<p>テレワーク勤務やテレワークを活用した副業という新しい働き方の普及は、東京に隣接し、自然豊かな埼玉県への移住の促進や関係人口の創出にとって追い風となっています。都内から日帰りで訪れることができる埼玉県には、その強みを生かして、関係人口を呼び込み、地域の担い手を確保できる可能性が広がっています。</p>
<p>そこで、<mark>東京・神奈川・千葉の企業の社員及びフリーランスの方が、県内市町村でテレワークを体験しながら滞在先の市町村で地域課題の解決（地域ミッション）に取り組んでいただく、「テレワーク・副業×地域ミッション事業」が実施され、当社（株式会社URリンケージ）が事務局を務めました。</mark></p>
<p>本事業を通じて期待される効果として</p>
<ul>
	<li>市町村は地域の課題解決に民間（企業・フリーランス）のアドバイスが得られる</li>
	<li>企業・フリーランスの方は、行政との連携による地域課題解決を通じて、地域でのビジネスチャンスの創出につながる</li>
	<li>テレワークで滞在する地域の方との新たな関係交流のきっかけになる</li>
	<li>地元の事業者や様々なステークホルダーとの新たな事業・サービス開発の検討の機会になる<br />
などが考えられます。</li>
</ul>
<p>また、参加者は、勤務時間後や休日に、市町と一緒に地域課題の解決に取り組み、関係人口として地域に携わります。2022年度は行田市、羽生市、横瀬町の3市町で実施しました。</p>
<h2>テレワーク・副業×地域ミッション事業概要</h2>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>実施期間</th>
<td>2022年4月〜2023年3月</td>
</tr>
<tr>
<th>実施地域</th>
<td>行田市、羽生市、横瀬町</td>
</tr>
<tr>
<th>参加企業</th>
<td>フリーランス各社最大10週間程度、1市町村当たり3名程度</td>
</tr>
<tr>
<th>宿泊場所</th>
<td>ホテル、旅館、など</td>
</tr>
<tr>
<th>テレワーク場所</th>
<td>コワーキングスペース、喫茶店など</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>&nbsp;</p>
<h2>2022年度の取組み</h2>
<h3>行田市</h3>
<p><b>地域ミッション</b><br />
<span style="text-decoration: underline;">【来場者も出展者も楽しめる「行田はちまんマルシェ」の実現】</span><br />
<br />
<mark>行田市では、市内で生産される野菜をはじめ、加工品、特産品など行田市内の逸品を販売する「行田はちまんマルシェ」を毎週日曜日の午前中に開催しています。</mark></p>
<p>また、近年会場周辺にある行田八幡神社や協力店舗等では、手水鉢に花を浮かべた花手水（はなちょうず）を軒先に飾る「花手水week」を開催しています。</p>
<p>一方で、新型コロナウイルス感染症の影響等により「行田はちまんマルシェ」の来場者が伸び悩んでいるという課題があります。</p>
<p><b>地域ミッションの目的<br />
</b><br />
「花手水week」といった新たなコンテンツを活用するほか、外部の方の新鮮な視点による情報発信を行い、来場者や出展者など「行田はちまんマルシェ」に関わる方がより楽しめる、地域に根付いた活気あるマルシェを実現することを目指します。</p>
<p>また、行田市の特産品である「行田在来枝豆」の食品加工などの商品開発に取り組んでいただきます。<br />
<br />
</p>
<div id="attachment-33344" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33344" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/118334d2-sub1.jpg" alt="行田はちまんマルシェの様子" width="740" height="521" /></p>
<p class="wp-caption-text">行田はちまんマルシェ</p>
</div>
<div id="attachment-33345" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33345" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/7ffa2500-sub9.jpg" alt="花手水" width="308" height="412" /></p>
<p class="wp-caption-text">花手水</p>
</div>
<p><b>地域ミッションの成果</b><br />
<br />
ミッション参加者が地域コンテンツの視察及びテレワーク体験を行い、誘客に繋がるキラーコンテンツに加え、リピートしたくなる要素やテレワーク環境など改善が必要な部分について、アイデアを提案しました。「行田はちまんマルシェ」を集客コンテンツの一つとして捉えたミッション参加者が、はちまんマルシェ専用SNSの開設を提案したところ、実際に行田市がSNSを開設し、情報発信を開始しました。</p>
<p>このSNSを活用し、行田はちまんマルシェや行田の特産品、農産物を広くPRしていきます。</p>
