西原村

甲佐町

熊本県のほぼ中央、熊本市の南方約20kmに位置する本町は、南北に清流「緑川」が貫流する自然豊かな町です。緑豊かな山々、清らかな川の流れ、肥沃な大地など自然の恵みを十分に受け、農業を中心に文教の町としても発展してきました。
気軽に川とふれあえる「津志田河川自然公園」、細川忠利侯ゆかりの「やな場」、国指定天然記念物の「麻生原のキンモクセイ」をはじめとする数多くの観光資源は、町民をはじめ訪れる多くの人々の心をいやしています。自然や人とのふれあいを大切にしながら、まちを活性化するため農・商・工業・観光が互いに連携しながらまちづくりを進めています。

甲佐町（こうさまち）は、熊本県のほぼ中心に位置している町。上益城郡に属する。

高森町

高森町（たかもりまち）は、熊本県阿蘇郡（南阿蘇）の町である。

山鹿市

熊本県北部に位置する山鹿市は人口約５万人のまち。さまざまな農林産物を育む豊かな自然環境や、古代から近代までつながる歴史・文化遺産、平安時代から続く良質な温泉が自慢です。伝統文化に囲まれた市街地と、豊かな自然と田園地帯が広がる郊外とに分かれ、ライフスタイルに合った居住地が選べます。山鹿灯籠まつりは全国から多くの観光客にお越しいただいております。また、温泉が生活の一部で、市内には５か所の温泉郷があります。特に「平山温泉」は人気の温泉地で近年人気が高い温泉郷です。アクセスでは、熊本市内まで約１時間。福岡市内まで９０分。インターチェンジも１５分圏内に２か所あり、九州一円どこに行くにも便利です。

人吉市

人吉市（ひとよしし）は、熊本県の最南部にある市である。九州山地に囲まれた人吉盆地に位置し、球磨川沿いの温泉と川下りで有名。人吉・球磨地方の中心地で、人吉藩相良氏の城下町として栄えた。市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があり、2015年4月24日には近隣の球磨郡の各町村と並んで「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ～日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨～」が日本遺産に認定された。

荒尾市

荒尾市（あらおし）は、熊本県北西部にある市である。西は有明海に面し、北は福岡県大牟田市と境を接している。九州最大級の遊園地であるグリーンランド（旧三井グリーンランド）や、世界文化遺産の万田坑があることで知られている。

熊本市北区

嘉島町

嘉島町（かしままち）は、熊本県上益城郡にある町。熊本県の中心都市熊本市の南部に位置している。1996年（平成8年）3月22日「清水湧き心ふれあう嘉島町」として国土交通省により水の郷百選に選定され、豊富な湧水を利用した町づくりが行われている。

氷川町

氷川町（ひかわちょう）は、熊本県中部に位置する町。八代郡に属する。熊本県下ではあさぎり町・山都町とともに「まち」でなく「ちょう」と読む数少ない町である。

御船町

熊本県の真ん中に位置する御船町は、肉食恐竜の化石が発見されたことから恐竜の郷として知られ、年間約７万人の来場者を誇る恐竜博物館は、こどもだけでなく大人も夢中になれる観光スポットです。また、キャンプやマウンテンバイクなどのアクティビティが満載の吉無田高原や日本名水百選に選ばれた吉無田水源、標高600mに広がるお茶畑など自然を身近に感じられる環境にありながら、熊本市街地から車で約30分、高速道路も東西南北に走っているのでアクセス抜群！平坦地域は、会員制倉庫型スーパーのオープンを皮切りに産業の発展も著しく、これからの将来が楽しみな町です。
積極的な英語教育やICT教育、フリースクール、音楽大学もあり、子育て環境も充実しています。

