<h2>移住を考えるきっかけとなったのは？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本さん（以下、橋本）</span>：</b>秩父別町に来る前は、岡山県の大学に通っていました。 大学でたくさんの県外の友人ができ、“言葉や考え方の些細な違い”を非常に面白く感じ、県外移住を考え始めました。</p>
<p>出生地が福島県だったので、「県外移住の際は北に行きたい」という思いがありました。</p>
<h3>秩父別町（ちっぷべつ・ちょう）を移住先に選んだ理由は？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>北海道に住む姉のもとへ数回遊びに行ったことがあり、“ご飯の美味しさ”に感動し、北海道での生活に憧れを抱くようになりました。</p>
<p>また、自然の豊かさやウィンタースポーツにも興味があったため、大学卒業を機に北海道移住を決めました。“自然豊かな場所に住みたい”と思い、北海道庁の「U・I ターンサポートデスク」で就職先について伺ったところ、たまたま秩父別町役場の職員の方が派遣されており、その方に「地域おこし協力隊」を紹介されたことがきっかけです。</p>
<p>秩父別町についてはそれまで全く知識がありませんでしたが、町役場のホームページやふるさと納税のサイトを見た時に、とても美味しいお米を作っていると知り、是非住んでみたいと思いました。</p>
<p>その後、「秩父別町地域おこし協力隊」に応募し、運良く採用していただき、秩父別町での生活が始まりました。</p>
<h2>実際に町で生活や仕事をしてみていかがですか？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b> 住んでいた岡山市から秩父別町までは千キロメートル以上も離れています。移住1年目は、初めての就職と一人暮らしということもあり、“心細い思い”でした。しかし、仕事が始まるとすぐ様々なイベントがあり、心細く思う事はなくなりました。農業体験や町内清掃で知り合った方々にも様々なお誘いをいただき、 充実していました。</p>
<p>また、町に慣れる為、町内を車や徒歩で回って写真を撮ったり、お話を聞いたりして、町のことを勉強しました。冬期には、学生時代に取得していた「狩猟免許」を活用すべく、銃の所持と猟友会への加入をしました。町内の方に師匠になっていただき、 狩猟の勉強を始めました。</p>
<p>加入を終える頃には、今まで体験したことのない雪が降っており、生まれて初めての“除雪”を経験しました。繰り返し重い物を運ぶ事に慣れていなかった私はすぐに腰を痛め、そのたびに温泉に行き、電気風呂で身体をほぐしていました。</p>
<h3>コミュニティは広がっていきましたか？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>移住2年目は、道の駅の管理が「振興公社」に移ったことをきっかけに、道の駅で働き始めました。業務内容は、レジ打ち、商品管理、売上計算、掃除などです。道の駅の各種マニュアルを作成するなど、業務改善も行いました。</p>
<p>道の駅で働くことで、町内の野菜農家の方々や町民と知り合う事が出来たので、“住み心地の良さ”をより感じられるようになりました。</p>
<h2>起業をしようと思ったきっかけは？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>ある日お客様から、「チーベルくん（＝秩父別町のご当地キャラ）のグッズが欲しい」と言う声があがり、ふと、“起業して自分で作ってみたい”と思うようになったんです。起業は以前から頭の隅にはあったものの、明確なビジョンが描けなかったため、行動には移していませんでした。</p>
<p>しかし、お客様からの声がきっかけとなり、「地域の特産品になるものを作れるかもしれない」という好奇心が溢れ、一度目指してみようと思うに至りました。</p>
<p>私はパソコンが得意なので、パソコンを活かしたグッズ制作やウェブページデザインをメインに、「起業」しようと考えました。</p>
<h3>起業を決意してからの活動を教えてください</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>移住3年目からは、道の駅を離れ、パソコン関係の業務と、農業や狩猟など、まちづくりの一助になる活動を行うことにしました。新型コロナウイルスが世界的に流行し、いくつか予定していたことが出来なくなりましたが、協力隊の卒業の年ということもあり、「起業に向けた活動」を行いました。</p>
<p>ウェブページデザインの知識を深めるため、町のホームページの編集や、掲載する特産品や町の施設の写真撮影・編集、Googleマップを使った空き家情報の地図作成などを行いました。</p>
<p>さらには、立体的なデータを作成する“3DCG”について勉強し、「チーベルくんグッズ」のデザイン作成を行いました。また、卒業後も町の主幹産業である「農業」に関わっていきたいとう想いもあったので、トマト栽培のお手伝いや、狩猟登録者として、毎朝見回り業務を行いました。</p>
<p>さらに、1年間の店員経験を生かし、 道の駅の特産品や野菜のカレンダー作成もしました。</p>
<h3>町の面白いところやお気に入りの場所を教えて下さい</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>普段は車移動ということもあり、人通りが少ない町内ですが、お祭りとなると、「どこにこんなに人が居たのだろうか！」と思える程人が集まってきて、“活気に溢れる”ところが面白いですね。</p>
<p>お気に入りの場所は、道の駅の従業員をしていた時に毎日のように登っていた、「百年記念塔の展望台」です。高い所から春夏秋冬を楽しんでいました。</p>
<h2>今後の展望は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>今はまだパソコンに関する知識が“広く浅い”ので、卒業後は農家でアルバイトを続けながら、起業の準備を進めていこうと考えています。目標は、「5年で会社を軌道に乗せ、しっかりと生活費を稼げるようにすること」です。</p>
<p>また、猟友会活動も続け、“狩猟を生かしたまちづくり”に繋げていきたいと思います。理想の生活が送れるように、これからも秩父別で頑張っていきます。</p>
<h2>移住を検討している方へメッセージをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">橋本</span>：</b>秩父別でやりたい事を複数考えてから来ることをおすすめします。北海道は、本州のように公共交通機関でどこにでも行ける環境では無いので、車は必需品です。運転が苦手な人でも、冬でなければ道が広く運転しやすいので、慣れていけると思います。</p>
<p>また、秩父別町はお酒が好きな人が多いと思うので、長時間の“飲みニケーション”の覚悟が必要かもしれません！（笑）</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8972 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/984ef5f8-2022-01-21-171716.png" alt="ビニールハウス内でトマトの苗の手入れをする橋本さん" width="1122" height="841" /></p>
<p>出典: <a href="https://town.chippubetsu.hokkaido.jp/common/img/content/content_20210826_172821.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">秩父別地域おこし協力隊体験談</a></p>

ワープシティ公式

秩父別町（ちっぷべつ・ちょう）に移住した福島県出身の橋本さん。地域のために“起業”に向けた準備をする傍ら、地域おこし協力隊としても活動中です。そんな橋本さんに、「移住のきっかけ」「地域おこし隊での活動」「今後の展望」について、お話を伺いました。

