xc6q3h9zPAgfdSdrXOhZP.webp"></figure><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2>個人運営のブログ「温泉おたくのち夫婦移住」の記事でも書いたのですが、「地域密着型の地域おこし協力隊として移住するには、定住したいという強い意志」が必要です。定住への気持ちが弱いと、地域の人と信頼関係を築くことが難しく、うまくいってないケースが多いように感じます。地域での活動を頑張るのと同時に、任期後の個人の仕事（収入の確保）も常に考えていく必要があります。そこが協力隊員の難しいところです。3年は本当に短いので、移住前から副業などにチャレンジして、少しでも収入を確保する方法を増やしておくことをおすすめします。地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓ <a href="https://warp.city/features/2" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://warp.city/features/2</a>

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その地域への定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやり甲斐などについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第113回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、山口県光市の林文明さんです。

山口県光市の地域おこし協力隊、趣味・特技：スポーツ観戦（駅伝・野球）　・温泉めぐり

林文明

#113 山口県光市に移住して3年。多くの人とのつながりが何よりの「財産」

<h2>Uターンされる前は、どちらにいらしたんですか？</h2>
安部恭子さん（以下、安部）：大阪でパティスリーの仕事をしていました。高校を卒業後、短大に進学するために京都にいきました。本当は、進学せずにすぐにお菓子の勉強をしたかったんですが、両親の強い反対がありまして……。
  それで、パティシエの道を一旦あきらめて、もうひとつの夢だった日本語教師になるために、日本語日本文学科に進学しました。就職活動にもチャレンジはしてみたんですが、パティシエ以外に特別やりたいことが見つからなくて、まったく気持ちが入りませんでした……。
やっぱり、パティシエになるという夢を諦めることができず、反対をする両親をなんとか説得して、お菓子の専門学校に通うことを許してもらいました。今でこそ女性パティシエは珍しくないですが、当時は女性の採用がほとんどないという感じでしたね。
私が就職したお店は、オーナーもスタッフも全員女性だったので、自分が将来お店を開いたときの参考になるだろうと思って決めました。そのお店で3年間、さらに大阪のお店で3年間勉強を重ね、28歳のときに、小学生の頃からの憧れだったフランスに行って本場のお菓子づくりを勉強しに行きました。
その当時、日本人が住み込みで働けるお店を仲介してくれるサービスをしている会社があって、その会社が紹介してくれたお店で、観光ビザを使って3ヶ月ほど働かせてもらいました。ちょうどバカンスのシーズンで、1ヶ月間お店はお休みでした（笑）。
一旦帰国して、今度は研修ビザを取得してフランスに再度渡り、2店舗で合計10ヶ月ほど勉強をしました。帰国してからは、知り合いの喫茶店で働いたり、またフランスの知り合いのお店で勉強しにいったりを繰り返していましたね。
<img class="alignnone wp-image-11479 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/709426b9-2.jpeg" alt="「ミルデリス」店主・パティシエの安部恭子さん" width="720" height="440" />
<h2>Uターンをしようと考えた、きっかけについて教えていただけますか？</h2>
安部：子育てが一番の理由です。高校生の時は、県内に行きたい大学もなかったので、山口県から出て行きたいと強く思っていました。都会はモノや情報がたくさん溢れていて、とても刺激的で便利なところなんですが、子育てをするんだったら、やっぱり自然豊かな地元でというのがありましたね。
水・木・花・砂・泥などに触れることで、五感を育ててもらいたいなと。それで、2006年にUターンをすることを決めました。
<h2>戻られてすぐに、お店をオープンされたんですか？</h2>
安部：結婚・出産でブランクもありましたし、子どももまだ小さかったので、お菓子とは全く関係のない会社で、事務員として働いていました。子どもが年長になったときに、これ以上現場から離れると、パティシエの仕事を忘れてしまうなという危機感をいだきました。