御船町（みふねまち）は、熊本県上益城郡にある町。御船の地は、古くから上益城地方の政治・経済・文化の中心地。県下屈指の醸造の町であり有数の商都として知られてきた。また、要害枢要の地であり南北朝の昔から、近くは1877年（明治10年）の西南戦争にいたるまで、幾たびか戦いが繰り返され、これら古戦場や古い文化・史跡・名勝の類も多い。日本で初めて肉食恐竜の化石「御船竜」が発見されたため、恐竜の里として知られる。

上天草市

天草エリアの玄関口に位置する熊本県上天草市。天草五橋で結ばれた島で大小さまざまな島が浮かぶ風光明媚な土地柄です。景観の素晴らしさはもちろん、食の宝庫としても知られ、毎日新鮮な食材が手軽に入手できます。もちろん自分で釣った魚や栽培した野菜などを食卓で味わっている移住者もいます。また天草には釣り好きが多く集まり、余暇に魚釣りを楽しむ二拠点居住という移住スタイルも定着しています。

上天草市（かみあまくさし）は、熊本県の天草諸島東部に位置する人口約2万6000人の市。

宇城市

宇城市は、熊本県の中央に位置し、二つの海に面しており、南向きの斜面からなる宇土半島と九州山地へ連なる中山間部、さらにその間をつなぐ平野部で構成されている地域です。デコポンの発祥地で知られる半島、ショウガや梨、干し柿の生産なども盛んな中山間地域など、海あり山ありの当市は豊富な海産物や農産物にも恵まれ、自然環境と都市機能を合わせ持つ地域です。また、九州自動車道が通っており、インターチェンジが二カ所、ＪＲ駅は熊本駅や新八代駅へ連絡する駅、県最西端の駅であり天草への玄関口となる駅の合計三カ所あり、九州各地へのアクセスが可能です。

宇城市（うきし、英: Uki City）は、熊本県の中央部に位置する人口約6万人の市である。

南阿蘇村

南阿蘇村は、熊本県の北東部、阿蘇カルデラ内の南部に位置し、雄大な外輪山の美しい景色が広がり、環境省の日本名水百選に選定された「白川水源」をはじめ、多数の湧水地を有する豊かな自然環境に恵まれた地域です。 
水稲やそば、トマトやアスパラガスなどの施設園芸に加え、阿蘇の草原ではあか牛の放牧による畜産が営まれる農業が基幹産業の村であるとともに、阿蘇の大自然を満喫できるキャンプなどのアウトドアやレジャーを楽しむため多くの観光客が訪れる県内有数の観光地でもあります。

南阿蘇村（みなみあそむら）は熊本県北東部、阿蘇山・阿蘇カルデラの南部の南阿蘇地域（南郷谷）に位置する村。村としては、沖縄県を除いた西日本で最大の人口を有する。村内には白川水源や竹崎水源などの南阿蘇村湧水群があり、名水の里として知られる。

熊本県は、日本の九州地方に位置する県。県庁所在地は熊本市。

令制国の肥後国に当たる。有明海、不知火海、東シナ海に面している。

九州本島の中央部に位置し、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県と境を接する。海上で有明海を隔て長崎県とも接する。東部の阿蘇地方に日本第2位（阿蘇カルデラを、最大級と表現するのはこの為）の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山や九州山地の山々が聳え、西部は熊本平野が有明海に、八代平野および芦北地方のリアス式海岸が不知火海に面する。その間に宇土半島が突き出し天草諸島に続いている。中心都市である熊本市は、市域の70万人超の人口を支える水道水が全て地下水でまかなわれている世界でも稀有な都市である。

湯前町

湯前町（ゆのまえまち）は熊本県南部に位置する町で、球磨郡に属している。

熊本市東区

八代市

八代市は、古くから交通の要衡として発展しており、現在も、南九州の交流拠点都市として、九州新幹線、九州縦貫自動車道、南九州西回り自動車道、重要港湾八代港が整備されています。また、平家落人伝説が語り継がれる秘境：五家荘、600年の歴史がある日奈久温泉、平成21年2月に国名勝に指定された「不知火及び水島」など歴史と自然が豊かな地域であり、全国有数の農業地域、県下有数の工業都市としても知られています。