秩父別町

北海道

前住所：岡山県、現住所：北海道秩父別町、起業の準備の傍ら、猟友会の活動を行う。


橋本  直哉

楽しみなのは秩父別町の広がる可能性

<h2>移住前の仕事や生活環境について教えて下さい</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部絢子さん（以下、式部）</span>：</b>移住前は、日本語教育専門家として、(独)国際交流基金からドイツに派遣されていました。ドイツで日本語を勉強する人、日本語を教える先生たちのサポートをする役割です。任期を終えて札幌に戻り、北海道大学で留学生教育に携わっていました。</p>
<h2>秩父別町（ちっぷべつ・ちょう）への移住のきっかけについて教えて下さい</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部</span>：</b>留学生に日本語を教えていると、せっかく留学しているのに、教室と寮の往復で終わってしまう学生にたくさん出会います。留学生だけの寮で英語を使うことが多く 「結局英語が上手になってしまいました」と不毛な声を聞く羽目になります。</p>
<p>そのため、”ガイコクジン”ではなく、 ”共に地域に住む人”としてお互い接することができる環境が必要だと、長年思っていたのです。</p>
<p>それは、私が教室だけで留学生と向き合っていても解決できないことでした。そんなある日ふらっと札幌を歩いていたら、「地域おこし協力隊」の説明会が開かれていたので、なんとなくのぞいてみることにしました。</p>
<p>秩父別では、国際交流の仕事として協力隊の枠があり、「教室と地域社会をつなげられるチャンスになるかもしれない」と思いました。</p>
<p>自分の仕事の幅も広がると同時に、留学生のためだけではなく、グローバル化の波が押し寄せて来ている地域社会にも良いきっかけになるだろうという期待もありました。</p>
<h3>秩父別町の面白いところ、またはお気に入りの場所は？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部</span>：</b>子どもだけでなく、大人も挨拶をするところです。また、秩父別の飲食店すべて、“美味しくて居心地が良い”です。 スナック舞も好きです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8976 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/4d4a43b5-2022-01-21-172707.png" alt="国際映画上映会のワークショップでの様子、式部絢子さんと参加した皆さん" width="1226" height="645" /></p>
<h2>秩父別町での暮らし、挑戦した取り組みについて教えて下さい。</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部</span>：</b>1年目はカルチャーショックを受けました。 引越しも多く、海外での生活経験もあったので、ショックを受けることはないと思っていたのですが、ありましたね！驚きました！むしろ言葉やニュアンスが分かるだけに、“違い”を見せつけられた感じがありました。</p>
<p>逆に、同じ日本人同士でも違いがあると改めて気づいたことは、“新たな発見“でしたね。1年目は町や町の人をよく観察していました。</p>
<p>受け入れてくれる方、気にかけてくれる方の多さ、町が当たり前のようにきれいなこと、そういうことが土台になっているとしみじみ感じました。そんな秩父別の良いところを活かすために“何かできることはないか”と、ずっと頭を捻っていたような気がします。</p>
<p>事業としては、町の加工教室に留学生を呼んでみたり、オータムフェストのボランティアに留学生を募ってみたり、知り合いのドイツ人をインターンとして迎えてみたりと、様子を見ながら行いました。“実践してみては頭を捻っての繰り返し”で1年が過ぎました。</p>
<p>そして、町の事業としての国際交流は、「町の課題×地元の人×留学生」の要素を含めたものでなければならないという考えにたどり着きました。移住2年目は、温めていた企画にこれでもかというほど挑戦しました。</p>
<p>・ちっぷべつ観光パンフ翻訳プロジェクト・・・7か国語に翻訳<br />
・農業体験 ~ちっぷべつまるごと5日間~・・・東京の留学生が参加<br />
・国際映画上映会 ・・・東京の学生と町の人と一緒に見て、ワ ークショップを開催。<br />
・ワールドキッチン・・・ベトナム出身の留学生による料理教室。</p>
<p>参加してくださった町のみなさまの反応から、「これは続けてよさそうだ！」と感じました。生活は、週1度札幌での仕事のため移動があり、体力的には大変だと思うこともありますがだいぶ慣れてきました。車での移動に疲れたら、 “JRも簡単に利用できる”という点はかなりありがたい環境です。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8977 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/345ff89c-2022-01-21-172821.png" alt="味噌づくり合宿での町民と留学生との交流の様子、式部絢子さんと参加者" width="1676" height="807" /></p>
<h2>今後の展望は？</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部</span>：</b>来年春からは地域おこし協力隊としてではなく、「多文化交流コーディネーター」として秩父別と関わることになりました。</p>
<p>秩父別での経験は、留学生中心の教育からグローバル化する大学、地域に幅が広がりました。“国際交流、国際化の事業”は、役場の方や地域の方々と一緒に、末永く続けていきたいと思っています。</p>
<h2>協力隊に応募する方に向けてアドバイスをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">式部</span>：</b>職種にこだわらず心機一転したい方、とにかく“田舎に住む”ことが優先という方、起業する具体的な準備のある方、ぜひ挑戦してみてください。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8978 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/0336a6de-2022-01-21-173002.png" alt="さっぽろオータムフェストで留学生と緑のナポリタンを販売する式部絢子さん" width="726" height="532" /></p>
<p>出典: <a href="https://town.chippubetsu.hokkaido.jp/common/img/content/content_20191101_163627.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">秩父別地域おこし協力隊体験談</a></p>

地域おこし協力隊として、秩父別町（ちっぷべつ・ちょう）の国際交流の事業に励んだ式部絢子さん。秩父別での経験は、留学生中心の教育からグローバル化する大学、地域に幅が広がったといいます。今後、協力隊から「多文化交流コーディネーター」という関わり方にシフトする予定なのだとか。“国際交流、国際化の事業”を、役場の方や地域の方々と一緒に末永く続けていきたいと語る式部さんに、「移住のきっかけ」「国際交流のこと」「今後の展望」についてお話を伺いました。

