移住者プロフィール
仲村 雅史さん
前住所:兵庫県、現住所:鹿児島県日置市、いちご農家を目指し現在修行中。
土橋地区のビニールハウスにて汗を流す仲村雅史さん。いちご農家を目指し、現在修行中。仲村雅史さん一家は兵庫県から土橋地区に移住し、家族4人で田舎ぐらしを満喫しています。
移住の動機は?
仲村雅史さん(以下、仲村):以前は保険会社に勤務していましたが、早朝から深夜まで、休みも無く家族との時間もつくれない生活に疑問を持ち、農業をすることを決意しました。土橋地区には奥さんの親戚も住んでおり、いちごの産地でもあるため興味を持ち、移住を決めました。
移住して戸惑ったことは?
仲村:徒歩数分でコンビニのあった生活と比較してしまい、やはり不便に感じます。また、山間部は携帯電話がつながりにくい場所もあり、不便ですね。いちばん戸惑ったことは方言です。
「あの奥さん」を「あんおっさん」と言うのでビックリ。地域の先輩方の会話の内容は、今でもよくわかりません。あと農業は想像以上に肉体労働です。こんなにキツイとは思いませんでした。
将来のことはどのようにお考えですか?
仲村:農業でしっかり生活基盤を作りたいです。消費者に喜んでもらえるようないちごを作り、たくさんの人に喜んでもらいたいです。
※日置市は、新規就農者支援に力を入れており、支援制度も充実しています。各種関係団体などの技術指導も受けられます。情報インフラについては、山間部では、整っていない場所もありますが、徐々に改善されてきています。兼業農家という選択肢も含め、日置市で農業をしてみませんか。いちごやお茶、アスパラガス、緑竹など良質な農作物が自慢。現在、オリーブ栽培にも力を入れています。
出典: 仲村雅史さん一家