産山村

産山村（うぶやまむら）は、熊本県北東部に位置する村である。阿蘇郡に属する。

水俣市

水俣市（みなまたし）は、熊本県最南部に位置する市である。西は不知火海に面して天草の島々を望み、もともと海の幸、山の幸に恵まれた風光明媚な土地である。重く長い公害の歴史を経て、2017年現在では環境都市づくりを推進している。

西原村は、阿蘇郡の南部に位置し、阿蘇くまもと空港からは車で約5分。九州中央高速道路の益城ＩＣまでは車で約20分、熊本市中心部までは車で約40分と交通アクセスに恵まれています。豊かな自然にも恵まれており、俵山や白糸の滝などの自然にできた観光スポットも楽しむことができます。

西原村（にしはらむら）は、熊本県にある村。阿蘇郡に属する。

美里町

美里町（みさとまち）は熊本県中央部に位置する町で、下益城郡に属する。

山都町

山都町（やまとちょう）は、熊本県東部にある町で、上益城郡に属している。

芦北町

芦北町（あしきたまち）は、熊本県南部の葦北郡にある町。

玉名市

玉名市（たまなし）は、熊本県北部に位置する市。公民館・図書館博物館文化・体育施設等玉名ラーメン玉名市に事業所を置く主要企業廃工場大型商業施設百貨店スーパーマーケットコンビニエンスストア外食チェーンファストフード弁当チェーンドラッグストアホームセンター・ディスカウントストア書店・レンタル家電量販店ファッション・雑貨店メガネ・補聴器店玉名温泉小天温泉県立私立市内、全ての小学校に標準服がある。市立私立市の中心となる駅：玉名駅、新玉名駅九州旅客鉄道（JR九州） 鉄路  空路 ★は故人★は故人

宇土市

宇土市（うとし）は、熊本県中央部に位置する市で、小西行長の城下町である。中世から交通の要地であり、豪族たちがその支配をめぐって争いを続けてきた。近代以降も、熊本県における一つの商工業の拠点であり続けた。

和水町

和水町（なごみまち）は、熊本県北西部にある玉名郡に属する町。

小国町

小国町（おぐにまち）は、熊本県北東部にある町で、阿蘇郡に属する。山形県西置賜郡小国町などと区別するために肥後小国とも称する。

合志市

合志市（こうしし）は、熊本県中北部にある人口約6万人の市。

五木村

五木村（いつきむら）は、熊本県の南部にある村で、球磨郡に属する。「五木の子守唄」の発祥の地である。

苓北町

苓北町（れいほくまち）は、熊本県の西部、天草諸島の北西部にある町で、天草郡に属する。

南関町

南関町は、 熊本県の北西に位置し、 福岡県との県境にある緑豊かな町です。 昔は豊前街道の関所、今は九州自動車道南関インターチェンジを有し、 交通の要衝として発展してきました。 基幹産業は農業ですが、 交通アクセスの良さから企業の立地も多く、都市部に近い程よい田舎として発展しています。

南関町（なんかんまち）は、熊本県の北西部に位置している町。町名は古代よりこの地に置かれた関所に由来する。

菊池市

菊池市（きくちし）は、熊本県北部に位置する市である。江戸時代以来の米どころであり、菊池米は、「七城のこめ」が全国の名産米を集める料理新聞社「クックメール」主催の米の食味会において1996年、1998年と2度に渡り全国1位に輝いている。また、財団法人日本穀物検定協会主催の食味ランキングにおいても「熊本 城北」産のヒノヒカリがこの品種としては全国で初めて2001年度に（その後2005年度、2008年度～2015年度にも）最高ランク「特A」を受賞している。他にもメロン・ゴボウ・シイタケ等の栽培や畜産が盛んである。2006年の農業産出額は282.4億円で、熊本県では八代市に次いで第2位。