前住所：北海道札幌市、現住所：北海道秩父別、職業：日本語教育専門家、多文化交流コーディネーター

式部  絢子

ドイツから来た日本語教師が挑む、秩父別町の国際化・国際交流の取り組み

<p><img class="alignnone wp-image-8965 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/63e452ff-2022-01-21-170941.png" alt="「地域おこし協力隊」として水稲ハウスで作業する其田もも子さん" width="977" height="696" /></p>
<h2>移住前の仕事や生活について教えて下さい</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田もも子さん（以下、其田）</span>：</b>大学時代からずっと食に携わる仕事がしたいと思っていて、卒業後は野菜を扱う食品メーカーに就職しました。毎日たくさんの野菜を食べて(検査のためです!)、加工した野菜をさらに食べて（検査のためです!!）、商品となって出荷されていくのを見守っていました。</p>
<p>一方で仕事が忙しく「いいもの・おいしいものを届けたい!」 という初心がだんだんと失われていくのを感じていました。また、家と職場の往復の毎日で、 職場の人以外との関わりもほとんどなく、なんとなく味気ない日々を過ごしていました。</p>
<h2>秩父別町への移住のきっかけや、その際の心境について教えて下さい</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>初心が失われていくのを感じる中、ふと、毎日扱っている 野菜を「どんな人」が「どのように」 育てているのか全然知らないことに気づき、生産者の顔が見えない働き方に疑問を抱くようになりました。</p>
<p>そんなとき、札幌で開催された地域おこし協力隊の合同募集フェアに参加しました。様々な市町村の話を聞く中で、農業が身近にある暮らしや 田畑に囲まれた町の風景に魅力を感じるようになりました。 中でも印象に 残ったのが、楽しそうに町の人と交流する先輩協力隊の写真 です。</p>
<p>「田舎だとヨソモノはなかなか受け入れてもらえない」という先入観を多少なりとも持っていましたが、その写真からは、協力隊が町の人に温かく迎え入れてもらっていることがひしひしと伝わってきました。ワクワクする生活が待っているような気がして思い切って応募してみたところ、運良く採用していただくことができました。</p>
<h3>秩父別町の面白いところ、またはお気に入りの場所について教えて下さい</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>冒険の森の坂道から町を見下ろす風景がお気に入りです。 道がまっすぐどこまでも伸びていて、その両側には畑と田んぼが広がっています。その見渡す限りの大自然と、季節ごとに色を変える田畑の眺め、さらに森を抜ける気持ちいい風はここでしか味わえないでしょう。</p>
<h3>町での仕事や生活をしてみての感想を教えてください</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>秩父別にはおおらかで温かい人が多く、面白いことや楽しそうなことがあると新参者の私にも声をかけてくれます。おかげで退屈することなく毎日を過ごしています。</p>
<p>採れたてのブロッコリーやトマトなどの野菜を分けていただく機会が多く、野菜そのものがおいしいのはもちろん、野菜を作っている人の顔を浮かべながら食べる食事は格別だなと感じています。</p>
<p>また、家のすぐ横が田んぼなのですが、夏になると家のどこにいてもカエルの声が届きます。私はカエルが好きなので、思わぬラッキーポイントでした。</p>
<h2>実際に移住後の具体的な活動を教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>移住1年目は、まず秩父別を知ることから始めました。農家さんのところへお邪魔して農業体験をさせていただいたり、町の加工センターで町民の方と加工品を作ったり、たくさんのことを経験しました。</p>
<p>その中で、秩父別では大豆を作っていることや、加工センターで豆腐作りを経験したことがきっかけで、秩父別産の大豆で作った豆腐を開発しました。 豆腐は町のイベントで販売しています。</p>
<p><br />
また、秩父別に来て間もないころ、過去に町民グループでかぼちゃのポタージュを販売していてとても人気があったこと、人手不足等の理由により現在は販売していないことを聞きました。</p>
<p>かぼちゃのポタージュをなんとか復活させたいと思い、かつてかぼちゃのポタージュを作っていた方からレシピを伝授してもらい、秋ごろより「かぼちゃのポタージュ」の開発・製造販売を開始しました。移住2年目も、前年度同様に、豆腐・かぼちゃのポタージュの販売を行っています。</p>
<p>また、加工だけではなく作るところもちゃんと知っておきたいと思い、かぼちゃ農家さんにお邪魔して種まきや定植を経験させてもらったり、元協力隊員が日帰り農園で育て始めた大豆のお世話を手伝わせてもらいました。 育てることの大変さを知ることで、「おいしいものを作りたい」という気持ちがさらに強くなったように感じます。</p>
<p>さらに、協力隊という限られた期間の中で、任期終了後も活動の成果を残していきたいと思い、協力隊の枠を飛び出し町の方とグループを結成して、 特産品開発や、ほぼ秩父別町の食材だけで作ったお弁当の販売なども行っています。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8966 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/701dc038-2022-01-21-171052.png" alt="イベントでの豆腐販売準備をする其田もも子さん" width="797" height="561" /></p>
<h2>今後の展望について教えて下さい</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>協力隊期間中は、これまでと同様に秩父別町の農産物を使った特産品の開発・販売を行いたいと思います。また、作ったものを町に残せるような土台作りも併せて行っていきたいと思います。</p>
<h2>地域おこし協力隊に応募する方に向け、アドバイスをお願いします</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">其田</span>：</b>役場の方が町の方とのパイプをつなげてくれるので「まちに馴染めるか」という点においてはあまり悩む必要はないと思います。もちろん、そのあとは自分から関わっていくこ とが大切ですが、みなさん温かく迎え入れてくれます。</p>
<p>また、旭川まで車で1時間、札幌までも高速道路で1時間半程度の距離なので、買い物に不便することもほとんどありません。あとは自分のやりたいこと・やりたい仕事をしっかりと持っていれば、楽しい田舎生活が送れます。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8967 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/581f66a2-2022-01-21-171220.png" alt="イベントで豆腐販売をする其田もも子さん" width="1092" height="621" /></p>
<p>出典: <a href="https://town.chippubetsu.hokkaido.jp/common/img/content/content_20191101_163601.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">秩父別地域おこし協力隊体験談</a></p>

「いいもの・おいしいものを届けたい」この原点を見失いそうになったことがターニングポイントになりました。秩父別町に移住した地域おこし協力隊・其田 もも子さんに、移住のきっかけや、地域おこし隊の仕事内容、今後の展望について話を伺いました。

其田  もも子

食のエキスパートが秩父別町の農産物を使った特産品の開発に挑戦

<p><img class="alignnone wp-image-8960 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/cb24af71-.jpg" alt="「農産物加工センターくるり」の管理者として勤務する氣田みゆきさん、カボチャの加工品づくりをしている様子" width="1187" height="668" /></p>
<h2>移住のきっかけを教えてください</h2>
<p><b><span style="color: #fe5782;">氣田みゆきさん（以下、氣田）</span>：</b>札幌市出身で高校卒業後、農業専門学校に進学し、野菜栽培技術などを学びました。就職活動の際、たまたまネットで 「秩父別町地域おこし協力隊」の募集を見つけたことが、この町へ来るきっかけになりました。</p>
<p>協力隊の業務に”農作業に従事” とあり、 少しでも農業に携わりたいという思いと、協力隊の他の業務への興味もあり、応募しました。</p>
<h3>どのような活動をしていましたか？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">氣田</span>：</b>最初の2年は、町の交流体験農園「なつみの里」で野菜作りや同施設の運営を担当していました。希望の仕事に就けたものの、農業の難しさをしみじみ感じました。天候などに合わせて、その都度適切な判断を下し、対応しなければなりません。大変な仕事だと実感しました。</p>
<p>2年目の冬に、「農産物加工センターくるり」の管理者を任されました。「くるり」は、町民が農作物の加工品作りに利用できる施設で、 秩父別特産のトマトジュース「あかずきんちゃん」もここで生産されています。</p>
<p>主な仕事は、利用者への応対や利用促進のための企画作りなどです。この春、協力隊の任期を満了しましたが、現在は秩父別振興公社の職員として、引き続き同施設で働いています。</p>
<h3>任期満了後、この町を離れるという選択肢もあったのでは？</h3>
<p><b><span style="color: #fe5782;">氣田</span>：</b>それは考えませんでした。協力隊の時、役場や農家の方々が本当によく支えてくれたので、 少しでも恩返しがしたいと思いました。もともと田舎暮らしに憧れていたので、秩父別町での静かで穏やかな生活も気に入っています。四季折々で変わる畑の風景がとてもキレイなんです。車があれば、買い物もそれほど不便ではないです。</p>
<p>今は、「くるり」をもっと町民に 利用してもらうことが、一番の目標です。町の味噌作り名人などを先生に迎える「ご近所先生加工教室」といっ たイベントを企画し、利用促進につなげています。いつか、そんなイベ ントから町の新名物が生まれると、うれしいです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-8962 size-full" src="https://storage.googleapis.com/uploads.warp.city/2021/09/bf15c519-2022-01-21-170532.png" alt="「なつみの里」で野菜作りをする氣田みゆきさん" width="1097" height="673" /></p>
<p>出典: <a href="https://town.chippubetsu.hokkaido.jp/common/img/content/content_20191101_163535.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">町に恩返しがしたい！そんな一途な思いで定住を決意</a></p>

秩父別町は、石狩平野の北端に位置する農業の町です。道内屈指の優良米の産地であり、名産のブロッコリーは本州の高級料亭 からも引き合いがくるほどの高品質を誇ります。田園風景が美しいのどかな町に、「農業に関わる仕事がした い」と、氣田さんが移り住んだのは、2014年のことでした。人生を大きく変える”移住”という選択。地域おこし協力隊の任期満了後も町に残ると決めた胸の内には「町の役に立ちたい」という強い思いがありました。

