移住者プロフィール
松田 二郎さん
前住所:長崎県佐世保、現住所:佐賀県嬉野市
「お茶を通して嬉野市の魅力を広めていきたい」という長崎県出身の松田二郎さん。松田さんに、嬉野市に移住するまでの経緯や、今後の展望についてお話を伺いました。
嬉野市でお茶の修行を始めたきっかけは?
松田二郎さん(以下、松田):大学時代、ニュージーランドに留学した時に「うれしの茶」を持っていったら、すごく喜ばれたのが印象的でした。去年、はじめて新茶づくりに関わらせていただいて、その後 、日本各地の茶所を巡る旅をしました。
結果、「うれしの茶」の良さを再認識して、嬉野市で修業をさせていただいています。そして、なんと今年は、自分の名前でお茶を生産させていただいたんです。ありがたいですよね。
今後の展望は?
松田:将来は、長崎・佐世保の実家の近くで、お茶をベースにして商売をするのが夢です。生産は嬉野市で継続しながら、お店は違う場所ということに意味があります。
嬉野市の魅力を広めていきたいと思っています。生産から携わって刺激を受けながら、その感動や素晴らしさをお客様に伝えるというのがベスト。今は、どこからでも情報発信ができる時代なので、地方でおもしろい仕事はどんどんできると思っています。