山江村

山江村（やまえむら）は、熊本県南部、球磨郡にある村。

益城町

益城町（ましきまち）は、熊本県の中部に位置する上益城郡の町である。

長洲町

長洲町（ながすまち）は、熊本県の北西部に位置する町で、玉名郡に属する。

球磨村

球磨村（くまむら）は、熊本県の南部にある村。球磨郡に属する。

菊陽町

熊本市に隣接する菊陽町。人口が50年以上増加し続けるまちとして、全国の町村の中でも上位の増加数を誇っています。町内に温泉施設や地元野菜の直売所、大規模な公園、各種商業施設、医療機関などが充実していて、住みやすい環境が整っています。阿蘇くまもと空港、九州自動車道「熊本IC」に近接、町東西を横断するＪＲ豊肥本線の3つの駅を（町内に2駅、熊本市境に1駅）を有するほか、町内を走るコミュニティバス、デマンド型乗合タクシーなど、交通利便性に富んでいるところも人気のポイントとなっています。


菊陽町（きくようまち）は、熊本県中部にある町で、菊池郡に属する。近年、熊本市のベッドタウン化が進み、人口増加率が全国トップクラスとなっている。

錦町

錦町（にしきまち）は、熊本県の南部に位置する町。球磨郡に属する。

相良村

相良村（さがらむら）は、熊本県の南部に位置する村。「相性が良くなる村」として愛をテーマに地域づくりを進めている[2][3]。 

南小国町

南小国町（みなみおぐにまち）は、熊本県阿蘇郡にある町。農林業を主産業とする。観光地として、黒川温泉などの温泉地や「熊本緑の百景」第1位に選ばれた瀬の本高原などがある。

熊本市

熊本市（くまもとし）は、熊本県のやや北部に位置する市。熊本県の県庁所在地で、日本最南端の政令指定都市である。西区、北区、中央区、東区、南区の5つの行政区が設置されている。

玉東町

玉東町は、熊本県北部の小さな町ですが、JR鹿児島本線木葉駅があり、通勤通学に適しており、熊本市にはもちろん福岡県にも近く、新幹線新玉名駅まで車で１０分、新幹線に乗り３０分で博多に到着の近さです。町内には西南戦争国指定史跡が多く残されており歴史を感じます。また、果樹栽培が盛んで、ミカンや梨など季節を通じておいしい果物があり、生産量日本一のすもも【ハニーローザ】は収穫時期が６月の１０日間ほどと短いため、幻のすももと言われています。

玉東町（ぎょくとうまち）は、熊本県の北部にある町である。玉名郡に属し、熊本市北区、玉名市、和水町、山鹿市と接している。キャッチフレーズは「みかんと史跡の里」。みかんをはじめとして梨など果物の生産が盛ん。西南戦争の激戦地で、町内には多くの史跡が残されている。

多良木町

多良木町は熊本県の南部に位置しており、町の80％が山林原野を占める自然豊かな町です。そのため、檜、杉等の良材を産出するほか、米や焼酎製造が盛んです。また、「相良700年」の歴史から平成27年4月に多良木町を含む人吉球磨地域が日本遺産の認定を受けています。その他町内には、国の重要文化財である太田家住宅や、寝台特急を簡易宿泊施設として活用しているブルートレインたらぎ等、観光スポットも多くあります。

熊本市南区

熊本市西区

天草市

天草市（あまくさし）は、熊本県天草地方の市で、熊本県下では熊本市・八代市に次いで3番目の人口を擁する。また、本土（北海道・本州・四国・九州）と橋で繋がっている離島自治体の中では最も人口が多い。

阿蘇市

阿蘇市（あそし）は、熊本県東北部、阿蘇地域の中央に位置する市。

あさぎり町

あさぎり町（あさぎりちょう）は、熊本県南部に位置する、球磨郡の町。熊本県下では山都町・氷川町とともに「まち」でなく「ちょう」と読む数少ない町であり、また県内市町村名で唯一のひらがな表記をする自治体である。