就職することも考えたんですが、子どものことを最優先に考えた結果、自分のお店をオープンするという結論に至りました。学生時代は、全然友達付き合いもマメではなかったんですが、お店を始めると、噂を聞いて同級生や先輩・後輩がたくさん来てくれました。
これが、地元で起業する大きなメリットですね。時間はかかりますが、一人一人のお客様としっかりと向き合って、顔の見える関係性を築いていけたらいいなと思いますね。
<img class="alignnone wp-image-11480 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/7ae91e84-3.jpeg" alt="「ミルデリス」の店内で話す安部恭子さん（左）、店内に並んだクッキーなどの洋菓子（右）" width="720" height="360" />
<h2>Uターンされる時、不安に思われたことはありますか？</h2>
安部：「いつか絶対に自分のお店を開くんだ！」という大きな目標を持っていたので、まったく不安はありませんでしたね。事務員というお菓子づくりとはまったく関係のない仕事を経験したことで、改めて、自分にとってお菓子づくりがどれだけ大事で、どれだけ好きなのかということを再認識することができたのも良かったと思います。
また、大学に行ったおかげで、いい友達にも巡り会うことができました。次々とスタッフが辞めていくような職場環境で踏みとどまっていられたのは、友達が私のことを支えてくれたおかげだなと感謝しています。一見無駄に思えるようなことでも、ちゃんと意味があるんだなと思いますね。
<img class="alignnone wp-image-11481 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/6e27bb63-4.jpeg" alt="オーブンの前で作業をする阿部恭子さん" width="720" height="440" />
<h2>光市での生活はどうですか？</h2>
安部：温暖な気候でとても暮らしやすいなと思います。のんびりとした空気も流れていてとても落ち着きますね。大学生のときは、それがイヤだったんですけどね（笑）。
当時は当たり前だと思っていた電車からの景色も、今、改めて見てみると本当にキレイだなと思います。県外に一度出たからこそ、山口の素晴らしさに気づくことができましたね。帰って来られるふるさとがあるって、本当に幸せなことだと思いますね。
<h2>Uターンして起業をしたいと考えている方に、何かアドバイスはありませんか？</h2>
安部：都会に比べると、お店の数も情報も少ないので、何か新しいことを始めてみようという人には、色々な人が手を貸してくれたり、目をかけてくれたりしてくれると思います。何もないからこそ、自分たちで新しいことを作って発信できるチャンスが、田舎にはたくさんあると思います。
今は、インターネットを使って簡単に全国に向けて情報発信もできますしね。
<img class="alignnone wp-image-11482 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/5bffa000-5.jpeg" alt="「ミルデリス」の店内に立つ安部恭子さん" width="720" height="440" />
<h2>最後に、将来の夢を教えていただけますか？</h2>
安部：地域のさまざまな業種の人達と一緒に何かをすることで、新しいモノを生み出していければいいなと思います。私の場合は、お菓子づくりを通して、食べることの大切さだったり、モノづくりの楽しさだったりを子どもたちに伝えていきたいですね。
そして、その活動を通じて、地域活性化のお手伝いができるといいなと思います。あと将来的には、結婚や出産などでパティシエの仕事を諦めてしまった人たちが、もう一度働ける場所を提供できるようにしたいですね！
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_abe.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_abe.html</a>

安部恭子さんは、短大卒業後に関西の洋菓子店に勤務、その後渡仏。一度お菓子の世界を離れたのち、2011年に故郷の光市にUターンし、山口県光市で洋菓子店「ミルデリス」をオープン。県外に一度出たからこそ、山口の素晴らしさに気づくことができたと語る安部さんに、移住に至った経緯や光市での暮らし、将来の夢などについてお話を伺いました。

出身地：山口県光市 、現住所：山口県光市、職業：「ミルデリス」店主・パティシエ

安部 恭子

光市へUターンし開業！離れたからこそ気付けた故郷の素晴らしさ

<h2>山口県に戻ってこられる前は、どのようなことをされていたんですか？</h2>
増野亜土さん（以下、亜土）：高校を卒業後、進学のために上京しました。大学生時代は、学校にも行かず演劇ばっかりやっていましたね（笑）。20歳で劇団に入ってそこで12年間、その後フリーで8年間、合計20年ほど、東京で演劇活動をしていました。 