出身地：北海道札幌市、現住所：北海道秩父別町、職業：秩父別振興公社の職員

氣田  みゆき

地域おこし協力隊の3年間が、新たな夢の原動力に

<p><mark><b>地方出身者にとって都会での生活は、最初は刺激があって楽しく、出会いや情報量が多いため成長につながるというメリットがありますが、年齢を重ねるにつれ、生まれ育った故郷へ帰りたいと考える方が増える傾向にあります。また、将来の働き方やライフスタイルを見据えて、地元に戻るケースもあれば、事業承継や子育て、介護など家庭の事情で戻らざるを得ないという場合もあります。このように、大学進学や就職を機に地方から東京などの都市部へ移住した方が、再び地方の生まれ故郷に戻ることを「Uターン移住」といいます。</b></mark></p>
<h2>Uターン移住のメリット</h2>
<p>Uターン移住にはどのようなメリットがあるのでしょうか。</p>
<h3>自然豊かな環境の中、健康的な生活が送れる</h3>
<p>豊かな自然が身近にあり、空気や水がおいしく、ゆとりのある暮らしを実現できます。自然の中で四季の移り変わりに心を和ませられる環境は、都会ではなかなか得られません。</p>
<p>地方では、車通勤を認める会社が多く、電車通勤の場合でも都会のような通勤ラッシュとは無縁です。人混みに気疲れしにくく、ストレスの少ない暮らしができます。</p>
<h3>生活コストが低くなる</h3>
<p><mark>物価や地価、家賃が安い地方では、毎月必要な生活費を安く抑えることができます。</mark>特に家賃などの住居費は、都会と比べると安く抑えられることは大きなメリットの1つ。</p>
<p><strong>都心ではワンルームのアパートでも月額6〜8万円はかかりますが、地方では同じ家賃で駐車場付きのファミリータイプのマンションも借りられる地域も少なくありません。</strong></p>
<p>戸建て住宅やマンションの購入価格も都会に比べると格段に安いので、若いうちに「庭付き一戸建て」もゆめではありません。</p>
<h3>食べ物が新鮮でおいしい</h3>
<p>都会にも美味しい食べ物は沢山ありますが、やはり地方で採れた新鮮な魚や野菜にはかないません。それらの食材は地元の市場や直売所、道の駅などで購入でき、都会と比べると安く手に入ります。</p>
<h3>両親の近くで暮らすことができる</h3>
<p>子育て世代にとっては、<mark>両親のサポートが得られやすいというメリット</mark>があります。また、両親の老後を心配することなく、安心して生活することができます。</p>
<h3>慣れ親しんだ土地で働ける</h3>
<p>まったく知らない土地で新生活を始めるとなると、環境や暮らしに慣れることや新たな人間関係を構築することに時間や労力がかかります。</p>
<p>しかし生まれ育った地元であれば、土地勘もありますし、気候や暮らしなどには慣れているため大変な思いをすることなく生活ができます。周囲の住民や友人関係もすでに構築されているので精神的な支えが得られて安定した生活を送ることができます。</p>
<h3>子育てがしやすい</h3>
<p><mark>地方は自然が豊かで、子どもが遊べる公園や施設が都会に比べて多く、すぐ近くに海や山があるのでアクティビティも色々あります。</mark>自然や動物や魚、虫などの生き物と触れ合える機会も多くあります。</p>
<p>また、<strong>「地域全体で子育てをする」という考えが根付いている地域が多いため、安心して子どもを遊ばせられるのも魅力</strong>です。都会は人口が大樹保育所に入れる審査や倍率が高いのに対し、地方は都会に比べて保育所の倍率が低く、子どもが預けやすいことも特徴です。</p>
<h2>Uターン移住のデメリット</h2>
<p>Uターン移住をする上で、メリットだけでなくデメリットについても考えておくことが大切です。Uターン移住のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。</p>
<h3>仕事の種類や求人の数が都会に比べると少ない</h3>
<p>都心と比べると地方は求人が少なく、職種も限られます。どんな仕事があるか、報酬はどの程度か、どの地域に仕事が多いのかなど、移住する前に様々な角度から情報収集することが必要です。</p>
<h3>収入は下がることも多い</h3>
<p><strong>大都市にある企業のほうが、月収や年収が高い傾向があるため、前職と同じ職種でも、年収が下がってしまう恐れがあります。</strong>地方は都市部より物価が安いですが、収入は生活していく上で重要な点になるため、事前に確認しておきましょう。</p>
<h3>交通手段が限られている</h3>
<p>都心と比べて地方は電車やバスの本数が少ないため、交通手段として車を使う方が多いです。<mark>山間部などでは最寄りの駅から距離があることが多いため、車がないと不便に感じることがあるでしょう。</mark></p>
<h3>商業施設が早く閉まる</h3>
<p>スーパーやコンビニ、飲食店などは、都心と比べると早い時間に閉まることが多いです。コンビニやスーパーは都心より数が少なく自宅から離れている場合もあり、気軽に買い出しに行けない面が不便だと感じる人もいます。</p>
<h3>娯楽が少ない</h3>
<p>地方は美術館や映画館、コンサートホール、デパートなど、娯楽を楽しめる施設が都心と比べると少ない傾向があります。そのため、休日のレジャーは、アウトドアが中心となる場合が多いです。</p>
<h3>税金の負担が大きい場合がある</h3>
<p>地方では固定資産税や法人税の税収が都会ほど望めないので、住民税や介護保険料、国民健康保険料といった税金の負担は、都会に比べると重くのしかかる場合があります。</p>
<h3>光熱費がかかる</h3>
<p>地方では光熱費がかかる場合があります。都会に比べると寒暖差が大きく、<mark>電気・ガスの使用量は跳ね上がります。ガスは地方ではプロパンガスが主流なので、都市ガスの価格と比べると高額です。</mark></p>
<p>下水道が完備されていない地域が多いため、浄化槽を設置する料金も見積もっておく必要があります。また、地方では車が移動の足になるので、ガソリン代も欠くべからざる必要経費。山間部では傾斜があるため燃費も悪くなり、さらにガソリン代がかかります。</p>
<p>生まれ育った故郷へ戻るUターンであっても、地方に移住するにあたって住む場所や仕事を探す必要があり、交通費や引っ越し費用など移住に伴う資金が必要になります。Uターン移住で利用できる支援の種類には、以下のようなものがあります。</p>
<h2>移住相談センター</h2>
<p>移住相談センターでは、地元の暮らしの情報提供や、住居や就職などについて、一人ひとりのニーズに合わせた相談対応を行っています。地元の移住相談センターの窓口だけではなく、東京や大阪といった都市部での相談窓口や、オンライン窓口を設置する自治体も増えています。</p>
<h3>Uターン向け就職セミナー</h3>
<p>地方自治体のなかには、定期的にUターン移住者向けの就職セミナーを開催しているところもあります。転職イベントや合同企業説明会などが設けられているので、移住前に地元での就職・転職に向けて準備することができます。</p>
<h3>就農サポート</h3>
<p>農業を促進したいと考える地方自治体では、Uターンで就農を希望する方に向けて、農業に関する基礎的な知識や技術を定着させるための就農サポートに力を入れています。Uターンを機に農業を始めたい場合は、就農サポートの支援があるかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。</p>
<h3>引越し費用や交通費の助成</h3>
<p>Uターン移住者への支援の一環として、交通費や引っ越し費用などの助成を行っている自治体も少なくありません。引っ越しする際の交通費だけでなく、就職・転職活動によるセミナーや面接などで訪れる場合にも、交通費を支給してくれる自治体もあります。このような支援を利用することで、Uターン移住へのハードルをぐっと下げられます。</p>
<h2>移住支援制度が手厚い自治体</h2>
<p>移住支援制度が手厚い自治体をご紹介します。</p>
<h3>鹿児島県南大隅町</h3>
<ul>
	<li>お試し住宅があり1,000円/月、利用上限14日間利用できる</li>
	<li>事前に移住セミナー・オンラインセミナー参加の方へ現地視察の宿泊・交通費の1/2を補助する。上限5万円（1組2人までが対象）</li>
	<li>空き家バンクの空き家を購入した場合、改修及び家財処分（町内業者のみ50万円上限）</li>
	<li>卒業後10年以内に帰郷すれば、元金相当額も町が補助する</li>
	<li>商工業者スタートアップ創業支援事業（月額、最長１年）がある。単身では起業3万円、継承は2万円、転入起業者1万5千円の補助。世帯では、起業5万円、継承4万円、転入起業者3万円の補助がある。</li>
	<li>新規就農者研修制度がある。夫婦の場合は25万円×12月、 単身の場合は15万円×12月の補助。修了後は就農支援金50万円が支給される。</li>
</ul>
<p><a href="https://warp.city/cities/46491">https://warp.city/cities/46491</a></p>
<h3>宮城県登米市</h3>
<ul>
	<li>登米市住まいサポート事業補助金（上限額39歳以下夫婦で新築の住宅取得の場合50万円）※登米市への転入者が対象</li>
	<li>結婚新生活支援事業補助金で、上限30万円の補助金を支給する。</li>
	<li>新規就農支援事業。新規就農希望者が市内農家で研修する場合、独身者は月額30,000円以内、夫婦は月額50,000円以内の補助金を支給する。</li>
	<li>創業支援事業（農・商・工分野の地域資源を生かした起業など）には最大200万円補助金を支給する。</li>
	<li>空き家情報バンクで成立したものを対象に、登米市空き家改修事業補助金（空き家の改修費用の1/2の補助で上限が50万円）を支給する。</li>
</ul>
<p><a href="https://warp.city/cities/04212">https://warp.city/cities/04212</a></p>
<h3>北海道秩父別町</h3>
<ul>
	<li>住宅用地を取得した方に土地購入価格の3分の2を交付。（上限100万円）</li>
	<li>新築住宅を購入した方に補助金を交付（100万円、新婚・子育て世帯は加算あり）</li>
	<li>住宅リフォーム費用の一部を交付。（上限30万～100万）</li>
	<li>新婚世帯・子育て世帯に対し引っ越し費用を助成する。（定額20万円（高校生以下のお子さんが3人以上の場合は定額30万円））</li>
	<li>新婚世帯・子育て世帯・町内就業者を対象に家賃を助成する。（上限月25,000円）</li>
</ul>
<p><a href="https://warp.city/cities/01434">https://warp.city/cities/01434</a></p>
<h3>兵庫県洲本市</h3>
<ul>
	<li>洲本市へ移住を検討している方を対象に、住居若しくは仕事を探し、または暮らしを 体験する等の活動に要した経費の一部を補助。宿泊費や高速道路料金等、市内での活動に要する経費の2分の1を補助（10万円限度）</li>
	<li>住宅を購入、賃借する移住世帯や新婚世帯に、住宅取得費用や引越費用、自動車購入費用などの新生活に必要な費用の一部を助成。新築住宅購入の場合は180万円、 中古物件（空き家バンク登録物件）購入の場合は150万円、 中古物件（空き家バンク未登録物件）購入の場合は130万円、 住宅賃貸借の場合は60万円の補助金を支給。</li>
	<li>市内の事業者における人材の確保のため、また、就業者の経済的負担の軽減を図ることによってUijターンを推進するため、未来の担い手を対象として、高校・大学等の在学中に借り入れた奨学金等の返還の一部（最大年間9万円）を補助。</li>
</ul>
<p><a href="https://warp.city/cities/28205">https://warp.city/cities/28205</a></p>
<h3>静岡県伊東市</h3>
<ul>
	<li>伊東市移住就業支援事業補助金を交付。（2人以上100万円、単身者60万円）</li>
	<li>40歳未満の医療・福祉関係の有資格者が、移住した上で資格を生かした事業所に就職した場合に補助金を交付する。月額2.5万円、最大60月</li>
	<li>現地ナビゲート事業（移住検討者の現地案内）や、はじめよう伊東新生活事業（40歳未満の医療福祉有資格者で移住した方への補助）、起業支援および空き店舗対策事業（起業に係る補助金）がある。</li>
</ul>
<p><a href="https://warp.city/cities/22208">https://warp.city/cities/22208</a></p>
<p><mark>都会でしばらく働いていた方が、生まれ育った故郷に戻って生活を始めることは、簡単なことではありません。Uターンを検討するなら、支援制度の情報を調べ、受けられる支援やサポートをしっかり利用したうえで、Uターン後の地域貢献に力を入れ、その土地に根付いていきましょう。</mark></p>