<p>また、行田はちまんマルシェへの集客のため、市外のイベントなどに出店し、外部の人の認知度を上げることで、出店者のモチベーション向上を図ることとなりました。</p>
<p>ちまんマルシェに足を運んでいただくためのきっかけの一つとして、行田市の特産品「行田在来枝豆」を活かした食品メニューの開発に取り組んでいます。　　　</p>
<div id="attachment-33346" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33346" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/2f5874ba-sub6.jpg" alt="食品メニュー開発の様子" width="1080" height="607" /></p>
<p class="wp-caption-text">食品メニュー開発の様子</p>
</div>
<h3>羽生市</h3>
<p><b>地域ミッション</b><br />
<span style="text-decoration: underline;">【商店街と地域との繋がりを生かした持続可能なまちづくり活動の加速】</span><br />
<br />
羽生市では、市内中心部の商店街及びその周辺の魅力づくりに取り組んできました。こうした取組の中で、<mark>地元有志を中心とするワーキンググループの発案により、商店街活性化を目的に活動するプロジェクトチーム「MALL DESIGN実行委員会」が生まれ、商店街の活性化に向けて活動しています。</mark></p>
<p><b>地域ミッションの目的</b><br />
<br />
市内の商店街等では空き店舗が増加傾向にあるという課題があります。そのため、今回の事業では、<mark>空き店舗の貸店舗化や「MALL DESIGN実行委員会」と連携した商店街等の更なる魅力づくりに取り組みます。</mark></p>
<p>地域ミッションの参加者には、地域に滞在する中で、外部目線での商店街等の魅力を発掘していただき、課題解決のためのアイデア出しやその実現に向けて一緒に取り組んでいただきます。</p>
<div id="attachment-33347" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33347" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/dd892c85-sub10.jpg" alt="MALL DESIGNの皆さん" width="735" height="416" /></p>
<p class="wp-caption-text">MALL DESIGN</p>
</div>
<div id="attachment-33348" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33348" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/4acf7411-sub3.jpg" alt="プラザ通り" width="640" height="480" /></p>
<p class="wp-caption-text">プラザ通り</p>
</div>
<p><b>地域ミッションの成果</b><br />
<br />
地域ミッション参加者との街歩き（市内・商店街等）、MALL DESIGNで行うワークショップやイベント、空き店舗調査、企画打合せなどの対話を通じ、新たな知見に触れ、メンバーの視野が広がりました。</p>
<p>また、外部人材が入ったことをきっかけに、地元ショッピングモール、NPO、新たな空店舗オーナーとも関係を構築できました。</p>
<p>今後は、<mark>地域の方等とのネットワークを活かし、商店街に人を呼び込むため、イベントの開催などに取り組んでいきます。</mark><br />
<br />
</p>
<div id="attachment-33349" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33349" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/7e6a93dd-sub2.jpg" alt="MALL DESIGNで行ったワークショップの様子" width="640" height="480" /></p>
<p class="wp-caption-text">MALL DESIGNで行ったワークショップの様子</p>
</div>
<div id="attachment-33350" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33350" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/e5bb169e-sub4.jpg" alt="空き店舗調査の様子" width="422" height="562" /></p>
<p class="wp-caption-text">空き店舗調査の様子</p>
</div>
<h3>横瀬町</h3>
<p><b>地域ミッション</b><br />
<span style="text-decoration: underline;">【テレワーク拠点を活用した地域資源の新たな魅力発見と商品開発】</span><br />