増野陸子さん（以下、陸子）：私は、東京で生まれて、千葉県の船橋で育ちました。高校を卒業してすぐに、劇団青年座の研究生になりました。フリーで演劇活動をしているときに、主人の劇団の舞台に客演として参加したことをきっかけで出会いました。そして2人で企画会社を立ち上げて、様々な活動をしていました。
<img class="alignnone wp-image-11437 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/7f425096-2.jpeg" alt="奥様の故郷・山口県光市にUターンした増野亜土さん" width="720" height="440" />
<h2>教員になろうと思われたキッカケは何だったんですか？</h2>
亜土：知り合いの校長先生から「自分の気持ちをなかなか素直に表現することができない子どもが多いんだけど、どうにかならないだろうか？」という相談を受けまして。
それで、演劇の手法を使った「自己表現」のワークショップをやっていました。それをきっかけに、子どもの教育について興味を持つようになりました。
陸子：長女が生まれたのも大きなきっかけでしたね。フリーランスだったので、経済的には常に不安定でした。子どもの将来のことを考えたら、このままではいけないなと。
また、子育てをするんだったら田舎でしたいというのもありましたね。主人が、ワークショップで子どもたちと接しているの姿を見ていて、教員という仕事が合っているんじゃないかなって思ってましたね。 

亜土：妻からのアドバイス、そして知り合いの校長先生のススメもあって、36歳のときに、小学校の教員を目指そうと決めました。教員免許を持っていなかったので、教員免許を取得する認定試験を受けるところからのスタートでした。
たまたまインターネットで、山口県の社会人枠の募集を見つけて、ダメもとで受験したら、運よく合格することができました。それで40歳のときに光市にUターンすることになりました。今考えると、本当によく受かったなと思いますね。
<img class="alignnone wp-image-11438 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/9778a558-3.jpeg" alt="ご主人と共に、故郷である山口県光市にUターンした増野陸子さん" width="720" height="440" />
<h2>光市での生活に不安や戸惑いはありませんでしたか？</h2>
亜土：私は地元ということもありますし、小学校教員としての職責を果たすのに一生懸命だったので、不安なはありませんでした。でも妻は、初めての土地で、2人目を妊娠していたので、不安はあったと思います。
陸子：海外に行くわけでもないんだからと、そんなに心配はしていませんでした。でも、実際に暮らしてみると、食べ物や価値観の違いに少し戸惑いましたね。一番とまどったのは、「人との距離感」です。東京の下町って、実はとってもおせっかいなんですね。
でも光の人は、迷惑にならないように、少し離れて様子を見ているんですよね。最初は、人との距離感の違いが分からなくて「光市の人はなんか冷めたいな」と感じていました。でもしばらくしたら、お願いをしたらとっても一生懸命にしてくださるという県民性が分かってきました。これって、いろいろと仕掛けたい自分には、実はものすごいチャンスじなんじゃないかと（笑）。
自分からドンドン動いて、色々な人を巻き込んでいけば、何か面白いことができるんじゃないかとワクワクしましたね。
<h2>新しいお仕事はどうですか？</h2>
亜土：最初は、現在の子どもたちを取り巻く現状が分からなかったんですが、中に入ってみたら、子どものこと、保護者のこと、地域のことがよく見えるようになってきました。教員という仕事は本当に面白いなと思います。これほど、創造的な場所はないんじゃないかと思いますね。 
 
陸子：2016年の1月末に、女性が光輝ける場所というコンセプトのカフェ「発信キッチン」をオープンしました。東京にいた時からずっと自分たちの場所が欲しいと思っていたので、やっとその夢が叶いましたね。
<img class="alignnone wp-image-11439 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/2b9af37f-4.jpeg" alt="陸子さんがオープンした、“女性が光輝ける場所“というコンセプトのカフェ「発信キッチン」" width="720" height="440" />
<h2>山口県のいいところはどんなところだと思われますか？</h2>
亜土：教育という面で考えると、東京は、情報・モノ・選択肢・価値観が多すぎることで、大切なモノを見失ってしまうということがあるように思います。学習対象が身近にあるので、触れたり、体験したりすることができるのが、山口県のいいところだと思います。
情報が少ないことで、より創造的になれると思います。また、コミュニティーが小さい分、出会いのチャンスは多いかもしれませんね。 
 