熊本市中央区

津奈木町

津奈木町（つなぎまち）は、熊本県の南部に位置する町。葦北郡に属している。

大津町

大津町（おおづまち）は、熊本県の中北部、菊池郡に属する町である。

水上村

水上村（みずかみむら）は熊本県南部に位置する村で、球磨郡に属している。

熊本県

九州地方

東京圏から西原村に移住し「ワンストップジョブサイトくまもと」に掲載されている求人に就業した者または、プロフェッショナル人材又は先導的人材マッチング事業を利用して就業した者に、移住支援金を交付する。2人以上の家族100万円/単身の場合60万

・こども医療費助成事業
出生から18歳の3月末日までにかかった医療費を助成します。

・児童手当
15歳に達する日以降の最後の3月末日までの児童の監護、養育している方に対し、最大月15,000円の補助

出産一時金
西原村国民健康保険加入者が出産した際に420,000円の補助。ただし、産科医療補償制度に未加入の医療機関での出産は408,000円

西原村賃貸住宅家賃の補助
河原校区以外の地域において児童を扶養するものが、その児童と共に、河原校区内の賃貸住宅に入居する場合に、児童一人につき、月額1万円の補助

通勤・通学に関する支援制度
河原小学校区に転入し、河原小学校に通学する児童を受け入れた家庭及び、小規模特認校入学申請書による申請をし、承認を受けた河原小学校校区外から河原小学校に通学する児童を持つ家庭に対して、限度月額1万円の補助。

農業・水産業・林業に関する支援制度
関係機関が一体となって、就農前から就農後まで幅広いサポートを行います。

・河原小学校に転入児童の内、校区内の親族等と同居する者への就学費補助
河原小学校に転入した児童が親族と同居して通学するものに対し、就学費の一部として補助金を交付する。



・新婚新生活支援事業
申請年度内に入籍した39歳以下の夫婦に対し、結婚に伴う新生活のスタートアップにかかる費用（家賃、引越費用等）の支援。
39歳以下　上限30万円
29歳以下　上限60万円

