移住者プロフィール
内田 寿世さん
移住時期
2015年
利用した支援制度
地域おこし協力隊
出身地:神奈川県相模原市、現住所:島根県奥出雲町
移住のきっかけは?
内田寿世さん(以下、内田):3年前、姉に誘われ参加した、島根UIターンフェアが奥出雲を知ったきっかけです。「一緒に働きませんか?」と声をかけていただき、前職と異なることをしてみたいという気持ちが芽生えました。職場の方にも背中を押され、奥出雲町に移住しました。
地域おこし協力隊の仕事内容について教えて下さい
内田:現在は縁結び支援員として、町内の縁結び団体さんのお手伝いや若者の交流の場づくり、お嫁さんの支援などを行っています。1年目より2年目、2年目より3年目。「この人を応援したい!」という思いが、自分の中でより具体化されてきています。
縁結び団体さんからも「こういうことをやってみたい!」と声をかけてもらうことが多くなりました。同じ想いを持ち、町内でイベントを開催する仲間も増えました。「みんなが幸せになれる町へ」そんな雰囲気が町の中で育ってきています。
以前、「あなたはみんなの幸せを叶える仕事をしている。それはとても素敵なことよ。」と、アドバイスをいただいたことがありました。自分の中で腑に落ち、今でもこのことを意識しながら活動を続けています。
奥出雲町の縁結び支援員として目指していることは?
内田:「結婚」という選択肢も良いなと思える人が増え、それを選択した人が結婚できる町を目指しています。今は両親・祖父母がいて当たり前の生活をしている人も、20年後、30年後に同じ生活ができるとは限りません。でも、どうしていいのか分からない。
そんな人たちをサポートしていきます。奥出雲歴は今年で3年目。毎年降る雪をとても楽しみにしています。虫には未だに慣れません(笑)近所や職場の方に助けてもらっています。自分も誰かを応援したり、手伝ってほしいと言われた時にすぐに駆け付けられるサポーターを目指します。
出典元: みんなが幸せになれる町へ
* ワープシティ編集部が、記事の内容を一部編集しております。