移住者プロフィール
小針 伸広さん
移住時期
2013年
利用した支援制度
地域おこし協力隊
現住所:新潟県十日町市、職業:特定非営利活動法人GGG(スリージー)の理事長
新潟県十日町市の中里地域で、日本一の河岸段丘が眼下に広がる「清田山キャンプ場」の管理や、現代アートがある里山を舞台にした自転車イベント「ツールド妻有」の事務局などを行っている「特定非営利活動法人GGG(スリージー)」。「特定非営利活動法人GGG(スリージー)」の理事長・小針伸広さんにお話を伺いました。小針さんは、2013年10月に地域おこし協力隊として新潟県十日町市に移住して、中里の倉俣地域を担当しました。地域おこし協力隊の任期満了後、地域の皆さんと地域活性の仕事がしたいという思いから、「特定非営利活動法人GGG(スリージー)」を設立しました。
どのような活動をしていますか?
小針伸広さん(以下、小針):活力ある地域社会を形成していくために、中里地域に軸足を置き活動しています。
地域資源である豊かな里山の自然や観光施設を活用し、来訪者と地域住民が交流できる体験などのイベントを開催することで、ファンの拡大に努めています。
目標にしていることは?
小針:新潟県十日町市に訪れるリピーターを獲得し、やがては移住・定住につなげることが最大の目標です。ほかにも、地域の特性を生かした商品開発や6次産業の創出に取り組み、地域経済の活性化にも貢献したいと考えています。
今後の展望は?
小針:活動の前提となる豊かな地域資源を次世代へ継承するため、自然環境や地域文化の保全、環境教育などを通じた啓発活動に取り組む予定です。地域の皆さんとともに、地域のために歩んでいきます。