<br />
<mark>横瀬町には、町民と横瀬町に関わる人たちが交わる“交差点”として作られた「オープンアンドフレンドリースペース Area898」や 宿泊や人との交流もできるコワーキングスペース「LivingAnywhere Commons横瀬」があり、交流拠点やテレワークスポットといった環境が充実しています。</mark></p>
<p>また、町では様々な農産物を生産しており、コロナ禍前は観光客に大変好評でした。しかし、コロナ禍で町を訪れる人が減った影響で、地元農産物の売上が減少しているという課題があります。</p>
<p><b>地域ミッションの目的</b><br />
<br />
本事業では、<mark>地域ミッションの参加者が「オープンアンドフレンドリースペース Area898」などの施設でテレワークをしながら、施設利用者や地域住民とともに、地元農産物を使った、横瀬ならではの商品を生み出し、町の新たな地域資源にすることを目指します。</mark><br />
<br />
</p>
<div id="attachment-33351" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33351" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/2da5644f-sub7.jpg" alt="Area898店内の様子" width="445" height="334" /></p>
<p class="wp-caption-text">Area898</p>
</div>
<div id="attachment-33352" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33352" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/9cfd7b2f-sub5.jpg" alt="LivingAnywhere Commons横瀬" width="640" height="480" /></p>
<p class="wp-caption-text">LivingAnywhere Commons横瀬</p>
</div>
<p><b>地域ミッションの成果</b><br />
<br />
地域ミッション参加者や地域の方が、横瀬町で食品開発に向けて活動している立教大学や十文字学園女子大学など、横瀬町ならではの商品開発について活動するきっかけを作ることができました。地域ミッション参加者と意見を交わすことで地域の方も刺激を受け、商品開発においてこれまでとは異なった発想や視点を持つことができました。</p>
<p>具体的な横瀬ならではの商品開発については、地域ミッション参加者が横瀬産の大豆とレシピに着目し、味噌づくりキットの商品化に向けて現在取り組んでいます。</p>
<p>また、地域ミッション参加者が地元農産物のそば粉と、プラムを使用したそば粉のガレット～プラムソースがけ～を提案し、試作を進めています。</p>
<div id="attachment-33353" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone size-full wp-image-33353" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2023/03/65385fec-sub8.jpg" alt="試作品のそば粉のガレット" width="1080" height="1440" /></p>
<p class="wp-caption-text">試作品のそば粉のガレット</p>
</div>
<h2>きっかけ探しは埼玉で！事業報告会＆交流会</h2>
<p>本事業では3市町の事業報告会と交流会を兼ねたイベントを2月中旬都内にて開催しました。事業報告会の様子は専用webページ上で動画として公開しております。</p>
<p>また、参加者のインタビュー動画も公開しておりますので、ご覧ください。</p>
<p><b>きっかけ探しは埼玉で！専用webページはこちら</b><br />
<a href="https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/telework_fukugyo_chiiki-mission.html" target="_blank" rel="nofollow noopener">https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/telework_fukugyo_chiiki-mission.html</a></p>
<h2>SNSで地域ミッションの状況を公開中</h2>
<p><mark>きっかけ探しは埼玉で！ではSNSを活用し、＃きっかけ探しは埼玉で！で地域ミッションの最新情報を投稿しております。</mark></p>
<p>きっかけ探しは埼玉で！のアカウントはこちら<br />
埼玉ものがたり（@saitama_story） / Twitter</p>
<p><b>☆☆本件に関する問い合わせ☆☆</b><br />
株式会社URリンケージ<br />
アセットソリューション本部<br />
地域活力共創部<br />
担当：小玉、鈴木、上原、室伏<br />
TEL（代表）03-6803-6200</p>