伊東市

静岡県

洲本市

兵庫県

南大隅町

鹿児島県

登米市

宮城県

満員電車の通勤や、都心の有り余る情報量、職場の人間関係に疲れたとき、ふと「自然豊かな地元に帰りたい」と思うことはありませんか？

Uターン移住のメリットとデメリット！支援制度を使ってお得に移住！

小樽市

小樽市（おたるし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、後志総合振興局に属する唯一の市。保健所政令市に指定されている。

滝川市

滝川市（たきかわし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、空知総合振興局に属する市。また、中空知地域の中心都市である。農業・工業・商業がバランスよく発展している。農業ではりんご、たまねぎ、合鴨、味付けジンギスカン、小麦（ハルユタカ）、そばなどが名産。特に味付けジンギスカンは松尾ジンギスカンを代表として、道民に共通したソウルフードとしての地位を持つ。そのため、滝川市内の飲食店ではジンギスカン丼を取り扱っている店が多い。また、ハルユタカを使用したラーメン、うどん、パスタ、パンなどを利用し地産地消に取り組む飲食店もある。そばは全国3、4位を競う生産量を誇る。

新篠津村

新篠津村（しんしのつむら）は、北海道石狩振興局管内北部にある管内唯一の村。村名は、母村だった篠津村（現江別市）に由来する。篠津はアイヌ語の「シリノッ」（突き出たあご）の意。

帯広市

帯広市（おびひろし）は、北海道中東部（道東地方）にある市。十勝総合振興局の振興局所在地。計量特定市。

北斗市

北斗市（ほくとし）は、北海道西部（道南地方）に位置し、渡島総合振興局に属する市。2006年（平成18年）2月1日に上磯郡上磯町と亀田郡大野町の新設合併により誕生した。渡島総合振興局（旧渡島支庁）管内では、1973年に亀田市が函館市に編入合併されて以来、函館市以外の市が存在しなかった。北斗市の誕生は、渡島管内で33年ぶりに現れた、函館市以外の市である。

長万部町

長万部町（おしゃまんべちょう）は、北海道渡島総合振興局北部にある町。南北に伸びた町域を擁し、交通の要衝として昭和時代から栄えてきた町である。

函館市

函館市（はこだてし）は、北海道南部（道南地方）に位置し、渡島総合振興局に属する市。北海道南端の渡島半島南東部で天然の良港である函館港によって北海道と本州を結ぶ交通結節点、道南地域の中心都市として発展してきた。振興局所在地であり、札幌市・旭川市に次ぐ北海道第3位の人口（約25万人）を有する中核市である[2]。

