移住者プロフィール
横澤 祥太郎さん
移住時期
2013年
利用した支援制度
地域おこし協力隊
出身地:宮城県、前住所:埼玉県、現住所:新潟県十日町市、職業:十日町市役所職員

目次
INDEX
地域おこし協力隊の活動内容は?
横澤祥太郎さん(以下、横澤):地域野菜の販売促進活動や、地域の振興会や小学校が主催する行事のお手伝い、イベントの企画運営などです。
協力隊の先輩方には起業する人もいましたが、私は起業するつもりはなかったため、就職という道を選び、十日町市に定住することを決めました。現在は、十日町市役所に勤務しています。
新潟県十日町市にIターンしてよかったことは?
横澤:食べ物が美味しいこと。魚沼産コシヒカリはもちろんですが、東京では飲む機会が少なかった日本酒も、十日町市に来て美味しいと感じるようになりました。雪が溶けると収穫できる木の芽やタラの芽などの山菜も大好きです。
新潟県十日町市にIターンして苦労したことは?
横澤:雪掘り(屋根の雪下ろし)は、とても大変でした。どこまでが屋根で、どこからが雪庇なのか分からずに足を踏み外してしまい、屋根から落下したこともありました。幸い大事には至らなかったのですが、今では移住当初よりも慎重に雪掘りをしています。
新潟県十日町市にU・Iターンを検討している人へのアドバイスをお願いします
横澤:地域の人とうまく付き合うには、気遣いが大切だと思います。互いにコミュニケーションを取り合って、より良い距離感で関わってほしいなと感じます。
新潟県十日町市で好きなことは?
横澤:「やまんなかマルシェ」というイベントです。マルシェと言えば、普通、街中でやることが多いと思いますが、このイベントは、市街地から離れた山の中にある集落で開催されています。地域の人も積極的に関わっていて、そういった光景が好きですね。
また、十日町市に来てからロードバイクに乗り始めたのですが、「ツールド妻有」というイベントに毎年参加して、自転車に乗りながら十日町市の棚田の風景を見るのも楽しみです。