行田市

埼玉県

関東地方

2022年4月〜2023年3月「きっかけ探しは埼玉で！テレワーク・副業×地域ミッション事業」を実施しました！

<h2>親子での秋のおでかけにおすすめ！東京都心から30kmの「チカイナカ」でSDGsについて学ぶ一日</h2>
<p>一般社団法人埼玉県物産観光協会は、観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の採択を受け、埼玉県三芳町、石坂産業株式会社とアクトインディ株式会社とともに、「自然と美しく生きるサステナブルフィールド『SATOYAMA』プロジェクト」事業の一環として各種体験プログラムの造成を進めて参りました。</p>
<p>実施予定の各プログラムのお申し込みは、アクトインディ株式会社が運営する子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」で順次受け付けます。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>プログラム造成の経緯</th>
<td>かつて江戸の町でも評判を生んだ「川越いも」は、やせた土壌に木を植え、落ち葉を堆肥にして土壌の改良を続けた畑で作られ、自然の恵みを活用し自然と共に生きる里山文化が現在の三芳町に根付いていました。時が経ち、産業構造の変化で里山が荒廃していくなか、平地林を保全、再生して生物多様性の高い環境を維持する取り組みが継承されています。<br />
商業・工業の分野においても発展した三芳町では首都近郊にありながら、里山の風景を今もなお残し、この里山で育てられたさつまいもを始めとする「みよし野菜」を中心に人口減少社会の到来という厳しい局面の中、町の魅力を磨き、子育て世帯との交流から移住・定住につなげるきっかけとして観光への取り組みを実施しています。その中でも、「富の川越いも」を生み出した「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が2017年3月の日本農業遺産認定を経て、現在は世界農業遺産認定を目指しており、伝統農法を通じた観光振興に期待をよせているところです。<br />
今回のプログラムでは、江戸時代より300年以上、ここに住まう人々が守り紡いできた里山文化をテーマに、その守り人との交流を通した体験を、都心部ファミリー向けの観光コンテンツとして磨き上げ、シリーズ化することにより持続可能な観光地域づくりへの貢献を目指します。</td>
</tr>
<tr>
<th>各プログラムの紹介</th>
<td>四季の伝統農業体験～循環型農法の学び＆体験～<br />
江戸時代から続く武蔵野の落ち葉堆肥農法をテーマとした伝統農業を体験プログラム化したもの。300年間の伝統ある循環システムを教育型体験として提供します。<br />
収穫最盛期を迎えたさつまいも掘りと旬のみよし野菜を使った料理に挑戦していただくほか、調理方法の違ったさつまいもの食べ比べも予定しています。</td>
</tr>
<tr>
<th>開催日程</th>
<td><a href="https://iko-yo.net/facilities/44462/news/79625" target="_blank" rel="nofollow noopener">プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。</a></td>
</tr>
<tr>
<th>日時</th>
<td>2022年10月09日（日）9:30～15:00<br />
2022年10月22日（土）9:30～15:00<br />
※体験内容を変えての冬編を2023年1月に開催予定。</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>三芳町内農園・三芳町農業センター・旧島田家住宅</td>
</tr>
<tr>
<th>集合場所</th>
<td>旧島田家住宅（埼玉県入間郡三芳町上富1279-3）</td>
</tr>
<tr>
<th>参加対象</th>
<td>小学生以上のお子様とその保護者様</td>
</tr>
<tr>
<th>新聞記者のお仕事体験</th>
<td>参加者がプロの新聞記者から取材・執筆のイロハを学び、江戸時代から330年続く三富新田の里山で、今も変わらぬ伝統的な農業を取材。<br />
その後、失われつつある美しい武蔵野の雑木林、農業人口の減少などの課題に対し、子どもたち独自の視点で守り残したい地域資源や文化について記事化します。<br />
記事の一部を実際に地元紙の紙面にも掲載するなど、子ども記者のデビューの様子もリポートします。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="attachment-23387" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-23387 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/b5d52c17--2022-10-12-16.06.53.png" alt="江戸時代から330年続く三富新田の里山の風景" width="1080" height="721" /></p>
<p class="wp-caption-text">三富新田を取材（イメージ）</p>
</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日程</th>
<td><a href="https://iko-yo.net/facilities/44462/news/79648" target="_blank" rel="nofollow noopener">プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。</a></td>
</tr>
<tr>
<th>日時</th>
<td>2022年11月19日（土）10:00～17:00</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>三芳町農業センター、旧島田家住宅</td>
</tr>
<tr>
<th>集合場所</th>
<td>旧島田家住宅（埼玉県入間郡三芳町上富1279-3）</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>小学生4年生～6年生のお子様とその保護者様​</td>
</tr>
<tr>
<th>「循環」をテーマにしたSDGs体感ツアー</th>
<td>江戸時代に開拓されて以来300年以上にわたって受け継がれてきた「三富新田」で環境に配慮した循環型農業で育った野菜の収穫体験と、廃棄物の再資源化率100％へ挑戦し続ける「石坂産業」の工場見学、石坂産業がごみの山と化した里山を少しずつ丁寧に手入れを行うことでよみがえった森「三富今昔村」での散策などを通じ、「循環」を学び体感し、次の世代へ残すべき社会について考える機会を提供します。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="attachment-23388" class="wp-caption alignnone">
<p><img class="alignnone wp-image-23388 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/10/9b2a9cd9--2022-10-12-16.31.11.png" alt="石坂産業の工場見学をする参加者" width="1080" height="808" /></p>
<p class="wp-caption-text">石坂産業の工場見学</p>
</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>開催日程</th>
<td><a href="https://iko-yo.net/facilities/63064/news/80472" target="_blank" rel="nofollow noopener">プログラム詳細とお申し込み方法は「いこーよ」にてご確認ください。</a></td>
</tr>
<tr>
<th>日時</th>
<td>2022年11月23日（水）9:00～15:30<br />
2022年12月24日（土）9:00～15:30<br />
2023年1月28日（土）9:00～15:30</td>
</tr>
<tr>
<th>会場</th>
<td>三芳町内農園、多聞院、石坂産業、三富今昔村</td>
</tr>
<tr>
<th>集合場所</th>
<td>東武東上線ふじみ野駅西口</td>
</tr>
<tr>
<th>対象</th>
<td>小学生以上のお子様とその保護者様</td>
</tr>
<tr>
<th>プログラムに関するお問い合わせ先</th>
<td>一般社団法人　埼玉県物産観光協会<br />
DMO運営課　石川、三浦<br />
電話　048-647-0500</td>
</tr>
</tbody>
</table>