陸子：東京にいたときは、あまりにも情報がありすぎて、いっぱいいっぱいになっている自分がいました。情報が少ないということが、逆にいいところなんだと思いますね。それと、とても環境がいいので、近所を散歩するだけで豊かな気持ちになれます。山口県で子育てをして良かったと思います。
<img class="alignnone wp-image-11440 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/cf168853-5.jpeg" alt="手を繋ぎ、笑顔を浮かべる増野さんご夫妻" width="720" height="440" />
<h2>最後に、将来の夢をお聞かせいただけますか？</h2>
陸子：まずは「発信キッチン」を地域の方々がゆっくりとくつろげる、地域に寄り添う場所にしていきたいですね。
そして、この場所で、企画プロデュースを手がけた「米のおっぱい」をはじめ、まだまだ地域に眠っている商品や人など、光市の隠れた魅力を掘り起こして、様々な人に知っていただけるように“発信”をして、地域を盛り上げるお手伝いをしたいですね。そして将来的には、演劇や音楽などの催しも企画していければと思います。 
 
亜土：先日、2分の1成人式で「大人になるってどういうこと」というテーマで演劇をやりました。演劇を経験したことで、子どもたちが持っている可能性が大きく引き出されたと思います。子どもたちはもちろん、保護者にも大変好評でしたので、今後もぜひ続けていきたいですね。
また、演劇の手法を活かして、地域活性化のお手伝いができればいいなと思います。
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_mashino.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_mashino.html</a>

増野亜土さん・陸子さんご夫婦は東京都で演劇を通して知り合いご結婚。その後、亜土さんの地元である山口県光市へご夫婦でUターンされました。現在は亜土さんは教員免許を取得し小学校教員、陸子さんは女性が光輝ける場所というコンセプトのカフェ「発信キッチン」を営んでいらっしゃいます。そんなお二人に光市への移住とお仕事についてお話を伺いました。

増野亜土、出身地：山口県光市、前住所：東京都、現住所：山口県光市、職業：小学校教員、増野陸子、出身地：東京都、前住所：東京都、現住所：山口県光市、職業：カフェ「発信キッチン」オーナー・EEne（えーね）代表

