移住者プロフィール
神戸 茜さん
移住時期
2018年7月
利用した支援制度
地域おこし協力隊
出身地:熊本県八代市、現住所:熊本県御船町
御船(みふね)町に移住をした経緯を教えてください
神戸茜さん(以下、神戸):地域おこし協力隊の募集があり、水越(みずこし)でまちづくりのお手伝いをすることになったのが、移住のきっかけです。私自身は、熊本県の八代(やつしろ)市出身で、八代には「妙見(みょうけん)祭」という有名なお祭りがあります(国の重要無形民族文化財指定)。
この近くにも偶然「妙見神社」という神社があり、何だかとても深い縁を感じました。
現在、どのような活動を行なっていますか?
神戸:「天空の村」という印象のある、御船町の水越地区で、現在は、地域活動団体のサポート活動を担っています。今は、活動を通して、加工部のみなさんからプロの技を学ぶ日々を送っています。
加工部の方は、とても手際がいいんです。まさにベテランの技というか、見ていて無駄がないですね・・勉強になります。これからは、地区のみなさんが育てている野菜、例えば、柚子やしその実などの地域資源を生かし、製品化して、地域の収入に結び付けたいと考えています。
御船町での暮らしはいかがですか?
神戸:いま住んでいるのは、築100年にもなる民家なのですが、役場の方に紹介されたときには、内装もきれいにリフォームされていましたので、特に不便なことはありませんでした。
この地区の方はとても親切で、野菜をいただいたり、この箒も、昨日玄関先に届けてありました。みなさんが本当に優しくしてくれています。
御船町の魅力を教えてください
神戸:御船の何気ない風景、農作業をしているところや、道端で立ち話してる姿にとても癒されます。普段の生活の中で癒されることなんて、あまりないですよね。
この裏に山内という小さい山があるんですが、そこに登ると、阿蘇外輪山が見えるんですよ。とてもステキなところです。昨年7月に移住したので、今年は、水越地区のホタルを目前で見るのが楽しみです。