移住者プロフィール
伊藤 大地さん・絵美さん
利用した支援制度
除雪道具購入、さるぼぼコインの支給、ペーパードライバーの講習費用
伊藤大地さん、前住所:岐阜県大垣市、現住所:岐阜県飛騨市、職業:「株式会社ヒダカラ」勤務、伊東絵美さん、前住所:岐阜県大垣市、現住所:岐阜県飛騨市、職業:「Cohana(コハナ)」サイト運営
移住のきっかけは?
伊東絵美さん(以下、絵美):私たちは共に勤務していた大垣市にある枡の製造・販売会社で知り合い、結婚しました。夫が昨年9月、古川町のヒダカラへ就職したことをきっかけに移住しました。
お仕事について教えてください。
伊東大地さん(以下、大地):インターネットを通じて飛騨地域の特産品の販売や、販促支援などを行う株式会社ヒダカラ(古川町)に勤務しています。弊社が楽天市場上で出店している「ヒダカラ商店」の情報更新や問い合わせへの対応などを担当しています。
販売だけでなく、さまざまなお店などを回り、新たな商材の情報収集も行うこともあります。
絵美:私は地域産品・伝統工芸などを用いたオリジナルの手芸小物などのブランド「Cohana(コハナ)」のウェブサイトの運営やメルマガの発行をしています。本社は東京にありますが、古川町のコワーキングスペースを借り、リモートで仕事をしています。
飛騨市の暮らしはいかがですか?
大地:移住してすぐは、飛騨での暮らしに慣れるためアパートを借りました。車がないので職場に近いところで探しましたね。
毎朝歩いて職場へ向かいますが、山に囲まれて景色が良く、リラックスできます。夏は緑、秋は紅葉、冬にふわふわの雪を踏みしめる感触。これが『おすすめスポット』です。
絵美:地場産市場へよく行きます。野菜が新鮮で、食べたことのない野菜が売っているので、いろいろ挑戦しています。食に関しては最高です!
飛騨市の移住支援については?
絵美:市の移住者支援施策については、さるぼぼコインの支給、ペーパードライバーの講習費用や除雪道具購入の補助が役立ちましたね。飛騨市ファンクラブやヒダスケなど、いろいろな人と関われる仕組みを自治体がやっているのがすごいなと思います。
知らない土地へ移住する中で、地域のことを知るのにとてもありがたい。知りたいことを気軽に教えてもらえたりして安心感がありました。
大地:何かしら飛騨の人とつながりがあったので、移住においても不安が少なかったです。横のつながりがあって紹介してもらえるのが良かったですね。
今後の目標を教えてください。
大地:今は仕事で、飛騨地域の特産品を扱っていますが、今後は飛騨市の新たなイメージともなる商品の開発や掘り起こしに挑戦したいです。
絵美:仕事で英語を使っていたので、英語を話す機会があればいいなと思っています。気軽に集って英会話を楽しむ会などを開けたらいいですね。
出典: 市民とのつながりに安心感