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>移住を考え始めたのがきっかけでした。2020年頃よりコロナ禍となり、前居住地である福岡での暮らしについて考えるようになり、田舎や自然の近くで暮らすことを意識し始めました。</p><p>ただ思っていたよりも田舎での職探しは難しく、業種も限られてしまうため、思うように転職活動が出来ませんでした。<br>また、今までと全く違う暮らしを長く続けられるのか（定住出来るのか）不安な面もありました。</p><p>そういった点を、全て解消してくれる地域おこし協力隊を知り応募しました。</p><h2>熊本県西原村を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>私は、自治体は地域の暮らしと密接に関わるものだと思っています。都会で暮らしていた時には身近に感じなかった暮らしの問題が、この職に就いてからは実感する機会が本当に多くあります。</p><p>また、自分自身がいかに無知か気づくことも出来ました。<br>例えば、普段全く意識していなかった道が「公道」なのか「私道」なのか、他にも「村道」や「農道」など多くの道の種類があり、それによって大きく変わってくる問題がいくつもあります。</p><p>皆さん当たり前に把握されているのかとは思いますが、そういった事をしっかり理解しなければ務まらない仕事だなと実感しました。</p><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>西原村での地域おこし協力隊の主な業務内容は、一般社団法人である西原村観光協会のサポートです。事務局員として、イベントの企画・運営や事務作業、観光案内などを行います。</p><p>イベント業務だけでも、企画・準備段階から当日の運営、事後処理など日数がかかりますが、観光協会は細かな事務作業も多くあります。定期的に開催される理事会の準備や、会計、協力機関と開催される会議の出席など、イベント期間と重なると手一杯となってしまうこともありますが、他の隊員と協力しながら日々業務を行っています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/3d932187-img_4603.jpg" alt="地域おこし協力隊の活動をする山本光咲貴さんと協力隊員"></p><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2><p>やりがいは、いろいろな職業の方々と関わりを持てることだと思っています。<br>雇用主は役場になるので、もちろん役場の方とお仕事をする機会もありますし、協会の一員として近隣地域の観光機関にご挨拶をさせていただいたり、事務所のある地区付近の住民と区役を行ったりと、一般の企業だとそうそうにないことを多く経験することができます。</p><p>協力隊員としても広報などで取り上げていただく機会もあり、有難いことに地元の方の移住者の受け入れ態勢も非常に良く、応援のお言葉をかけていただいています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/31aa7e4c-img_2094.jpg" alt="イベントの活動をする山本光咲貴さん"></p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>3年という期間が非常に短く感じることだと思います。入隊する前、1年ごとに大まかなビジョンをたてて、3年後のある程度の理想像・目標を持って移住をしてきました。</p><p>ただ、入隊してからの1年間はまずは暮らしに慣れ、地元の方に覚えてもらい、日々の業務をこなすことに必死で、なかなか自分自身と向き合う機会が取れなかったなと感じます。地元に適応した起業をするためには必要なことなので、この1年間の過ごし方を悔いてはいませんが、もう少しスローライフのようなものをイメージしていたので、そこは想定外だったと感じます。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>やはり1番は定住です。卒隊後、起業をするのが隊員の理想ビジョンであるべきだとは理解していますが、事実卒隊後の定住率は協力隊制度があるにも関わらずあまり高くなく、その理由に起業の難しさがあると私は考えています。</p><p>前述のとおり、移住後の1年はあっという間に過ぎていくもので、その後残された2年間で起業に向けて活動をするというのは決して簡単ではないです。特に西原村の協力隊の様に業務内容が明確にある場合、どうしても日々の業務に時間を割いてしまうので、余白は生まれず起業の準備というのは後回しになってしまうものなのかと思います。</p><p>そのため、起業というのを将来の絶対的なビジョンにはせず、まずは定住を目指し、しっかりと年月をかけてゆくゆくは地元のための起業が出来たらなと考えます。</p><h2>西原村の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。</h2><p>印象としては、本当に移住者の受け入れ態勢が整っているということです。どうしても田舎というと閉鎖的なイメージがありますが、西原村はそういった印象を受けることがほとんどありませんでした。</p><p>先日も、移住して1年の私のために地元の方々が誕生日会を開いてくださり、地元の輪に積極的に交えてくれました。そういった場での会話としても、移住者（協力隊）に対して過度な期待を押し付けることもなく、定住を強いることもなく、ただ西原村で過ごした時間が楽しければそれでいいといった寛容さが西原村の住民にはあると感じています。</p><h2>西原村の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>なんといっても自然です。<br>私の職場は観光地の滝付近にあります。職場というと、休日にわざわざ近寄りたくないイメージだと思いますが、友達や家族が遊びに来てくれた際は休日でも絶対に連れていきます。</p><p>また、仕事中に事務所の外に出れば空気が美味しく、水のせせらぎが聞こえ、リラックスしてまた仕事に戻ることが出来ます。仕事に向かう道中は、1台の車にもすれ違わないことも多々あり、都会の満員電車での通勤とはかけ離れています。</p><p>そして、飲食店に関しても、本当に美味しいものが都会の半分の値段で食べられます。四季を感じられる花々も咲き、季節が変わるのが楽しいです。このような魅力が語りきれないほど沢山あります。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/f86f6763-img_0543.jpg" alt="山道を清掃する様子"></p><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>移住とは少し勇気がいり、決断するのが難しいかとは思います。<br>ただ、「移住」と「定住」は違うもので、移住したら必ず定住しなければいけないわけではありません。</p><p>なので、少しでも興味のある方は、是非一度移住をしてみてください。合わなければまた、元の居住地に戻ればいいと思います。地方に関して検索すると、良い面も悪い面もいろいろな情報がありますが、自分の性格や移住する地域によってそれぞれ異なります。</p><p>自分がどう感じるかは自分が移住しないと結局分からないことです。転職や結婚、出産や健康状態など、人生で自由に移住を決断出来るタイミングはそう多くないと思うので、もし、今の自分が移住出来るタイミングにあるなら、私は移住をおすすめします！</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/2fd010ba-dsc06607.jpg" alt="野焼きの様子"></p><p><span style="color:#000000;"><strong>※現在西原村では新たに2名の地域おこし協力隊を募集しています。（R5.6.30締切）</strong></span></p><p><span style="color:#000000;"><strong>ご興味のある方は下記URLをご参照ください</strong></span></p><p><a href="https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/49187" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer">https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/49187</a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong></p><p><a href="https://warp.city/features/2">https://warp.city/features/2</a></p><p>&nbsp;</p>