増野 亜土さん ・陸子

田舎であるメリットを活かし、光市を盛り上げたい！

<h2>移住される前は、どちらにいらしたんですか？</h2>
佐々木淳志さん（以下、佐々木）：岡山県の倉敷市の出身で、これまで求人誌やグルメ雑誌の編集、テレビ番組の制作、商品やサービスのプロモーションなどに携わってきました。大学時代にNHK主催の学生による番組制作に参加したことで、企画から台本づくり、ロケや編集など番組づくりの過程に携わり、「この世界は面白い！」と興味を持つようになりました。
その他にも、大学祭の実行委員長を務めたり、友達とサスペンスドラマ仕立ての卒業旅行に出掛けたりと、昔から楽しいことを企画するのが大好きでした。振り返ってみると、その延長線上に今の仕事があるのかもしれませんね。
<h2>現在のお仕事の内容をお聞かせください</h2>
佐々木：お客様が抱える課題解決に向けた効果的な広告・販売促進、テレビやラジオ番組の制作、イベントの設計や運営などを担当しています。
また、私自身が移住者として「全国移住ナビ光市ページ」に掲載されたご縁で、光市への移住・定住を検討される方向けのパンフレットの作成もさせていただきました。
<img class="alignnone wp-image-11374 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/3e112c75-2.jpeg" alt="株式会社大丸で企画開発部広告代理課課長として勤務する佐々木淳志さん" width="720" height="440" />
<h2>光市に移住されたきっかけを教えてください</h2>
佐々木：妻が光市出身だったので、以前からふるさと自慢をよく聞かされていました。転機となったのは、妻のすすめで自治会の花見に参加したこと。父母世代や祖父母世代の仲が良く、とても元気だったんです。
良い意味でおせっかいな人が多く、他人との距離感が近いことに新鮮さを感じました。初対面だった私も、一緒にお酒を飲みながらすぐに打ち解けることができました。それに、市議会議員や行政関係の方もたくさん参加されていて、行政と地域住民との距離が近いことにも驚きましたね。
もともと誰に対してもすぐに打ち解けられるタイプだったので、光市の魅力にすっかりハマってしまいました（笑）。
<h2>光市での暮らしはいかがですか？</h2>
佐々木：もともと頼まれると何でも引き受けてしまう性格なので、三井小学校PTA会長やおやじの会の会長、自治会長、光市行政改革市民会議委員など、さまざまな役職を兼務しています。3年前に立ち上げた三井小学校おやじの会は、「大人が本気で遊び、子どもを楽しませる」がミッション。
これまでに仕事で培った経験やノウハウを生かして、「逃走中」や「風雲！たけし城」などのテレビ番組にヒントを得た、大人も子どもも楽しめるイベントを仕掛けてきました。こうした活動に携わっているのは、さまざまな仕事を持つ地域の大人たちです。
子どもたちにとって、親以外の大人との関わりがあるのはとても良いことだと思います。できるだけ多くの大人と触れ合うことで経験値を上げてほしい。それによって、子どもたちの将来の選択肢が広がればいいなと思っています。
そして、自分たちの姿を見て育った子どもたちが、将来、同じように子どもたちと関わって地域を盛り上げてくれたら、もっとうれしいですね。
<h2>仕事との両立は、大変ではないですか？</h2>
佐々木：平日は仕事で帰りが遅く、週末はPTAやおやじの会などの活動があるので、結構忙しいのが本音です。妻や子どもたちには寂しい思いをさせているのかなと少し反省しています。
地域での活動と仕事とを両立できているのは、家族をはじめ地域の方々の協力や職場の理解があるから。サポートしてくださる方々には、心から感謝しています。
<img class="alignnone wp-image-11375 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/0369e801-3.jpeg" alt="おやじの綱引き大会で宣誓者にマイクを向ける佐々木淳志さん（左）、勤務する株式会社大丸でデスクワークをする佐々木淳志さん（右）" width="720" height="360" />
<h2>光市の良いところは、どんなところだと思われますか？</h2>
佐々木：山や海などの自然に恵まれ、大型の病院もあるので、暮らしやすく、子育てもしやすいところだと思います。地域のおじいちゃん、おばあちゃんによる通学路の見守り活動も手厚いのでありがたいですね。
僕が住んでるところも10年以上前から続いているそうです。地域住民みんなで子育てをしている感覚が強いと思いますね。
<h2>地域に溶け込むために、何か意識されたことはありますか？</h2>
佐々木：やはり「郷に入れば郷に従え」でしょうか。その土地の風習や習慣を大切にしながら、周りの意見を尊重する。体育会系の部活の新入生になったくらいの感覚がちょうどいいのかもしれません。
そこから一歩踏み込んで、何か新しいことを提案したいときには、まずは課題を聞いて、既存のものをどうやったら面白く、課題も緩和できるかというバージョンアップを提案してみるのが良いと思います。新しいことに取り組むには、いくつかのステップを踏みながら進めていくことが大切だと思いますね。
<img class="alignnone wp-image-11376 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/805b49e6-4.jpeg" alt="オフィスで笑顔で話すスーツ姿の佐々木淳志さん" width="720" height="440" />
<h2>移住をお考えの方に、何かアドバイスをお願いします</h2>
佐々木：人とのつながりが、スムーズな移住につながると思います。つながりをつくるには、地域のイベントに参加するのが一番です。参加するイベントは、市が主催するような大々的なものではなく、コミュニティセンターを拠点にした小規模なものがおすすめです。
四季折々の行事や祭りを通して、そこに暮らしている人や世代を知り、その土地の歴史や風土を感じることができますから。何度も参加しているうちに、自然と地元の方との触れ合いも増えていきます。仲良くなれるチャンスなので、怖がらずに、ぜひその輪の中に入ってみてください！
<h2>これからの目標をお聞かせください</h2>
佐々木：現在、「まち全体が先生、まち全体が教室」というコンセプトのもと、小学生がつくるテレビ番組を企画しているところです。いつかみなさんと街全体のプロモーションを手掛けてみたいという野望もあります。
やりたいことはまだまだたくさんあります。これからも、地域の人と一緒に、光市を楽しく盛り上げていきたいなと思います。
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_sasaki.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_sasaki.html</a>