三芳町

「川越いも」の名産地で300年の里山文化に触れる体験プログラムを販売します

<h2>開業しようと思ったきっかけは？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">深井一史さん（以下、一史）<span style="color: #061d60;">：</span></span></b>バンドマンとして川越や都内を中心にライブ活動を行ってきましたが、バンドの解散を機に、未開拓の地で、「全く新しいライブハウス」を開きたいと思ったことがきっかけです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15524 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/4de2bc63-.png" alt="「アコースティックカフェおとなり」の入り口で、笑顔を浮かべる深井一史さん、真愛さんご夫妻" width="1202" height="857" /></p>
<p style="text-align: center;">※店舗の外装・内装は平成29年当時のものです</p>
<h2>三芳町にお店をオープンした理由は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">一史</span><span style="color: #fe5782;">・</span><span style="color: #fe5782;"><span style="color: #061d60;"><span style="color: #58cbb7;">深井真愛（ままな）さん（以下、真愛）</span>：</span></span></b>（口を揃えて）「一目ぼれでした」<br />
<br />
<b><span style="color: #fe5782;">一史<span style="color: #061d60;">：</span></span></b>駅から近く、外観・店内も木を基調とした、温かみを感じることができる素敵な場所だったので、ここでお店を開こうと決心しました。</p>
<h2>お二人の結婚記念日は11月3日で、奇しくもその日は、三芳町が誕生した日（町民の日）だそうですね！</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;"><span style="color: #061d60;"><span style="color: #58cbb7;">真愛</span>：</span></span></b>運命的なものを感じます。（驚きの表情をみせ、鳥肌が立った腕をさする様子）</p>
<h2>“ライブハウスとは信じがたいほど小さい”というのが率直な感想ですが、この空間にこだわった理由は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">一史<span style="color: #061d60;">：</span></span></b>手を伸ばせばアーティストに届いてしまうほどの距離感なので、出演者はごまかしがききません。それも、この小さい空間だからこそだと思っています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-15525 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2022/05/2222ba5c-2.png" alt="弾けるような笑顔を浮かべ寄り添う深井さんご夫妻" width="1157" height="792" /></p>
<h2>これから三芳町でチャレンジしたいことは？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">一史<span style="color: #061d60;">：</span></span></b>地域の人との交流を深めて、音楽を通じて「嬉しい」を広げていきたいです。『おとなり』をきっかけに、三芳町に訪れてくれる人を増やし、町を元気にしたいですね。この場所で楽しんでもらえることを企画・発信して、町を盛り上げる力になりたいと思っています。</p>