木古内町

木古内町（きこないちょう）は、北海道渡島総合振興局中部にある町。

札幌市西区

江差町

江差町（えさしちょう）は、北海道檜山振興局中部にある日本海に面した町。檜山振興局の所在地。江差追分発祥地。

共和町

共和町（きょうわちょう）は北海道後志総合振興局管内の西部、岩内郡にある町。岩内町と隣接する西部地区は都市計画区域となっており、住宅地や国道276号沿いの商業地からなる市街地が形成されている。

富良野市

富良野市（ふらのし）は、北海道北部（道北地方南部）に位置し、上川総合振興局に属する市。

森町

森町（もりまち）は、北海道渡島総合振興局管内中部にある町。茅部郡に属する。2005年（平成17年）4月1日、（旧）森町と砂原町の合併に伴い新設された。町名の由来はアイヌ語の「オニウシ」（樹木の多くある所の意）の意訳。北海道内の町で、唯一、「ちょう」ではなく「まち」と呼ぶ自治体である[2]。

網走市

網走市は、世界自然遺産に登録されている知床、阿寒摩周、大雪山の３つの国立公園に囲まれた、網走国定公園の中央に位置しています。オホーツク海を眼前に、網走川が市街地を貫流し、ラムサール条約登録湿地の濤沸湖（とうふつこ）をはじめとする５つの湖が点在。知床連山を望む名勝・天都山がそびえ、ダイナミックな自然景観が広がります。市内には総合病院をはじめとする医療機関や商業施設も充実しており、羽田・新千歳両空港の往復便も運航している女満別空港までは、車でわずか３０分とアクセスも便利です。

喜茂別町

喜茂別町（きもべつちょう）は、北海道後志総合振興局管内にある町である。虻田郡に属す。

歌志内市

歌志内市（うたしないし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、空知総合振興局に属する市。全国最少の人口を有する市である。

砂川市

砂川市（すながわし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、空知総合振興局管内に属する市。

松前町

松前町（まつまえちょう）は、北海道道南地方の渡島半島南西部に位置する渡島総合振興局管内にある町。「北の小京都」とも称されていた。

黒松内町

黒松内町（くろまつないちょう）は、北海道後志総合振興局管内の南端にある町。寿都郡に属す。

ニセコ町

ニセコ町（ニセコちょう）は、北海道虻田郡にある町。

北竜町

北竜町（ほくりゅうちょう）は、北海道の空知総合振興局管内北部にある町である。雨竜郡に属する。町名は母町の雨竜町北部に隣接することによる。ヒマワリの作付面積は日本最大規模であり、ヒマワリを中心とした町づくりを行っている。

中川町

中川町（なかがわちょう）は、上川地方最北部に位置する町。明治期よりアンモナイトの化石が発掘され、「化石の里」として町おこしを行っている。

比布町

比布町（ぴっぷちょう）は、北海道中央部・上川盆地にある町。中心産業は農業で「ゆめぴりか」米発祥の地。その他にも「大雪山が世界一きれいに見える町」でもある。

浜頓別町

浜頓別町（はまとんべつちょう）は、北海道最北の宗谷地方東部に位置する町である。町内にあるクッチャロ湖は、野鳥がたくさん集まりラムサール条約の保護区に指定されている。町名の由来はアイヌ語「トー・ウン・ペッ」（湖から出る川）から。

猿払村

猿払村（さるふつむら）は、北海道宗谷地方北部に位置する村である。北海道を代表するホタテの水揚げ地として有名。村名の由来は、アイヌ語の「サラ・プツ（葦原の河口）」から。

古平町

古平町（ふるびらちょう）は、北海道西部、積丹半島の北東側に位置する町。後志総合振興局に属し、一町で古平郡をなす。町名はアイヌ語の フレピラhure-pira[赤い・崖]、フルピラhur-pira[丘・崖]など、由来については町内の地形に基づいた諸説がある。

苫前町

苫前町（とままえちょう）は、北海道留萌管内中部に位置する町。

和寒町

和寒町（わっさむちょう）は、北海道の上川地方北部、上川郡 (天塩国)にある町。スキーのクロスカントリーが盛んで数多くの国内トップ選手を輩出してきた。

赤井川村

赤井川村（あかいがわむら）は、北海道後志総合振興局管内、余市郡にある村である。面積の大部分が山地の森林で、北西のカルデラ盆地に村の中心と農地が広がる。盆地内特有の内陸性気候で積雪が多く、道内でも有数の豪雪地帯となっている。かつての噴火活動で形成されたカルデラ地形の上にある村である。「日本で最も美しい村連合」の一つ。村の名前の由来はアイヌ語の「フレ・ベッ」（赤い・川）の意訳。

斜里町

斜里町（しゃりちょう）は、北海道オホーツク総合振興局にある町。道東にある知床半島の北側を占め、オホーツク海に面する。

幌延町

幌延町（ほろのべちょう）は、北海道の北部、宗谷総合振興局管内の中西部にあり、日本海に面する町。天塩郡に属する。

増毛町

増毛町（ましけちょう）は、北海道の北西部、留萌振興局管内南部にある町である。日本海の海岸美がみられる雄冬海岸と暑寒別天売焼尻国定公園の一部である暑寒別岳を抱える。歴史は古く、町内には北海道遺産に選定されたレトロな建物が立ち並ぶ。ボタンエビの漁獲高が日本一であるが、アマエビやタコなどの水揚げも多い。良質の水を利用して酒造も行われており、明治時代からある國稀酒造（元：丸一本間合名会社）は、日本最北にある造り酒屋でもある。町名の由来はアイヌ語の「マシュキニ」「マシュケ」（カモメの多いところ）から。

鷹栖町

北海道のほぼ中央、上川管内の中心部に位置しており、和寒町と北海道第二の都市旭川市に隣接している。鷹栖町中心部からJR旭川駅まで車で約25分という利便性の高さと、豊かな自然に囲まれた住みよい環境にあり、旭川鷹栖インター、旭川北インターの高速道路開通で札幌圏へのアクセスも容易になっている。基幹産業は農業で、品質・収穫量ともに道内屈指のお米や良品質な野菜、付加価値の高いきゅうりの生産などに取り組んでいる。

愛別町

愛別町（あいべつちょう）は、北海道上川地方中部の石狩国上川郡にある町。

天塩町

天塩町（てしおちょう）は、北海道北部の西海岸に位置する町。北海道内第2位の長さで北海道遺産の大河、天塩川の河口に位置する。大ぶりなシジミの産地として有名。

上富良野町

北海道のほぼ中央に位置し、十勝岳連峰の麓に広がる豊かな自然の恵みにあふれる町、上富良野町。香料・観光資源としてのラベンダー栽培発祥の地として知られているほか、ビール大麦とホップの両方を商用栽培する日本で唯一の土地であり、知る人ぞ知るビールの聖地となっています。町内には地元のホップを使用したクラフトビールを醸造しているブルワリーも存在しています。
美しい景観やそこで育まれる良質な食材など、北海道らしさがたっぷりと詰まっています。
雄大な自然が織りなす四季折々の魅力を感じながら「かみふ暮らし」をはじめてみませんか？

上富良野町（かみふらのちょう）は、北海道上川総合振興局にある町。

沼田町

沼田町（ぬまたちょう）は、北海道空知管内北部にある町。

音威子府村

音威子府村（おといねっぷむら）は、北海道上川地方北部に位置する村である。2012年時点、道内で最も人口の少ない自治体であり、2012年12月に神恵内村の人口が1,000人に割り込む前までは唯一、人口が1,000人以下の地方公共団体（北方領土の村を除く）であった。「森と匠の村」を標榜し、豊富な森林資源を生かした工芸による村おこしを推進している。

