移住者プロフィール
中村 友さん
移住時期
2018年12月
出身地:福岡県、前住所:福岡県、現住所:長崎県長崎市、職業:コワーキングスペースミナト
目次
INDEX
移住することになったきっかけを教えてください
中村友さん(以下、中村):私は生まれも育ちも福岡県で、2018年12月末に夫の仕事の関係で長崎市に来ました。
実際に移住してみた感想をお聞かせください。
中村:移住前の長崎のイメージは「九州」「修学旅行」ってイメージしかなかったんですが、実際に住んでみて、長崎が持っているポテンシャルに惹かれて、永住することを決意しました。長崎が好きすぎて、今年の2、3月は毎日音声SNS「クラブハウス」で長崎のことをしゃべっていました。
特に「人」のポテンシャルには驚きました!長崎に来て1ヶ月は、長崎を知るために色々なところを歩き回ったんですが、その中で出会った人やこれまで関わった人は皆さんいいエネルギーを持っているんです。
長崎は観光地ですが、「○○に行く」ではなく、「○○に会いに行く」と、「人」が資源になるんじゃないかとも思っています。あと、食べ物でいうと「刺身」のポテンシャルもすごいですね。福岡の実家でも食べていましたが、比べものにならないぐらい美味しいです。
「人」のポテンシャルの高さから、新たな活動につながったそうですね
中村:先ほどお話ししたように、長崎には、エネルギーを持った色んな人がいて、コロナ前は、毎日のようにまちのどこかで着物のイベントや、マルシェなどを開催していました。それらのイベントは、規模は小さくてもすごく魅力的です。
でも、一部の人にしか知られていないし、実はそれぞれの連携もあまり見られません。そんな活動をもっと盛んにするために、「chiico Lab.」というコミュニティを立ち上げました。「chiico Lab.」にはそれぞれ目的をもって活動している人たち、高校生からご高齢の方まで100人ぐらいが加入していて、私を含め3人で運営しています。
最近注目されているオンラインサロンみたいなコミュニティです。それぞれの活動をつなげたり、お互いにアドバイスしあったりしています。活動が活性化されることで長崎がもっと面白くなるといいなぁと思っています。そして、そんなイベントの情報を誰でも入手できるようにしたいと考えています。
今は、ウェブで「長崎 イベント」で検索しても大きなイベントしか出てきません。アプリを開発して、小さなイベントでも検索できるように仲間と「プロジェクトn-space」を立ち上げて準備を進めています。アプリができたら色々な人に使ってほしいですね。
移住を検討されている方へメッセージをお願いします
中村:長崎は人が温かいので、一人で移住しても大丈夫です。自分からつながりを作れる人は、めちゃくちゃ楽しいと思います。一緒に長崎を面白くしませんか?
長崎のおススメスポットを教えてください
中村:私がおすすめするスポットは琴海地区にある「清流と棚田の里」というキャンプ場です。市内中心部から車で1時間ぐらいで、きれいな川があり、本格的なBBQも楽しめます。設備も整っているのに料金が安いんです。使い勝手がいいキャンプ場で、しょっちゅう遊びにいっています。