きっかけは20歳の誕生日に父から贈られた2本のウイスキー。その味と香りの向こう側に「新たな世界」を感じた岩崎さんは、その道に明るい先輩と共にウイスキー巡りをします。就職活動を始め、一度は大学での専攻分野に関わる仕事に携わろうと考えますが、そんな岩崎さんの運命を変えたのはSNSで見つけた「厚岸(あっけし)蒸溜所」の募集記事でした。蒸溜所でのインターン試験に臨み、実際に製造現場を見たことで“ウイスキー造りへのイメージ”ができ、本格的にこの世界に飛び込むことを決断。自分の手でウイスキー造りができることにやり甲斐を感じているという岩崎さんに、移住の経緯や厚岸での暮らしについて、お話を伺いました。