移住者プロフィール
岩田 三郎さん
現住所:大阪府羽曳野市、職業:イラストレーター
移住したきっかけを教えてください。
岩田三郎さん(以下、岩田):羽曳野市のことをよく知らないまま、退職後に娘の勧めで移住してきました。都会のマンション暮らしでは、隣の住人の顔も分からなかった。
それがここに来て、通学している子どもたちに「車に気ぃつけや」と声をかけるなど、自然と行動に出るようになりました。ご近所とのコミュニケーションが密になり、いい意味で変わったことを実感しています。
よほど天候が悪くない限り、毎朝散歩へ出掛けます。1時間15分かけて4キロメートルほど歩くかな。
古墳の周りを歩いてから、散歩で出会った大津神社でお参りをして帰るのがお決まりのコース。住まないと知らない風景と出会えるのも、移住のいいところですね。
実際に住んでみていかがですか?
岩田:仕事で大阪市内に出る際に、交通の便がいいのも助かっています。最寄りの近鉄恵我ノ荘駅から大阪阿部野橋駅(天王寺)まで、約15分ですからね。
職業柄流行には敏感なので、グランフロント大阪ができたときは毎日のようにチェックしに行きました。都会で刺激を受けたくなったら、気軽に行けるのがありがたいです。
便利さとゆったりさ、どちらも満たしてくれるここは、ずっと住むにはちょうどいいと満足しています。創作意欲もわいて、絵本コンテストなどさまざまなコンペにもチャレンジ中なんですよ。
これからも変わらず、絵を描いたりデザインをしながら、この地で妻と二人、暮らしつづけていくんでしょうね。
気分転換に散歩を楽しまれているそうですね。
岩田:近鉄高鷲(たかわし)駅の近くにある大津神社には、毎回散歩中に手を清めてからお参りしています。とても神聖な気持ちになれて、朝から気分がスッキリとクリアになりますね。ここで一区切りつけてから、残りのコースを歩いて帰ります。