移住者プロフィール
谷上 大輔さん・麻美さん
谷上大輔さんと麻美さんは、ご夫婦で四万十市でカフェ「shimantoよりみち研究所」を経営。四万十川でのカヌーや鮎釣り、地元との交流を楽しみながら、地域の魅力を活かしたお店作りに励んでいます。
四万十市に移住されたきっかけを教えてください。
大輔さん(以下:大)
北海道じゃなくてもどこでも暮らせるんじゃないか、と移住を考え始めたのは4~5年前です。
実際に高知県に下見に来たのは3年前の夏で、その時には高知市内に近い、いの町あたりを見て回りました。
僕はもっと田舎に行きたくて、今度は一人で四万十市まで来て四万十川でカヌーをしたり、車でドライブしたりして過ごしました。
四万十市での暮らしのイメージがなんとなくふくらんだので、その勢いで「NPO 法人四万十市への移住を支援する会」の事務所に立ち寄って「四万十川沿いに住みたいです!」と伝えて帰りました。
麻美さん(以下:麻)
夫から、四万十市が良かったと聞いて、同じ年の12月頃にNPOの面談を兼ねて私と父と二人で四万十市に行きました。
高瀬沈下橋のまわりや町、空き家の状態なども見せていただいて、意外と住めるかも、と思ったんです。
はっきりとこれが決め手というのはないんですけど、なんとなく良いなぁと感じましたね。
あとはちょうどいい空き家が出てくるのを待っていました。
(大)
翌年の1月中旬くらいにタイミングよく高瀬沈下橋の近くに良い空き家が出たことを教えてもらって、決めるつもりで四万十市に行って大家さんにご挨拶しました。
仕事先にはもう1年くらい前から辞めます、と伝えてから移住先を探し始めましたが、そうでなければずっと動かないままだったかもしれません。
四万十市に来てから楽しんでいることや暮らしの中で変化したことは?
(大)
暮らしすべてですね。
四万十川に関わることは特に、二人乗りカヌーを買って愛犬も一緒に川下りをしたり、アユやウナギを獲ったりして楽しんでいます。
大家さんには来てすぐの頃から毎日のようにアユ漁に連れて行ってもらって、手伝いながら色々教えてもらえるのでありがたいです。
今年は漁業権を手に入れて、投網の練習もはじめました。何度か川に落ちましたが(笑)
(麻)
こっちに来てから毎日たくさんやることがあって、お店をはじめてからは特に忙しくなりました。
ゆっくり暮らしたいけれど、ゆっくりしすぎると生活ができなくなるし、良いバランスを探っています。
(大)
北海道で会社員をしていた頃は、休日のために頑張る、という感じでしたが、今は楽しいことしかやってないので、楽しいことをがんばってます。
草刈りとか畑とかやることは果てしなくありますけど、やりたくないと思いながらやってることは1つもないです。
👇続きは、高知県の移住ポータルサイト「高知家で暮らす」をご覧ください。
https://kochi-iju.jp/interview/details_1288.html