奈井江町

奈井江町（ないえちょう）は、北海道の空知地方中部に位置する町。かつて石炭産業で栄えたが、閉山に伴い人口は激減。農業・工業の振興を図る一方、福祉政策に力点を置く。

豊浦町

豊浦町（とようらちょう）は、北海道胆振総合振興局の最も西に位置する町である。

南幌町

南幌町では、子育て世代のマイホームづくりを応援するため、中学生以下のお子様がいる世帯または夫婦ともに４０歳未満の世帯などを対象に、最大２００万円の住宅建築費を助成しています。さらに、助成金対象者の方が市街地にある住宅団地【南幌ニュータウンみどり野】を購入する場合、宅地価格が半額になるタイアップキャンペーンも実施しています。札幌市まで車で約３０分と通勤も十分可能な南幌町に近年、移住の問合せが急増しています！都会と田舎の両方が感じられる自然あふれる田舎まちで子育てしませんか？

南幌町（なんぽろちょう）は、北海道空知総合振興局管内南部にある町。長く過疎地域に指定されていたが、1990年代に札幌市のベッドタウン化が進み、人口が5,000人台から9,000人台まで急増した。地名の由来は、元々はアイヌ語で「湾曲して緩やかに流れる所」を意味する「ポロモイ」。石狩川の湾曲部を指している。当時は漢字で「幌向（ほろむい）」と表記されていたが、現在の岩見沢市に同名の地名があって紛らわしいため、町制施行の際に「南幌」となった。

余市町

余市町（よいちちょう）は、北海道後志総合振興局にある町。

清里町

清里町（きよさとちょう）は、北海道オホーツク総合振興局管内の斜里郡にある町。

栗山町

栗山町（くりやまちょう）は、北海道空知総合振興局管内南部にある町。町名の由来はアイヌ語のヤムニウシで、ヤムニ・ウシ（栗の木・多いところ）の意訳といわれている。旧町名・角田（かくた）は、開拓者の出身地仙台藩角田（かくだ）よりとられた。

置戸町

置戸町（おけとちょう）は、北海道オホーツク総合振興局にある常呂郡の町。

浦臼町

浦臼町（うらうすちょう）は、北海道空知総合振興局管内にある町である。樺戸郡に属する。

長沼町

雄大な石狩平野に望み、馬追（まおい）山の裾野にのどかな田園風景が広がる長沼町。新千歳空港から車で30分、札幌から車で50分程度の場所にあり、アクセスも抜群です。町の約70％が田畑や牧場で占められており、道内有数の米どころとして知られ、他にも多くの農産物が栽培されています。道内の農産物の主要供給基地としてはもちろんのこと、グリーン・ツーリズムの受け入れや直売所も好評で、都市との交流が盛んに行われています。馬追丘陵の近傍には高層な障害物がないので、石狩平野の地平線に沈む雄大な夕陽を望むことができます。

長沼町（ながぬまちょう）は、北海道空知総合振興局管内南部にある町。北広島市の東に隣接する。町名は、開拓前に町域にあった河跡湖（三日月湖）の細長い沼に由来する。先住民のアイヌにアイヌ語で「タンネ・ト」tanne-to[細長い・沼] と呼ばれていた。

礼文町

礼文町（れぶんちょう）は、北海道北部、稚内市沿岸の西方約60kmの礼文島にある町。宗谷地方に属する。

東川町

東川町は、北海道のほぼ中央に位置し、大雪山の雪解け水を生活水とする北海道で唯一の上水道のない町。
旭川空港から約10分という利便性の高い立地で、景観条例を制定し、教育や子育て・起業化支援にも力を入れ、独自の町づくりを推進しています。最近はおしゃれなカフェが数多く出店しています。
豊かな自然を満喫でき、四季の移り変わりを感じながら、ちょうどいい田舎の雰囲気『適疎』な時間が流れる東川らしさを感じながら生活することができます。

遠軽町

遠軽町（えんがるちょう）は、北海道オホーツク総合振興局管内、紋別郡にある町。なお現在の自治体としての遠軽町は、2005年（平成17年）に当時の遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村の紋別郡3町1村が対等合併して新たに設置された自治体であるが、本項では便宜上合併以前の旧・遠軽町、およびその前身の旧・遠軽村についても述べる。

小清水町

小清水町（こしみずちょう）は、北海道オホーツク総合振興局管内の斜里郡にある町。

枝幸町

枝幸町（えさしちょう）は、北海道宗谷総合振興局管内の南部に位置する町。毛がに籠漁日本一。

占冠村

占冠村（しむかっぷむら）は、北海道勇払郡にある村。

由仁町

由仁町（ゆにちょう）は、北海道空知総合振興局管内、夕張郡にある町。札幌市の東、約42kmに位置する。ヤリキレナイ川が有名である。地名の由来は、アイヌ語の「ユウンニ（温泉のある所）」から。

妹背牛町

妹背牛町（もせうしちょう）は、北海道空知総合振興局管内北部にある町。

当麻町

当麻町（とうまちょう）は、北海道中央部の、上川郡(石狩国)にある町である。旭川都市圏の東の玄関口。農業と林業が主幹産業の町。農業においては北海道を代表する優良米の産地であり、北海道農協米対策本部による米ランキングでは、12年連続1位の評価を獲得している。また、一玉75万円(令和元年初競り)の値がつくこともある真っ黒なブランドスイカ「でんすけすいか」の生産地である。また｢夏バラ日本一｣と評価される｢大雪の薔薇｣や町花であるキクの生産地でもある。キュウリやトマトの生産も盛んである。町面積の約65％が山林であり、林業も盛んな町である。

下川町

下川町（しもかわちょう）は、北海道上川地方の天塩国上川郡にある町である。北海道内では道北に位置付けられる。

初山別村

初山別村は道北、留萌管内の中部に位置し、農業と漁業の一次産業が中心で人と人との距離が近い、海と山に囲まれた自然豊かな村です。美味しいふぐやたこ、ハスカップ等が名産で、天文台では綺麗な星が見られるほか、星に自分の名前をつけられる「MY STARS SYSTEM」を実施しており結婚や出産、旅の記念に人気です。都会のような便利さはありませんが、日本海に沈む夕日、満天の星空、前浜で獲れる海の幸など、初山別村ならではの自然を満喫できます。皆さま、初山別村に是非お越ください。

更別村

更別村（さらべつむら）は、北海道十勝総合振興局管内にある村。十勝総合振興局の南部に位置する。村名の由来は、アイヌ語の「サラペツ」（アシ・カヤが生い茂る地の意）より。

本別町

本別町（ほんべつちょう）は、北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある町。町名の由来は、アイヌ語の「ポンペッ」（pon-pet＝小さい・川）から。

厚沢部町

厚沢部町（あっさぶちょう）は、北海道南西部、檜山振興局南東部にある農林業を主幹産業とする町である。檜山郡に属する。地名の由来はアイヌ語であるが、「アッ・サム（楡皮・のそば）」「ハチャム（桜鳥）」といった諸説がある。

新ひだか町

新ひだか町（しんひだかちょう）は、北海道日高振興局管内にある日高郡の町。

留夜別村

留夜別村（るよべつむら）は、北海道根室振興局国後郡に属する村。国後島の東半分を占める。択捉島の留別村、紗那村に次ぎ、日本国内で3番目に大きな面積を持つ村である。ただし、2021年現在留夜別村を含む北方領土に日本の施政権は及んでおらず、法律上のみ存在する村となっている。現在は村内全ての集落が廃村となり、ロシアが設置した国立公園の管理官以外は無人の地帯になっている。当該地域の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を、現状に関してはサハリン州#南クリル管区の項目を参照のこと。