現住所：埼玉県入間郡三芳町、職業：「アコースティックカフェおとなり」経営

音楽を通じて三芳町を元気にしたい！

<h2>移住したきっかけと経緯を教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">林さん（以下、林）</span>：</b>以前から、古民家での田舎暮らしに憧れがありましたし、妻も元々田舎暮らしが長かったため、山や自然が見える所に住みたいと思っていました。移住前は八王子市内のマンションで暮らしていましたが、子どもが成長するにつれ、室内でのびのびと遊ぶ際の騒音が気になっていました。</p>
<p>同じ市内で物件を探し始めましたが、希望どおりの物件がなかなか見つかりませんでした。そこで、自分の両親が東武東上線の沿線に住んでいたこともあり、同沿線で物件を探し始めたところ、現在の住まいの写真が目に止まりました。</p>
<p>物件を実際に見に行った末に、イメージどおりの物件や周囲の自然環境、そして近隣の方々の親切心を肌で感じ、「一目惚れ」で移住を即断しました。</p>
<h2>移住をするにあたって不安だったことは？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">林</span>：</b>当時、私は都内まで仕事に通っていたため、一番の不安は通勤でした。妻も、一生懸命に作ったそれまでのママ友のネットワークを断ち切り、それをまた一からやり直すことに不安を感じていました。</p>
<p>現在の住まいには、駅までのバス停も近くにはなかったため、起床時間を早め、都内までの通勤を2年ほど続けましたが、そのことが、以前から抱いていた「今の会社から独立したい」という気持ちを後押しする形となりました。</p>
<p>現在は自営業となり、仕事はインターネットを介して行う形に変更し、通勤時間の問題はなくなり、家族と過ごせる時間も増えました。</p>
<p>妻も、こちらの幼稚園ですぐにママ友ができました。また、近所の方がとても親切で、子どもたちにも優しく接してくれました。そうした近所の雰囲気の良さも、移住を決断した大きな要素でした。</p>
<h2>移住してみての感想は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">林</span>：</b>一番は、「住み心地がとてもいい」ということです。自然を身近に感じることのできる暮らしは、私たちが望んでいたものです。家のすぐ目の前に広がる、草原と林の見える景色はとても気に入っています。</p>
<p>友だちにも、こんないい景色があるのかとびっくりされます。虫の声や蛙の声を日常的に聞くことができ、きれいな星空を間近で見られます。</p>
<p>夏は、窓を開けて、虫などの声を聞きながら、月を見ながらみんなで寝ています。また、ヤマグルマソウ、コスモス、ヒガンバナなど、季節の花をわざわざ遠くに見に行かなくても、少し散歩に出れば見られることには感動しました。</p>
<p>学校環境の良さも感じています。以前は人口規模の多い地域だったため、学校や保育所では、子ども全員の名前を先生達が覚えていませんでした。</p>
<p>しかし、鳩山では、子どもの人数が少ないこともあって、先生がみんなの名前を覚えていて、家庭と学校のことを、お互いがよく知ることができる環境であること、そして他の親も、子どもをみんな名前で呼び合っていたことに驚きました。</p>
<h2>休日の過ごし方に変化はありましたか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">林</span>：</b>子どもたちの遊び方が変わりました。一つは、庭や家の周辺で、一人で遊べるようになったことです。以前は、マンションの部屋から出て、1階で遊びに行くときも付き添っていましたが、今は目の届く範囲で遊んでいますので、そうした心配も少なくなりました。</p>
<p>さらに、遊び方も、自然の中での遊びに変わりました。畑で土をほって何かを埋めたり、秘密基地を作ったり、竹林で竹の皮を剥いで遊んだり・・・。空き地の地主さんが「好きに遊んでいいよ」とおっしゃってくれていて、本当に感謝しています。</p>
<p>妻はバイオリンを弾きますが、以前より騒音を気にすることなく楽しめるようにもなりました。子どもたちも、自然がいっぱいの環境や川が近くにあること、お祭りのときもすぐに行ける距離感などが気に入っているようです。</p>
<h2>今後、どのように暮らしていきたいですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">林</span>：</b>ここは「一生の家」だと思っていますので、このまま、鳩山でずっと年を取りたいです。鳩山に移住してきて数年が経ち、自分たちも段々と慣れてきていますが、ずっと住んでいると、魅力が分からなくなるのかもしれないですね。</p>
<p>鳩山町は、自然が豊かなので、ときがわ町のように特色を出して、自然をもっとアピールした方がいいのにな、と思っています。また、JAXAももっとアピールした方がいいと思います。</p>
<p>宇宙好きの親戚に、鳩山にJAXAがあることを話したら、「なんで鳩山にあるの？すごい！」と驚いていましたよ。</p>
<p>出典: <a href="http://www.town.hatoyama.saitama.jp/hatoyamakurasu/chomin/1447733943408.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.town.hatoyama.saitama.jp/hatoyamakurasu/chomin/1447733943408.html</a></p>

