石垣市について
石垣島は大きく4つのエリアに分かれています
- 南部(市街地)
石垣港離島ターミナルのある南部は、開発が進んだタウン・エリア。
人口も多いので、スーパーやコンビニ、大きな病院や図書館、市役所、市内に3校ある高校など、生活インフラはこの地域にほぼ集中しています。
徒歩でも暮らしに困らない都市生活を望む方にオススメのエリアです。 - 東部(白保・宮良)
赤瓦屋根の家屋やサンゴの塀、静かな路地の先に広がる田畑や白保の海・・・。
歴史ある集落が佇み、伝統文化に対する意識も高いといわれるのが、この東部エリア。
市街地中心から車で15~25分と比較的便利な立地ながら、ゆったりとした環境が魅力で、近年賃貸物件も増えています。 - 西部(川平・名蔵)
市街地中心から車で20~30分、
県内随一の観光スポット「川平湾」や、ラムサール条約でも保護されている湿地「名蔵アンパル」を擁する島西部は、市街地から程よい距離を保って絶景の島ライフに浸れるエリアです。
アパートやマンスリー物件も比較的多く、お試し移住者にも人気の地です。 - 北部(野底・伊原間)
手つかずの自然に囲まれ沖縄の離島らしいスローライフを楽しめる北部は、地域内に個人商店や郵便局、診療所などはあるものの、路線バスの本数が少ないため市街地へのアクセスには車が必須です。
マリン関連のほか、ペンションなどの宿泊施設を経営している方も多くいます。
石垣市の特徴
- 南国らしい自然と独自の伝統文化
- 子どもがのびのび過ごせる環境
- 住んでいる人々の面白さ
アクセス
- 東京(羽田空港)→石垣空港
直行便 約3時間30分(ANA・JTA) - 大阪(関西国際空港)→石垣空港
直行便 約2時間45分(ANA・JTA・APJ) - 名古屋(中部国際空港)→石垣空港
直行便 約3時間(ANA) - 福岡(福岡空港)→石垣空港
直行便 約2時間(ANA)
気候
石垣島では、真冬でも晴れた日はポカポカ陽気。
12月に咲くハイビスカスに驚く人もいます。
しかし、離島なので冬は風が強く、実際の気温以上に寒く感じることも。
寒暖差が小さく過ごしやすい◎
台風情報
~台風は数字で~見えない威力にも要注意 ※気象庁ホームページより
- 2021年
沖縄地方への台風接近数: 7回 / 関東甲信地方(伊豆諸島及び、小笠原諸島を除く) 4回 - 2020年
沖縄地方への台風接近数: 6回 / 関東甲信地方(伊豆諸島及び、小笠原諸島を除く) 2回 - 2019年
沖縄地方への台風接近数: 7回 / 関東甲信地方(伊豆諸島及び、小笠原諸島を除く) 4回
平均生活費
移住前にぜひ知っておきたい石垣島の物価水準ですが、賃貸住宅は需要と供給のバランスから少し高めです。
必須支出となる公共料金などもチェックしておきましょう。
エリアによって地価・賃貸価格に大きな差がある!
飲み会の後は代行・タクシーが主流!
繁華街から人気居住エリアが近い◎
- 1回の飲み会でかかる金額の相場: 2,000円~3,000円/1人
- タクシー料金: 初乗り460円
運転代行は業者によって料金に多少の差がありますが、 代行・タクシーどちらも、 美崎町 (繁華街) から平得・真栄里 (人気居住エリア) まで1,000円以内で移動することができます。
※最初の1.167kmまで。 その後341m毎に60円増
生活費の必須支出である公共料金も要チェック!
※ライフスタイルや家族構成などにより異なる
- 上下水道: 4372円
※一般家庭用口径 13mm,1ヶ月20㎡利用の場合: 石垣市HPより - ガス(プロパン)
夏季: 4,000円~6,000円
冬季: 8,000円~10,000円
※地元ガス会社へ聞き取り (平成29年年度) - 電気料金
約 8,600円
※令和3年度沖縄電力月間使用量 260kWh の場合
生活必需品の価格を沖縄本島と比較!離島ゆえのハンデは低め
沖縄本島を100とした時の石垣島の指数
- 肉類・加工肉類: 106.5
- 乳卵類: 102.0
- 野菜類: 123.1
- 日用雑貨・衣類: 103.7
- 医薬品等: 102.5
- ガソリン: 114.7
※沖縄県企画部地域・離島課HP: いr等関係資料より調査より(平成30年度)
医療と福祉
多くの医療・福祉施設が点在
充実した医療体制で暮らしに安心を
離島への移住にあたって、不安に感じる点の一つが医療や福祉の充実度。
石垣島には市街地を中心に多くの医療・福祉施設が揃っているので安心してください。
また、万が一の時にはヘリでの救急搬送にも対応できる体制が整っています。
医康
人口約 49,000人を支える充実した医療施設
- 総合病院 3施設
- 外科·内科、小児科、耳鼻咽喉科、整形外科、産婦人科、皮膚科、眼科 等 23施設
- 歯科診療所 19施設
※石垣市内一次医療機関一覧(平成28年9月現在)
救急時にはヘリで搬送。万が一の時も安心の実績
- 海上保安による急患搬送: 9件
- 自衛隊による急患搬送: 24件
※沖縄県知事公室防災危機管理課より(平成26年度資料)
介護サポート体制
訪問&通所介護を中心に。しっかりとしたサポート体制
- 介護施設 4施設
- 訪問介護・看護事業所: 3施設
- 通所介護: 22施設
- 短期入所生活介護 療養介護: 4施設
※沖縄県子ども生活福祉部 高齢者福祉介護課より(平成27年資料)
子育て・教育
全国でも一番出生率の高い沖縄県ですが、その中でも石垣市は県平均を上回る出生率を誇っています。
また、多くの離島で直面する高校進学問題においても、石垣島には普通科だけでなく商業・工業系、農林系の県立高校があるので進路の選択肢も広がりがあります。
そして高校卒業後には、80%以上が沖縄本島・県外へ進学・就職します。
しかしながら石垣市はUターン率が非常に高く、60%以上が30代前半までに帰ってくることから、成長した子ども達の島への愛着が強いことも大きな特長と言えます。
お問合せ
沖縄県石垣市 にご興味があるかたは、こちらからお問合せください。