上ノ国町

上ノ国町（かみのくにちょう）は、北海道南西部、檜山振興局管内最南端にある町。檜山郡に属する。日本海に臨む農漁業のまちである。

鹿追町

鹿追町（しかおいちょう）は、北海道河東郡にある町。

鶴居村

鶴居村（つるいむら）は、北海道釧路総合振興局管内の阿寒郡にある村。現在、釧路総合振興局では唯一の村となっている。総務省に過疎地域に指定された自治体ではあるが、農業従事者一人あたりの平均年収額は全国一位であり、一人あたりの平均所得が日本一高い村である。釧路空港に近く、釧路湿原国立公園を眼下に見ることができる、自然環境が豊富な下幌呂地区に分譲住宅地を展開している。ここでは、一世帯当たりの敷地面積を200坪前後にした空間が整備され、釧路湿原などの広大な自然環境と手厚い福祉・医療事業の施策による住みやすさから、全国各地から子育て世代などの移住者が増加している。

恵庭市

恵庭市（えにわし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、石狩振興局に属する市。

標津町

北海道の東、根室海峡沿岸の中部に位置する標津町は、24km先に北方領土の国後島を望むことができます。左手には知床国立公園の山並み、右手には原生花園、丹頂鶴や白鳥など野鳥の宝庫である野付半島、ミルクの里の雄大な牧草地群が広がる大酪農郷など、海と緑と川の自然環境に恵まれた地域です。 
・気候
冷涼な地域で真夏日は年に数日程度。冬は北海道の中でも比較的積雪量が少ない地域です。
 ・日本一気風のいい町標津町
毎年、9月に鮭1匹、8月と12月にホタテ (2kg) を全世帯に無料配布。12月はさらにバター2箱も無料配布され、移住者の皆さまにも喜ばれています。 
・交通アクセス
根室中標津空港・釧路空港・女満別空港と車で2時間圏内に空港が複数あり、意外と都市部へのアクセス良好！

清水町

清水町（しみずちょう）は、北海道上川郡にある町。

浦幌町

浦幌町（うらほろちょう）は、北海道南東部、十勝総合振興局管内にある町。一町で十勝郡をなす。

池田町

池田町は、十勝平野のやや東に位置する人口約6,100人の小さなまち。
十勝ワインが有名で、1963年に、全国初となる自治体ワイナリーとして誕生しました。
札幌や首都圏からもアクセス良好で、飛行機で羽田－帯広間は約１時間30分、帯広空港からは車で約50分。札幌市からは特急、車移動ともに2時間50分ほど、また、十勝の中心都市・帯広市からも車で約35分という近さです。
ブドウ栽培はもちろん、農業や畜産業もさかんで、観光スポットも多く、自然、気候などに恵まれた、ほどよく便利な田舎町です。
夏は30℃を超え、冬は氷点下20℃を下回る、１年の寒暖差が50℃以上もありますが、冬は「十勝晴れ」と呼ばれ、晴天に恵まれる日が多いことも特徴です。

池田町（いけだちょう）は、北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある町。町営でブドウ栽培・ワイン醸造を行っており、「ワインの町」として知られている。

標茶町

標茶町（しべちゃちょう）は、北海道釧路総合振興局管内の川上郡にある町。主に富山県、長野県からの満蒙開拓団（弥栄開拓団）の引揚者が戦後多数移住した。町名の由来はアイヌ語の「シペッチャ」（大きな川のほとり）から。

三笠市

三笠市（みかさし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、空知総合振興局に属する市。

千歳市

千歳市（ちとせし）は、北海道中部（道央地方）に位置し、石狩振興局に属する市。

小平町

小平町は北海道の西海岸に位置し、明治から大正にかけてニシン漁で栄えてきました。
また、かつては留萌炭田を抱える産炭地として活況を呈していました。
現在は漁業、農業のまちとして、タコ・ウニ・ホタテ・メロンなどを生産しています。
夏は町内に2か所ある海水浴場やキャンプ場など多くの方々が訪れています。
また、国の重要文化財に指定された「旧花田家番屋」や「道の駅おびら鰊番屋」など、観光スポットも人気です。

小平町（おびらちょう）は北海道西海岸の町。留萌郡に属する。町名の語源はアイヌ語の「オピラシペツ」o-pira-us-pet（河口に・崖・ある・川）で、町の中央を流れる小平蘂川の名に由来する。小平蘂川上中流域は白亜紀の化石の産地である。夏は臼谷、鬼鹿など海水浴客で賑わう。かつては留萌炭田を抱える産炭地であって、1947年（昭和22年）頃にはその最盛期を迎えた。鉄路も留萌本線留萌駅から羽幌線、天塩炭礦鉄道、達布森林鉄道などが延びていて昭和40年代までは活況を呈していたが、閉山後に衰退。1956年（昭和31年）に鬼鹿村を併合した時の人口は3万人近かったが、現在は3000人弱となっている。

札幌市東区

上川町

上川町（かみかわちょう）は北海道上川地方中部、上川郡にある町。大雪山のうちの一つ黒岳への登山口には、北海道有数の温泉街である層雲峡温泉がある。大雪高原温泉の秋の紅葉は「日本一の紅葉」として知られ、紅葉時期には交通規制がなされるほど混雑する。ラーメン日本一の町として「上川ラーメン」にも力を入れている。北の森ガーデンには、道内でも数少ない熊牧場がある。

滝上町

滝上町（たきのうえちょう）は、北海道オホーツク総合振興局管内の北部に位置し、上川管内に接する町。滝上公園のシバザクラ（10万平方メートル＝甲子園の7倍の広さ）も有名。見頃は5月下旬から6月上旬にかけて。童話村としての町おこしもすすめている。

寿都町

寿都町（すっつちょう）は、北海道後志総合振興局管内にある町。寿都郡に属す。

真狩村

蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山のふもとに位置する真狩村は、山の恵みをたっぷり受けて、湧水や農産物がとても豊かな純農村です。じゃがいもやアスパラ、にんじん、だいこん、ブロッコリーなどの栽培が盛んで、食用ゆり根は生産量・品質ともに日本一を誇ります。馴染みのない食材かもしれませんが、真狩では素揚げなどお手軽な調理で食卓に並びます。
食にこだわるカフェやレストランの名店ぞろいで、おいしいものがたくさん。源泉かけ流しのまっかり温泉でゆったりと過ごすのもおすすめです。村内にスキー場はありませんが、ニセコやルスツのスキーリゾートへは車で30分もかからない好立地でウインタースポーツも気軽に楽しむことができます。

札幌市手稲区

北見市

北見市（きたみし）は、北海道東部に位置する市。オホーツク総合振興局の中核都市。オホーツク海沿岸から石北峠まで東西約110キロメートル (km) に広がっており、北海道（ただし、北方領土である択捉島などを除いた場合）で一番広い地方公共団体（日本国内では高山市、浜松市、日光市に続く4番目の広さ）である。1980年代から市議会にて度々取り上げられてきた市庁舎建て替え問題は、1994年（平成6年）に当時の市長久島正が本館（旧庁舎）の建て替え構想を打ち出して議論が本格化した。

興部町

興部町（おこっぺちょう）は、北海道オホーツク総合振興局管内の北部に位置する町。

庁舎住所	〒078-2192 北海道雨竜郡秩父別町4101番地秩父別町役場
人口	2365 (2021年)
出生数	14 (2020年)
一般診療所	2 (2018年)
病院	0 (2018年)
高校	0 (2020年)
中学校	1 (2020年)
小学校	1 (2020年)
幼稚園	0 (2020年)

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