ワープシティ公式

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやりがいなどについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第23回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、熊本県西原村の山本光咲貴さんです。

熊本県西原村の地域おこし協力隊、趣味・特技：登山・旅行

山本 光咲貴 

#23 熊本県西原村は、移住者の受け入れ態勢が整っている！

<h2>地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。</h2><p>私が活動している西原村は、私の出身地であり高校生まで過ごした地域です。田舎が嫌で都会に憧れて、大学進学を機に神戸へ出ました。 しかし、2016年大学2年生のときに発生した熊本地震をきっかけに、大学を休学し西原村に戻って復興のお手伝いの活動を行いました。</p><p>その際に、村の人たちの逞しさ、生きる力の強さ、村に息づく暮らしの文化など、これまで知らなかった魅力を目の当たりにしたと同時に、地域にあった課題が震災によってより深刻化していく様を実感しました。村でまだまだやれる、やりたいと思うことなど未練を残しつつ復学しましたが、いつかは西原村に戻って仕事がしたいと思っていました。</p><p>兵庫県で就職、結婚出産をしましたが、コロナ渦での都会の暮らしや子育てで、移住を検討し始め、その際にタイミングよく協力隊の募集を見つけたので、応募しました。</p><h2>熊本県西原村を選んだ理由について教えて下さい。</h2><p>私の出身地であり、Uターンをして地元を盛り上げる仕事がしたいと思っていたためです。</p><h2>地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。</h2><p>1年目は観光協会の事務を手伝いながら、西原村の自然の体験できる観光イベントの企画を行いました。西原村の山林や村産材を活用について体験しながら学ぶ木育イベントや、西原村の自然を満喫する野外ヨガワークショップ、震災後に空き地が増えてしまった地域を舞台にした防災キャンプなどを開催しました。</p><p>2年目の今年度からは、移住定住促進や村内の空き地空き家活用へと業務内容がかわり、地域の方へ説明を行いながら空き地空き家バンクの充実化を進めるとともに、先輩移住者からのヒアリングを行い、移住促進に有効な支援、移住者が地域で活躍できる土壌づくりなどを進めています。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/f5a9a5a2--2023-05-28-15.07.40.png" alt="地域おこし協力隊として活動する佐々木わかばさん"></p><h2>地域おこし協力隊のやりがいはなんですか？</h2><p>「こうなったらいいのに」と思う地域の課題に対して、思ってるだけでなく行政や地域の人を巻き込みながら行動できるところです。 地域の人から「こんなことをしたいんだけど」「こんなことに困っているが、いい方法はないか」などと相談を受けるようになったことです。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/fc018b00--2023-05-28-15.07.23.png" alt="地域の活動に参加する様子"></p><h2>地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。</h2><p>地域によって協力隊の活動の仕方や内容が全然違うことです。&nbsp;<br>前職でかかわりのあった地域の協力隊は、個人の事業を立ち上げることが任期中の主な活動だったようですが、西原村では所属する組織が求める業務もする必要があり、はじめは自分のやりたい活動とどう折り合いをつけていいか分かりませんでした。</p><p>地域に求められていることや人手が足りない分野などを学べるいい機会になっているます。</p><h2>卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。</h2><p>西原村の中でも過疎が進む山村部の空き家を活用して、子育て家族が田舎暮らしの体験を楽しめるカフェや拠点をつくりたいと思います。ここでしか体験できない価値を創造し提供しながら、人手不足からくる地域課題の解決する事業を作っていきたいです。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/cdc77f14--2023-05-28-15.07.53.png" alt="クリスマススワッグ作りの様子"></p><h2>西原村の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。