移住者プロフィール
小原 宗さん
秋田県横手市の地域おこし協力隊、趣味・特技:ルアーフィッシング・DTM
目次
INDEX
地域おこし協力隊の応募動機について教えて下さい。
私が地元である秋田県横手市を離れてから約10年が経ち、その間東京で音楽活動を行い、横手やきそばの販売にも携わるなど様々な経験を積みました。
その中で多くの人々との交流を通じ、自分のふるさとを盛り上げるために自らができることは何か、と深く考えるようになりました。それが地域おこし協力隊を志すきっかけとなりました。
私がこれまで積んできた音楽活動やイベントの経験を活かし、また新たに学びたい分野についても学ぶことができる協力隊という場に大いに魅力を感じて応募しました。
秋田県横手市を選んだ理由について教えて下さい。
横手市を選んだ理由は、まずはここが私のふるさとであり、この地をより良い場所にしたいという深い愛着から来ています。 また、私が既に経験を積んできた分野をさらに深める機会があるとともに、新たに学びたいと思っている分野についても挑戦できる環境であると感じました。
これらの理由から、私の協力隊としての活動の場は横手市でなければならないと強く思い、横手市を選びました。
地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい。
- 横手市に関わるさまざまな情報発信。
- 写真・動画撮影、映像制作を主体に、SNSの投稿などインターネットを通じた情報発信。
- 地域の人への取材をもとにブログ記事を作成、地域の高校生とプロジェクトを企画、進行。
地域おこし協力隊のやり甲斐はなんですか?
地域の人と関わったり、その地域ならではの美しい景色に出会ったり、毎日新たな発見が絶えないことが大きな魅力であり、自分の活動のやりがいになっていると感じています。 そうした発見が増えていく中でどんどん地域を好きになり、市内外問わずたくさんの人に自分が発見したものを共有することでさらに人との関わりが深まります。
また、地域を好きになっていく好循環が生み出せることが協力隊としての活動の醍醐味だど感じています。
地域おこし協力隊になって想定外だったことを教えて下さい。
自分自身が横手市出身でありながら日々新たな発見があり、発見したものを発信していく中で、地域の人に「私も知らなかった」と言われることが多いことです。自分が住む地域でも知らないことがたくさんあるのは、長らくふるさとを離れた自分だけでなく、地域の人にとっても同様だということが驚きでした。
卒隊後のビジョンがある場合は教えて下さい。
協力隊の任期後も横手市に住み、現在活動を通して学んでいる撮影技術や編集技術など、情報発信に関わる技術を使って横手市で働きたいと考えています。
横手市の住民と触れ合った際の印象と、裏付けるエピソードについて教えて下さい。
都市部の人に比べ、横手市の人は一人で多くの顔を持っている人がたくさんある印象です。
例えば、とある音楽イベントの運営をしている人が、また別のイベントでは主催者で、本業ではまったく違う仕事をしているなど、一人何役もしているような形です。人口が少ない地域だからこそみられる特徴なのだと思うと同時に、そうした人が多くいることで人と人同士の関わりが深くなり親しくなりやすいのではないかと思っています。
横手市の魅力について教えて下さい。(自然やグルメ、オススメスポットなど)
横手市は四方を山に囲まれた盆地に位置する町で、全国でも屈指の豪雪地帯であり、夏は大変気温が高くなる場所です。四季の移ろいがとてもはっきりとしていて景色の表情が豊かです。
地理的な条件により農作物も多く収穫でき、四季折々の魅力を味覚でも感じることができることも横手市の魅力の一つです。
移住を検討している方にメッセージをお願いします。
横手市は秋田県の南の中心地にあり、車があれば県内はもちろん、近隣の観光地や施設へも容易にアクセスすることが可能ですし、小売店やチェーン店も多くあることから、不自由ない暮らしを送ることができる町だと感じています。それだけでなく、すぐ近くに大自然があり、表情豊かな四季の移ろいを身近に感じながら生活できるので、さまざまな面で退屈しない場所です。
さまざまなものがオンラインの活用で実現できるようになった昨今、横手市での生活はますます豊かになっていると個人的に感じています。移住を検討している方には是非とも一度遊びに来てほしいです。
地域おこし協力隊の詳細についてはコチラ↓