鳩山町

前住所：東京都八王子市、現住所：埼玉県鳩山町、職業：自営業

「一目惚れ」で移住を即断！このまま、ずっと鳩山町で暮らす選択

<h2>移住したきっかけと経緯を教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">岡崎さん（以下、岡崎）</span>：</b>子育てを終え、「元気なうちにこれからの人生で何かを始めたい」と考えていた妻は、元々食の安全性に関心が高く、講演会などにも参加していました。そうした中で、無農薬野菜を推奨し、さまざまな活動に取り組んでいる、鳩山町内の任意団体に出会いました。</p>
<p>その後、鳩山町に通う生活を数年間続けていました。初めは、それまでの住まいで楽しんでいた家庭菜園をもう少し広げて、自分たちが食べられる程度の野菜などを栽培したいという気持ちでした。</p>
<p>そんな折、遠方まで見通せる、景色の良い場所に家を建てられる話が舞い込んできました。こういう所で農業ができたらいいな、という思いが、現実的な話へと変わっていったのです。条件の良い話がタイミングよく入ってきたことが、移住の決め手でしたね。</p>
<h2>移住してみての感想は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">岡崎</span>：</b>地域の方々はとても友好的で、いろいろと教えてくれます。野菜をいただいたり、生活の情報も気軽に教えてくれます。きっと、地域の方はその土地を守るために、人に興味を持っているのだと思います。そうしたことの象徴かもしれませんが、皆さんがあいさつを必ずしてくれます。</p>
<p>子どもたちもあいさつしてくれ、そのように育ってきた環境がうらやましくもありました。以前住んでいた場所からの通勤時間は変わっていませんし、車があれば不便はありません。</p>
<p>平日は、北本市まで通勤し、仕事以外の時間をお気に入りの環境で過ごす。そうした日々の生活は贅沢な時間で、毎日が旅行気分です。だから、休日は旅行をしに出かけないんですよ。</p>
<h2>鳩山での生活で感じる魅力はありますか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">岡崎</span>：</b>私たちが、移住した当初からずっと惚れ込んでいるのは、美しい景観と自然豊かな環境、そして周りの方々の温かさです。鳩山に来た時にまず驚いたのは、鳥の声がきれいなことです。</p>
<p>ウグイスや小鳥の声が、こんなにも気持ちのいいものだという感覚がなかったので、とても印象に残っています。</p>
<p>そうした素晴らしい環境でやる農作業は、とても気持ちがいいです。別のまちに住む息子も、「ここでの空気はとてもきれい」と言っていて、しょっちゅう来るようになりました。夜に見えた星空の美しさも感動的でした。</p>
<p>きれいなだけでなく、すごい量の星が見えたのですが、今考えれば、夜は当たり前に真っ暗になる、そうした自然のままの生活が営まれているからだと思います。</p>
<h2>今後、どのように暮らしていきたいですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">岡崎</span>：</b>自然豊かな環境と人の良さ、という面では、他に勝る所はないと思っています。私たちは、こうした今の環境を与えてくれた地域や人々に、とても感謝しています。</p>
<p>ですから、今後は、地域の行事に積極的に参加するなど、自分たちが惚れ込んだこの環境を残していく活動に、できる限り協力していきたいです。</p>
<p>出典: <a href="http://www.town.hatoyama.saitama.jp/hatoyamakurasu/chomin/1447732838548.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://www.town.hatoyama.saitama.jp/hatoyamakurasu/chomin/1447732838548.html</a></p>

前住所：埼玉県春日部市、現住所：埼玉県鳩山町

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