</h2><p>地元の人はたくさんの知恵や技術を持っていて、地域の人が寄れば色々なことがすぐに形になることに、いつも驚きと心強さを感じています。 震災での被害が大きく、その後空き地が増えてしまった地域で行なった防災キャンプでは、地域のみなさんに「こんなことをしたいんです」と説明すると「やろうやろう！」とそれぞれができること、得意なことを持ち寄ってどんどん形になっていきました。</p><p>竹や木を切ったり細工をするのが得意なおじちゃん、炊き出しに慣れているお母さん達、自分の作った野菜や漬物を持って来てくれるおばあちゃん、震災の教訓を参加者に詳しく話してくれるおじちゃんなど、みなさんがそれぞれの役割を話しながら、地域がまわっているということを実感しました。</p><h2>西原村の魅力について教えて下さい。（自然やグルメ、オススメスポットなど）</h2><p>西原村は自然が多く田舎風景が広がっていますが、都市部にも近く、無理せず我慢せず気楽に田舎暮らしを楽しめるのが、西原村の魅力だと思います。都市に近い環境なので昔から移住者や観光客が多かったからか、もともとの地元の方々も外の人に対して抵抗感が低く、オープンに受け入れてくれると思います。</p><h2>移住を検討している方にメッセージをお願いします。</h2><p>地方への移住といっても、環境、空気感、魅力や課題は地域によって全然違い、それぞれに個性があると思います。そして田舎での暮らしは、自分だけの暮らしではなく、地域行事や役割など、地域の人と協力し合い営んでいくことが大切だし、そこに楽しさがあると思います。</p><p>もし、気になる移住先があれば、ぜひ一度足を運んで地域の人と会話をし、その地域が自分に合いそうか、自分のやりたいことができそうか、自分がその地域の中で活動しているイメージを体感しに行ってみるのがいいと思います。</p><p><img src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/05/0b9b819d--2023-05-28-15.07.06.png" alt="西原村のヨガイベントの様子"></p><p><span style="color:#000000;"><strong>※現在西原村では新たに2名の地域おこし協力隊を募集しています。（R5.6.30締切）</strong></span></p><p><span style="color:#000000;"><strong>ご興味のある方は下記URLをご参照ください</strong></span></p><p><a href="https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/49187"><span style="color:#000000;"><strong>https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/49187</strong></span></a></p><p><br>&nbsp;</p><p><strong>地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓</strong></p><p><a href="https://warp.city/features/2">https://warp.city/features/2</a></p><p>&nbsp;</p>

「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が地域外の人材を「地域おこし協力隊」として任命し、地域の魅力PRや、農業・漁業への従事、イベントやお祭りの運営など、様々な地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図る、総務省の取り組みです。

自治体から地域おこし協力隊に委嘱される地域協力活動の内容はさまざま。
地域おこし協力隊の方々は、ふだん一体どのような仕事をしているのでしょうか。

ワープシティは、全国の地域おこし協力隊の隊員にご協力いただき、応募動機や仕事内容、仕事のやりがいなどについてヒアリングをいたしました。
地域おこし協力隊への入隊をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください！

「地域おこし協力隊に聞きました！」第22回目にご協力いただいた地域おこし協力隊の方は、熊本県西原村の佐々木わかばさんです。

熊本県西原村の地域おこし協力隊、趣味・特技：アウトドア・DYI

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