岡山県倉敷市出身の佐々木淳志さんは、岡山の会社で求人誌やグルメ雑誌の編集・営業を担当したのち、妻の地元である山口県光市に2006年に移住。現在は、企画開発部広告代理課課長として株式会社大丸に勤務しています。三井小学校おやじの会の会長や光市行政改革市民会議委員を務めるなど、地域でも活躍中。光市の魅力にすっかりハマってしまったと語る佐々木さんに、山口県光市の魅力や、移住後の暮らしについてお話を伺いました。


出身地：岡山県倉敷市、現住所：山口県光市、職業：株式会社大丸 企画開発部広告代理課課長

佐々木 淳志

良い意味でおせっかい！光市で地域住民との距離が近い生活を満喫

<h2>以前はどのようなお仕事をされていたのですか？</h2>
茂呂居諭さん（以下、茂呂居）：都内にある住宅メーカーの造園部門で、現場監督を担当していました。その当時は、埼玉の自宅を朝6時に出て、深夜2時すぎに帰宅するという忙しい毎日を送っていました。家には寝るために帰るだけで、家族とはほとんど顔を合わせることがありませんでしたね。
まだ小さかった長男からは、「次はいつ来るの？」と聞かれる始末（笑）。あのときの衝撃は今でも忘れられません。息子にとって、自分は父親ではなく、完全に部外者なのだと思い知らされました。その頃から、このままではいけないなと考えるようになりましたね。
造園の仕事は好きでしたが、労働時間や給与などの待遇面を考えると、転職も視野に入れた方が良いかなと思うようになりました。
<h2>漁師になろうと思ったきっかけは？</h2>
茂呂居：実は、長男の夢が漁師になることだったんです。漁師になるためにはどうすればいいのかをインターネットで調べるうちに、都内で開催される新規漁業者の就業支援フェアのことを知りました。
そこで、息子の代わりにと思い、軽い気持ちで参加したんです。山口県は、他県と比較して、研修や支援の制度がかなり充実していましたし、漁船の乗組員を募集する雇用型ではなく、自分の船を持つことができる独立型の募集をしていたことにも強く惹かれました。
どうせ転職するんだったら、今までのように人に雇われる立場ではなく、独立してやってみたいという思いもあり、山口県で漁師になることを決めました。こうしてニューフィッシャーとして、平成23年度から山口県漁業協同組合光支店の指導の下で研修を受けることになりました。
長男からは「俺より先に漁師になってズルい」と言われましたね（笑）。
<img class="alignnone wp-image-11360 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/caf74996-2.jpeg" alt="漁船の泊まっている漁港で話す茂呂居諭さんと息子さん" width="720" height="440" />
<h2>ご家族の反応はいかがでしたか？</h2>
茂呂居：妻は不安を感じていたようで、最初は強く反対されました。そこで1年目は、埼玉に家族を残したまま、単身赴任で研修を受けることにしました。
研修2年目に入ったところで、なんとかここで暮らしていけそうだと判断し、一軒家を借りて家族を呼び寄せ、一緒に暮らすようになりました。
<h2>漁師のお仕事はどうですか？</h2>
茂呂居：2年間の研修期間を経て、漁師として独立しました。現在、小型底引き網漁を中心に、素潜り漁やタコつぼ漁、カゴ漁などを行っています。漁に出る回数を増やしたり、季節に応じて複数の漁を組み合わせたりと、自分なりの工夫が水揚げに直結するので、とてもやりがいがありますね。
やる気さえあれば、どんどん可能性が広がる魅力的な仕事だと思います。また、卸先や需要のことを意識しながら、魚をとるように気をつけています。これは、サラリーマン時代に培った経験が生かされているのかもしれません。仲卸業者さんとのコミュニケーションを図るために、市場に出荷するときは「このカニは内子が入っておいしいよ」など、魚の情報を一言添えるようなこともしています。
「あなたのところの魚しか買わないよ」と、私を信用して買ってくださる方も多いので、とてもありがたいですね。それに、同時期に自分とほぼ同世代の研修生が何人もいたことも、いろいろな面で心強かったです。良きライバルであり、良き相談相手にもなりました。
