移住者プロフィール
田中 健介さん
移住時期
2020年11月
利用した支援制度
伊方町地域おこし協力隊
出身地:兵庫県宝塚市、前住所:大阪市、現住所:愛媛県伊方町、職業:地域おこし協力隊
目次
INDEX
伊方町へ移住する前のことを教えてください
田中健介(以下、田中):出身地は、兵庫県宝塚市です。小・中は野球、高校・大学はアメフト、泥まみれの体育系でした。社会人時代は、大阪市内のベンチャー企業にて、営業チーフや新規事業責任者としてビジネスの波に揉まれました。
週末になれば、友達と飲みに行ったり、旅行に行ったりと、昔からじっと出来ないタイプです。「やりたいことはやる」というスタンスで、26年間生きてきました!!
伊方町に移住を決めたきっかけは?
田中:もともと、“独立思考”が強かったこともあり、社会人時代に、一から新規事業の立ち上げを経験しました。苦しい中でもやりがいを感じており、立ち上げた新規事業の黒字化にも成功しました。
1年が経った頃、コロナの影響で在宅勤務になったのをきっかけに、四国各地を転々と旅をしたんです。その時に出会ったのが伊方町です。
“景観”や“町並みの良さ”、何よりも“海の綺麗さ”に惚れてしまいました。考えた末、自然豊かな伊方町に移住し、独立することに決めました!
伊方町のおすすめスポットはどこですか?
田中:私がおすすめしたいスポットは、大久(おおく)海岸です。透明度が高く、海がとてもきれいに見えることが特徴です。
この海を毎日見たくて、僕はここから徒歩20秒の場所に住んでいます。すぐ近くに海水浴場があって、砂浜の長さは約1.5kmもあるんですよ。穏やかな波の音、この透明度を楽しめる毎日は、僕からしたら本当に贅沢です!
伊方町ではどのようなお仕事をされているのですか?
田中:“フリーミッション型”という形で、地域おこし協力隊の業務を町から委託して頂きました。主に、アウトドア関連の業務を行っています。
その中で、キャンプ・グランピングの施設を造り、運営します。また、アウトドア関連のイベント企画、Barの運営なども行っております。
僕の場合、個人事業主として活動しているので、ある程度自由度も高く、会社設立に向け、事業化を進めています。また仕事の傍ら、お笑いコンビ『ファンファーレ』としての芸能活動もしております。
伊方町への移住を検討している方へ、メッセージをお願いします
田中:伊方町に移住して約1年になりますが、今言えることは、「伊方町で良かった」ということです。仕事や人間関係など、都会から地方への移住は大きな変化があると、周りの人は言いますが、僕は“自分次第”だと思っています。
仕事に関しても、地方の方が課題が多いので、自分の“発想”と“行動次第”で、色々なことができると思っています。可能性を大いに秘めていると思いますね。
また、お昼ご飯や晩御飯を地域のお母さん方から貰うことが多いなど、人との距離も近いです。僕はこの“つながり”に心地良さを感じています。
目の前に広がる海、そして風車を毎朝見れるのは、格別に幸せです!一度、伊方町に遊びに来ていただければ、伊方町の魅力を存分にお伝えします!