移住者プロフィール
岡本 佳代さん
移住時期
2020年10月
出身地:大分県、前住所:神奈川県横浜市、現住所:兵庫県洲本市、職業:淡路島観光協会
目次
INDEX
移住のきっかけは?
岡本佳代さん(以下、岡本):きっかけは、コロナの影響で、主人の仕事が“定年までリモートワーク”になってしまったことです。
横浜にいる理由がなくなってしまったので、仕事を辞めて、主人の実家がある淡路島へUターンすることにしました。
洲本市を選んだ理由は?
岡本:主人の実家が五色(ごしき)なので、馴染みのある洲本市に住むことにしました。息子の小学校入学が控えていたので、行きたい学校のある市街地に家を借りました。
移住するにあたり、事前リサーチはしましたか?
岡本:淡路島には年に一度帰省していましたが、実家や観光地しか行くことがなかったので、“暮らし”についての知識がありませんでした。情報収集は主にネットからでしたね。
実際に移住した方の記事を読んだり、淡路島に暮らす主人の友人から話を聞いたりしていました。
就職先はどのように探しましたか?
岡本:ハローワークの求人情報を見ながら、主人と一緒に就職先を探しました。主人はSE(=システムエンジニア)として淡路島のベンチャー企業に就職し、私は淡路島の知識を深めるため、「淡路島観光協会」に就職しました。
実際に移住してみていかがですか?
岡本:以前は車通りの多い、排気ガスの気になる場所に住んでいました。子供の喘息が気になっていたので、空気のきれいな淡路島に来られて良かったです。
自然が多いので、子供が走り回れる公園や広場がたくさんあるのだろうと期待をしていましたが、意外とそういう場所がなかったことは、少し残念でした。
市街地のお気に入りの場所は?
岡本:「洲本城跡」からの景色です。晴れた日には、洲本の街と淡路島のきれいな海が一望できるのでおすすめです。
洲本市の市街地についていくつか質問させてください。生活の利便性は?
岡本:車を持っていないので、普段は自転車で生活をしています。仕事や買い物、子供の学童の送迎もしていますが、やはり車はあった方が便利ですね。
学校や病院へのアクセスは?
岡本:市街地には小学校が3つあります。息子は毎朝、20分歩いて通っています。病院も近辺にたくさんあるので、困ることはありません。
都会へのアクセスは?
岡本:休日は子供を連れて、徳島へ遊びに行くことが多いです。気軽に遊びに行ける距離なので便利です。
地域の方々との関わりは深いですか?
岡本:賃貸に住んでいるので町内会などの関わりはありませんが、ママ友との関わりはあります。都会と変わらず、いい距離感でお付き合いができています。
田舎ならではの良さがありながら、利便性もいいということですね?
岡本:便利な場所でありながらも、海で遊んだり登山をしたり、自然との触れ合いが楽しめる場所です。
移住を検討している方へ、メッセージをお願いします
岡本:下調べだけでなく、実際に足を運んで下見をすることが大事です。「お試し住宅」の活用も、暮らしのイメージができるのでとても良いと思います。
出典: 市街地 岡本佳代さん