<h2>移住されて一番良かったことは何ですか？</h2>
茂呂居：家族と一緒に過ごす時間が増えたことです。子どもたちとの距離も縮まり、触れ合うことも多くなりました。それに、父親が仕事をしている姿を見せられるのは、子どもたちに何かしら良い影響を与えているのではないかと思います。
長男は、私が受けていた研修制度を利用して、漁師になるための勉強をしているところです。家でも仕事場でも四六時中顔を合わせているので、うっとうしいと思われているかもしれませんね（笑）。
<img class="alignnone wp-image-11361 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/7dd8396d-3.jpeg" alt="漁業で使う網の手入れをする茂呂居諭さん（左）、漁港で話す茂呂居諭さん（右）" width="720" height="360" />
<h2>光市の良いところを教えてください</h2>
茂呂居：海と山の距離が近くて、自然が豊富なところです。それに、田舎すぎないところも良いですよね。病院やスーパーの数も多いので、とても暮らしやすいと思います。
また、治安も良く、地域全体で子どもたちを温かく見守ってくれるので、子育ての環境としても申し分ないと思います。近所の方々が気軽に声をかけてくださったり、野菜や料理を頻繁に差し入れしてくださったり、良い意味でおせっかいな人が多いのも光市の良いところです。
息子がどこで何をしていたかという情報も自然と入ってきますしね（笑）。地域の中で孤立することがないので、妻も子育てのストレスを感じにくいようです。子育てのことを考えると、もっと早くに移住すれば良かったなと思います。
<h2>移住を考えている方へ、アドバイスをお願いします</h2>
茂呂居：物が溢れている都会で生活していると、つい「あれも欲しいこれも欲しいと思いがちですが、無ければ無いなりに暮らしていけるものです。むしろ田舎の方が、家族や地域の人とのつながりとか、人間として大切にしたいものが見えてくるような気がします。
また、光市は移住者同士の交流も盛んで、地域活性化につながるさまざまなアイデアを出し合っています。移住者だから見えることやできることは、まだまだたくさんあるような気がします。
<img class="alignnone wp-image-11362 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/02/68268503-4.jpeg" alt="船上での茂呂居諭さんと、タモを持ち釣った魚を眺める息子さん" width="720" height="440" />
<h2>これからの夢や目標をお聞かせください</h2>
茂呂居：水産物を使った加工品の製造・販売、異業種と連携した新商品の開発などに取り組んでいきたいと思います。ここで獲れる魚をたくさんの方に食べてもらい、そのおいしさを感じてもらえたらうれしいですね。
個人的な夢としては、いつか新船を造りたいなと思っています。息子には負けられないので、いつまでも現役で漁を続けていきたいですね。
出典: <a href="https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_moroi.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.ymg-uji.jp/interview/id_hikari_moroi.html</a>

群馬県出身の茂呂居諭さんは、埼玉県の専門学校を卒業後、大手ハウスメーカーの造園部門に勤務。東京都で開催された漁業就業フェアの参加をきっかけに、漁師への転身を決意。2011年に埼玉県から山口県光市へIターンされました。ニューフィッシャーとして2年間の研修を受け、2013年に独立。息子さんの夢でもあった漁師の仕事、光市への移住についてお話を伺いました。

出身地：群馬県、前住所：埼玉県、現住所：山口県光市、職業：山口県漁業協同組合光支店組合員 漁師

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