移住者プロフィール
長谷川 裕一さん ・美樹さん
出身地:愛知県小牧市、前住所:愛知県名古屋市、現住所:愛知県小牧市
目次
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小牧市移住のきっかけを教えてください
長谷川裕一さん(以下、裕一):通勤での便利さが小牧居住の決め手になりました。豊田市にある大学に在学中に妻と出会い、卒業後まもなく結婚式を挙げ、しばらくは名古屋市内の賃貸マンションに居住していました子。
子ども2人を授かったこともあり、3年前にマイホームの購入を決意しました。私の職場は小牧市内にあり、一方の妻は名古屋市内で働いています。家を建てる際の最大の立地条件は、双方の通勤に便利であることでした。
そこでまず候補に挙がったのが、私の現在の勤務地であり土地勘もある小牧市。ちょうど魅力的な建売分譲の物件があったことも、小牧でのマイホーム購入を後押ししました。
実際に住んでみて交通の便についてどうですか?
裕一:鉄道でも車でも、名古屋中心部まで好アクセスなところがいいですね。郊外というイメージを持たれがちな小牧市ですが、名鉄小牧線を利用すれば、名古屋の中心地・栄エリアまでは地下鉄名城線に乗り換えてわずか30分ほどの距離にあります。
市内の各所からは栄や名古屋駅まで直通の名鉄バスも、頻繁に運行されています。小牧市内で勤務しているため、毎朝子どもたちを保育園に送ってから、余裕を持って出社できます。小牧に移り住んでから生活に時間的な余裕ができ、体力面でも非常に楽になりましたね。
長谷川美樹さん(以下、美樹):私は名古屋市内までの通勤には自家用車を利用しています。大動脈・国道41号線を経由すれば、高速道路を使わなくても勤務先まで約40分で到着します。小牧市内もストレスを感じるほど渋滞しませんし、とっても快適に通勤できていますね。
都会からの移住で不便は感じませんでしたか?
裕一:良好な生活環境ながら、経済面でのメリットもありました。自宅があるのは、名鉄小牧線の某駅から徒歩すぐの場所です。近年、駅周辺で宅地開発が進み、駅前ロータリーも新たに美しく整備されました。
家を購入してから気づいたのですが、以前に名古屋市内で借りていたマンションの家賃より、今の月々のローン返済の方が実は安かったんですよ。
それだけでも移住に大きなメリットがありました。それに、私たちは利用していませんが、小牧市には「住宅用太陽光発電システム設置費補助金」や「防犯対策に対する補助金」など、複数のマイホーム購入助成制度が設けられているので有難いですね。
美樹:歩いて行ける場所にはスーパーも複数ありますし、買い物に困ったことはありませんね。また駅を挟んだ川沿いには美しい遊歩道も設けられていて、よく家族で散策に出かけることもあります。
小牧市の医療制度や子育て環境についてはいかがですか?
美樹:小牧市に住み始めてから実感した“良さ”。それは医療面での安心感でした。ちょうど先日も、夜に息子が家の中で頭部をぶつけてしまって「吐き気がする」と言い出したんです。親としてはすごく心配ですよね。
すぐに夜間診療の病院に駆け付けたところ、すぐに検査をしてくれて、『異常なし』と言われて安心することができました。小牧市では子どもの医療費は中学3年生まで無料です。
子どもの体調に関するどんな些細な不安でも、財布を気にせずに医療機関に相談できるのは本当に大きいですね。また、市内医療の中心をなす小牧市民病院は、3次救急病院にも指定されていて、尾張北部圏域における中核病院と位置付けられています。
高度な医療技術のほかNICU(新生児集中治療室)なども備える大型病院が近くにあることは、日々の暮らしの安心へと直結しています。
その他に便利だったことはありましたか?
裕一:小さなことなのですが…小牧市ではパスポートの新規取得や切り替えが市役所でできてしまうんですよ。姉がグアムで結婚式を挙げたのですが、子ども2人のパスポート取得手続きを市役所内で済ますことができました。
本来、愛知県でパスポートを取得するためには、名古屋駅近くにあるパスポートセンターへ足を運ばねばなりません。
ただ子ども2人を連れて名古屋駅まで足を延ばすのは、思った以上に骨が折れるものです。その点では、親としても非常に助かりましたね。とても便利な市民サービスだと思います。
地域住民との交流、つながりについて不安はありませんでしたか?
美樹:一世帯だけの居住じゃないからこそ、地域に馴染みやすいということがありました。周辺一帯が同時に分譲に出されましたので、たくさんの家族がほぼ同時に引っ越してくることになりました。
そのため地元自治会の方も新住民の存在を意識して、いろいろ声を掛けてくれたのが大きかったですね。その点では1軒だけで移住してくるよりも、すんなりと地域に馴染めたと思います。
それから主人は移住して以来、地元のお祭りなどに積極的に参加しています。子ども会主催の獅子舞では指導役を務めるなど、地域住民との適度な交流が、住み心地の良さにもつながっていると思います。
移住に小牧市がおすすめの理由を教えてください
美樹:特に共働きのご家族には小牧市がおすすめです。その理由として、よく共働きでは“小1の壁”が存在すると言いますよね。保育園から小学校に上がると、急に子どもを預ける場所が無くなってしまうという…。
ウチも上の娘が来年小学校に進学するのですが、市内の全小学校に児童クラブ(学童)があるので、今の働き方を変える必要はなさそうです。
普段は良くても、子どもの体調不良など何かの“異常”があった時に対応しにくいのが、共働きの難しさ。そんな「かゆいところに手が届く」サポートが小牧市にはあります。
出典: http://www.city.komaki.aichi.jp/sumunarakomaki/komakinoyosa/10367.html