【徳島市】令和6年度徳島市移住体験ツアーを開催しました！

コラム

2024/11/7 (木)

昨年度に引き続き、徳島市に移住を検討されている・徳島市に興味のある方を対象とした「徳島市移住体験ツアー」を10月12日(土)と13日(日)の二日間で開催いたしました！

1日目　10月12日(土)

今年度は東京や大阪、遠くは沖縄からの12名の方にご参加いただき、一泊二日の日程で徳島市の魅力や暮らしを体感してもらいました！
バスに乗り込み最初に目指したのは、徳島市のシンボル・眉山です。
行楽日和で青空の下、これから巡る徳島市や近郊の街の様子を高い所からご覧いただきました。

さあ、これからこの徳島市の街に繰り出します！

…の前に腹ごしらえ。

阿波の幸を一年中楽しめる食のテーマパークをコンセプトにした複合施設「徳島新鮮なっとく市」にあるレストランの「阿波の幸和美彩美（わびさび）」でランチ！
徳島ならではの海鮮に舌鼓！

続いては末広町にある創業80余年の家具メーカー『江淵鏡台店』さんに。
藩政時代の船大工さんが後に家具を手掛け栄えたこの末広地区には、かつて4,000人ほどの職人さんがおり、年間25万～30万台の鏡台を作っていたそうです。しかし昨年はとうとう職人は3人に。それでも、伝統の灯を絶やすまいと様々な取り組みをされているのがここ、江淵鏡台店なのです。
ギャラリーでは古い桐タンスにひまわりを描いてリメイクされた物を見学、ハーモニカの様に音が鳴る引き出しの音色には感嘆の声が挙がっていました。
昭和天皇お買い上げの鏡台（複製）も展示されています。

『江淵鏡台店』さんの工房では、木のパズルで遊んだ後、藍の蜜ろうを塗ったコンパクトミラーや小さな遊山箱などを見せてもらいました。

続いては、応神町にある『藍染工芸館』さんで藍染めを体験！
様々な柄が出るように白布をゴムでしばり、何度も染液に浸けて藍色に染めていきます。
綺麗に染まった自分の作品を見た皆さん、笑顔が自然に溢れました😊
同じ時間染液に浸したはずなのにそれぞれ違う藍の色の不思議さに、皆さんすっかり心を掴まれましたね✨

いったん徳島市内中心部に戻り、ホテルにチェックイン。
これで初日のプログラムは終了・・・

とはなりません！

この後、夕暮れ時の吉野川を水上タクシーで横断して、川内町へと向かいます。
初めてのボートクルーズ、初めての川からの眺めに皆さん大興奮！
これが水都とくしまの醍醐味です✨

夕食は以前移住者交流会も開催した『KAWAUCHITOWN』を訪れました。
徳島市は川も海も素敵！ビーチに生まれた新スポットのオシャレな雰囲気を存分に味わっていただきました⛱️

一日目最後のプログラムは阿波おどり！有名連・酔狂連の皆さんの稽古場におじゃまして、見学と体験をさせていただきました！
今回のツアー参加者は、阿波おどりは初めてという方から東京の連で三味線を弾いている人まで😳
皆さんとっても上手に踊れていました👍

最後は酔狂連の舞台踊りの演出を観させていただきました。

本番さながらの迫力に皆さん大興奮でした！明日は阿波おどり会館でも阿波おどりを観覧しますが、この稽古を通して観る阿波おどり公演は、よりいっそう感動することでしょう！

これにて一日目は終了です！一日中徳島市を堪能していただきました、が！まだまだ旅は続くのでした！

2日目　10月13日(日)

二日目は早朝から問屋町で毎週開催されているびっくり日曜市にお出かけ！
びっくり日曜市はお野菜、骨董品、お魚…様々な物が販売されていてびっくり😳
飲食店もたくさんあり、お値段もお安くてびっくり🫢
皆さん思い思いにお買い物や朝ごはんの続き？を楽しまれていました！

びっくり日曜市の後は、再び徳島市中心部へ移動。
行楽シーズンで立ち見が出るほど盛況な阿波おどり会館で、専属連の踊りを堪能しました！
昨日の練習の成果を活かして舞台で踊り込み、皆さん筋肉痛にも負けず頑張りました💪

お昼ご飯は創業120余年の老舗『そば蔵』さんで、県西部の郷土料理・そば米汁と生そばのランチをいただきます。
ここでは前日の酔狂連の練習にも参加していた先輩移住者の青山さんをゲストにお迎えし、移住者インタビュー！徳島市への移住のきっかけとなったふるさとワーキングホリデーのこと、今最も打ち込んでいる阿波おどりのこと、そして徳島市での暮らしのことなどを楽しくお話ししていただきました。
また、移住センターの業務についてや、特産品や文化といった街のあれこれをご紹介。
質問もいくつも上がり、皆さんの徳島市への興味関心度がこの二日間でぐぐっと高まったと感じる瞬間でした！